琺瑯タンクの余生 77 ● 奈良県御所市楢原
米不足は解消したかに見えるも、中河内の農協直売所はさっさと地元産がなくなる富山産に切り替わるも「お米ありません」の告知が貼り出される有様。仕方ないわで昔、それなりに買いに行っていた御所市の農協直売所まで買いに行って帰路、見かけた琺瑯タンクがこれ。
畑地の様な草むらの様なところに開放型のがひとつ佇んでいるそこは九品寺の手前。錆びた風情がのどかな景観に溶け込んでいます。
どういう用途に使われているのかはもひとつわかりませんでしたが、まぁ水なり液肥なり農業用としての余生を過ごしていたんでしょう。
どこから来たのかももちろん判らず。まぁほん近くにむかし“千代”、いま“篠峰”や“櫛羅”で知られる千代酒造の酒蔵がありますのでそこで使われていたのかもしれません。
で、そうそうお米の話。地元産ヒノヒカリが10kgで6,700円…いやぁ上がってますなぁ。最近ほぼどこ行ってもすっかり“高値安定”状態ですけど、ここもそうでしたか。まぁ今までが安すぎたのかもしれません。あと300円足したら“吐田米”というブランド米が買えるということでせっかくやからとこれを購入。さすがに美味しい…気がするな。
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