京都ネタ

2026年3月30日 (月)

昭和なプラ看板 362 ● トヨタ カムリ / カローラ

 “◯にトヨタ”も懐かしいですけど、ここにある“カムリ”もええ加減懐かしい車名…と思いましたけど、検索すると世界規模では現在も、国内市場においても近年まで売られていたとのこと。そうなんか…って、そもそもクルマに詳しないもんで。
Corollakyoto1 Corollakyoto2  それでも“カムリ”は“”からの造語やということぐらいは知っています。ちなみに裏面にある“カローラ”はラテン語で“花冠”の意味とか。クラウンが“王冠”でコロナが“光冠”…そういうことね。
 それなりに状態は良いものの、赤い部分だけモワモワに剥げかかっていますけど、これも味わいのひとつかな。下部にある文字、特に“協力店”の部分まで独特なフォントを使っていて…時代を感じさせます。

(於:京都市中京区)人気ブログランキング トヨタイムズ”のロゴに旧社章のテイストが生きてるな。

※関連記事:
昭和なプラ看板 195 ● トヨタ コロナ / マークⅡ』 2020年1月 記
昭和なプラ看板 101 ● 大阪トヨタチェーン』 2015年1月 記

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2026年3月27日 (金)

ソース 93▲ アジロ とんかつソース

 過日、納品終えて京都市内を歩いていましたらソース屋さんを見つけました。
 もちろん購入。今回は“とんかつソース”をいつもの焼きそばにして味わってみました。
Ats1 Ats2  レッテルに堂々の豚さんが描かれています。目や鼻にピンク色が使われていてなかなか可愛いやんと思ってましたが、よく見ると目が吊り上がっていて…怒ってますね。そら、食べられる訳ですから笑ってる場合やないですわな。
 まずはそのまま。見た目は寒さも手伝ってなのかかなり粘度高めでプルンとしています。きれいな赤茶色を口に含めば、濃くて甘くて酸味少なめな印象。エキス系で持っていった深さは感じません。ええ言葉が思いつきませんが余計な主張を感じない素直さが特徴…でしょうか。
Ats4Ats3Ats5 その印象は焼きそばにして味わっても同じ。かと言って素材の持つ味わいを邪魔しないかと言われれば…どうなんでしょ、コクがあって美味しいものの、ちょっと甘味を強く感じました。
 ある意味関西地ソース王道のとんかつソースの味わいとも言えるでしょう。以前から記していますが、若い時分にはこの甘さが大手のそれにはなくて大いに気に入っていたんですけど最近は、ちと「甘いのもなぁ」って感じます。
 アジロソースは京都壬生は日の出食品さんの逸品。昭和21年、“さしみ醤油”を開発し、それに“味露”と名づけ、戦後にソースを出すにあたっても“アジロ”を踏襲し、今に至っている様です。
 突然の一見客にも丁寧に対応してくれはった当主と思われるお方から感じる品の良さに“どやっ”感のない味わいと通じるものを感じました。やはり手掛ける商品にも人柄は表れるってことですかね。

名称:濃厚ソース 原材料名:糖類(糖(国内製造)、ぶどう糖果糖液糖)、野菜・果実(りんごトマト、たまねぎ、その他)、醸造酢食塩、香辛料、コーンスターチ / カラメル色素、調味料(アミノ酸等)、増粘剤(加工澱粉、タマリンドガム)、甘味料(ステビア)、保存料(パラオキシ安息香酸)、(原材料の一部に小麦、乳、大豆を含む)  製造者:日の出食品株式会社 京都市中京区壬生西大竹町20番地

 人気ブログランキング パラオキシ安息香酸(パラベン)が入ってる…うちのひとこれにアレルギーあるから難儀やわ。

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2026年3月24日 (火)

一杯のラーメンに何を求めるか、やな。

 先日上京区某所へ納品へ行ったあと、お昼前でしたのであるラーメン店の暖簾をくぐりました。

 愛想ええ店主に(やや)常連さんひとり。ワンオペでひとりごとの様なその先客に話しかけているのか微妙な調子で何やかんやと喋ってはります。「今日もええ出汁とれたよ」とか、鉢から立ち上がる香りを吸い込んでは「そ、この(柑橘類の)香りが麺にからみつくところが…」とか。
Shasinnashi  ほぼ同時入りの先客は“塩”、私は“醤油”。供されて「いただきます」と食べはじめるか否かのタイミングで「この麺に絡みつく出汁の風味かええ感じなんで…」てな調子。当然テーブルには胡椒などは並んでいません(厨房で先に振ってはりました)。

 で、ひとくち。うん、全然ガツンときません。昆布と鶏ガラかな…上品も上品、しかも塩味も薄くて「あぁなるほどそういうこと言うてはるねんなぁ」と納得しかけながら、完食しました。

 そうか…そうなんやな。ここの店主、ラーメン愛に溢れてはるんですなぁ。理想のすべてを一杯のラーメンに注ぎ込んではる…は、わかりました。
 でね、「美味しかったか?」と訊かれれば「…はい」と答えますけど、その、何と言うのかなぁ…そやっ、わかった!わかりましたよ。それは、

 “ラーメンにこの世界は求めてませんねん

ってことですね。

 人それぞれでええんですけど自分は一杯のラーメンに「“食べ進めるにつれて沁み入るおいしさ”なんか何も求めてないわ」ってことがわかりました。下品でもええんです。ファストフードよろしくひとくち目から「どやっ、旨いやろ」的ハイパーな解りやすさを求めてるんやなぁ…と。同じ麺類でもうどんやとかそばとは違うんですよ求めているモンが。

 でね、その上品な出汁でかん水の効いた中華麺を啜っても、正直なところ、出汁の上質さが沁み入らんのんです。
 わかってもらってると思いますけど、決してそのラーメン店を悪く言うてるんとちゃうんです。そういうラーメンの世界もあるからこそ常連さんがいてそれなりの年月お店を続けてはるわけですからね。おかげで自分にとってのラーメンの位置付けみたいなもんが理解できました。

 後払いでよかったんですがお品と同時に支払いして、その良心的な金額について触れると「そうなんです。もう税理士さんから怒られてますねん」と。「安くでたべさせてあげよ思てもうギリギリで」。とか喋っているとまたひとり常連さん。「ええ出汁でてるよ。今回の昆布がええんかなぁ」…

 ええ人やとは思うんですけど…ね。ちょっと自画自賛すぎるかなぁ。不快にはならなんだものの、自分にはない世界がこの世にあるという現実を再認識したお昼時でした。

 人気ブログランキング “京風”ってモンでも“昔ながら”って感じでもなかったんやなぁ。何やったんかな…モヤモヤ。

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2026年3月22日 (日)

何となく写っとった写真もええもんやなと

 京阪特急の車窓からの眺め、昨日の記事の写真の場所を過ぎてもしばらくはどこか異世界風情がしばらく残っていて、ついついあれもこれもとシャッター押し続けてますれば、こんな写真が撮れました。
Nantokaku  妙な構図に変な間合い。“撮った”んやなくて“写っとった”んです。
 一写入魂、「これやっ」と決め込んで撮るのもええですけどこの、意図せんタイミングが何となく定着されるってのも案外写真のおもろさのひとつやってことを忘れていたことに気づきました。もちろんそれだけに頼るとおもろなくなるんでしょうけども。

(於:京都市伏見区)人気ブログランキング そやっ、これストリートビューの画像っぽいねんな。

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2026年3月19日 (木)

京阪電車、淀〜中書島の車窓。3

 京阪特急に乗って京都は上京区某所へ納品。淀駅を過ぎ左手に見えるは昔も今も変わらん荒地っぽいエリア。今日も気になるわとカメラ構えて「エイっ!」とシャッター切りますれば、定着されるはこんな画像。
2603191046  そう、この感じ。今までも何度か撮って記事化しましたけど今回のこれこそが、空模様も手伝ってこの淀〜中書島駅間に漂う怪しげで“ケ”っぽいあの空気感が表現されてます。
 帰宅後パソコンで画像拡大しますと…ブレてます。「なんや」と思うもそのブレてるのがまたこの空間がもたらしたもんかもしれません。
 いやぁしかし、何でこの“ケ”な空気感はずっとそのままなんでしょう…って、ずっと変わらずやからこそここなんでしょう。ん?ちょっと意味わかりませんか。ま、そういうところです。

(於:京都市伏見区) ひとり悪目立ちする煙突が逆にええ味添えとる。

※関連記事:
京阪電車、淀〜中書島の車窓。2』 2023年12月 記
京阪電車、淀〜中書島の車窓。』 2022年12月 記

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2026年2月25日 (水)

古い古い扁額風のブリキ看板に、雑感。


 かなり古いブリキ看板が扁額の様に京町家の一軒に掲げられています。
Shibaki1Shibaki2 読めないところもありますが、読めても何を意味するのか解らん言葉もあります。
 他の字より大きく書かれているのが“諸車製造・車金物一式”。ここで言う“車”は自動車やら単車以前…もっと言うと自転車以前の車を指す様に思われます。人力車やら馬車、夜泣きそばの車輪やら滑車、その様なものの販売や修理を生業とされてたお店の跡かと想像しますが…どうでしょう。
 上部にはカッターナイフの刃の様な形をしたものが取り付けられていますがこれも“キバシ”と読むのか“シバキ”と読むのか、そしてそれがどう言う意味なのかもわかりません。
 思えば電話番号が書いてありませんので、やはりかなりの年代モンですね。世の中変わっていく中で必要とされなかったり、仕事量の減少で食べていけなくなる職種がありますよね。あんな職業こんな職業…スマホでキレイに撮れる(録れる)時代に、無くなりはせずともジリ貧な業種に我がは生きてるなぁと、ふと改めて思いました。

(於:京都市中京区)人気ブログランキング まぁわしはギリギリ逃げ切れる世代かな

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2026年1月27日 (火)

“ナショナル バッテリー”と記された古いシャッター見て諸々

 ナショ文字と共に何となく経年劣化がええ感じやなぁと一枚。
Natbatt  “ナショナル”と言うと家電、しかも白物家電なイメージが強くて自動車用バッテリーとなると…Panasonicとした方が高性能なニュアンスが漂いますよねーって、もちろん気のせいなんですけど。
 ナショナルが自動車用バッテリーに参入したのはどうやら1985年の様で、乾電池での実績はあったものの蓄電池は別モンらしく当初は随分苦労しはったそうです。それでも製品化までこじつけてさすがはナショナル…と思ってあれこれ調べてましたら、2016年に蓄電池事業をGSユアサへ譲渡したとのこと。え?パナソニックの高性能バッテリー“caos”って何なに、GSユアサエナジーが作ってるって…そうかいな。我が愛車にも搭載してますからなんか複雑。ま、素性のはっきりした会社が作っていると知ると、なお信頼できるなぁって気もしますが。
 それから“ナショ文字”ですが。そもそもナショ文字は“ナショナル”か“ナショナル”とイタリックなのか。これ、どっちも見かける気もしますけど基本、“ナショナル”とナナメってるのをよく見かけます。
 で、ですわ。このシャッターにあるのは“ナショナル”はナナメのイタリック、“バッテリー”はナナメではないと。“◯◯電気サービス”なども同様です。
 そうか…と言うことは“ナショナル”と商標はナナメのイタリック、それ以外はそうやないと言う風に使い分けしていたって言うことなんでしょうかね。
 今まで知らなんだわぁ…って、もうちょっと調べてみないと何ともまだまだ断定はできん状態ですけど。

(於:京都市中京区)人気ブログランキング まぁeneloopも三洋やパナソニックやなくてFDK製やもんな。

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2026年1月20日 (火)

京町家と“オー ! ”のハリガミ、ぶち壊しの様な溶け合ってる様な。

 戦争で焼けなんだこともあってでしょう、京の町家は今も普通にあちこちに。
 そんなこの地にも電柱にはこんなハリガミ広告が。
Oh  適度に剥がれて“オー ! ”な感じ。そんな状態についつい一枚。なかなかええなと自画自賛。
 アヤシイ風情と感じつつ、ホンマに困れば助かる存在なのかもなぁ。この会社、何度か屋号を変えては今も生き延びている様です。
 ちなみに京の町家、実際には次々姿を消していってるとのこと。神社仏閣だけやなく市中全域の景観があってこその京都やと思うと…何とか歯止めをかけることはできんのでしょうかね。

(於:京都市上京区)人気ブログランキング 観光地から離れた街では観光客らしき人はまったく見かけませんでした。

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2026年1月19日 (月)

昭和なプラ看板 356 ● ニチバン接着テープ

 土曜の仕事分の納品で京都は北山へ。天気は春っぽい陽気。珍しく気忙しかった日々も落ち着いてきたこともあって今日はちょっと歩こと市中を南へ西へ行きますればええ看板がカイヅカイブキに隠れてからに。
Nichiban1 Nichiban2  ちょっと昔の日産の看板っぽいですね。そう言えばナショナルやコクヨも赤白青を使っていたこと思うと、’60年代の流行りやったんかもしれません。
 “ニチバン”…私はてっきり元々“創膏”てな社名で“ニチバン”と改名したんやと思い込んでましたが、wikiによると旧社名は“日絆薬品工業”であるとのこと。その旧社名はと言うと「本を代表する創膏会社になることを願って」命名されたとか。へぇ〜って感じ。元々は戦中の企業整備令に伴い全国25社が昭和19年に合併して生まれたそうです。
 とまぁ絆創膏主体の医療用品を祖業とするニチバンですけど、事務用品でも欠かせない品々を世に送り出してはります。中でもやっぱり“セロテープ”。大元はアメリカ3Mが1930年にセロファンを用いて開発したもので、ニチバンが1947年、国産化に成功。“セロテープ”として売り出すも、同様の製品がすぐに世間に出回ってしまって一般名詞化し、“セロテープ”の商標登録化には随分年月を要したそうです。ちなみにセキスイも“セロテープ”を名乗っていますが、これは“セキスイセロテープ”が商標であるから問題ないとか。なんか…釈然としませんわ。
 で、この看板には“接着テープ”とありますので、きっと事務用品や梱包材を商うお店の看板やと思います。
 最後に最近知った話ですけど、長年“救急絆創膏”と言えば“バンドエイド”が国内の市場占有率で絶対的な一位やったそうですが2024年、ついに首位陥落。そしてニチバンの“ケアリーヴ”が一位になったそうです。とことん使い手の意見に耳を傾け改良を加えて世に問うと、高価格でも市場に受け入れられるんですね…もちろんかなりの年月がかかったそうですけど。
 祖業をおろそかにすることなくコツコツと…ケアリーヴ日本一は、まさに“本を代表する創膏会社”になった証でもあると言えるかと。なお“ケアリーヴ”大躍進のことはプレジデント・オンラインの記事“ついに「バンドエイド」を抜いて首位…老舗ニチバン「はがれにくくはがしやすい」実現した粘着テープ会社の意地”をお読みください。

(於:京都市中京区)人気ブログランキング 大塚製薬の傘下なんやなぁ…

※関連記事:
ニチバン“セロテープ”』 2015年6月 記

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2026年1月 2日 (金)

しっとり華やぐ相国寺境内の一角に

 お正月らしくまいりましょうか。
 相国寺、境内の一角がこの時期いつもええ感じ。過去にも記事化しましたがそのときは晴れていました。
Aoakaki  先日ここを通ったときは雨上がり。これもまた…いや、こっちの方が風情がありますわ。
 紅葉に南天に万両の赤い実そして常緑樹…苔もノキシノブもしっとりしていてきれいですなぁ。
 植物の美しさをこの様に配するこの豊かさよ。“センス”てなコトバでは表しきれん高尚さを改めて感じました。

(於:京都市上京区)人気ブログランキング 大きな盆栽というか箱庭というか…ええなぁ。

※関連記事:
人工の自然美、華やぐ。』 2023年1月 記

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