茶の湯

2023年1月15日 (日)

昨日と今日、茶の湯三昧。で、雑感。

 昨日は正客、今日は濃茶のお点前と二日間、ちょっとエラソーな茶の湯三昧。
230115a 230115b  コロナ禍も第八波の真っ只中にあるも行動制限もないしそもそも自身も「もう大丈夫ちゃうん…」な気持ちもあって二日間、先生宅で行われた“初釜”に寄せて頂きました。
 確か2年続きで行われなかった初釜、今年も疫病蔓延的には微妙な感じではありましたけど、感染リスク云々よりも「あと…何回この様な実践的なお稽古させてもらえるんやろ」というのと「できる限り社中にあれこれ教え、伝えたい」という先生の想いを受け止めたいという気持ちが湧いてきて是が非でもとこの二日を迎えたのでありました。
 お道具の説明の時、ある茶杓について先生より「千利休四百回忌の時の記念で…」の説明。“四百回忌”のフレーズに我がの過去に想いを馳せますと…苦々しくも蘇る懐かしい記憶。「あれがあったから…“行きがかり上”茶の湯に足を踏み入れたんやなぁ」と。
 詳しく記す訳にはいきませんがお茶もお花も何もわからんままにはじめた茶の湯ながら気がつけば人生の半分以上関わっているというこの不思議さ。すべては“縁”やなぁとしみじみ。もちろん続かん縁もありますけれどもずっときれない縁ってのは何なんでしょうかね。そこにはどうも自分の意思とはまた別のチカラがある様にも思わないこともありませんけど、やっぱり先生をはじめアホの山本龍造にもちゃんと相手してくれはる皆さんのおかげやということです。有り難いなぁ…感謝感謝、いやほんま言葉にすると嘘くさいですけど。ま、いつも本気で言うも「嘘くさいなぁ」と言われ続けてますけど、はい。(※点前写真は妹弟子某撮=おおきに)

(於:某所) 皆さんに生かされての人生やっちゅうこっちゃね。

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2023年1月 8日 (日)

今宮戎の献茶式へ

 令和5年の茶の湯始めは今宮戎から。
 かつて何度か茶の湯の先生に連れて行って頂いた今宮戎の献茶式、近年何となく遠のいていたんですが妹弟子某のお誘いに乗って久々に参加、各席回りましたけど…よろしいなぁ。
230108a 230108b  まぁ今までにも「ええもんやな」とは思っていましたけどなぜか今年は格別に「ええわぁ値打ちあるわぁ」と思いまして。実際のところ勿論どこも良かったのは言うまでもありませんけど、やはり人それぞれ様々な事象に対して共鳴する時期というか年齢ってのがあるんかもしれんなぁと思ったり。ま、本来は本堂にて寒いわ硬いはギュウギュウやわの中で拝見させて頂く献茶式ながら今年は疫病の感染対策のためリモート、しかも暖房完備の部屋やったことも何や気楽でよかったというのもあるんでしょうなぁ…てなこと記すと、何とも言えん俗物丸出しな感じになってしまいますが、まぁ俗物に違いありませんのでね。
230108c 230108d  表千家の玄関さん(内弟子の皆さん)による立派なお道具による茶席は当然、小旅気分でバス移動、普段絶対立ち入ることのない吉兆花外楼でのお茶やお料理そして美術品(掛物)を、正月気分の抜けきらん華やかでのんびりした気分で楽しめるってなんと贅沢なことか。これはもう、来年から毎年参加させてもらわんと。とは言えひとりで回ってもその味わいも半減…いやもっとつまらんことでしょう。誘うてもらって有り難いことですわ。
 茶の湯と縁ができて30余年、そのきっかけ、正味のところは“行きがかり上”ながらいまこうある事実にほんま感謝やなぁと改めて思う正月八日でした。
※ちなみにお菓子と土鈴の写真は妹弟子某に頂きました。おおきに。

(於:浪速区、中央区) 食事の席を“年席”と言う割に酒器が手の届くところになくて、これが残念極まりなく…

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2022年12月 2日 (金)

京都は国立博物館と清水寺へ

 気がつけば「もうじき終わりやん」と京都の国立博物館へ。
2212021230  何の展覧会かっては“茶の湯”のそれ。いろいろあって「行っとかななぁ」って動機が正味のところ。「“猫に小判”ってのはこのことやで」思うもところどころ「ええなぁ」もあり、人の多さも相まって疲れますわぁ…はい。
 そんな中でずっと「わからんわぁ」と感じていたあることがある国宝のお茶碗を見て「そういうことなんやっ!」と長年のモヤモヤがスッキリ晴れたのでした。曖昧にしか記しませんけど「何か垢抜けせんわ」と感じていたものの落とし所が腑に落ちたというか…そんな感じ。計算され尽くした素朴風とでもいうのか。あっ、文章にすると何と薄っぺらい。まぁ実際に薄っぺらモヤモヤで長年??と思っていただけなのかもしれません。あるタイミングで急に納得することって時々諸々の事象でありますけど、それ思うとやっぱり歳を重ねるのはええもんやとしみじみ思うのでありました。ただ、やっぱり行かんと、そして見て体験せんとアカンのは確かな様です。

 ですけどまぁええモン尽くしで疲れたのは確か。そこそこササっと見て時間あるしで清水寺へ。
2212021450  道中の坂道は人ひとヒト。車道はクルマで長蛇の列。秋の京都は行ったらアカンと知ってはいるも「まだコロナやし…」は甘々でした。てなわけでお寺の中には入らずで帰路に。ま、せっかくやしと紅葉を一枚撮りました。綺麗なモンですわ。やっぱり京都の代わりは…おへんなぁ。

(於:京都市東山区) 縁ある京都のこと何も知らんし行ってへんのはどんだけもったいないことか。

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2022年9月15日 (木)

勝手に植林ダメ公園

 羽曳野市某所で仕事。現場の前が竹内街道やということで、せっかくやから新金岡駅目指して旧街道を行くもまぁおもろないことで。1時間以上歩いて何やこれと大泉公園の前を歩きますればこんな看板が。
Kattedame1 Kattedame2  言われてみれば…そうですわなぁ。
 街中の植え込みとか街路樹のネキに市民が勝手に“緑化”してる図を時折見かけますが、公園にもそういうことする人がいるってことですね。広大な公園やったらなおのことこっそり植えてもばれへんやろとやりとなる気持ちはわかります。
 ま、実際にはペット飼ったけど飽いたと自然に放つ人がいますけど、それ同様で観葉植物とかをこっそり植えにくるのでしょうか。それを思えばやっぱりアウトですね。「けしからん!」とまでは思えませんけど。

(於:堺市北区) ほな“花咲か爺さん”にもレッドカードかもな、勝手に花咲かしてからに。

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2021年1月 7日 (木)

1月7日の寒空午後2時44分、豊里大橋にて。

 何かこれからしばらくの世間の様子を表わしてるみたいな空でしたなぁ…ってこじつけか?
2101071444  コロナ禍“第二章”がいよいよ本格的になってきたそのお陰で発生したかの様な仕事を午前中に京都は西陣で済ませの帰りしな、風はキツイし時折寒そうな小雨降るわの中、豊里大橋で淀川を渡りますれば西の空に巨大な雲。やみくもにその空向けてクルマの窓越しにシャッターを押しました。
 そう、まさしく冒頭に述べた様な雰囲気の写真が撮れてます。ラジオで耳に入るニュースも先行き怪しい内容を語ってるし…でも我がが関わる今週末の催し物は決行するってこともあって悶々とした気分での帰路となりました。
 が、帰宅後内勤終えたところで“中止”の電話。あぁその準備に数ヶ月かけてきはったお方たちのこと思うとシンドイ気になるも、リスク回避できたことに心底ホッとして…現金なもんで眠気も疲れも吹っ飛んだのでありました。
 勝手やなぁと思うも…いや「そんなこと言うてられんやろ」な気もあって。それでもここ数週間持ち続けた悶々な気分から解放された事実は…やっぱりホッとしたわってところです。

(於:旭区ー東淀川区) でもその催し物の準備にに費やした時間は…宝やわ、いやホンマ。

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2020年3月 6日 (金)

高架下、タネ付枯れアサガオ見て雑感。

 京都は西陣某所、山里の様な静寂の庭で仕事させてもろて帰路、信号待ちでふと窓越しに見た景色にあれこれ。
Karekare  ひとが作り上げた自然美(?)と、コンクリで覆うも根付き繁茂し枯れるもタネ付けて春を待つ姿と…共に植物の有り様ながらまるで違う世界。どちらも“侘び”か?…などと思って見てましたけど、そんな難しい世界観は全然理解できてないってことがわかりました。まぁあえて言語化すると“侘び”ってのは心の中にあるもんってことでしょうか。

(於:茨木市) タネからすると朝顔系。ストリートビューで葉を見れば…マルバアサガオかな。

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2020年2月12日 (水)

川端宏房 漆芸展、ええなぁ。

 どれもこれも独特の世界観…いや、宇宙があるねんなぁ。
Mohe あれこれ気に入ったのが売れてしもたらアカンと川端宏房漆芸展の初日になんばの高島屋6階美術画廊へ行ってきました。数年前にも京都での個展で見せてもらったことがありますけど、やっぱり先に記した通りの印象でよろしいなぁ。会場に書かれていた言葉通りの世界がそこにありましたわ。どんなことが書いてあったか。要約すると“美しい水の惑星(地球)を漆と鉱物などで表現”…いや、アカンなぁ。氏の持ち味は要約しても伝わりません。お人柄そのものが作品に表れている…なんて言えるほど氏のことは存じ上げませんが。
 てな訳で“◯△□多数蒔絵盃”ともへちゃん(氏の創作キャラクター)付きの“饅頭切り”を入手。「展覧会終わるまでええですよ」と言うも「まだまだ展示できてないのがありますから持ち帰ってください」と氏。まだまだあるっ…それでも早い方がええかと。18日(火)まで。

  天才って感じなんやねんなぁ。お人が。

※関連サイト:
【ご案内】大阪ええモン~漆芸家 川端宏房』 大阪タカシマヤさんのブログ記事

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2020年1月25日 (土)

お茶事の手伝いで雑感

 先の記事で触れた通り今月の週末はずっと茶の湯の先生喜寿の自祝茶事。今日は水屋担当で参加させてもらいました。
77 薄茶点前を仰せつかったこともあってそらもう今月ずっと気の重い日々。それでも何とかなるわと挑むも最初の動作は「ん?左手やったか右手やったか?」と迷て見事逆に。あぁあぁ…と思うも先生、サラッと訂正しはるも咎め恥かかさはることもなく…やっぱりええわぁうちのセンセは。
 日々の稽古は茶の湯のことなりお点前を学ぶことは当然のことながらつまるところ“人間としての有り様”を学ぶ場なんやなぁと今更ながら改めて思った次第。お道具の立派さはまぁ写真から想像して頂くとして、そんなこと以上にええ師匠に出会えたことを再確認するええ一日でした。そういう意味ではお点前をちょっと失敗して良かったんかもしれません…とか何とか。

(於:高安山麓) お茶事してくれはるだけでも充分有り難いことでっせ、いやホンマ。

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2020年1月11日 (土)

お茶事で雑感

 我が茶の湯の先生が一昨年喜寿をお迎えになられまして今日、お茶事(自祝茶事?)に呼んで頂き、センセ宅へ。
Kijuchaji1Kijuchaji2 気心知れた社中の皆さんとの茶事ですから、いつものお稽古よろしくわちゃわちゃのひとときにならなんだらええなぁと思うも…
 ナンダカナーと思いつつそもそもこの稽古場の雰囲気をわちゃわちゃにしたんは誰やねんと自問自答するまでもなく…わしやん、と。
 とまぁ一人静しておりました…は、ウソ。節度あるおしゃべりに場が和み、やっぱりええ先生にええ社中が集うもんやなぁとしみじみ。あ、ええ社中に自身は含まれてませんで、はい。なんせ茶の湯の稽古を始めたのは行きがかり上で、続けているのもしかりな状況ですんで。それでもね、縁あってこういう時間を皆さんと共に過ごさせてもらってる事実。不純なきっかけで始めていまだ適当にその道で遊んでる社中をも相手にしてくれてはる先生に、そして社中の民さまに心より感謝の気持ちが湧いてくるのでありました…って嘘っぽい?否々。あ、ちなみに写真はいつもの茶友某がスマホで撮ってくれはったもの。パソコンにシャっと送信してもろて…便利な時代やことですわ。で、おおきに生妹の某。

(於:高安山麓) 先生ずっと元気で楽しい空間もずっと続きます様に。

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2018年12月22日 (土)

霧立ち昇る八尾の山里、午後1時。

 茶の湯の稽古も本年最後。いつもながらのええ時を過ごし、帰りに稽古場あたりを少し探索。小雨交じりの中、東を見ればうっすら霧が覆っていていい感じ。
1812221300
 何十年と見慣れた山里の様子ながら、こないにしっとりと味わいある趣きを持っているとは知らなんだ…とまでは言いませんけど、ええもんやなぁと改めて感じた次第。大阪市内から高安山の麓までの道のりは、まぁ言うたら“露地”とも言えるかも。
 茶の湯に出会い数十年。諸々あって“行きがかり上”お稽古することになったのが正味のところですけど、そのおかげで豊かさを長年にわたって享受してきたんやなぁと、ようやく思える様になりました…なんてね。

(於:八尾市) ここでも電柱、大活躍。

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