ソース

2022年6月 4日 (土)

ソース 79 ▲ 駒ヶ根ソースかつ丼 旨味ソース

 生協で見つけました。
B1ksk1 B1ksk2  「養命酒がソース出してるやん」と、その珍しさに惹かれて購入。やってきたそれは養命酒同様箱に入っていていかにも高級って感じがします。上部を見ると“B-1グランプリ®︎”のマーク。これはどうでもよろしいな。“駒ヶ根のご当地の味を全国に!”など養命酒のふるさと信州は駒ヶ根に思いを馳せてよく見れば、製造所はブルドックソースとなってますわ。埼玉県川口市産…そうでっか。ついでに調べてみましたらどうやらかつてはカゴメが手掛けていた様で…いずれにしても「そうでっか」。まぁ原材料に含まれる醤油が駒ヶ根の伊那醤油ってことで…はい。
B1ksk3 B1ksk5  気を取り直してまずはそもまま。色合いは浅い茶色と言うか深い柿色。香りは何と言うのでしょう、その「串カツに合いまっせ」な感じ。まぁそれでは伝わらんでしょうか。セロリを思わせる香ばしさ。味は複雑な甘口。黒糖的コクがあって酸味もほどよい感じです。
 本来なら“ソースかつ丼”にして食すべき商品ながらここはアホげ、いつも通り焼きそばか焼きうどんにして試します。ですがせっかくですから串カツにつけても味わってみました。
 あっ、これは美味しいですねー。想像どおりのマッチング。フライのカリカリ感に持ち味の香ばしさがうまいことプラスされてええ感じ。串カツと言えばあっさり目のウスターソースってのが大阪での定番ですが、こういう濃厚なものええもんです。
B1ksk4  さっ、つぎは焼きうどんにして味わってみましょう。
 調理中ドボドボとフライパンに投入するもなかなか味が濃くならんなぁとか思いながらも出来上がり。口に含めば…あっ、残念。いやその、何と申しましょうかこのソースの持ち味が全然発揮されてません。美味しない訳では決してないんですけど風味というか香ばしさが失われて残念な結果でした。繊細な味わいは熱に弱いのかもしれませんね。それなりに高価なソースですから焼うどんやら焼きそば使いにはもったいでしょう。
 ちなみにこれ、品名は“たれ(ソースかつ丼用)”となっています。どうやら厳密には“ソース”ではない訳で、ソースのカテゴリに入れてええんかいな…とほんの一瞬思うも良しでしょう。川口市生まれ、駒ヶ根ソースかつ丼会認定の“たれ”、串カツにぜひ。

名称:たれ(ソースかつ丼用) 原材料名:ぶどう糖果糖液糖(国内製造)、本醸造醤油(小麦、大豆を含む)、砂糖醸造酢、食塩、トマトペースト澱粉、たん白加水分解物、酵母エキス、リンゴピューレ、ポークエキス、香辛料キャロットエキス、オニオンエキス、チキンエキス 販売者:養命酒製造株式会社 東京都渋谷区南平台町16-25 製造所:ブルドックソース株式会社  埼玉県川口市三ツ和3-6-1

  値の高さは町おこしの支援金がふくまれているからかもしれん。

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2022年4月25日 (月)

ソース 78 ▲ ハグルマ とんかつソース 専門店用

 “専門店用”…「これ一本でプロの味」ってことかとハグルマの数あるとんかつソースの中、今回は“ハグルマ とんかつソース 専門店用”を味わってみました。
Htss1 Htss2  PETボトルで1.8L入りの簡素なレッテル、“ザ・業務用”な風情。原材料名に目をやるとそこに“ウクライナ”の文字。同国産のトマトが主原料に使われています。同社のHP見ますればハグルマの他の製品も多くにウクライナ産トマトが使われていますので「ウクライナを応援しよ!」と思われるお方におすすめのメーカーと言えますね。
Htss3 Htss4  まずはそのままを。見た目はきれいな茶色で粘度も一般的なそれと同等です。味は印象としては「酸っぱめ」。あとで深みと香辛料のピリピリが舌を刺します。
 次にいつもの焼きそばにして味わいました。その印象は酸味が影を潜め甘味が前に出て「そうそうこれこれ」って感じ。やはり関西地ソース系のそれは甘くてナンボでしょう…って個人の見解ですけど。
 これと言った主張は感じられませんでしたが、逆に言うと妙なクセを感じさせない素直な味わいとも言えるわけで、さすがは中堅どころの製品ですね。
 で、先に触れました“専門店用”と言うフレーズは、どうやら大量消費する法人向けの廉価版といった意味に使われている様で、同社のとんかつソースの中では3グレード中、最低ランクのものの様です。ちなみに“専門店用”シリーズはJAS表示がなく、上位グレードのものにはそれぞれ“JAS特級”、“JAS標準”となっています。
 とは言え「これで充分やん」ってな感じ。はやい話が山本龍造、「違いのわからんおばはんのおっさん」ってことの様で。

名称:濃厚ソース 原材料名:野菜・果実(トマト(ウクライナ)りんご)、糖類(砂糖、ぶどう糖果糖液糖)、醸造酢、食塩、でん粉、香辛料増粘剤(加工でん粉 、増粘多糖類、カラメル色素、調味料(アミノ酸)、香辛料抽出物 製造者:ハグルマ株式会社  和歌山県紀の川市西三谷717 製造所:和歌山県紀の川市桃山町調月1758-8

  最近たまねぎ高いけど…安モンのソースにもたまねぎは入ってへんのやな。

※関連記事:
ソース 44 ▲ ハグルマお好み焼ソース』 2014年11月 記
ソース 39 ▲ 羽車徳用とんかつソース』 2014年3月 記
ソース 25 ▲ 羽車とんかつ ソース』 2011年5月 記

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2022年3月12日 (土)

ソース 77 ▲ スーパー特選 太陽ソース

 正味のところ、和歌山の“陽ソース”のスペシャル版やと思い買いました。
Stts3 Stts4  “スーパー特選”とはまた大きく出たもんやなぁと思いつつ「“スーパー”はスーパーマーケットのことかも」とか考えつつよく見ると“陽”。住所も愛知県で…そうか、これは別会社の“太陽ソース”なんやとあとで気づきました。
 愛知県のソース…あんまり馴染みがないなぁと思うも何の何の、近年ではイカリよりよく見かけるカゴメがそうでした。他にはお土産に頂いたコーミもそうでした。で、これで3つ目。初見のそれですので楽しみです。
Stts1Stts2 一本一本紙に包まれていかにも“スーパー特選”って感じ、レッテルの色合いもロゴも歴史を感じさせる深みがあります。中央にはなぜか雪山…よく見れば富士山のシルエットです。“日本一”な感じ、これも暗にスーパー特選を表しているのかもしれませんね。
 てなこと思いつつ瓶の首部分にも細いレッテル。そこには堂々“BEST IN THE WORLD SUPER TAIYŌ SAUCE”。日本一どころか世界一やと謳っています。
 まずはそのまま。ウスターにしては割とトロッとして高濃度で深い赤茶色。味も…深い。ただどう表現したらいいのか…嫌なクセのない王道な味わいといったところですかね。世界で勝負しよという心意気を感じます…ん?
 
Stts5  で、次にはいつもの定番、焼きそばにして味わいました。
 これがまた何というか予想通り香ばしくてうまい美味い。甘さ少なく、でも“辛口”ってのとも違う素直に美味しいなぁと…って全然食レポになってませんけどいつものことながら。
 で、このスーパー特選太陽ソース、ちょっと調べますれば“富士宮焼きそば”で多く使われているそうです。そうか…それでレッテルに富士山が描かれているんですね。
 ネット上ではメーカーのネット販売の価格の倍ほどの価格をつけて売ってる業者もちらほら。どうやら“幻のソース”とプレミアがついているみたいです。
 製造元の太陽食品工業さんのことはネットにたくさん出てました。たいへんな時期もあった様ですが工場も建て替え、若き共同代表者の四代目自ら手がけてはる様でちょっと応援したくなりました。『くれよん2020年9月号Vol.38 に詳しい記事がありますので興味ある方ぜひご覧ください。

名称:ウスターソース 原材料名:糖(国内製造)醸造酢、食塩、タンパク加水分解物(大豆を含む)、玉ねぎ、にんにく香辛料 / カラメル色素、増粘剤(グァーガム)、 甘味料(カンゾウ)、調味料(アミノ酸) 製造者:太陽食品工業株式会社 愛知県清清須市須賀口駅前1-22

原材料名に“トマト”がない…そうなんや。

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2022年2月 4日 (金)

ソース 76 ▲ 大黒 たこ焼ソース

 たこ焼き専用を謳ってるところにちょっと引っかかりがあって今までなかなか手が出なんだのですが、濃厚ソース切らしてるしなぁってことで大黒屋のたこ焼ソースを買ってみました。
Dts1 Dts2  パッケージは、色合い含めてアカ抜けせんという意味では地ソースな感じですが、写真も使われていて昔ながら感がないのがちょっとくすぐられんってところですかね。ま、PETボトル入りの商品ですからそこは仕方ないでしょう。さりげなく配された“大阪産(もん)”のマークとたこ焼きの写真がいかにも大阪な雰囲気を演出しています。
Dts3  まずはそのまま。粘度はやや低め。香りにうっすら醤油っぽさを感じます。味は思いのほか酸味がたっています…ってこれは個人的に甘口のソースがたこ焼きには合うと思い込んでいるからのことでしょう。よく味わってみますとタマネギの甘酸っぱさでしょうか、深い甘味、旨味が広がって「うまいなぁ」。最後にスパイスが喉近くで感じられてついつい何度も味見してしまいました。
 次にたこ焼ソースではありますが、いつも通り焼きそばにして味わってみます。
 キラッとしっとりとした仕上がり。色目も赤茶で美味しそうです。ひと口食べれば、旨みのある甘口でおいしいですなぁ。そのまま食した時に感じた酸味が加熱の結果か随分とマイルドになった感じがして素直においしい美味しいと思いました。ですがこのソース、本来はたこ焼きにかけるものでしょうから、加熱せずそのままかけた時の味わいはかなり違うかと思います。
 最後に数年前にたまたま見つけた大黒屋さんの港工場の写真を載せておきます。
Dts5 Dts4  海辺の大きな倉庫の一角であんまり食品工場な感じがしませんでした。ちなみにここはクリーンルーム完備で平成20年から稼働しているとのこと。本社は福島区は野田にあります。

名称:濃厚ソース 原材料名:糖類(加糖ぶどう糖液糖(国内製造)砂糖)、野菜・果実(りんご、トマト、たまねぎ、その他)醤油、醸造酢、食塩、オイスターエキス、香辛料 / 増粘剤(加工澱粉)、 酒精、酸味料、カラメル色素、調味料(アミノ酸等)、(一部に小麦・大豆・りんごを含む) 製造者:株式会社 大黒屋 港工場 大阪市港区福崎3-1-61

  大黒の瓶入りは味わいのレッテルやったけど見かけんなぁ…って、酒屋さん激減やからか。

※関連記事:
ソース 20 ▲ 大黒フルーツソース』 2010年11月 記
ソース 14 ▲ 大黒 ウスターソース』 2009年9月 記
追跡!大黒ソース車』 2007年8月 記

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2021年12月30日 (木)

ソース 75 ▲ キッコーマン ウルトラソース ごちそう食感

 その名も“ウルトラソース”。
Ultra1 Ultra2  その商品名を見た時「はっはぁ、“ultra soul”ぶってるな、B'zの」と思ったんですけど、どうでしょ?。
 そのドヤッ感全開のネーミングに惹かれて高価ながら一本買ってみたものの、何とももったいない気がしてデッドストックで約一年、気がつけば賞味期限もやばいなぁってことで開封、食してみました。
 パッケージは見ての通りゴージャスさを全面に出していて高級感が漂っています。“揚げ物に!お肉料理に!”と用途もやや限定的。フタを開ければ注ぎやすそうな小さめの穴。そこから出てきたソースは…あれっ、ウスターとちゃうの?。お肉料理になんて書いてあるので勝手にリーペリンみたいなもんを想像していましたら全然、ドロっと出てきました。
Ultra3  そのドロっとさがまた異質、素材の野菜果実であろう固形物がぶつぶつとしています。写真の通り、柔めの金山寺味噌かって感じで、パッケージ上部をよく見れば“食感を楽しむ”とありますので、まさしくそんな感じです。そしてそのお味は…って味よりも荒切素材のシャキシャキ感がまず印象として残ります。“味わう”と言うよりまさに“食感を楽しむ”、これは野菜比率が高いなぁって感じです。
 さて改めて味をみますと…これまたひと言では言い表せませんなぁ。固形物を歯で噛むたびに、その素材の味が口中に広がります。ある時はタマネギを次にリンゴをって感じでこれは何度も楽しめます。ま、ベースには果物由来であろう上質な甘味にほどよいスパイシーさを秘めたあじわいですかね。
 では料理に使ってみましょう。ここは…パッケージの文言を無視していつも通り焼きそばにして。ま、ただ一応書いてあることも尊重してイカではなくブタ焼きそばにして食してみました。
 で、そのお味は…と言うよりこの形状のソースですから麺に馴染まんというのがまずあります。ですがひと口含むと「あっ、甘口でおしいい」。しかもその甘みはいわゆるお好みソース的なものとは別で、もっと深みのある感じがします。ま、この辺の印象は価格などから引っ張られている可能性が高いのでサクッと読み流してください。
 写真には撮ってませんが他には“とん平焼き”にもして食しましたが、これはいけまっせ。豚の歯応えプラスソースのつぶつぶ、しかも粘度が高いので漏れ出さない…そやっ、やっぱりこれは肉用ですわ。ただ…個人的には“お肉は塩で”派ですからあんまりうちでは出番がないかなぁ。
 記事にする前にウルトラソースのサイトを見ましたところ、リニューアルされたのか“ごちそう食感”以外に“至福の味わい”というのもリリースされています…何が“リリース”やって…ま、その言い回しの方がこの商品の持っている世界観が出るかと思いまして、はい。
 最初はシャレで“ウルトラソース”と名付けたかと思っていたヤツですが「こいつは本気で“ウルトラ”を名乗っている」、そう思わせる本格的なソースでした。ごちそうさんでした。

名称:濃厚ソース 原材料名:野菜・果実(トマト(輸入)、たまねぎ、にんじん、りんご)、醸造酢、糖類(果糖ぶどう糖液糖砂糖)、食塩、赤ワイン、香辛料、小麦発酵調味料、酵母エキス/増粘剤(加工でん粉、キサンタン)、 カラメル色素 販売者:キッコーマン食品株式会社 千葉県野田市野田 250 製造所:日本デルモンテ株式会社 群馬県沼田市清水町3748

ま、ジャンキーな料理にはもったいないソースやな。

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2021年9月29日 (水)

ソース 74 ▲ OTafUKU 焼そばソース

 “オタフク”と記したいところですがパッケージに沿って“OTafUKU”と記しておきます。
Oys1Oys2過日、オタフク焼そばソースが30%引きか半額かで売られていたので買ってみました。
 オタフク…広島のソース会社ながら近年というかここ何十年かかなり関西でも幅を利かせていて当然のことながら無視できん存在になっています。地元志向のアホげとしては「地ソースの本場(?)にまで触手を伸ばしてからに」な気分があるのは事実。ですが安売りされているとなると「食べてみよか」となる訳で…ってケチくさい話でんなぁ。ま、ごちゃごちゃ言わんと味わいましょう。
 パッケージはご覧の通り。ボトルにレッテルな感じではなくマヨネーズのそれ同様のスタイル。印刷面積の多さをええことにあれこれいっぱい書かれています。その中でいちばん訴えたいであろうフレーズはきっと“濃厚な味わい”、と見せかけて本当は“簡単なのにプロの味”、こっちとみました。
Oys3Oys4 まずはソースそのものを。その印象は「濃いっ」。主張に何ら嘘はございません。その深い“濃さ”は…エキス系の濃さって感じ。勝手なイメージではカキとかの濃い味わいなもんを感じましたので、今回は海鮮もんでってことでイカ焼きそばにして食してみました。
 青のり鰹節に紅生姜をのせてひとくち食べますれば…美味しいっ!。美味いっすよ。そ、まさに“プロの味”って感じ…とか何とか。茶化してるんではなく本当に日の打ちどころなき美味さに「なるほどね〜」と思いました。
 いやぁさすが広島発祥の全国制覇オタフクが手掛ける逸品って感じ。支持されるだけのことがありますわ。そうそう、手軽にプロの味…ええことですわ。
 という訳で皆様お勧めいたしますょ〜オタフクの焼きそばソース。はい。
 と、記しておりますがアホげとしては“ええかなぁもう”。「これさえ使えばOKオッケー」ってのが違うなって思いまして。ほれ“すき焼きのタレ”とか“浅漬けの素”みたいなもんを思うんですよ。「ソースはソースでええ。醤油も味噌もしかり。深みなり調整は自分でさせてもらいまっさ」と言いとなる。そんなモンを感じました。
 などと言いつつ“完全味つけ”を謳う旭ポンズをオッケーとしている自分もおる訳で…何をわぁわぁ言ってんやか。アホらしいなってきました…は読者の皆様のフレーズかな。ま、山本龍造が求めるソースの世界はこれやないってことで…失礼致しました。

名称:濃厚ソース 原材料名:糖類(ぶどう糖果糖液糖砂糖)、醸造酢(国内製造)、野菜・果実(トマト、たまねぎ、りんご、その他)、食塩、醤油、アミノ酸液、香辛料、オイスターエキス、肉エキス、ホタテエキス、かつお風味調味料、ロースト醤油調味料、昆布、魚肉エキス、酵母エキス/カラメル色素、増粘剤(加工でんぷん、タマリンド)、 調味料(アミノ酸等)、(一部に小麦・大豆・鶏肉・豚肉・もも・りんごを含む) 製造者:オタフクソース株式会社 広島市西区商工センター7丁目4−27

  おもろないやん、「ソースかけたらプロの味」やて。

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2021年9月 2日 (木)

ソース 73 ▲ 名城ウスターソース

 過日姫路へ仕事に行った折に駅前の播州名産品を扱う播産館にて購入しました。
Mws1Mws2  名城のそれはお好みとんかつに次いで三つ目。今までが私好みの味でしたので期待が膨らみます。
 レッテルのイメージは全て共通しており、ウスターのこれは紫色がアクセントとして使われています。横には“辛味の少ない まろやかな味と香り”とあり、“自社で粗挽きした香辛料で十分に煮出し、オリの少ないマイルドな味と香りに仕上げています。”と続きます。
 確かにボトルの底の沈殿物は少なめ。今回のもさりげなくJAS特級のマーク。まずはそのまま味わってみます。
 あくまで私見とお読み頂くとして第一印象は「すっぱ辛っ」。ここで言う“辛い”は香辛料の辛さではなく塩分の辛さのこと。ソースを単品で食することはまぁ稀であること思うとそんなもんかももしれません。ふた口み口と味わいますれば奥ゆかしい深い味わい、最後に舌の奥の方でピリッと香辛料がパンチを効かせてきます。旨みと香ばしさについつい味見と称して何口でも味わいたくなります。
Mws3 さて次に、今回は焼うどんにして食してみました。冷蔵庫にあるもんで調理しましたのでこんかいはかしわの肉というちとイレギュラーな具でしたが美味しくできました。
 で、お味は…これもまたやはり“すっぱ辛っ”。加熱すると酸味は飛ぶことが割と多いのですがこのソースは酸味というエッジが効いたままです。甘口好みには合わんかと思いますが、暑いこの夏にはこれくらいの酸味の方が食が進むってもんで、美味しいおいしいと楽しませてもらいました。ま、大人向きな路線ですね。キャベツにかけて食べてみてもやはり同じ印象でした。“夏の大人のウスターソース”って…いやいやきっと年中美味しいかと思います。
 このソースも今までのふたつ同様、隠し味に“醤油”が使われています。“兵庫播州の地ソース”を謳ってはりますので、きっとこれにも龍野の醤油が使われていることでしょう。“どやっ”な主張のなさに好感が持てる、正直なソース、そんな感じでした。ごちそうさんでした。

品名:ウスターソース 原材料名:砂糖(国内製造)、醸造酢野菜・果実(たまねぎ、トマト人参)、食塩、香辛料、アミノ酸液、醤油/カラメル色素、調味料(アミノ酸等)一部に大豆、小麦を含む)  製造者:メイジョーソース株式会社 兵庫県揖保郡太子町矢田部101-1

  内容知って味わうと微かに感じる醤油のお味…気のせいです。

※関連記事:
ソース 50 ▲ 名城とんかつソース』 2015年9月 記
ソース 33 ▲ 名城お好みソース』 2013年6月 記

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2021年4月21日 (水)

ソース 72 ▲ オタフク 広島限定 お好みソース

 過日…って言ってもそれなりに前に茶友の某さんからお土産で頂いたソースがこれ。賞味期限順に開封の末今ここに。
Ohgos1Ohgos 包装パッケージの色合いに“たかがソース、されどソース”な本気さを感じさせるそのデザイン。お多福マークの左には厳島神社の鳥居(と思われる絵)、右には“広島県産牡蠣エキス使用”に“瀬戸内産藻塩90%使用”と記された短冊。お馴染み全国に知られるもみじ饅頭のイメージからでしょう、紅葉の図も描かれていて“広島限定”さをさりげなく…いや全面的にアピールしています。
 ソース自体の見た目はプルンと粘度高め。その味わいは…「アジ濃っ」。甘みを感じつつも深い甘く煮詰まった感のある味わい。薄っぺらいそれとは一線を画しているテイストです。
 次は料理にして食します。今回は焼きそば以外にまずはお好み焼で味わってみましたが…もひとつソースの味自体はわからんまま。というのもおはなはんのお好み焼に塗って食べた為、生地にかなり味が付いていてそっちの味なのかソースの味なのかわからん状態でして。ま、濃いなぁという印象のみ残りました。
 次にいつもの焼きそばにして。
 豚焼きそばにして食してみましたがそのお味は…ソースだけを味わった時の印象と変わらずで「甘っ濃いっ」な感じでした。甘さについては今まで何度か記したと思うんですがとんかつソース系では甘いのは好きな傾向なんですけど“濃い”ってのがちょっと違和感を覚えるんです。
Ohgos3Ohgos4Ohgos5 パッケージの裏面、原材料名を見ますと、甘味成分は当然、エキス系の旨味がたっぷり入っています。そうそう、それこそが平成〜令和の味つけって感じ。ハイパー美味しいは時にしんどくなるんですなぁ昭和モンには(個人の感想です)。
 とか記しましたけど、地元とコラボしてその土地ならではの名産品を生んでいこうとするその姿勢はたいしたもんやなぁって思います。さすがはとんかつ系ソースの最大メーカーだけのことがあります。今度またじっくり味わうこととさせてもらいます。

そうや、このソースは“カキオコ”に塗ると効果三増でっせきっと。

名称:濃厚ソース 原材料名:糖類(ぶどう糖果糖液糖(国内生産)砂糖)、醸造酢、野菜・果実(トマト、デーツ、たまねぎその他)、醸造酢、アミノ酸液、食塩、酒精、香辛料、牡蠣エキス、肉エキス、酵母エキス、蛋白加水分解物、昆布、しいたけ/増粘剤(加工でんぷん、増粘多糖類)調味料(アミノ酸等)カラメル色素  製造者:オタフクソース株式会社 広島市西区商工センター7丁目4−27

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2021年4月 6日 (火)

ソース 71 ▲ にんにん カレー焼きそばソース

 ちょっと変化球のソースが半額奉仕品に。これは買うしかないなと思うも「“にんにん”…ニンニク味のはカナンかも」。
Ninnin1Ninnin2 とか思いましたけどこの“にんにん”は料理店の名で、そのにんにんの料理長、中辻利宏さんと醤油会社の大醤とのコラボ商品やということです。両者共に堺が地盤ってことで商品化されたものなんでしょう。
 まずはレッテルから。見ての通り中辻サンの顔がデンと全面に。カレーらしく黄色く“カレー焼きそばソース”の文字。その背景に何や気色悪い色合いの魚の絵があります。裏面見れば“金魚は鎌倉時代に中国から堺に初めてもたらされました”…金魚の絵やったんかと思うより「それがどうした」って感じ。まぁデザインにもトコトン堺テイストをってことなんでしょう。けども…食べもんに金魚はちょっと合わん気がします。
 そのまま味わった感じでは…甘めのカレールーの塊をかじった時の様な印象がふとありましたが、まぁそこまでもちろん塩辛い訳ではなく甘めのカレーって感じです。色は、あんまりカレーっぽくなく、ソースっぽい感じです。
Ninnin3Ninnin4 で、今回もいつもの焼きそばにして食してみました。その印象は…「甘っ」。もちろんカレーソースの名に恥じないカレー味ではあるんですが、カレーなスパイシーさより、甘さが際立って感じられます。もちろん美味しいには違いないんですけど、私の好みからしたら、ちょっと甘いなぁと思いまして。何げに得正のカレーを食した時の印象が蘇りました。
 今回はそれ以外に“とん平焼き”にも使ってみましたが、そちらはとても美味しく思いました。
 「カレー風味のソースか」と思って買いましたが、そやなくてこれは“カレーソース”ですね。そういう意味ではこのカテゴリに入らんモンやったかもしれんなと思いつつ…まぁひとつお許しを。

名称:ウスターソース 原材料名:果糖ぶどう糖液糖(国内製造)、砂糖、しょうゆ、食塩、カレールウ、水あめ、りんごピューレ、カレー粉、りんご濃縮果汁、ソテーオニオン、はちみつ、レモン果汁、みそ、おろしにんにく、香辛料/アルコール、調味料(アミノ酸等)、増粘剤(加工でん粉)、香料、(一部に小麦・乳成分・牛肉・大豆・鶏肉・豚肉・りんごを含む)
  製造者:大醤株式会社 堺市堺区石津北町20

  甘いソースはキライやないんやが、甘いカレーは…苦手や。

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2021年2月16日 (火)

ソース 70 ▲ ローソンセレクト 野菜のコクと旨み ウスターソース

 昨春あたりに半値で売られていて買うも出番なくて…すっかり古なって。
Lws1 Lws2 Lws3  賞味期限が昨年の8月。てなわけで正しいジャッジができんのですけどまぁソースですから熟成した方が美味いってこともあるかと。てなわけで今回はローソン専売品のウスターソースを味わってみました。
 まずはパッケージ。フタの形状からしてカゴメが手掛けているんやろなぁって感じ。白基調でいわゆるソースらしさは感じませんがいかにも“PB”な雰囲気を身に纏っているって風情です。写真のトマト、タマネギ、ニンジンがかわいいアクセントになってしかも新鮮感も漂わせていてシンプルながらさすが名の通ったコンビニ商品って思わせるもんがあります。
 ソース自体の見た目はまずPETボトルの底の沈殿物がかなり多めで期待が持てます。色合いは濃いめ。その濃さ加減から色素をよく効かせてあるなぁって感じ。改めてパッケージの裏を見ますれば…“カラメル色素”の表記がありませんわ。そうか、超大手カゴメの底力、着色料なしでこの色合い…本格派って感じです。
 今回もそのままと焼きそばにしてのテイスティング。そのまま飲むと…何とも大人な味わい。甘さで逃げる様なヤワなことはしませんって感じ。辛味と酸味が前に出て味わいは後からグッとくると申せばよいのでしょうか。
 その印象は焼きそばにして味わっても同じで辛口な仕上がり。麺や具のもつ素材の味わいを引き立てつつもちゃっかりソースも渋く主張しているという風に表現したらよいのでしょうか。しいて言えば“男の辛口”…ってそういうの、いま特に言ってはイカン表現でしたので撤回しときます。
 さすがは名の通ったローソンとカゴメが手掛けたJAS特級のウスター、エキス系のものを使わず“マッシュルーム”なんかを使っているあたりに王道なニュアンスを感じました。いわゆるカゴメのウスターとどう違ったかなぁ…と思い調べますればまだ記事化するほど食していないことが判明。この味を忘れんうちに味くらべしてみなあきませんなぁ。

名称:ウスターソース 原材料名:醸造酢、野菜・果実(トマト、たまねぎ、にんにく、マッシュルーム、にんじん)、糖類(砂糖、ぶどう糖)、食塩、アミノ酸液、香辛料/香辛料抽出物(一部に大豆を含む)  販売者:株式会社ローソン 東京都品川区大崎1-11-2 製造所:カゴメ株式会社 上野工場 愛知県東海市荒尾町東屋敷108番地

  未確認ながら以前のローソンウスターはキッコーマンが手掛けていた模様。

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