ソース

2021年9月 2日 (木)

ソース 73 ▲ 名城ウスターソース

 過日姫路へ仕事に行った折に駅前の播州名産品を扱う播産館にて購入しました。
Mws1Mws2  名城のそれはお好みとんかつに次いで三つ目。今までが私好みの味でしたので期待が膨らみます。
 レッテルのイメージは全て共通しており、ウスターのこれは紫色がアクセントとして使われています。横には“辛味の少ない まろやかな味と香り”とあり、“自社で粗挽きした香辛料で十分に煮出し、オリの少ないマイルドな味と香りに仕上げています。”と続きます。
 確かにボトルの底の沈殿物は少なめ。今回のもさりげなくJAS特級のマーク。まずはそのまま味わってみます。
 あくまで私見とお読み頂くとして第一印象は「すっぱ辛っ」。ここで言う“辛い”は香辛料の辛さではなく塩分の辛さのこと。ソースを単品で食することはまぁ稀であること思うとそんなもんかももしれません。ふた口み口と味わいますれば奥ゆかしい深い味わい、最後に舌の奥の方でピリッと香辛料がパンチを効かせてきます。旨みと香ばしさについつい味見と称して何口でも味わいたくなります。
Mws3 さて次に、今回は焼うどんにして食してみました。冷蔵庫にあるもんで調理しましたのでこんかいはかしわの肉というちとイレギュラーな具でしたが美味しくできました。
 で、お味は…これもまたやはり“すっぱ辛っ”。加熱すると酸味は飛ぶことが割と多いのですがこのソースは酸味というエッジが効いたままです。甘口好みには合わんかと思いますが、暑いこの夏にはこれくらいの酸味の方が食が進むってもんで、美味しいおいしいと楽しませてもらいました。ま、大人向きな路線ですね。キャベツにかけて食べてみてもやはり同じ印象でした。“夏の大人のウスターソース”って…いやいやきっと年中美味しいかと思います。
 このソースも今までのふたつ同様、隠し味に“醤油”が使われています。“兵庫播州の地ソース”を謳ってはりますので、きっとこれにも龍野の醤油が使われていることでしょう。“どやっ”な主張のなさに好感が持てる、正直なソース、そんな感じでした。ごちそうさんでした。

品名:ウスターソース 原材料名:砂糖(国内製造)、醸造酢野菜・果実(たまねぎ、トマト人参)、食塩、香辛料、アミノ酸液、醤油/カラメル色素、調味料(アミノ酸等)一部に大豆、小麦を含む)  製造者:メイジョーソース株式会社 兵庫県揖保郡太子町矢田部101-1

  内容知って味わうと微かに感じる醤油のお味…気のせいです。

※関連記事:
ソース 50 ▲ 名城とんかつソース』 2015年9月 記
ソース 33 ▲ 名城お好みソース』 2013年6月 記

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2021年4月21日 (水)

ソース 72 ▲ オタフク 広島限定 お好みソース

 過日…って言ってもそれなりに前に茶友の某さんからお土産で頂いたソースがこれ。賞味期限順に開封の末今ここに。
Ohgos1Ohgos 包装パッケージの色合いに“たかがソース、されどソース”な本気さを感じさせるそのデザイン。お多福マークの左には厳島神社の鳥居(と思われる絵)、右には“広島県産牡蠣エキス使用”に“瀬戸内産藻塩90%使用”と記された短冊。お馴染み全国に知られるもみじ饅頭のイメージからでしょう、紅葉の図も描かれていて“広島限定”さをさりげなく…いや全面的にアピールしています。
 ソース自体の見た目はプルンと粘度高め。その味わいは…「アジ濃っ」。甘みを感じつつも深い甘く煮詰まった感のある味わい。薄っぺらいそれとは一線を画しているテイストです。
 次は料理にして食します。今回は焼きそば以外にまずはお好み焼で味わってみましたが…もひとつソースの味自体はわからんまま。というのもおはなはんのお好み焼に塗って食べた為、生地にかなり味が付いていてそっちの味なのかソースの味なのかわからん状態でして。ま、濃いなぁという印象のみ残りました。
 次にいつもの焼きそばにして。
 豚焼きそばにして食してみましたがそのお味は…ソースだけを味わった時の印象と変わらずで「甘っ濃いっ」な感じでした。甘さについては今まで何度か記したと思うんですがとんかつソース系では甘いのは好きな傾向なんですけど“濃い”ってのがちょっと違和感を覚えるんです。
Ohgos3Ohgos4Ohgos5 パッケージの裏面、原材料名を見ますと、甘味成分は当然、エキス系の旨味がたっぷり入っています。そうそう、それこそが平成〜令和の味つけって感じ。ハイパー美味しいは時にしんどくなるんですなぁ昭和モンには(個人の感想です)。
 とか記しましたけど、地元とコラボしてその土地ならではの名産品を生んでいこうとするその姿勢はたいしたもんやなぁって思います。さすがはとんかつ系ソースの最大メーカーだけのことがあります。今度またじっくり味わうこととさせてもらいます。

そうや、このソースは“カキオコ”に塗ると効果三増でっせきっと。

名称:濃厚ソース 原材料名:糖類(ぶどう糖果糖液糖(国内生産)砂糖)、醸造酢、野菜・果実(トマト、デーツ、たまねぎその他)、醸造酢、アミノ酸液、食塩、酒精、香辛料、牡蠣エキス、肉エキス、酵母エキス、蛋白加水分解物、昆布、しいたけ/増粘剤(加工でんぷん、増粘多糖類)調味料(アミノ酸等)カラメル色素  製造者:オタフクソース株式会社 広島市西区商工センター7丁目4−27

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2021年4月 6日 (火)

ソース 71 ▲ にんにん カレー焼きそばソース

 ちょっと変化球のソースが半額奉仕品に。これは買うしかないなと思うも「“にんにん”…ニンニク味のはカナンかも」。
Ninnin1Ninnin2 とか思いましたけどこの“にんにん”は料理店の名で、そのにんにんの料理長、中辻利宏さんと醤油会社の大醤とのコラボ商品やということです。両者共に堺が地盤ってことで商品化されたものなんでしょう。
 まずはレッテルから。見ての通り中辻サンの顔がデンと全面に。カレーらしく黄色く“カレー焼きそばソース”の文字。その背景に何や気色悪い色合いの魚の絵があります。裏面見れば“金魚は鎌倉時代に中国から堺に初めてもたらされました”…金魚の絵やったんかと思うより「それがどうした」って感じ。まぁデザインにもトコトン堺テイストをってことなんでしょう。けども…食べもんに金魚はちょっと合わん気がします。
 そのまま味わった感じでは…甘めのカレールーの塊をかじった時の様な印象がふとありましたが、まぁそこまでもちろん塩辛い訳ではなく甘めのカレーって感じです。色は、あんまりカレーっぽくなく、ソースっぽい感じです。
Ninnin3Ninnin4 で、今回もいつもの焼きそばにして食してみました。その印象は…「甘っ」。もちろんカレーソースの名に恥じないカレー味ではあるんですが、カレーなスパイシーさより、甘さが際立って感じられます。もちろん美味しいには違いないんですけど、私の好みからしたら、ちょっと甘いなぁと思いまして。何げに得正のカレーを食した時の印象が蘇りました。
 今回はそれ以外に“とん平焼き”にも使ってみましたが、そちらはとても美味しく思いました。
 「カレー風味のソースか」と思って買いましたが、そやなくてこれは“カレーソース”ですね。そういう意味ではこのカテゴリに入らんモンやったかもしれんなと思いつつ…まぁひとつお許しを。

名称:ウスターソース 原材料名:果糖ぶどう糖液糖(国内製造)、砂糖、しょうゆ、食塩、カレールウ、水あめ、りんごピューレ、カレー粉、りんご濃縮果汁、ソテーオニオン、はちみつ、レモン果汁、みそ、おろしにんにく、香辛料/アルコール、調味料(アミノ酸等)、増粘剤(加工でん粉)、香料、(一部に小麦・乳成分・牛肉・大豆・鶏肉・豚肉・りんごを含む)
  製造者:大醤株式会社 堺市堺区石津北町20

  甘いソースはキライやないんやが、甘いカレーは…苦手や。

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2021年2月16日 (火)

ソース 70 ▲ ローソンセレクト 野菜のコクと旨み ウスターソース

 昨春あたりに半値で売られていて買うも出番なくて…すっかり古なって。
Lws1 Lws2 Lws3  賞味期限が昨年の8月。てなわけで正しいジャッジができんのですけどまぁソースですから熟成した方が美味いってこともあるかと。てなわけで今回はローソン専売品のウスターソースを味わってみました。
 まずはパッケージ。フタの形状からしてカゴメが手掛けているんやろなぁって感じ。白基調でいわゆるソースらしさは感じませんがいかにも“PB”な雰囲気を身に纏っているって風情です。写真のトマト、タマネギ、ニンジンがかわいいアクセントになってしかも新鮮感も漂わせていてシンプルながらさすが名の通ったコンビニ商品って思わせるもんがあります。
 ソース自体の見た目はまずPETボトルの底の沈殿物がかなり多めで期待が持てます。色合いは濃いめ。その濃さ加減から色素をよく効かせてあるなぁって感じ。改めてパッケージの裏を見ますれば…“カラメル色素”の表記がありませんわ。そうか、超大手カゴメの底力、着色料なしでこの色合い…本格派って感じです。
 今回もそのままと焼きそばにしてのテイスティング。そのまま飲むと…何とも大人な味わい。甘さで逃げる様なヤワなことはしませんって感じ。辛味と酸味が前に出て味わいは後からグッとくると申せばよいのでしょうか。
 その印象は焼きそばにして味わっても同じで辛口な仕上がり。麺や具のもつ素材の味わいを引き立てつつもちゃっかりソースも渋く主張しているという風に表現したらよいのでしょうか。しいて言えば“男の辛口”…ってそういうの、いま特に言ってはイカン表現でしたので撤回しときます。
 さすがは名の通ったローソンとカゴメが手掛けたJAS特級のウスター、エキス系のものを使わず“マッシュルーム”なんかを使っているあたりに王道なニュアンスを感じました。いわゆるカゴメのウスターとどう違ったかなぁ…と思い調べますればまだ記事化するほど食していないことが判明。この味を忘れんうちに味くらべしてみなあきませんなぁ。

名称:ウスターソース 原材料名:醸造酢、野菜・果実(トマト、たまねぎ、にんにく、マッシュルーム、にんじん)、糖類(砂糖、ぶどう糖)、食塩、アミノ酸液、香辛料/香辛料抽出物(一部に大豆を含む)  販売者:株式会社ローソン 東京都品川区大崎1-11-2 製造所:カゴメ株式会社 上野工場 愛知県東海市荒尾町東屋敷108番地

  未確認ながら以前のローソンウスターはキッコーマンが手掛けていた模様。

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2020年8月12日 (水)

ソース 69 ▲ ばらソース 焼そば

 近くのスーパーで半額になっていたこともあり、購入しました。
Bsy1Bsy2  ばらソースは神戸の下町、長田のソース。過日仕事で長田を訪れた折、その社屋(店舗?)を見かけましたがあった場所が何と商店街の中。そのシチュエーションがいかにも地元に愛される馴染みのソースなんやろなぁって感じました。
 パッケージから愛でていきましょう。よくあるPETボトルで黄緑色のレッテル…その微妙な色合い、食欲をそそるかと問われればこれまたちとビミョーですが、どうでしょ。“焼そば”と大きくありますがやや小さめに“そばめし”、さらに小さく“焼うどん”…ま、その辺の麺系のモンには何でもいけまっせってことでしょう。
 まずはそのまま。香りは…ごめんなさい、正直“香ばしい”とは思えないです。どことなくビタミンっぽいにおいを感じます。味は…ソース的な要素はもちろんありますがやや醤油的ニュアンスも感じます。酸味がいちばん感じるでしょうか、その次に甘み、塩み。深みはあまり感じません。
Bsy3Bsy4Bsy5 今回は肝心の“焼きそば”ではなく、焼うどんとそばめしにして味わってみました。
 まず焼うどん。やや酸っぱ目のソースも加熱するとマイルドになりものが多い中、ここでは酸味が割と残っていて意外に思いました。こってりよりまぁさっぱりした味わいに仕上がるといった感じでしょうか。香りは…やはり香ばしい感じにはなりませんでした。
 次にそばめしで。見た目がキレイに仕上がりましたね。味は…甘い、あまいです。やはりそばめしにはどろソースを隠し味に入れた方がよいのでしょうかね。甘めのソースは決して嫌いではないのですが…はい。
 ばら食品さんのサイトによればこの焼そばソースは自社のウスターと甘口とんかつを独自にブレンドしたものとか。“品名”はとんかつソースに分類されていますがその実態は中濃より粘度が低い印象でした。麺に絡めること思うとええ感じに思いました。
 レッテルの裏の原材料名に目をやれば…なかなかの個性派です。アミノ酸液にたん白加水分解物の各種エキス、ペースト、パウダーで味付けなさってる様です。
 やっぱり地ソースは地元のお店で味わうのがいちばんなのかもしれません。今度は長田で味わってみることにします。以上、勝手申しましてすいません。

品名:とんかつソース 原材料名:食塩、アミノ酸液(大豆(遺伝子組み換え不分別))、たん白加水分解物、香辛料、酵母エキス、トマトペースト、ガーリックパウダー、オニオンパウダー、魚醤、醸造酢、砂糖/増粘剤(加工でん粉)、酸味料、カラメル色素、調味料(アミノ酸等)、甘味料(ステビア、甘草)、ビタミンB1、(原材料の一部に大豆を含む) 製造者:ばら食品株式会社 神戸市長田区庄田町2丁目5−19

  昔から慣れ親しんだ味か否か、そこも大きく印象を左右するわな。

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2020年4月24日 (金)

ソース 68 ▲ カギ印ソース 特製ウスターソース

 “ソース 67”のそれ同様、昨夏仕事で訪れた下関で買ったカギ印ソース。今回はウスターを味わいました。
Kjsw1 レッテルは深紅。とんかつソースは黒でしたが、どうもイメージが逆な風に思います…と記しつつ、大手をはじめ概ねウスターのパッケージは赤基調ですからこれでよし。マークに商品名、ほか「大正十年創業 下関 故郷の味!」の文言、下部には「大地の恵みを“ギュッ”ソースは自然がくれた調味料!」とこの社のソースに対する思いがしっかり記されています。
 まずはそのまま。ボトルの底の沈殿物はほとんどありません。一般的な色味。口に含めばソース味の中にだしっぽい旨味(?)とセロリっぽい風味を感じます。スパイシーさはさほど感じない…と思うも、後からピリリ効いてきて、うっすらした苦味が大人な味わいを演出している…ってちとクサイ表現ですね。
Kjsw2Kjsw3 次に今回も焼きそばにして味わってみました。具にイカを使ったというのもあるのかもしれませんが、もひとつソース感にかける仕上がりになりました。「ソース足りなんだんか?」とも思いましたが、旨味や塩味は充分で最後まで美味しいおいしいと食べることができました。「ドヤっ」なソースではない奥ゆかしい旨ソースってところでしょうか。ホッとする…そんなソースでした。ごちそうさん。

品名:ウスターソース 原材料名:野菜・果実(タマネギ、トマト人参、りんご、セロリー、ニンニク、生姜)、砂糖、食塩、醸造酢香辛料、肉エキス(チキン、ポーク、ビーフ)/カラメル色素、酸味料、調味料(アミノ酸等)、甘味料(ステビア)(一部に鶏肉、豚肉、牛肉を含む)  製造者:株式会社 勝俣商会 山口県下関市長崎新町9-14

  大正10年創業…港町のハイカラな味やったことでしょうな。

※関連記事:
ソース 67 ▲ カギ印ソース 特製とんかつソース
2020年3月 記
錆びボコながら…カギ印ソースの琺瑯看板発見』 2019年8月 記
ソース 22 ▲ 下関ソース とんかつ』 2011年2月 記

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2020年4月11日 (土)

ソース 番外編 ▲ 関西を味わう だしソース & マヨ

 “ソース”とあるけどマヨネーズやしなぁ…ってことで記事化せんとこと思ってましたけど外出控えんならん日々、ネタも尽きつつあるわってことで番外編として載せることにします。
Saucemayo1Saucemayo2Saucemayo3 10ヶ月ほど前に半額で出てたってことでうちのひとが買ってきたのが、これ。パッケージ中央に堂々“だしソース”と記されています。な割にキューピーも描かれていて…そう、左端に記された“&マヨ”、これがメインの商品。まぁはやい話がお好み焼ソースにマヨネーズを混ぜた…いや、封を開けて出しますればチューブの形状から色合いから“マヨネーズにソースを足した”って表現するべきか。そらまぁキユーピーの商品ですからそれでええんです。
 で、今回はちょっといつも通り“焼きそば”で食すのも勇気いるなぁってことで、とん平焼に用いるとんかつソース代わりに玉子焼の上に焼いた豚肉を乗せてドバドバっといや、にゅるにゅるっと出して食べてみました。で、そのお味は…これはいけまんなぁ。とんかつソースみたいに垂れ出してこないというのもポイント高し…ってただのマヨネーズ好きってだけかもしれませんけど。あ、余談ですけどあの“マヨラー”ってコトバ、嫌いですわ。“マヨ”はまだしもその後に付く“ラー”って何なんでしょ。何がラーや。マヨネージストならええよ、まぁ。
 味自体はやっぱり想像通りソース味のマヨネーズって感じで美味しいながらもリピーターになるかと問われれば、否。すき焼きのタレとか出汁醤油みたいなもん買いとない心理と一緒です。
 で、そもそもこの商品がどういう位置づけのもんなのかも知らずに今に至ってましたけど、調べますればキユーピー創業100周年を記念して各部署の社員により結成された「地元×マヨ プロジェクト」が、日本各地のご当地味+マヨネーズで7種類を開発、限定発売したもののひとつとか。それが去年の春やとのことですから全くタイムリーさに欠けてまんな。
 で、そうそう。食べた印象はそもままパッケージの裏にあって“ご家庭でも作れます”の文字が。そんな大事なレシピ教えてさすがは太っ腹。“キユーピーマヨネーズ 大さじ3、お好み焼きソース 大さじ1、粉末和風だし 小さじ1”でオッケー…は?そもそも商品化するまでもなかったのとちゃうますのんと思ったり。
 おかげさんでネタがひとつ助かった訳で有り難うキユーピーさん。言うときますけど、マヨネーズはキユーピーしか買いませんわ、ソースと違ってマヨはキユーピーこれ一筋、昔から。

  賞味期限半年以上切れてまだ残ってる。味はええものの出番がないねんなぁ…食べ切るけどな。

名称:半固体状ドレッシング 原材料名:植物性油脂(国内製造)、ウスターソース、醸造酢、卵黄、かつお節エキス、食塩、こんぶだし、砂糖、香辛料/増粘剤(加工でん粉、キサンタンガム)、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、甘味料(ステビア)、香辛料抽出物(一部に卵・大豆・りんごを含む)  製造者:キユーピー株式会社 東京都渋谷区渋谷1-4-13 製造所:愛知県豊田市日南町2-1

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2020年3月17日 (火)

ソース 67 ▲ カギ印ソース 特製とんかつソース

 過日仕事で訪れた山口県は下関。ついでに…と言っては失礼ですがせっかくやからと買い求めた“カギ印ソース”。ふたつ入手したうちのまずは“とんかつ”を味わってみました。
Kjst1 まずはパッケージから。ちと小振りの300ml入りのPETボトルに貼られた黒基調のレッテルに黄色で小さく「大地の恵みを“ギュッ”ソースは自然がくれた調味料!」の文言。この言い回しに好き嫌いあるところでしょうが基本的にこの社のソースに対する理念というか決意表明が感じられます。レッテルの質感がどことなくクレヨンっぽい質感…カラーコピーで自作されている感じがこれまたマニア魂をくすぐるってもんです。
 次にそのまま味わってみましょう。ソースの見た目はかなりのドロドロさ。今まで手にしたソースの中でもトップクラスの粘度です。で、味わいは、一瞬粉っぽい風に感じられるも見た目同様“おっ、濃い”と感じるやその次に“おっ、スパイシー”なピリがきて、その後果物由来っぽい深みのある甘さと酸っぱさが口中に広がるって感じです。うん、何度か味わいましたが舌の左右でピリ辛を感じて中央奥で深みと甘みを感じます。
Kjst2Kjst3 そしていつもの定番、焼きそばにして味わってみました。その印象は…ん?ちょっと…いや、かすかに“日清焼きそば”を思わせる香ばしさを感じます。酸味やピリ辛味は加熱のせいか落ち着きを見せもう純粋に「うまいなぁ」って感じ。コクというか深みが焼きそばにしても充分過ぎるぐらいに感じられて美味しいおいしいって風にすぐに完食。ま、購入したての豚肉の美味さも相まってかもしれませんがとても満足な昼食となりました。
 最後にレッテル裏の原材料名に目をやりますれば“そういうことか”。まず野菜に果実がじつに9種類も使われていて普通見かけない“白菜”なども使われています。確かに白菜は出汁が取れるくらいに旨味ある野菜らしいのでなるほどでございます。それから“肉エキス”も配合されています。これが“日清焼きそば”を思わせるネタやったのかもしれませんが、素人の言うことは戯言と読み流してください。
 この様に持ち帰って家で味わうのもよいのですけど、せっかくやったら下関のお好み焼屋さんで食べてきたらよかったなと今更ながら後悔。そこでお店の人からあれこれ下関ソース事情を聞きたかったかも。ま、そうしていたら客観的に味わうこともできなんだかもしれませんけどもね。

品名:濃厚ソース(とんかつソース) 原材料名:野菜・果実(トマトタマネギ、りんご、人参、セロリー、白菜、生姜、ねぎ、ニンニク)、砂糖、醸造酢食塩、でんぷん、香辛料、しいたけ、肉エキス(チキン、ポーク、ビーフ)、昆布/カラメル色素、調味料(アミノ酸等)、酸味料、増粘剤(加工でんぷん、グリロイドガム)、甘味料(ステビア)(一部に鶏肉、豚肉、牛肉を含む)  製造者:株式会社 勝俣商会 山口県下関市長崎新町9-14

  何で“昆布”と“カラメル色素”の間は“/”なんやろ。

※関連記事:
錆びボコながら…カギ印ソースの琺瑯看板発見』 2019年8月 記
ソース 22 ▲ 下関ソース とんかつ』 2011年2月 記

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2019年12月 3日 (火)

ソース 66 ▲ コーミソース こいくち ちびちゃん

Komi1 いつもネタ提供でお世話になってます茶友が名古屋みやげにと買ってきてくれたのがこれ。ちっちゃい可愛いソースやこと。あ、ちなみにおみやげはこのちびソースだけくれはったわけではないので念のため(いつもありがと!)。
 コーミソース…そう言えば新幹線の車窓からこの銘柄の看板を見た気がします。名古屋発の全国ブランド“カゴメ”とは違い、こちらコーミは地場をメインターゲットとしてやってはる様で、サイトでは『中京地区の皆様の味覚を追求し生まれた、日本の中でも珍しい”地域密着型ソース”』と謳われています。「なるほど」と最初思いましたけど…う〜ん、地場のソースが多い関西圏に住むモンにとっては「“珍しい”は余計ちゃいます?」と…あ、頂きものにケチつけてるみたいになってますね。そんなつもりではないんですが。
 まずはそのまま。見た目はパッケージに記されている通り“こいくち”って感じ。同じ名古屋モンの“たまり醤油”を思わせる濃さとトロミ。味わいもまた…濃いですね。どう濃いのか…味というか旨味濃度が高いって感じます。微かに残る煮詰めたフルーツ感もまたソースに奥行きを与えてる気がします。
Komi2Komi3 これは期待できますなぁと今回はイカブタ焼うどんにして食べてみました。
 ソースの色合いが上品に麺を包んで…あぁいかにも美味そうですなぁとひとくち食してみますれば…ん?ソース感がありません。というかね、具材のイカの味が全面に出すぎて魚醤っぽい味になったというかソースの味が隠れてしもてます。ですから美味いのはうまいのですけど、それはソースの旨味ではない感じで…ちとがっかり。ま、「素材の味を最大限に引き出してくれるソース」とも言える訳で、決して悪いことではないと思います。ま、黙って出されるとそれがソース味やと気づかなんだでしょうなぁ。
 そもそもそんな味の濃いイカを使ったのが悪かった気もしますが…生協で購入するいつもと一緒のイカやなのに何でなんかなぁって感じ。もう一度イカ抜きでやり直してみましょかね。ま、今日のところは、こんなこったす。あっ、“コーミ”は“香味”由来とか。

品名:ウスターソース(こいくち) 原材料名:野菜(たまねぎ(エジプト、国産)、トマトにんにく、セロリー)、糖類(果糖ぶどう糖液糖、砂糖、水あめ)醸造酢食塩、酵母パウダー、昆布エキス、香辛料/カラメル色素、増粘剤(加工でん粉、タマリンドシードガム)、調味料(アミノ酸)、香辛料抽出物香料  製造者: コーミ株式会社 名古屋市東区芳野1-9-3 製造所:愛知県犬山市大字羽黒新田上平塚1-5

たまり、八丁味噌、コーミで“愛知三濃”。

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2019年9月10日 (火)

ソース 65 ▲ 蛇ノ目 とんかつ ソース

 ずいぶん前に亀岡の農協系店舗にて購入するも、なかなか出番なくて…なんせ瓶詰めモンはPETボトルのそれより長持ちするモンで。
Jts1Jts2 てなわけで今回は、京都は亀岡造られる蛇ノ目のとんかつソースを味わいます。
 まずはレッテル。広島のとんかつ/お好みソースではなかば常識と化してるオレンジ色がベース、いちばん上には蛇ノ目のキャッチフレーズ“味と香りの”が控えめに書かれています。シンプルなその意匠は、どことなく'70年代っぽい感じ。“Janome Sauce”のフォントが何とも万博っぽくてそう思わせているのかもしれません。
 いつの通りそのままを。きれいな赤みを帯びた茶色で粘度も一般的な感じ。味わいも…これといったクセは感じられませんが甘みが前面に出ていますので、関西地ソースの王道的路線を行ってる感じです…って表現が適切かどうかはわかりませんけども。
Jts3Jts4 さてそれではいつも通り焼うどんにして味わいましょう。皿に盛れば、あんまり色がつかずで何となく私見ですが美味しそうって感じではありません。で、味わいますと…おっ、美味しいおいしい。甘めの味わいがそのまま感じられてホッとする仕上がり。よく味わえばうどんの持つ味わいを邪魔することなく…あ、それは色合いにも言えることで基本、素材の持ち味の邪魔をせんとんかつソースと言えるのではないでしょうか。
 大阪や京都、岐阜など“蛇ノ目ソース”はいくつかの工場で造られていた時期もあるそうですが現在正式に“蛇ノ目”のブランドを継承しているのはこの社だけの様です。詳しくは以前の記事“ソース 2 ▲ 蛇ノ目ソース ウスター”のコメント欄をお読みください。かなりマニアックな情報をサンダー様より寄せて頂いておりますので、ぜひ。

品名:濃厚ソース 原材料名:糖類(砂糖、ぶどう糖果糖液糖)、野菜・果実(トマトりんご、玉ねぎ、にんじん、その他)、食塩、醸造酢コーンスターチ、調味料(アミノ酸等)、酒精香辛料、増粘剤(加工澱粉、タマリンド)、カラメル色素、酸味料  製造者:蛇ノ目ソース本舗 株式会社廣田本店 京都府亀岡市篠町篠赤畑14

※関連記事:
ソース 27 ▲ ビクトン お好みソース』 2011年9月 記
ここが…ビクトンソースの『大阪蛇ノ目』か!』 2009年10月 記
ソース 2 ▲ 蛇ノ目ソース ウスター』 2007年12月 記
ソース 1 ▲ カガヤソース“お好み焼”』 2007年12月 記

うどん玉が半額になってたからそうしたけど…やっぱり焼きそばで試さんとアカンな。

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