社会

2024年11月 1日 (金)

昭和なプラ看板 321 ● 文藝春秋 / 週刊文春

 “文春砲”というコトバは知るも“週刊文春”はまだしも「文藝春秋って何?」な感じなんかもしれませんなぁ若い衆にとっては。
Bungeishunnjuu Shuukanbunshun  とか言う六十路おっさんにしても文藝春秋は読んだことないかなぁ。ま、突っ込まんでくださいます様お願いしますわ。
 もうかなり前よりシャッターが閉まったままになっている状態みたいですのでたぶん廃業なさった書店の様です。
 書籍はおろか、雑誌もまぁ滅多に手にとらん様になりました。立ち読みなり病院やら美容院での待ち時間に目にする習慣も、コロナ禍ですっかりなくなってしまった様に思います。
Shuukanbunshun0 そうですなぁ…そもそもかなり以前より小説も読まん様になって“文芸”てなフレーズとは縁どおい日々ですし、そもそもゴシップにもイマイチ興味ない上に、目にするのはやっぱりネット記事という現実を思うと、よー頑張ってはりますよね。
 ま、森林資源の枯渇の心配を思えば雑誌に書籍の衰退は喜ばしいこととも言えるんでしょうけど…そう言う問題ではないですわな。てな風に思うのは…ただの懐古趣味なんかもしれません。

(於:大東市)人気ブログランキング 正味のこと言うと雑誌てビックリハウスしかちゃんと読んだことないわ、たぶん。

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2024年10月31日 (木)

街に漂う金木犀の香りにトイレ芳香剤のこと思い出しあれこれ

 街のあちこちで漂ってますなぁ、金木犀の花の香りが。
Kinmokusei金木犀は金木犀であって“キンモクセイ”とカタカナで記すと…もう一気にトイレ芳香剤のニオイに成り下がります。
 今はまたその存在がある様ですけど10年以上前、新聞か何かで知ったのは「トイレの芳香剤から“キンモクセイの香り”のラインナップが消えた」という事実。
 キンモクセイの香りがすっかりトイレットのニオイやと思い込む子どもたちが増えて印象悪なったため廃盤になったとその記事から知ったのでした。なるほどねー。ちょっとわかる気もします。昭和から平成時代の話ですわなぁ。
 で、ですわ。時は令和6年の話。うちの御手洗(トイレとは言いとない)は昭和の面影色濃く残る水が青(ブルー)の洗浄剤を常備してますがその香りはまぁ、特にこだわりなくその時に安いヤツを使ってるんですけど先日、お子が妙なこと言い出しまして。それは…

 「誰かトイレ行ったぁ? めっちゃウンチのニオイするねんけど。」

 その後何日も同じ様なこと言いよります。ババのニオイなんか…せぇへんやんなぁとうちのひとと顔を合わせて「何を言うとるんやろ?」。
 で、あんまり何日も言いよるんでひょっとしてと思って「これのニオイのことか?」と“ブルーレットおくだけ”を手に取りお子の鼻に近づけますれば「これのニオイやっ」と。
 それはブルーレットおくだけのラベンダーの香り、でした。
 そうか…キンモクセイの次はラベンダーがトイレの香りになってしもてたんですなぁ。けどね、ババとラベンダーを同一レベルで語るってのは…やっぱり変ですわ。
 で、ラベンダーの香り。じつは私が思っていたのは「小学生の頃、汲み取り式の便所そうじの時に床に撒いていた液体洗剤のニオイと一緒やな」ってこと。その記憶を思うとお子の言うとることも全くの的外れでもないかと思ったり。それでも繰り返しますれど“ババラベンダー”はあり得ません。

(於:東住吉区)人気ブログランキング かつて緑の水のもあったけど“グリーンレット”とは言わなんだな。

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2024年10月27日 (日)

東横堀川水門二景、昨日と今日共に午後4時半頃。

 この土日は北浜あたりで仕事。ここらはイケフェス参加建物が多くあって…やというのに例年仕事で見回る訳にもいかずって文句言ってはあきませんわな感謝せんと。
 雨降るかと思われていたのに両日とも傘要らず。歩いて帰ったら疲れもとれる…てなもんで。
 昨日は高麗橋で東横堀川を渡りました。「水門閉まっとるなぁ」で一枚。
2410261629  今日は平野橋を渡ります。街の喧騒に混じってうっすら聞こえる歓声に目をやれば、閉まる水門の向こうに観光船が一隻。そう言えばこの水門で水面合わせてから先へ進むんでしたな。
2410271637  なんか楽しそうな体験してはるやんか…と眺めていましたけど、過去記事調べてますとどうやら自分も2011年に体験してるみたいです。何で忘れてるんやろ…ってまぁ大概のことそんなもんですけど。
 この東横堀川水門ですけど、潮の満ち引きに合わせるも基本は開いているモンやと思ってましたけど、どうなんでしょ。念のためにと色々な年代のストリートビュー画像をチェックしますと…ほとんど閉じてますわ。基本閉じてる状態が普通なんですかね。ま、たまたまストリートビューの撮影車がいつも同じ様な時間帯に走行してるだけなんかもしれませんけど。正味のところは、わかりませんと言うか、調べてませんねんけど。
 ちなみにYouTubeに“東横堀川水門の水位調整の風景・下流へ”という画像がアップされてましたんで、興味ある方はそちらで乗船気分を味わってください。

(於:中央区)人気ブログランキング 何歳まで仕事しよ…って、いつ不要や思われるかやわな。

※関連記事:
東横堀川水門、午後4時35分。』 2023年5月 記
東横堀川、船の上から。

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2024年10月25日 (金)

電線の影に覆われる解体ビルを覆うシート

 仕事の現場への道すがら、目にした景色がこんな感じ。
2410250957  まぁただのビル解体前の様子ながら、張り巡らされた電線とその影がごちゃついてよろしいなぁ、で数枚。
 しかしまぁホンマ次々と建物解体されてはマンション建ちまくってまっせ中央区。じつは世の中けっこう景気ええってことですかいな。

(於:中央区)人気ブログランキング 低層建屋で限られた地面使うのもったいないってことか…

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2024年10月17日 (木)

細道の幅いっぱい“とび出し注意”

 堺市西区某所で仕事。もちろん時間かかっても阪堺電車で現地入り。時間あるしとひとつ手前の石津川電停で降りて向かいますとなかなかな細道に。そして路面は…こんな感じ。
Tobidashichui5 Tobidashichui4  アスファルトいっぱいにあるのは“とび出し注意”の文字。主張がイヤでも伝わってきまっせ。
 なかなかなインパクト…とは言え同じ様な物件をネタにするのは3回目。ネタにするのも「もうええか」思うも…ね。マンネリのアホげってことでひとつ流してくださいな。

(於:堺市西区)人気ブログランキング きっと効果バツグン

 ※関連記事:
ザ・とび出し注意』 2021年8月 記
曲線細道にいっぱいいっぱい“とび出し注意”』 2015年11月 記

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2024年10月16日 (水)

物集女町、午後4時21分。

 京都は上京区某所某所で仕事。行きも帰りも遠回りやと解りつつも我が愛車、物集女街道を走らせます…ってそんなイキったニュアンスではありません。ただただやっぱり旧道の方が楽しいだけの話です。
 帰路、いつも御手洗借りて仮眠させてもらう某所で今日もひとやすみ。そこで空を見上げますれば「…秋やなぁ」な雲の様子。夕方の光も相まってしみじみ…と少しは思うも、昔は小山であったであろうところに家がいっぱい立ち並んでる状況に今日的なモンを感じまして、一枚。
2410161621  ま、言うても昭和な風情かななどと思いつつ建物よく見れば…これは平成の景色ですな。
 妄想を膨らませると各々の家が“天守閣”とも言えまっせ。個人的には遠くのラジオ放送が感度よく受信できそうで羨ましいなぁってところかな。

(於:京都府向日市)人気ブログランキング 何を言わんや、や。

※関連記事:
山のてっぺんちょまで家家家』 2014年10月 記

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2024年10月12日 (土)

南太子堂五丁目2のイケズ石、どやっ。

 どやっ感いっぱい。
Ikeiwa1 Ikeiwa2 いわゆる京都市中の街中でちょいちょい見かける角の石。古都への偏見(?)含めてでしょうその石のことを“イケズ石”といつの頃からか言われてますけど河内モンは、ちょっとレベルが違いまっせ。
 本場のそれは、ある種アイコンとして置いてある程度で「気ぃつけておくれやっしゃ」的。それに比べるとこれは明らかに近寄るとこっちが傷つく。やっぱり河内は怖いところでっせ…ってのも、偏見ですわな、はい。
 あれこれごちゃごちゃ記しましたけどこれ、ほんまはイケズ石ではない気もしますなぁ。そもそもそんなん「われなに当ててけつかんねんっ」って言うなり手出したりしたらええだけのことで“当てんといて”を記号化する文化はない気がしますんやが。
 けどまぁ何でこんな角にでっかい石があるのか? まぁただ単に「どやっ、ええ石やろっ」ってところやないでしょうかってことで素直に愛でておきましょうかね。

(於:八尾市)人気ブログランキング 「これは“イケズ”ちゃうか?」てなこと考えてると石と岩の違いがわからん様になってきた。

※関連記事:
いけず石、アルミホイルでラッピング。』 2020年4月 記

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2024年10月11日 (金)

ソッポ向いとる郵便ポスト

 八尾市某所で仕事。関西線は八尾駅で降りて南へ向かいますれば街角で目に入ったポストが、ちょっと変。
Soppomuki1 Soppomuki2  道に面してこっち向かんと横向いて知らん顔してまっせ。こっち向くのは集荷扉。業務最優先で市民は郵便物を横から投函せえってことですかいな。何とも世知辛いことで。
 と思いましたけどこれは…あぁそうか、私有地を提供してもらっていてこっち向きに設置すると公道にはみ出るってことなんかもしれません。
 まぁ念のためにとストリートビューで過去を見てみますと、納得。観葉植物の鉢が置いてある部分にもかつては自販機が置いてあり、横向きにしかポストが設置できなんだってのがソッポ向いてる理由やったんですね。
 何となく郵便ポストって公道上にあるもんやと認識していましたけど…そうか、郵政民営化を思うとポストも堂々公道って訳にもいかん様になってきているんでしょうな。それでこれ。まぁ納得ながら…けったいなこっちゃとやっぱり思いますわ。

(於:八尾市)人気ブログランキング 郵便料金高なったとはいえ…安いともいえるで。

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2024年10月 6日 (日)

昭和なプラ看板 319 ● デジタルはCASIO

 シュッといてあんまり昭和風情を感じませんけどこれ昭和、たぶん。
Digicasi  何で「たぶん、昭和」かと思うかと言うとほれっ、大昔に山口百恵さんが「デジタルは♪カシオっ」ってCMで歌ってはったからです。
 計算機に始まり楽器や電子辞書、(撤退するも)カメラなどを手掛けてはる会社の中でこの看板の言うところの“デジタル”は時計のことを指すのやと思います。
 とまぁ今では計算機に留まらずデジタル技術を生かした製品をいろいろ手掛けてはる同社が社名に今もってカシオ計算機と“計算機”を残してはるのかですが、確か「計算機で創業した原点を忘れんために」みたいなことをかつて何かで読んだ記憶があります。それが正しい記憶やとしたらかっこよろしいなぁ。KINCHOの“大日本除虫菊”レベルでんな。
 世の中デジタル技術なしでは成立せん様になったもんです。デジタルはもう空気みたいな存在。2024年の今日と明日はデジタルの日。今さらそんな日必要ないんちゃいまっか…と思うも、日常にすっかり組み込まれたデジタル技術の有り難さなんかを再考する日が年に一度あってもええかもしれんなと思います。

(於:奈良県五條市)人気ブログランキング 看板が2色なんも、デジタルなイメージから来てるんやろな。

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2024年9月27日 (金)

中加賀屋三丁目8、KAGAYA一番街の一角。

 四つ橋線は北加賀屋で降りて仕事の現場へ。しばらく歩きますれば先にアーケードがありますわ。へぇ、こんなところ(失礼!)に商店街があるんやなぁとせっかくですからそこを通って南下することに。それなりに賑わっているのがよそ者ながら嬉しいことですわ。
 とか思いつつも…こんな一角がいちばん印象に残ったのでした。
Kagaya1  よく見かける光景ながら商店街で目にするブルーシートは、なかなかの存在感を放っています。
 まぁありふれた街の空地の様子ながら、何となく時代と絡めて眺めて解釈してからに…なんか不純に思えてきました。どぉってことない景色をさも何かありそげに見せる…写真を嫌な使い方してるなぁ。ちと反省。

(於:住之江区)人気ブログランキング 学生時分の“黒焼”…青かったなぁ。若いっちゅうのは…カッコ悪いもんです。

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