蔵元で昼酒、摂津富田にて。
高槻市某所で仕事。阪急の富田が最寄駅。「そやっ“富田酒”呑んで帰ろ」ってことで“國乃長”のタップルームへ。
サクッと仕事終えたのが1時半。「こんな昼間にホンマにやってるんかいな」と思いつつ向かいますればお客さん少ないもののちゃんとやってました。
最初から決めていた“本醸造の燗酒”頼んで湯煎で温めてもろて…美味しいなぁ。熟成感軽く漂った濃醇さ、好きな味ですわ。
ひとり楽しんでますと担当のお方が交代。「〇〇時まで時間いけますから」みたいな会話をしてはりました。きっと手の空いた社員さんがフレキシブルに店番するってスタイルなんでしょう。それがええなぁと思いまして。
専従のお方がいるのもええんでしょうけど、客の立場からしたら「こういう人たちが醸してはるねんなぁ」っていうことに親近感を抱きますし、きっと社員さんも客がどんな感じに楽しんでるかを直に見ることができてええんちゃうかなと思ったりしました。まぁ勝手な空想ですけれど。
訊けば「製造も事務も営業もみんな空いてるモンが店番してます」とのこと。やっぱり。
午前10時から午後5時までっていうのもよろしいな。堂々昼酒。ついつい同社のビールも飲んで帰路につきました。ちなみにこちらは食べ物ソフトドリンク持ち込み可。後で来たお客さんはフライドチキンとかおかずたくさん肴にビールを楽しんではりました。地元に根ざした感じがいいなぁ。摂津富田の人々が羨ましい思いました。
※関連記事:
『むかしもいまも富田町3。』 2012年5月 記
最近のコメント