懐かし…

2021年4月29日 (木)

深い眠りの日産ローレル

 一昨日の朝は、いま話題のお方が市長として君臨してはる池田市で例年お世話になっている仕事。ちょっと早めに池田入り。昔ながらな酒蔵風情の呉春の出荷風景など眺めつつ小旅気分に浸っておりますと、時が止まった一角がありました。
Butaketsu  屋根付きの駐車場にシートで覆われたクルマが一台。ま、それだけではありますがかなり“ずっとそのまま”感がいっぱい。めくり上げてチラ見を許されたところからのぞくその形状に色合いに懐かしい雰囲気が漂ってます。
 ストリートビューに見られる10年前のその全容がなかなか時代がかっていてええ感じ。その後の図はずっと今と一緒。タイヤもへしゃがった状態であること思うとこれからもずっとシート被って眠り続けることでしょう。きっとずっと…ま、願望に過ぎませんけど。

(於:池田市) これは二代目“ブタケツ”って呼ばれてたらしいヤツなんかなぁ。

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2021年4月26日 (月)

錆びた一角、褪せた看板。

 過日歩いた東大阪市は俊徳道あたりでこんな看板のある一角がありました。
Duck1 Duck2  3桁の市内局番、「婚礼 宅配 ピアノ」と話すアヒル…まぁ…何げに懐かしい雰囲気を醸し出しているだけながら、妙に時間が止まった感。引越屋の看板が主でありながらタイルに似せたブリキ板のサビ具合、何年とそのままの形状であろう緑のホースといった脇役が味に深みを与えてます。存続していない会社を宣伝し続ける…けなげというか何と言うか、セピア色の世界は沁みますなぁ。

(於:東大阪市) ダック引越サービスの看板ではあるもこれ、実態は“壁”として存在してるな。

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2021年4月25日 (日)

木の電柱、錆びた看板、曇りの日。

 これは現役なのか…今となってはただの街灯柱なのか。
Img_0477 Img_0476  懐かしい木の電柱がありました。それだけでも充分ながら、看板がこれまた何とも言えん郷愁を誘っています。何度か書き換えられているのかただの劣化以上に何と書いてあるのか…もはや看板にあらず。ますます沁みる曇り空の夕刻。

(於:東成区) 幼少期、木の電柱に塗ってあったコールタールの匂い大好きやったわぁ。

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2021年4月16日 (金)

二棟向き合う文化住宅、光と影。

 表題の“光と影”は見た目だけの話。
 Bunkabunka1  改めてGoogleの俯瞰画像で見ますれば左は、右はの瓦葺。これ、いかにも高度経済成長期なハイカラさ、かな。その後しばらくしての瓦も参戦した様に記憶していますが当時の年齢を思うとええ加減な記憶に過ぎない気もします。
 造形の機能美や直線美に加え朝の光でできた影も加わって…何かかっこええ図。懐かしくもありつつ、くたばっていないその凛とした佇まいに「こうあらねばならんわな」と思ったのでありました…な、訳ないんですなぁこれが。当然“後付け”な訳です。
Bunkabunka2  あまりに“影”もええ仕事してるなぁ…ってことで、もう一枚載せておきます。

(於:堺市堺区) 電柱があってこその昭和かな。

※関連記事:
夏の二十四軒文化住宅』 2020年8月 記
向かい合う文化住宅、隙間に生きる木々。』 2019年4月 記

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2021年4月 3日 (土)

寺西牧場の牛乳箱

 過日堺の古い町並みを歩いてますと、こんな牛乳箱に出会いました。
Teraboku2 Teraboku1  塗装が剥げるも木目が際立ってむしろええ感じに。経年変化がなせる技です。真ん中に堂々“寺西牧場”、右には“ホモビタミン牛乳”の文字も見られます。“妙国寺電停前”とあるのは販売店のあった場所でしょう。
 ま、それより側面にある“牛乳処理場”の文字の左に記された住所が気になるところ。“大阪市東住吉区_木町”…“木”の前にある漢字がちゃんと読めません。
 この住所は何と書かれているのか…ネット上で調べてみますればあるオークションサイトでこんなのを発見。そこに記されているのは“中河内郡枯木町”…そうか“枯”か…東住吉区の一部もかつては中河内郡やったんですね。
 どうやら今は区画整理に町名変更もあって“枯木町”は現存しない様ですが“枯木町公園”というのがあるところを見るとここらに工場があったのでしょう。
 とまぁ東住吉区にかつてあった様ですが、いつも参考にさせて頂いている漂流乳業さんのサイトにある昭和37年の資料によると住所が“阿倍野区桃ヶ池町2-43”となっています。こちらもよく参考にさせて頂いている牛乳キャップ収集と販売情報(主に関西)さんの記事によりますと昭和30年代前半に阿倍野区に移転したとあり、昭和45年頃廃業、晩年は“サニタリ牛乳”の商標でやってはったみたいです。そうか…大昔の記事に“啼兎さん”がコメント欄に記してはった“サニタリ牛乳”が、この寺西牧場やったんですね。当時もそれなりに理解したつもりでしたが今回ようやくより解ってすっきりしました。

(於:;堺市堺区) しかしまぁ古い牛乳のフタが一万円近い価格とは…

※関連記事:
保証牛乳の牛乳箱』 2019年1月 記
川並牧場の牛乳箱』 2019年1月 記
松野牧場の牛乳箱』 2018年6月 記
中野牛乳の牛乳箱』 2018年5月 記
八幡牛乳の牛乳箱』 2018年3月 記
古澤牛乳の牛乳箱』 2017年11月 記
とよた牛乳の牛乳箱』 2017年8月 記
泉南牛乳の牛乳箱 2』 2017年5月 記
縦用の横付け、明治の牛乳箱。』 2017年5月 記
“日の丸牛乳”笠井牧場の牛乳箱』 2017年5月 記
“山は冨士 乳は三國”三國牛乳の牛乳箱。』 2017年5月 記
クロバー牛乳の牛乳箱』 2017年5月 記
綜合乳販の牛乳箱』 2017年3月 記
“内外きよめて心を一致”に“ミルクニューキン”』 2016年11月 記
家屋に溶け込む激シブ牛乳箱』 2016年6月 記
雨上がり 湿気染み込む木造家屋 ええ感じ』 2015年9月 記
牛乳箱の余生 -- 植木鉢として』 2017年5月 記
クニイチのミルクヤの牛乳箱』 2014年10月 記
泉南牛乳の牛乳箱』 2014年2月 記
片岡の牛乳箱の下に、明治のフタだけ貼ってある。』 2013年12月 記
牛乳箱、郵便受になったらゴミ箱に…』 2012年5月 記
木造家屋に牛乳箱ふたつ』 2012年3月 記
ビクターエアコンと牛乳箱、馬場牧場の。』 2011年9月 記
“市電今里終点”と記された牛乳箱。』 2011年7月 記
京阪牛乳でみな元気っ!♪』 2008年3月 記
太田牧場の“生”牛乳 ♪』 2007年9月 記

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2021年4月 2日 (金)

昭和なプラ看板 224 ● SUNTORY CHAIN OSAKA

 近鉄は河内松原駅近くにこんな看板が残されていました。
Suntory_chain1 Suntory_chain2  ストリートビューで見る限りかなり前に廃業された風情のそのお店、サントリーチェーンを謳うと言うことはバーだったんでしょうか…って言うのは昭和の話。きょうびでしたら「健康食品の店やったんちゃいます?」と言いともなりますなぁ。あと、お茶とか水とか…まぁよろしいわ。
 とは言えこのいかにも往時のサントリーのウイスキーなマークですから…ね。調べましたけど、もひとつこのサントリーチェーンはわかりませんでした。トリスバーは聞くも…ってあぁ、そや、その昔、阪急東通商店街あたりやったか、サントリーもんしか置いてないバーに連れに連れて行ってもらったことあっなぁ…そや、ヤスハルと一緒やったんや。店内にはアンクルトリスの置物なんかもあったけどあの店、まだあるんやろか…と言うことよりヤスハルが気になってきましたがな。急におらん様になってもう…四半世紀。飲み歩いてたあの頃が新コロ蔓延の日々には余計に懐かしいて。

(於:松原市) 阪急東通商店街奥の正宗屋もヤツに教えてもろてよく行ってたけど知らん間になくなったなぁ。

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2021年3月29日 (月)

パナソニックショップにナショ文字

 社名もブランドもPanasonicになって10年以上、“ナショナルのお店”もずいぶんシュッとした佇まいになったもんです。
Haki1Haki2 こちらのお店、屋号が見ての通りのナショ文字で記されています。会社が捨てた“ナショナル”を捨てきれないのか…静かな反発がこもっているのかどうなのか。ちょっと小気味よい演出に見えますなぁ…って、考えすぎか。

(於:東成区) パナソニックに変わっても、ブランドイメージ変わらんわぁ…どういう意味や?

※関連記事:
ナショ文字、いまだ現役!や。』 2018年1月 記
ナショナル自転車の店』 2016年12月 記
“ナショナル”としか読めん。』 2016年8月 記
“なんでもナショナル”な字体。』 2011年1月 記
ほか

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2021年3月24日 (水)

“東芝クリーナー”

 その手の琺瑯看板がなさそげなところに“東芝クリーナー”と一枚だけひっそりと。
Tocl1 Tocl2  そもそもここがホンマに大阪は中央区なんか?と思わせんもんがこの一角にはあります。ま、それ以上に“ホンマに令和でっか?”って思うほど昭和なまんま。ええ感じ。

(於:中央区) これは…掃除機の看板か?

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2021年3月18日 (木)

自販機風鉄の箱、横にリボンちゃん。

 仕事の前に地下鉄あびこ駅界隈を探索。先に見えるは…懐かしいリボンちゃん。しかしまぁ…自販機もそれなりに懐かしめと言うかすすけてますなぁと思いつつ横から一枚。前に回りますと…想像以上な状態。
Karappo2 Karappo1  見ての通り…中身空っぽ。これはホンマに自販機やったのかどうなのか。ちょっと不安になってきました。ですが上部にテントが設置されていた様な形跡があるところをみるとやっぱり自販機だったんでしょう。
 ボタンや見本缶はおろか、モーターすらないっちゅう潔さはもう…ワビサビの世界ですな。倉庫代わりに使われているわけでもないのも、突き抜けた存在やと思わされます。
 唯一残るのは“リボンオレンジ”の看板としての使命。なのですが現状では200cc瓶入りが業務用として流通しているだけとか。ほれ、宴会なんかの席に並んでいるアレですな。どこかで見かけたら愛でてやてってくださいな…って、宴会自体がないっちゅうねんきょうび。

(於:住吉区) “リボンオレンジ”で画像検索したら…オレンジ色のリボンの写真いっぱい…

※関連記事:
三和バーガーの自販機…とちゃう。』 2010年7月 記

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2021年3月14日 (日)

狭間の民家、正面にコカの自販機堂々ニッポン。

 ま、こんな感じ。
Minkakcoca  諸々あまり見かけん光景ながら、しかもセンターの堂々自販機が“コカ・コーラ”ってのが…ニッポンやことで。令和三年…いまだ“戦後”って感じ。

(於:生野区) ひとの出入りはどこから?…って感じ。

※関連記事:
大邸宅風玄関に堂々PEPSIの自販機』 2021年2月 記
堂々の自販機二景、宝塚にて。』 2017年3月 記
玄関前にも堂々の自販機。』 2012年12月 記
ニッポンの春。』 2010年4月 記
奥行きなし、超小粒な酒屋さん。』 2009年3月 記

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