路上観察

2024年11月14日 (木)

会所枡の蓋にあるさくらの意匠は…

 大東市某所で仕事。近くの駅どれも徒歩30分弱ってことで地下鉄は門真南駅から歩くことに。
 あんまりネタには出会えそうにないなぁなエリアを歩きますれば足元にこんなヤツを発見。
Expo70a Expo70b  「あっ、万博のマークや」と盛り上がりました。もちろんここで言う“万博”は“EXPO’70”のことです。けど…ちょっとちゃうかもな、と。
 帰宅後EXPO’70のそれと見比べますと…違うかなぁ。ほんまモンを簡略化したらこうなるとも言えますけど…どうなんでしょ。
 そもそもここは門真市で、これが吹田市にあったとなるとまぁ間違いなくEXPOのそれですけどね。
 けどまぁ何でこんなとことにさくらの意匠を施してあるのでしょうかね。いやぁ、やっぱり府下どころか全国で盛り上がっていた万博やったこと思うとこれ、簡略化されたEXPO'70のシンボルマークやないかと思わいでもないんですけど、どうでしょ?

(於:門真市)人気ブログランキング せんきゅーひゃくななじゅーねんの、

※関連記事:
吹田は片山町あたりを歩き見て思たこと。』 2013年10月 記

| | | コメント (3)

2024年10月17日 (木)

細道の幅いっぱい“とび出し注意”

 堺市西区某所で仕事。もちろん時間かかっても阪堺電車で現地入り。時間あるしとひとつ手前の石津川電停で降りて向かいますとなかなかな細道に。そして路面は…こんな感じ。
Tobidashichui5 Tobidashichui4  アスファルトいっぱいにあるのは“とび出し注意”の文字。主張がイヤでも伝わってきまっせ。
 なかなかなインパクト…とは言え同じ様な物件をネタにするのは3回目。ネタにするのも「もうええか」思うも…ね。マンネリのアホげってことでひとつ流してくださいな。

(於:堺市西区)人気ブログランキング きっと効果バツグン

 ※関連記事:
ザ・とび出し注意』 2021年8月 記
曲線細道にいっぱいいっぱい“とび出し注意”』 2015年11月 記

| | | コメント (0)

2024年10月12日 (土)

南太子堂五丁目2のイケズ石、どやっ。

 どやっ感いっぱい。
Ikeiwa1 Ikeiwa2 いわゆる京都市中の街中でちょいちょい見かける角の石。古都への偏見(?)含めてでしょうその石のことを“イケズ石”といつの頃からか言われてますけど河内モンは、ちょっとレベルが違いまっせ。
 本場のそれは、ある種アイコンとして置いてある程度で「気ぃつけておくれやっしゃ」的。それに比べるとこれは明らかに近寄るとこっちが傷つく。やっぱり河内は怖いところでっせ…ってのも、偏見ですわな、はい。
 あれこれごちゃごちゃ記しましたけどこれ、ほんまはイケズ石ではない気もしますなぁ。そもそもそんなん「われなに当ててけつかんねんっ」って言うなり手出したりしたらええだけのことで“当てんといて”を記号化する文化はない気がしますんやが。
 けどまぁ何でこんな角にでっかい石があるのか? まぁただ単に「どやっ、ええ石やろっ」ってところやないでしょうかってことで素直に愛でておきましょうかね。

(於:八尾市)人気ブログランキング 「これは“イケズ”ちゃうか?」てなこと考えてると石と岩の違いがわからん様になってきた。

※関連記事:
いけず石、アルミホイルでラッピング。』 2020年4月 記

| | | コメント (0)

2024年10月 4日 (金)

完璧なる無用庇か

 あまりに完成度高くてつい一枚。
Junpdai  これは無用庇なんでしょうか。そこそこじっくり見ても窓を埋めた雰囲気がそこにはありませんけど。
 ただただ建物のアクセントとしての出っ張りかもしれません…ってそや、野良猫に日向ぼっこでもしてもらおというここのお方のやさしい心配りかもしれませんな。危なっかしいものの、人間でもそれなりにくつろげそうですけど。

(於:東大阪市)人気ブログランキング ここに立って演説するってのもええで…ってよーしませんけど。

| | | コメント (0)

2024年7月30日 (火)

俊徳道駅前、向き合う国鉄と近鉄との境界杭。

 先日いつもの自転車商会さんにクルマのメンテ頼みに俊徳道駅あたりに。2日預けて取りに行く道すがら、いつも見上げてその構成美に感動するところですが今回は下を見ながら歩いてますと境界杭が向き合ってるのを発見。
Shuntokumichi1 Shuntokumichi2  ここは近畿日本鉄道(近鉄)大阪線と西日本旅客鉄道(JR)のおおさか東線が交差するところ。なるほどねー、きっちり土地の所有もふたつに分かれているんですな。
 で、ですわ。右側の杭には見慣れた近鉄のマークが記されていますが左の方には側面でわかりづらいですけど”のマークが。あぁこれね、これって国鉄のマークですよね。
 この“”マーク。私はてっきりレールの断面を意匠化したものやと思い込んでましたけど、違うんですね。日本国有鉄道の前が鉄道省、その前が“部省”で、その最初の漢字である“”を標章としたのがはじまりやとか。えぇそうやったんですね…って今も“ほんまでっかいな?”な気分ですけど。

(於:東大阪市)人気ブログランキング まぁダブルミーニングってとことなんちゃうんかなぁ。

※関連記事:
俊徳道、近鉄とJR交わるところ。』 2018年12月 記
天王寺MiOの土地って南海の…』 2007年10月 記

| | | コメント (0)

2024年7月26日 (金)

路上に刻印、タイヤの凸凹。

 そらこんだけ熱暑続きやとこんなことも起こりまっせ…ってそれはこじつけですけど。
Treadpattern  よく見かけるタイヤの凸凹跡やしボツにしとこ…と思うも何かやっぱりええなぁと思いまして。
 しかしながら何でこんなことになるんでしょうかねぇ。セメントにイヌネコやら子ども靴の足跡ってのは理解できますけど、こういうヤツって施工後それなりにすぐ固まると思うんですけど。それ思うと施工業者さんがうっかり…ってことなんでしょうか。「あっ!…まぁええか」てな調子…それはないですわな、たぶん。

(於:大東市)人気ブログランキング やとしても、何でいち部分だけに転写してるんやろ。

※関連記事:
道路上の白線のVICHI(?)の刻印』 2015年2月 記

| | | コメント (0)

2024年7月 9日 (火)

不憫ながらも燻銀的、半身の止水栓筐。

 昨日は大和郡山市某所で仕事。最寄駅は近鉄の九条駅。奈良にも“九条駅”があるんやなと思いつつ下車していつもの通り(?)下向いて歩いてますれば、ちょっと立ち止まってしまうもんがそこに。
Fubin  かつてここに止水栓があったんでしょう。不要となって埋め込まれた状態のは時折見かけますが、半身だけ残されているというのは…何とも不憫な感じ。
 とは言えそれなりに存在感もありますしちょっとかっこええのがニクイところ。無用物ながら見れば見るほどよろしいなぁ。舗装業者、ええ仕事しはりましたな。

(於:奈良県大和郡山市)人気ブログランキング その後は京都の“九条駅”経由で上京区某所に納品。それだけ。

| | | コメント (0)

2024年5月26日 (日)

瓦6枚の屋根、壁から。

 必要があっての屋根なんでしょうかねぇ。
6kawaras1 6kawaras2  アクセントとしてこの様に施工したという線も考えられますけれど、かなり謎。

(於:奈良県大和郡山市)人気ブログランキング ま、謎のままの方がええかもな。

| | | コメント (0)

2024年5月14日 (火)

桜ノ宮駅近く、煉瓦とコンクリの遺構。

 純粋に「かっこええわ」で、一枚。
Iko  都島区某所で仕事して、月末の仕事の備えて検便せんならんということでそのキットもらいに扇町方面へ徒歩移動。もひとつ土地勘ないエリアで左へ右へとウネウネ歩いてますと、環状線は桜ノ宮駅あたりの橋梁脇に昔っぽい煉瓦の構造物に遭遇。
 いかにも古そげ。これはどう見てもかつてこの上を鉄路があった風情やなぁと思うも、環状線以外の鉄路と言えばもう少し北側に貨物駅があったことしか知りませんわ。
 帰宅後調べますとかつて桜ノ宮駅から桜ノ宮線という鉄路があったとか。しかも100年以上前に廃線になっているみたいですから、この構造物が令和の時代に残っているとは…ホンマかいなって感じがします(写真の右側の方。左側は環状線の旧路らしいです)。
 まだまだ知らんことだらけですわ…って、知ってることの方が圧倒的に少ないこの事実。ま、知らんこと多い方がまだまだ日々発見で楽しいとも言えますけどね…と、開き直っときます。

(於:都島区)人気ブログランキング 撤去せん事実、不思議な気がする。

※参考にさせて頂いたブログ:
Kinoko Blog水道上陸橋:旧桜ノ宮線と城東線の合流地点
(ありがとうございました)

| | | コメント (0)

2024年5月10日 (金)

フレーム、屋根付き。

 フレームで区切られると、何ぞ意味ありそげに思いますけど…ありまへんな。
Frame  ま、写真に撮るって行為も同じ様なもんかもね。
 よく見ると屋根まで付いてまっせ…ってことで“掲示板”の板抜けただけのことでしょう。超小ネタ。

(於:東成区)人気ブログランキング 新緑がええ仕事してんな。

| | | コメント (0)

より以前の記事一覧