防火水槽 248 ■ 枚方市津田元町一丁目10-1
薬局横の防火水槽を見た後、せっかくやからと向かいの春日神社へ参拝。あぁ、ここも懐かしいなぁ。いきなり余談ですけど学生時分、ここで佇んでますと近所の子ども達がわぁーっとやって来てくれて当時写真を学んでいたこともあって、そのお子達を写真に撮って、その数ヶ月後、この境内の木に引伸した写真を貼って帰ったことを思い出しました。
話戻って。で、この境内でも防火水槽に遭遇しました。
社務所っぽい建物の前にそれはあったのです。見ての通り青いビニールシートに覆われ、その上に空っぽのプラ植木鉢が乗せられていて…その様子大事にされている様でほったらかされている様でって感じです。
半分だけ見える防火水槽ですがよく見るとどうやら前回の247号の同じ形状のものの様。Google Mapに記された情報によりますとこの春日神社の向かいの防火水槽247号のある岡本薬店さんがここ春日神社のお札、お守りなどの受け渡しの代行をしてはるそうです。そんな関係から想像しますと、まぁ間違いなく同じ形状の防火水槽でしょう。
で、最後も余談で。
前日の記事にも触れました通り、ここら辺は清酒“みや鶴”醸造元の津田酒造さんのあったところ。その酒蔵はこの春日神社の西隣にありました。四半世紀以上前、何かの記事で目にした情報では津田酒造の蔵元が大昔、土地を提供してできた神社が“春日神社”で、造り酒屋は“宮の前の酒屋”と呼ばれるうちに転じて酒名が“みや鶴”になったということでした。
月日流れて寄進してできた神社は残り、酒蔵は蔵元の手を離れてスーパーマーケットに…なんか寂しい気がします。
境内の写真を載せておきます。この向こうにあるのはスーパーの平和堂。ここにかつては津田酒造の酒蔵がありました。あたり一体が“村落”って感じでしたなぁ。もう30年ほど前の話になってしまいました。
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