文化・芸術

2026年3月17日 (火)

“3”の上にリボン付き黒筒のってる3月の絵

  お子は今、一人旅中しかも外国。えらい何と言うか…急成長してはりまっせ。
  で、出かける前にこっそり描いたか、カレンダー見るとちゃんと挿絵がありました。
202603  花々に囲まれた“”の上にのるのはリボン付きの黒い筒…はは、これは卒業証書のつもりですな。ちなみに本人はこの前の日曜にもらってきましたけどこのタイプやなくて四角い横長タイプでした。
 そう、お子は来月から社会人になりますねん。そんなアホなとずっとずぅーっと思ってましたけど先に記した様に何なんでしょ、急にひとりで何でもやってみる様になりましてもうびっくり。積極的に生きた方が面白いということに気づいたのかもしれません。
 まぁね、3歩進んで2歩さがるよろしく“3,000歩進んで2,999歩さがる”てなことになるんかもしれませんけど、それでも「やってみよっ!」って動いてそれが自信につながっていってほしいなぁと心からそう思います。
 って全然“絵”のこと語ってませんでしたね。そやなぁ、今月のはちょっとやっつけっぽいかも。梅、チューリップ、イチゴはわかるんですけどもうひとつの白い花はなんやこれ?。花はスイセンみたいですけど葉っぱは菊っぽい…まぁええか。ちゃんと旅に出るまでに描いて責任果たしただけでオッケーとしときましょう。

 人気ブログランキング もちろん春からの方が心配やけどみんな通る道や

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2026年3月14日 (土)

お花二題で、雑感。

 いつも年の瀬にお花を生けてくれはる茶友の妹弟子から今日も作品を頂戴致しました。
Harunohana1  間もなく春やなぁと思わせてくれる息吹が漂い、その“気”がまるで地球を覆う様に流れ出している感じ…いやいやもちろんただの例えですけど。
 そんな生命力に秘められた艶やかさが…やるなぁさすがやわぁと思います。ま、深読みもしてるかもしれませんけど、酸いも甘いも噛み分けた大人な風情を思わずにはおれません。
 って、何でそんな風に思ったのかというと、もちろんこの作品を見てのことに違いないのですけど、こんなお花がその日の夜に届いたからです。
Harunohana2 これは…お子の明日の卒業式に合わせてヤツがかつてとてもお世話になった某お方から送られてきたお花です。
 ね、これ、全然世界観が違うでしょ。言うときますけどこれ、“どっちがええ”とか言うてる訳ではありません。
 こっちはね、いかにも初々しいというか何と言うか、直球の“春”ですよね。深みはないかもしれませんけど、突き抜けるパワーがあると言うか何と言うか、迷いなき素直さが表れているという感じがします。
 お花のことは何もしりませんのですが、こないにその着地点が違うモンなんやなぁと改めて知った次第。ちなみに後者のものは、町のお花屋さんから発送されたものです。
 きっとそのお花屋さんに「今春卒業して社会人になる女性へのプレゼントです」ということを聞いて生けはったんやと思います。
 それ思うと…そうか。妹弟子の某は六十路向けをと考えて生けてくれはったんですなぁ。うん、道理でしっくりくるはずです。
 てなこと言うと「そうですよ」と涼しい顔で言うか「自分がええと思った世界ですょ」とドヤ顔するか…わかりませんけど、歳を重ねて感じ入る作品には違いないでしょう。有り難いことですなぁ。同じ日にふたつの世界を見ることができて色々諸々想いを巡らすことができました。

 人気ブログランキング まぁお子にはまだ前者の良さは理解できへんのとちゃうかなぁ。

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2026年2月22日 (日)

梅に鶯、二月の挿絵。

 2月は短いから「はよ描かな」と内心思うも描きよらん事実に「まぁこのまま“卒業”もよかれ」かな。
 ってなことに思いを巡らせてつつ仕事終わって帰り、しばらくすると「カレンダー見た?」と、お子。「見てへんでっ」と答えて寝静まった頃見計らって…そうか、王道の初春の絵がそこにありました。
202602  “梅に鶯”。ほぉ、そうきましたか。2月も下旬に差し掛かって時短を思ったのかまさに“梅に鶯”だけ。うん、これで良し。鳥の目のまわりが白くないところにウグイスが感じられるってもんですな…って、なんやそれ。
 ちょっとウグイスが怖っぽいのがなぁ…と思うもそれは勝手に“ホーホケキョはかわいい”って決めてるだけの話ですからね。ええんちゃいますか簡素な春で。
 もうほんま春っぽくなったもんです。仕事してても汗かきますしね。うれしいな、春が来て。ま、きっとまたあっという間に蒸し暑い日々になって「日本は二季になったんや」と実感するんでしょう。短いであろう春の日を有意義に使わんと、えらい目に遭いまっせ。

人気ブログランキング まだ聞かんね“ホーホケキョ”。メジロは見ますけど。

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2026年1月 4日 (日)

お子、正月花とお酒を描く水彩画。

 今日もお正月モードで。
 お子、パレットと水彩絵具片手に今までに見たこともない表情で集中してはります。
 何を描いてはるんかいなと思うも「最後まで見んとって」な空気を漂わしてはりましたんで遠目からその様子を眺めていました。その表情、「ええ顔しとんなぁ」。カレンダーに向かって描いているときとはまるで違います。
 で、出来上がった絵が、これ。

Hanatosake

 へぇー。こんな絵を描けるとは。かなりのオドロキ。
 見ての通り元日の記事に使った“お花”を描いていたんですね。見るからにそれとわかるもお子なりの解釈も感じられてよろしいなぁええ絵やこと。透明感というのかヌケの良さが心地よいですわ。お花もそうですけど横に描かれた一升瓶なんかホンマにうまいこと白の絵具を使ってるなぁと思います。
 で、「何ですのこの一升瓶は?」ですよね。これ、お花の横に何げに置いていたんです。毎年、歳末になると交野市にある片野桜醸造元のお酒が届きます。かつて府下の某酒蔵で一緒に働いていた半ちゃんが「今年も旨酒できてます」と送ってきてくれるんです。氏の手掛けるお酒は毎年美味しいんですけど今冬の新米新酒は干しぶどうと洋梨を合わせた様な香味でそれはそれは美味いうまいでしてそのニュアンスまで絵からも滲み出てるなぁ…ってのはあくまでも勝手な解釈ですけどもね。
 話戻って「いつまでも幼いなぁ」てな状態のお子でしたがちゃんとモード切り替えで大人な真剣な状態にもなれる様になってたんやなぁと嬉しいなりました。そらぁ…今春から社会人になること思えば当たり前とも言えるんですけど、ヤツの今までを思うと「ここまで来てんなぁ」と感慨もひとしお。ええスタートをきってほしいと切に願うのでありました。

人気ブログランキング 自分に絵心ないから余計に「すごいな」と思うってところもあるものの…ええよ。

※関連記事:
初春のお慶びを申し上げます』 2026年1月 記
半ちゃんから今年も届いた!片野桜』 2008年12月 記

半ちゃんの“片野桜”』 2008年1月 記

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2026年1月 3日 (土)

華やか、お正月らしい挿絵。

 年が変わり早々に描きはりました。
202601  お正月らしい挿絵。デフォルメされた馬がええ味出してますわ。
 元日の記事にあった“花”もそれなりにええ風情に描かれていますが…その右横のが何か判りませんよね。特になんか「骸骨かいな?」と思わせる灰色のものがわかりません。聞けばそれはレンコンとのこと。穴三つって…はしょりすぎ。ほか丸い白玉赤玉は“お雑煮のダイコンとニンジン”…はぁ。まぁ黒い丸は黒豆とは判りますけどね。菰被の“金鼓”は頼んで描いてもらいました。これでキンコキャレンダーがない喪失感が少し緩和されますわ。
 あと11枚、描き続けはるのかどうなのか。当たり前やと思わんと毎月楽しみたいと思います。

 人気ブログランキング 扇子は…二日に見た大道芸を表しているんやろ、たぶん。

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2025年12月31日 (水)

令和七年大晦日は…キンコキャレンダー最後の日。

 私は“金鼓の日めくり”と思てますが蔵元はこれのことを“キンコキャレンダー”と表現してはります。
Kincale1  さすがは“中二病患い”を自認してはるだけのことはあるなぁ…ってまぁそう見せるのも経営努力なんでしょうね。素晴らしいことです。
 で、です。表題の通り、この金鼓の日めくりが最後の一枚に本日なりました。
 何年になるんでしょうか。多分20年以上になるでしょう、毎年年末になれば送ってきてくれはりましたが本年をもって販促の一環である日めくりはヤメることにしはったそうです。それをまたね、ちゃんとハガキで通知してくれはって…律儀なお方やなぁと思うと“中二病”やら“変態的”を全面的に出してはることが余計に沁みますわ。
 あぁ…そうか。ついに“昭和が終わる”ってことですなぁ。いや、もちろんヤメはることには何の異論もありません。ネット社会に米価高騰の昨今を思えば「何が日めくりや」って言う状況な訳でそんな中、令和も7年まで古き良き慣習(?)を続けてくれはったことに大いに感謝です。おおきにね、大倉さん。
Kincale2 Kincale3  日めくりは買えばあるわけです。もちろん書いましたよ。来年からも一日一枚めくる日々。それでも大きな喪失感を毎朝覚えることでしょう。やっぱり唄野桃翠画伯の美人画がないと潤いがありませんし朱色で記された“優等清酒 金鼓”の広告がないと何ともマヌケな感じで締まりがありませんわ。
 ま、美人画部分はこれからもずっと“令和七年”版を使い続けて…と思いましたが、買ったヤツと仕様が違うからうまいことできるのかかなり不安な状況です。ちなみにこの美人画部分のある日めくりは“販促用”としてそれなりのロット数がないと売ってもらえんみたいです。
 これからは純粋に金鼓を味で愛でるとしましょう。朝昼晩、年365日ずっと金鼓…って言いたいところですが有り難いことにあちこちから美酒頂きましてかなり遠のいているこの事実。令和八年はどんどん呑んで金鼓に近づこっと。長年おおきにでした大倉さん。

 人気ブログランキング 金鼓は爺さん晩年愛飲の酒。それが今も繋がっていることに感謝。

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2025年12月12日 (金)

欲がらみ、12月の挿絵。

 三河での仕事から帰りましたらカレンダーに挿絵がありました。
202512  よろしいなぁ。クリスマスをプレゼントで表現。欲望まる出しって感じが…ってそれはうがった見方ですわな。セイヨウヒイラギがええアクセントになっていますわ。
 クリスマスツリーらしきもんは…手抜きっぽいですけど、これもよしか。それよりココア(?)のカップに描かれた顔がビミョー。口か髭かそのどちらかわからん感じに「気持ち悪いなカップの顔」と言いますれば「そぉ?可愛いやろ」とお子。そう思えるならそれでよし。今月もそれなりに気持ちが安定してはるんでしょう。それは大事なことです。

人気ブログランキング “南天”は…来月の方がええんちゃうかなと。

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2025年11月 5日 (水)

テーマは“文化の秋”、11月の挿絵。

 今月も早々に描いてありました。
202511  何なんでしょ。ちょっとテイストがいつもと違う感じやなと思ってますと「なんかちゃうやんな」とお子「ええと思わん?」。
 確かに何というか“引き締まった感”があります。そうですなぁ…あっ、なるほど。“芸術の秋”と“読書の秋”という文化的なものをテーマにしてるからですわ。それと、立体感ある描き方をしてるからでしょう。
 今月も“枯れた秋”のないカラフルさ。そこがまたよろしいかと。
 どことなく発展的な気分にさせてくれる今月の挿絵。お子の気分が絵に表れているとしたらなお嬉しい限りです。

 人気ブログランキング 枯葉が“”の上に描いてあるのがちょっと残念。

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2025年10月21日 (火)

路傍のガーデン

Garden1 Garden2 こんな一角が街なかにありました。
 緑化と言えば緑化なんですけど、ちょっと不思議な感じ。電柱や道路標識も取り込まれて、しかも調和しています。
 ストリートビューで過去を見ますと、10年ほど前に木が一本植えられたことに始まり、鉢植えの草木を置くうちにヒメツルソバがその隙間を埋める様に繁茂しだしてこの“緑地帯”が出来上がった様です。
 よく見ると小さな人形やカエルの置物なんかが配されていますので、こちらのお方がこの状態を楽しみつつ整えてええ風情にまとまっているのでしょう。
 敷地からはみ出しているとは言え、プランターやら駐輪で道を占拠しているのとは大違い。ちょっとした公開坪庭って感じ。ま、洋風テイスト仕立てですから“ガーデン”ですかね。

(於:東住吉区)人気ブログランキング 見れば見るほど電柱と標識がええ仕事しとると思うわ

 ※関連記事:
路傍の草に』 2025年10月 記
街角のヒメツルソバ繁茂の図』2025年9月 記

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2025年10月 2日 (木)

秋の絵にして明るい10月

 今月の挿絵もさっさと描いてありました。
202510  カラフルながら、ちゃんと秋が描かれてます。ほんのちょっとの積み重ねながら、それなりに表現が豊かになってるなぁと思います。
 例えば楓の葉。3枚を別々の色を使うてはります。正味のところはここらで10月には紅葉はまだ早いとは思いますけど、3枚で1ヶ月の時の移ろいを表してるんやなぁと思うと、深みがちょっとだけ出てきたんやなぁと。
 キノコの図もしかり。こんな色合いはどう見ても毒キノコ。絵に“毒”を忍ばせるあたりにも深みを感じますわ…って、本人自覚してるとも思えんのですけどね。
 リスのほっぺたが赤いのも良し。カボチャとクリの横並び…これは何なんでしょう。ごっつでっかいクリなのか、めっちゃちっちゃいカボチャなのかも気になりますなぁ。あ、ちなみにカボチャって半分に割っても中身はこう見えへんと思いますけど。
 ま、さみしい秋に明るい絵…そうか、来春以降の進路が確定した安心感が絵に表れているのかもしれません。これまでとこれからと…先は長いのか短いのか。いずれにしても何ぞあるのは当たり前。たくましく、かつしなやかに生きていってほしいもんです。

 人気ブログランキング テキトーに描くもそれがドングリに見えるのが不思議や。

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