文化・芸術

2021年6月21日 (月)

川端宏房 漆芸展へ

 激忙でもないのに何でか時間取れずで初日に行くつもりが残すところあと二日。で、タカシマヤ京都店の6階美術画廊で行われている川端宏房漆芸展へ行ってきました。
Mohe2 おぉ今回も氏ならではの世界観が諸々の作品から溢れ出ています…ってちょっと言葉使いが稚拙で申し訳ありません。何と申しましょうか、前回同様もへちゃん(氏の創作キャラクター)の醸し出すほんわかした中にもドロッとしたモンとかエネルギーみたいなもんがより強力に迫ってくるって感じ…って言語化したら全然氏の持ち味とは違う世界になってしまいますわ。書かなんだらよかった…と思いつつそのままにしときます。
 で、一点“緑水蒔絵盃”を譲って頂きました。やや氏の個性が薄めながら、何とも言えん吸い込まれる様な宇宙が盃の中にあって…でも写真では出ませんわチカラ不足も手伝ってね。モノからしか感じられん世界…酒の味もさることながらええ酔いを楽しめそう。明日が最終日。やっぱり独特やわぁ…を今年も体感できました。おおきにです。

  ブログに書いてくれはって有り難うございます」…って、バレてんのかぃ。

※関連記事:
川端宏房 漆芸展、ええなぁ。』 2020年3月 記

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2021年1月13日 (水)

味わいの南町15-25

 経年変化でええ風情になったモルタル壁と門柱。
1525a 1525b  てっぺんちょに赤く染まった植物に…ん、住所を示すアルミのプレートもコンクリにちょっと埋まり気味です。時の流れがあってこそなせる技やなぁと感心して帰宅。
 で、よくよく考えてみたら経年変化で住所表示の板が壁にめり込むなんてあるんやろかとストリートビューで調べますれば…あっ、過去の映像にはこの銘板はありませんわ。
 ってことはここにお住いの粋人が壁の風情に合う様に銘板を塗り込めたんですなぁ。行政指導的にこれを付けんならんであろう現実をこの様な工夫で見事に溶け込ませてはります。
 拒否することなく自分なりに昇華する…ちょっと生き方まで教えられた気がしますわ。なかなか真似できんことですな。

(於:岸和田市) よく見ると住所の文字にも“味わい”を加えてはります。ほんまもんでんな。

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2020年11月 1日 (日)

ナミイタにフェラーリ

 これは落書きではないやろと思いつつ、私有地のナミイタに描かれたモンやしと何となくお蔵入りとしていましたが、どうやらこの一角が更地になったってことで。
Ferrari  貸モータープールの一角にそれはありました。見ての通りスーパーカーの絵。その世界全く無知で何という車名かは知りませんけど、エンブレムを見るときっとフェラーリの何かなんでしょう。それなりにデフォルメしつつも立体的で上質。これが錆びたナミイタというキャンバスに描かれているというそのコントラストがまたたまらんええなぁってお感じ。
 右横には…これは落書きか、何やわからん文字。けっ絵を邪魔しやがってって風にも思うもずっと見てますとこれあってナンボにも思えますわ。これは2010年に撮った図。写真にバッチリ写る住所をたよりにストリートビューで見ますと2018〜2019年に一帯が更地になってしまった様です。
 で、何で今更?…はい、調べますれば今日11月1日はスーパーカーの日ってことの様なので。スーパーカー…懐かしい響き。そう言えば小学生時分に流行ってた気がしますが興味なかったなぁ。もっぱら蒸気機関車に興味があって…思えば真逆の志向。アホげの方向性はその頃から決まってたってことなんですなぁ。そんなアホげにスーパーカー…何か感慨深いモンがあります。めっちゃ大袈裟ですけど。

(於:東成区) さ、東成区は存続か否か…

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2020年10月 3日 (土)

伐られたらそれはオブジェ…ちょっとちゃうけど。

 切り株…と言うには幹が残りすぎですなぁ。
Objet1 Objet2  砂子井路の淵に伐採された木の残りが一体。幹や枝が金網の向こうにこっちに入り組んでこの様にしか伐れなんだんでしょう。ちょっと悲しい図やなぁ…と最初思いましたけどなんかオブジェとして捉えるとなかなかな造形物に見えてきましたで。
 根元をよく見ると、かなり初期の段階で金網を取り込んで一体化しています。桜並木で知られたところの様ですので植樹された末にこうなったんやろと思うと、当初よりこの状態を想像していたのかもしれません…んなことないでしょうけど。
 二年前の風台風で傷んでしもて伐られたのか…こうなってしもたことは悲しいものの、オブジェとしてこれからも人々を和ませる存在として第二の人生を歩んでほしいもんです…って、誰が愛でるってか。

(於:門真市) 転落防止も大事やろけど、延々金網が続くってのも…なぁ。

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2020年8月16日 (日)

表具屋さんにもアマビエ

 初見は月並み(?)に“アマエビ”かと読んでいました、恥ずかしながら。
Amabie1 Amabie2  先日の仕事帰り、信号待ちのクルマの中から何げに見た店舗の奥に、アマビエがいました。ちゃんと掛物になってます。じつに絵に合った表装してあるなぁと思いつつよく見るとそこには“◯◯表具店”の文字。さすがはええセンスしてはりますわ。
 単品で見ると目をむくその姿もこうやって見るとじつにえぇ感じ。さすがは京都やわ…って言っても伏見ですけど。

(於:京都市伏見区) なかなか効力を発揮してくれはりませんなぁ…って、なぁ。

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2020年3月15日 (日)

面格子 梅に鶯 竹添えて

 暖冬で梅の開花は早くとも鶯は…まだかなぁ。
Umeuguisutake  過日城東区で見つけた面格子が、これ。ちょっと写真ではわかりにくいでしょうか面格子の左上には梅の古木に花と鳥、右下には竹の意匠が施されています。簡素な直線美に上手くこんな意匠を取り込んではりますよね。まぁせっかくですから右下のそれには“雀”なり“虎”の意匠も欲しかったかも…とか思うも、そこまでせんところに良さがあるってもんなんでしょう。まだまだ…解ってませんな。

(於:城東区) まわりも含めてええ感じ。

※関連記事:
変わった面格子、よく見れば…艶かしいやん。』 2011年12月 記

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2020年3月 3日 (火)

桃の節句に

 「そろそろ出さなあかんなぁ」と言いつつここ数年ぜんぜん雛人形出さなくなって…でも今年はこれがある!二次元ですが。
20200303  どぉ?かわいいなぁこれはこれで。先月の記事に記した通りお子が作ってくれた令和二年のカレンダー、これの絵を楽しみに3/4月分をめくったところ3月がこんなヤツでした。2月同様稚拙ながらほっこりさせられるなぁとこのほっこり気分をアホげ民の皆様にもって訳で…って余計なお世話でしたか、そらすんまへん。

  三色団子は上が桃色やと教えたらんと…

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2020年2月12日 (水)

川端宏房 漆芸展、ええなぁ。

 どれもこれも独特の世界観…いや、宇宙があるねんなぁ。
Mohe あれこれ気に入ったのが売れてしもたらアカンと川端宏房漆芸展の初日になんばの高島屋6階美術画廊へ行ってきました。数年前にも京都での個展で見せてもらったことがありますけど、やっぱり先に記した通りの印象でよろしいなぁ。会場に書かれていた言葉通りの世界がそこにありましたわ。どんなことが書いてあったか。要約すると“美しい水の惑星(地球)を漆と鉱物などで表現”…いや、アカンなぁ。氏の持ち味は要約しても伝わりません。お人柄そのものが作品に表れている…なんて言えるほど氏のことは存じ上げませんが。
 てな訳で“◯△□多数蒔絵盃”ともへちゃん(氏の創作キャラクター)付きの“饅頭切り”を入手。「展覧会終わるまでええですよ」と言うも「まだまだ展示できてないのがありますから持ち帰ってください」と氏。まだまだあるっ…それでも早い方がええかと。18日(火)まで。

  天才って感じなんやねんなぁ。お人が。

※関連サイト:
【ご案内】大阪ええモン~漆芸家 川端宏房』 大阪タカシマヤさんのブログ記事

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2019年11月 1日 (金)

見慣れん戸袋の意匠、妙に外来風。

 (昨日の続き)帰路はひとつ先の近鉄郡山駅から乗車することに。旧市街地に入りますれば、人影まばらながらそこに漂う空気感に癒されるというかなんというか…ホッとしつつふと見上げますと、民家の戸袋に見かけん意匠が。
Heartobukuro1 Heartobukuro2  ◇の模様が施されていることが多いものの、海老やら鷹など縁起物はまぁあります。ですけどこれは…どう言うのか何となく西洋っぽいニオイを感じるんですが、どうでしょ。とか思いましたけど仏教テイストなのか…教養なくてすんませんな。

(於:奈良県大和郡山市) 戸袋て存在理由を知られてへん存在かもなぁ、きょうび。

※関連記事:
戸袋の“梅に鷹”』  2016年4月 記
戸袋に、打ち出の小槌。』  2016年4月 記
戸袋4つにトンガリ意匠4つのモルタル家屋。』 2012年2月 記
モルタル壁の打ち出の小槌と小判』 2011年12月 記
モルタル壁のエビ』 2009年8月 記
モルタル壁のツルとカメ』 2009年8月 記

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2019年9月12日 (木)

戸袋の“梅に鷹”

 仕事の前にいつのの探索。地下鉄は御堂筋線に乗って、降りるは“あびこ駅”。「あびこ…“我”と“子”はわかるも“び”はどんな漢字やったっけ?」に「駅の看板見たらわかるわ」と思えばそこには“あびこ”。もやもやしつつ駅の南東あたりを行きますれば、田んぼも残っていて…でも稲に混じって雑草まみれ。そうか…と感じつつ歩きますと、とまってまっせ鷹が羽広げて…民家の戸袋に。
Umenitaka  まぁなんと立派なこと。戸袋に◇の意匠はままあって、時折この手のも見かけますが、ここまでのモンはなかなかおませんなぁ。
 なんぞの木にとまってますけど…たぶん梅の古木ですかね。“梅に”は知るも…まぁ、ありでしょう。しかし何です、よく見ますとちょっと威厳あるって感じではなくて愛嬌ある雰囲気が伝わってきますね。庶民的(?)でなおええ感じに思いますけど、どうでしょう。
 時間来て現場に着いて、遠目に見える葬儀会館の看板に“我孫子”の文字見つけ…そうか“孫”なと思いつつ「あびこの“び”ってどんな漢字かわかる?」と同行のひとに訊くと「知ってますよ、まご(孫)ですやん」…そうか、まぁね。読めても書けんと思った自分がアホなだけでした。

(於:住吉区) “我孫子”は中国語で“私の孫”の意味ってよ。で…“孫”って“び”て読むん?

※関連記事:
戸袋に、打ち出の小槌。』  2016年4月 記
戸袋4つにトンガリ意匠4つのモルタル家屋。』 2012年2月 記
モルタル壁の打ち出の小槌と小判』 2011年12月 記
モルタル壁のエビ』 2009年8月 記
モルタル壁のツルとカメ』 2009年8月 記

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