泉州・堺

2024年12月 3日 (火)

ソテツ、刈り上げ。

 実際には二次元とまでいきませんけども、や。
Sotetsu  まぁ見ての通り。限られた空間の中でひと様に迷惑をかけん様にとなると、刈り上げしかないんでしょう。
 もちろんソテツの意思でこうなってる訳やないんですけど、何となくソテツはソテツなりに“覚悟”をもってこの状態を受け入れてる様に見えますで…って、勝手な思い込みです。

(於:堺市堺区)人気ブログランキング こんな“蛾”いそうや…大きさはちゃいますけど。

※関連記事:
ガラスに挟まれ二次元化する草』 2018年4月 記
二次元化した観音竹』 2013年3月 記

| | | コメント (0)

2024年11月27日 (水)

ナミイタの錆びた一角と牛乳箱

 堺市は堺区某所での仕事を前に時間あるしと彷徨いますればたそがれた一角が。
Namiitaya1 Namiitaya2 あぁ秋冬にぴったりな色合いにビジュアル。ガス管あるもメーターなし…きっと空家。そらそうかな。
 すっかり刈られて幹だけの木は、ストリートビューで確認するとビワ。下のみどりはあじさい。共になんとも言えん“いかにも”な感じがします。
 ま、そんなことより気になるのはやはり真ん中に位置する牛乳箱ですよね。
 近寄ってみますれば…これは“保証牛乳”のモノでしょう。「何でわかるん?」って、そらぁマニアですから…とか何とか。知ってることは何の足しにもなりませんけどまぁそんなもんでしょう。ほぼ原型を留めていませんけど、かすかに見える“HOS”の文字。かつて池田市で見かけたそれと一緒やと勝手に認定してこの辺で。

(於:堺市堺区)人気ブログランキング もちろん行きは阪堺電車。帰りは…粟玄経由で住吉車庫からバス。

| | | コメント (0)

2024年10月28日 (月)

堺の止水栓の蓋は角型

 過日歩いた堺市は堺区。これといった発見もなく…いやいやあったあった。小ネタながら、これ。
Ssf0  目に入るも通り過ぎてから「?」と数歩戻ってよく見ると堺市の市章と共に記されているのは“水道 止水栓”の文字。正四角形の止水栓の蓋はこれ、珍しいんとちゃいますか。寝屋川市のそれとか東大阪市のそれみたいに丸型のモノしかまぁ見かけませんけど。これはきっと堺でも珍しいのやないでしょうかね。
 と思いながら北上を続けますれば「あっ、ここにも、またも、ここにも」状態。3つほど撮って「もうええわ」とやめましたけど。
Ssf1Ssf2Ssf3 それで、ですわ。その大概の止水栓の蓋が、道に対して並行もしくは直角に設置されてません。どれもこれも歪んでますけど…なんか雑い仕事でんなぁ。
 と、さっきまで思っていたんですけど…そうか、丸型なら歪むのへっちゃくれもない訳ですやん。てなわけで手抜き工事やとも言い切れませんわ。それ思うと何で世間一般のは丸型なのかも理解できますな。ちなみに堺市でもどうやら昔のやつ以外は丸型の様です。

(於:堺市堺区)人気ブログランキング ”の字だけ意匠化してあるのが妙。

| | | コメント (0)

2024年10月19日 (土)

植木鉢にプランター23個、宿屋町東二丁1の一角。

 別段変わった景色でもないと言えばそれまでながら、ほんのちょっと和ませてくれる要素がそこにあるなぁ…と一枚。
Sh2  昨日に続き今日も堺。ですけど写真も撮れずで前日目にした街の一角を載せておきます。きょうびは土曜も休日みたいなもんってことで緩めのネタで。植木鉢にプランター23個の図。

(於:堺市堺区)人気ブログランキング “一門”ってええもんやと思った1日でした。それなりの年齢になったもんでっせ。

| | | コメント (0)

2024年10月18日 (金)

綾ノ町電停、午後4時25分。

 堺区某所へお茶会の準備手伝いに。もちろん“乗って応援”、阪堺電車で現地入り。当然帰りも阪堺電車。
 10月下旬にして何なんこの蒸し暑さ…と思いつつせっかくですからと7つ先の電停まで歩いてひと休み。ベンチに座りますれば、この時期あちこちで見かける群生するエノコログサの一角。ついついスケベ心出して写真に収めたなって数枚。どぉ、こんな初秋の風情は。
2410181625  「ええ感じやん」と自画自賛しつつも何ともアザトいニュアンス漂ってまっせ。そらまぁ…スケベ根性が滲み出てるだけのとこ。まだまだ青いわ。

(於:堺市堺区)人気ブログランキング 「そろそろ枯れても」と思うも「枯れるかいな」って気持ちがぶっちぎりに多い…ええんかいな。

| | | コメント (0)

2024年10月17日 (木)

細道の幅いっぱい“とび出し注意”

 堺市西区某所で仕事。もちろん時間かかっても阪堺電車で現地入り。時間あるしとひとつ手前の石津川電停で降りて向かいますとなかなかな細道に。そして路面は…こんな感じ。
Tobidashichui5 Tobidashichui4  アスファルトいっぱいにあるのは“とび出し注意”の文字。主張がイヤでも伝わってきまっせ。
 なかなかなインパクト…とは言え同じ様な物件をネタにするのは3回目。ネタにするのも「もうええか」思うも…ね。マンネリのアホげってことでひとつ流してくださいな。

(於:堺市西区)人気ブログランキング きっと効果バツグン

 ※関連記事:
ザ・とび出し注意』 2021年8月 記
曲線細道にいっぱいいっぱい“とび出し注意”』 2015年11月 記

| | | コメント (0)

2024年9月17日 (火)

かつての大阪酒 13 『菊千歳』 菊千歳酒造(株)

 こんな琺瑯看板があることは、いつも参考にさせてもらっている兵庫県在住の主婦安部さんのサイト“お散歩 Photo Album”にある“酒1 灘五郷”で知ってはいたのですが過日、ふいにそれに出会いました。
Kikuchitose1 Kikuchitose2  出会ったのは堺市西区。いかにも昔風情の酒屋さんの端にありました。そのお店の懐かしい風情にも驚きましたが、そこにこれがあるとはちょっと感動しました。
 “清酒 きくちとせ”…菊千歳ですがここに記されている通り“灘の生一本”灘五郷のひとつ魚崎郷で阪神淡路大震災のあった1995年まで醸されていたお酒です。大昔の学生時分、灘に探索に出かけてはあちこち覗き込んでましたらこの、菊千歳の醸造元のひとが声をかけてくれはって中まで見学させてくれたことを思い出しました。当時はまだまだP箱より木の桟箱やった時代。蔵の前には一升瓶が山積みにされていてその空瓶のレッテルにはなぜか“白精”と記されたレッテルのがたくさんありました。時が経ってそれが何故だったのかようやくわかりましたが…その話しはまた別の機会に記したいと思います。
 とまぁ“菊千歳”と言えば灘の酒としてかつては知られた銘柄ですが、灘以前には、どうやらここ堺の地で造られていた銘酒やった様です。
 ときどき話題にしております大正5年発行の酒造家リストみたいなものが手元にあるのですが、それによるとこの“菊千歳”は堺市中之町の谷好治氏の酒となっています。“菊千歳酒造”とはありませんがこれは間違いなく同じ“菊千歳”のことでしょう。
 と言うわけでこの“菊千歳”もじつは“かつての大阪酒”なんですね。いつの頃、灘へ移ったのかはちょっとわかりませんでした。
 堺発祥の酒ということで晩年まで堺に販路があってこの様にこの地で琺瑯看板が残っているんでしょう。超余談ですが、住吉区に“菊千歳ハイツ”と言う名のマンションがあります。これは…たまたまとは思えないネーミングですよね。
Kikuchitose3 Kikuchitose4  当時実家近くの酒屋さんで買った“菊千歳”の二級酒のレッテルもここに載せておきます。“灘の清酒”となっているのは、アルコール・糖類添加では“生一本”を謳えなくなったからですね。
 それから…もうひとつ。“千歳”と漢字ひと文字だけ違う“千歳”の琺瑯看板もここに載せておきます。
 この看板は、もう四半世紀ほど前でしょうか、実家近くの酒屋さんがコンビニになる前、ゴミとして出されていたものです。でもそのお店でこの看板は見たことがなくて…店内にあったのでしょうかね。
 もう何度も記していますが自分にとっての真の地酒、それが“翁千歳”。その看板が縁あって自分のものになった喜び…ま、そんなもんですマニアってのは。
 で、です。“翁千歳”と言えば羽曳野にあった“オキナ酒造”の酒でしたがこの看板にあるのは“千歳酒造”。どういうことなんやろかと思い、ある有力な筋の人に訊きますと、

 戦時中から戦後しばらくの間、企業合同で“翁千歳”と“菊千歳”がひとつになっていた時期があって、その頃の社名が“千歳酒造株式会社”。

とのことでした。
 どちらの蔵もなくなってしまいましたが25年ほど前だったでしょうか、心斎橋あたりのチェーン居酒屋で“千歳”をメニューに発見。持ってきてもらった瓶のレッテルに記されていたのは“オキナ酒造”でした。
 ちなみにネットで“菊千歳”を検索してましたら、季節料理よこ山さんのブログというブログの2013年5月の記事に“6年熟成ビックリマーク60本限定!!菊千歳 生お酒”として“純米酒 菊千歳”が載っていました。あっ、以前見たのはこのレッテル。ですが醸造元は岸和田の井坂酒造場。そうなんか…今もどこかで細々と“菊千歳”ブランド生き残っているのでしょうかね。いずれどこかで会えるのか…楽しみになってきました。

菊千歳:菊千歳酒造株式会社
    神戸市東灘区魚崎南町四丁目9−3
移転前:大阪府堺市中之町(谷 好治)

(於:堺市西区)人気ブログランキング 法人としての菊千歳酒造は兵庫区に存在はしている模様

※関連サイト:
清酒 菊千歳レンジファインダーな日々

| | | コメント (2)

2024年9月 8日 (日)

昭和なプラ看板 316 ● エスロンパイプ

 その名を知らなくてもまぁほぼ日本国民全員がお世話になっている製品やないかと。
Eslonpipe1 Eslonpipe2  エスロンパイプ積水化学工業の商標でいわゆる塩ビ管、ポリ塩化ビニール製の水道管などのこと。セキスイは市場占有率トップの様です。
 で、エスロンパイプのことは解りましたが、“エスロン”って何かいなと調べますと、塩ビ管用の接着剤の商標と出てきます。まぁ…間違いではないみたいながら、ちょっと違い気がしますなぁ。断定はできませんけどセキスイのポリ塩化ビニールの商標が“エスロン”やないんでしょうかね。
 いち時期、この塩ビ管から環境ホルモンが溶け出すとか言われてましたけど…どうなったんでしょ。と言うか気が付けば“環境ホルモン”てなコトバすらほぼ聞かなくなりましたね。何やったんでしょうなぁ…って、きっと何ら状況変わってへんと思うんですけど。

(於:堺市堺区)人気ブログランキング 目立ってナンボの看板と言うても黄色柿色では…目立たんで

| | | コメント (0)

2024年7月 4日 (木)

街路樹のサクラ、ユッカに乗っ取られる図。

 街路樹の割に妙にワイルド。
 見ての通りふたつの木が覇権争いしてる感じ。下の方では肉厚の葉の観葉植物も参戦してますわ。
Jack1 Jack2  「これ絶対おかしいで」と根元みますれば、やっぱり。サクラの木が金属製の“添え木”に守られるもその横に置かれたプラ製の植木鉢で育つユッカに攻め寄られて劣勢状態に陥ってますわ。
 いつもの通りストリートビューで過去を見ますと2009年の時点でもう既にそこにはユッカが置かれているもまぁ「置いてあんな」程度。それが2018年頃に勢力逆転。2018年と言えばえげつない強風の台風平成30年台風第21号)があった年ですから、その時にサクラの上部が折れてしまったのをきっかけにユッカの天下になったんかもしれませんなぁ。
 気の毒なサクラですけど再度覇権を取り戻すことができるかなぁ。観葉植物を持て余した誰かがここに“捨てた”末にこうなったんでしょう、きっと。飼えなくなったペットをそこら辺に放つのと同じこと。「あきませんで」って、まぁそうする気持ちはわかりますけど。

(於:堺市西区)人気ブログランキング ま、これも良しか。

| | | コメント (0)

2024年7月 2日 (火)

看板なき駅の広告枠

 ただの枠ですなぁ。
000  いったいいつからこの状態なんやろと思いますればもう10年はこの感じ(ストリートビュー調べ)。
 そらまぁ電車待ちの間はスマホに目が行くこと思えば誰がホームの看板を見るかいな、ですわな。
 ここは阪堺電車の石津駅。他でも鉄路の高架化でこの手の看板もあまり見かけなくなりました。たとえあったとしてもまぁここと一緒で枠だけの多いこと。車窓の向こうにかつて見えた琺瑯看板のある光景同様それなりに小旅楽しむアイテムのひとつやったんですけどね。まぁ…仕方ないかなぁ令和の時代には。

(於:堺市西区)人気ブログランキング 看板入っていてもきょうびはペンキ仕上げは期待できんけどな。

| | | コメント (2)

より以前の記事一覧