大阪ネタ

2022年8月 8日 (月)

アメリカの風薬…

 過日行った川崎。翌日スマホの地図見れば多摩川の向こうに“雑色”なる京急の駅があるのが気になってさくっと行ってみることに。その途中こんな琺瑯看板のある光景に出会いました。
Gun1 Gun2  雨上がりの湿度も手伝ってかいかにもにその場に馴染んだ雰囲気を漂わせています。が、よく見れば止めてある木ネジのアタマがプラス(+)ですから意外と近年ここに付けられた様なのかもしれません。
 大きい方には堂々“セカイチヨー靴”。大阪発祥の会社がこの地でも頑張ってるなぁと思うとちょっとだけ嬉しい気分になるってもんです。ま、それより小さい方の看板、初めて見ましたけどあれこれ気になるヤツです。
 商品名が“グン”。これも充分に変わってますけどそれの説明に“アメリカの”ってのがシビレますよね。「何が“アメリカの”や」ながら欧米製を謳うと値打ちが上がった時代があったんやなぁと思うと昭和もほんま遠い日々ですわ。で、改めて看板見ますとその後に記されているのが“”。台風やら強風に効くクスリなんでしょうか…なんてね。
 調べますれば“船倉製薬”は現存する奈良の会社で“グントップB”なるかぜ薬を出してはります。こっちも関西企業のそれですょ。
 で、ここ。帰宅後ストリートビューで調べますとここの琺瑯看板、かつてはなかった様で2020年の画像から確認できます。やっぱりなぁと思うも馴染んでますのでええ光景。東京の地でええ味わい放つ関西企業を誇らしく思うのでありました…って気分を誇張しすぎ。すんません。

(於:東京都大田区) 勝手にモノトーンの街並みを想像した“雑色駅”界隈は…普通の街でした。

| | | コメント (0)

2022年7月13日 (水)

上六から北を眺める午後7時40分、あと雑感。

 疫病の感染者数再び増加する中、大阪いらっしゃいキャンペーン2022が終わるってことで今のうちにと近場で一泊。
 そこは近鉄は大阪上本町駅の上。表題にある“上六”も何やすっかり死語になってしもた感がありますなぁ。そんな状況ですからなおのこと「上六」って言いたなりますんやが。
2207131940  窓から見える景色はこんな感じ。何というか“いち地方都市”って風情です。昨日過ごした川崎は、ごっつい都会やなぁと思ったのでなおのことそう感じたのかも。話それますけど“川崎”って東京と横浜に挟まれたこぢんまりした都市なんやろと勝手に想像していましたら否々。天王寺/阿倍野なんかより全然都会でしたわ。やっぱり“東京圏”は別格の大都会ってことですね。
 で、上六のここ。やっぱり近鉄やわぁと思うことあって何とも言えん気分になったりやっぱりええわとほっこりさせたれたり。前者は部屋に備えられた飲み物やスナック菓子はすべて飲食できるというサービスで、その中に業務スーパーなんかでよく見かける缶ジュースが置いてあったこと。何かごっつ現実以上に現実に引き戻された気分になりました。
 で、後者はチェックアウト時に交わしたフロントのおねえさんとの会話のニュアンス。「駐車券はお渡ししてましたか?」と訊かれたので「桃色のヤツですか?」と訊き直すとおねえさん「「はいっ、桃色のヤツですっ」。これがね「ピンク色の券でございます」と返されたらもう全然通わんのですよね。“お客様の言葉を尊重する”という姿勢でそう言わはったんでしょうけど何とも言えんそこに可愛らしさを感じましたわ。
 てなわけでやっぱり自分は近鉄沿線で生まれ育ったんやなぁと実感。キャンペーンのお陰で極めてプチながら、地元のことを違った目線で体験することができました。

(於:天王寺区) “シェラトン”のことつい最近まで“シェトラン”やと思っとったお子…

| | | コメント (0)

2022年6月13日 (月)

香里園駅前、午後5時41分。

 仕事終わって一本飲んで…と思うもろくに座れるとこ空いてへんわと陸橋の端でひと休み。無糖酎ハイ飲みつつ見える景色は解体中の建屋。
2206131741  何や哀れな図やと思いつつかっこええなぁとも思うこのえも言えん感覚。まぁそれが人間ってなもんかいなぁ…ってひとそれぞれでしょうけれどもね。
 調べますればこれはフレスト香里園店やったところ。たった21年で解体って何とも言えませんで。まぁその理由が“京阪本線連続立体交差事業”ってこととなると親会社の都合ですから仕方ないですか。
 ま、京阪沿線住民やないんでここらが高架化することも知りませんでした。そうか…これはええ話ちゃいますか。ほれっ、京阪本線横の府道21号線を行くクルマが踏切閉まってて難儀してはるのが解消されるんですもんね。この感じ、阪急京都線の正雀駅の大阪側、大阪学院大学あたりでも感じるんですけど、こっちもいずれ解消されたらええですね。まぁ他にも同様の道いっぱいあるんでしょうけど。

(於:寝屋川市) フレスフレス、当たり前ながら「違うんや」…どっちも縁がないもんで。

| | | コメント (2)

2022年6月12日 (日)

平野町4から見た中之島2あたり、午後7時48分。

 ワクチン3回打ったし、世間すっかりアフターコロナな感じやし。大阪いらっしゃいキャンペーンに便乗しよやと大阪の街並み眺めに中央区は平野町に。
2206121952  地下鉄は淀屋橋駅で降りて御堂筋に沿って南へ数分。高層ビルの24階まで上がって…おぉ、素晴らしい市中の大阪が一望できますわ。東にタワーマンションでちょっと遮られた小さな大阪城、北にこれまたローソクの如くちんまりシュッと建つマルビル、そして向かいのガスビルを見下ろして…なんや気の毒な感じもするってもんです。そうか…こんなビューも御堂筋の高さ制限が緩和されたからなんやなぁと思うとちょっと複雑な気分に。
 悶々とした気持ちが沸き起こるも日々空の見えない住環境に身を置くモンにはかなり気分がリフレッシュできるわけですから文句を言うててはいけません。魂の浄化、廉価でスッキリ…って、まぁ心底呑気に浮かれてる場合かともやっぱり心の隅では思ってますけどね。

(於:中央区) まぁこういう景色は時々やから値打ちあるってもんで…負け惜しみか。

| | | コメント (0)

2022年4月16日 (土)

胃腸良薬 アイフの看板 武生にて

 武生の街でご近所さんの昔に出会いました。
Aifu10  “フイア”にあらず、“アイフ”。むかし何度か記事にしましたので覚えてはるお方もおられるでしょうか。天王寺区の端っこ清水谷にこのアイフ製薬の建物があったのでその存在は知りつつも現物や看板は見たことがありませんでしたが…ここにありましたか。仕事で訪れた地とは言え、この看板が呼んだ様に思いまして…
 “胃腸良薬”と共に記された“本舗大阪順和公司”の文字。“会社”ではなく“公司”…何だか漢方の本場を思わせるもんがありますね。ついでに“順和”を検索してみますとそのほとんどが中華料理店の屋号です。ますますもって本場中国なにおいを漂わす社名です。
 と、あれこれそれらの文字から空想を楽しみつつ“アイフ 順和”を改めて検索してみましたら“東京湾要塞”というサイトの“アイフの広告”のページがヒットしました。どうやらこの薬、戦中に広く知れ渡っていた様です。商品名のについては“アイフは愛腑”…そい言えばかつて難波のやっちゃんさんにコメント欄で教えてもらいましたね。
 で、そこをみても別段漢方の本場中国との関わりがあるとの記述はありませんでした。ま、ある種のイメージ戦略やったんでしょうかね。で、アイフ製薬ですが風情ある以前の建物はなくなって久しいですが法人としては同所に存続している様です。
Aifu11  それから…このお店。いかにも“薬局”ですが引き戸を見ると“◯◯金物店”…調べますればかなり素晴らしい和建築用の金物を手掛けられている様で近年この薬局の風情を生かしたまま商いを始めはったとか。これはええお店ですなぁ。今度困ったらここで買おっと。“◯◯”と伏せましたけどその必要ありませんね。興味あるお方は“小澤金物店”までどうぞ。

(於:福井県越前市) なかなかな怖さの看板はこちら

※関連記事:
アイフの名残、ライフの片隅。』 2016年4月 記
アイフ、ライフに。』 2014年6月 記
アイフ製薬の旧社屋を偲ぶ』 2014年4月 記

| | | コメント (0)

2022年4月 4日 (月)

中環の森、満開の稲田桃。

 東大阪は長田の某所で仕事。はよ着きすぎてあたりをうろうろしておりますと中央環状線の向こうに何とも鮮やかな一角が見えまっせ。
2204041045  歩道橋を通って近寄りますればそれは“桃の花”でした。
 説明板によるとそれは“稲田桃”…あぁそう言えばちらっと見聞きしたことある様なない様な。それは日本古来の野生種でかつては稲田地区界隈で栽培されていた名産品やったとか。その後河内木綿やら稲作におされた末、洪水で名木が流され明治期に姿を消したそうです。原木が見つかり2001年より復活プロジェクトが発足、この中央環状線の端(中環の森)には2018年に稲田地区より移植された様です。桃の花のピンク、下草の緑、空の青…何とも爽やかな午前のひととき…って全方位騒音の中でしたけど。

(於:東大阪市) 花は愛でた。次は食してみたいな稲田桃。

| | | コメント (0)

2022年3月25日 (金)

淀川、午後4時8分。

 足立美術館石見銀山三瓶山の埋没林見てささっと二泊三日の旅も終わり、出雲から伊丹へ。
2203251608  途中大山の雪景色を真上から眺めて10分ほどで街の景色に。黄砂のせいか霞んだ空の向こうに川が一本。ただのしょぼい川やと思って見てますれば眼下は生駒山地の向こう側の奈良県に。風向きの加減で南からの着陸となったんかいなぁと思ってますと八尾は恩智あたりで大阪入り、そして伊丹に着陸。旅は終わりました。
 「ということは、あのショボく見えた川は…」とその流れの形状を地図と照らし合わせてみますとどうやら淀川やった様で…霞んだ空から見るとわからんもんですね…ってただただ滅多に飛行機乗らんから解らんだけなんでしょうけども。ま、実態は軽い恐怖心と睡魔でモヤっとした状態で眺めていたから何やわからなんだんでしょう。はい。

(於:大阪府) 翼の上やとこうは撮れんのよ。

| | | コメント (0)

2022年2月 4日 (金)

ソース 76 ▲ 大黒 たこ焼ソース

 たこ焼き専用を謳ってるところにちょっと引っかかりがあって今までなかなか手が出なんだのですが、濃厚ソース切らしてるしなぁってことで大黒屋のたこ焼ソースを買ってみました。
Dts1 Dts2  パッケージは、色合い含めてアカ抜けせんという意味では地ソースな感じですが、写真も使われていて昔ながら感がないのがちょっとくすぐられんってところですかね。ま、PETボトル入りの商品ですからそこは仕方ないでしょう。さりげなく配された“大阪産(もん)”のマークとたこ焼きの写真がいかにも大阪な雰囲気を演出しています。
Dts3  まずはそのまま。粘度はやや低め。香りにうっすら醤油っぽさを感じます。味は思いのほか酸味がたっています…ってこれは個人的に甘口のソースがたこ焼きには合うと思い込んでいるからのことでしょう。よく味わってみますとタマネギの甘酸っぱさでしょうか、深い甘味、旨味が広がって「うまいなぁ」。最後にスパイスが喉近くで感じられてついつい何度も味見してしまいました。
 次にたこ焼ソースではありますが、いつも通り焼きそばにして味わってみます。
 キラッとしっとりとした仕上がり。色目も赤茶で美味しそうです。ひと口食べれば、旨みのある甘口でおいしいですなぁ。そのまま食した時に感じた酸味が加熱の結果か随分とマイルドになった感じがして素直においしい美味しいと思いました。ですがこのソース、本来はたこ焼きにかけるものでしょうから、加熱せずそのままかけた時の味わいはかなり違うかと思います。
 最後に数年前にたまたま見つけた大黒屋さんの港工場の写真を載せておきます。
Dts5 Dts4  海辺の大きな倉庫の一角であんまり食品工場な感じがしませんでした。ちなみにここはクリーンルーム完備で平成20年から稼働しているとのこと。本社は福島区は野田にあります。

名称:濃厚ソース 原材料名:糖類(加糖ぶどう糖液糖(国内製造)砂糖)、野菜・果実(りんご、トマト、たまねぎ、その他)醤油、醸造酢、食塩、オイスターエキス、香辛料 / 増粘剤(加工澱粉)、 酒精、酸味料、カラメル色素、調味料(アミノ酸等)、(一部に小麦・大豆・りんごを含む) 製造者:株式会社 大黒屋 港工場 大阪市港区福崎3-1-61

  大黒の瓶入りは味わいのレッテルやったけど見かけんなぁ…って、酒屋さん激減やからか。

※関連記事:
ソース 20 ▲ 大黒フルーツソース』 2010年11月 記
ソース 14 ▲ 大黒 ウスターソース』 2009年9月 記
追跡!大黒ソース車』 2007年8月 記

| | | コメント (0)

2022年1月 4日 (火)

雨風“白味噌”+土居“十倍出し”+まるいち本舗“丸もち”=お雑煮で、雑感。

 昨年の師走、有田へみかん買いに行く途中「そやっ」と思い出して堺は津久野の雨風へお味噌買いに立ち寄りました。コロナ禍前のうちの定番“堺生味噌”買お思うも残念ながら品切れ。仕方ないわと“糀ぎょうさん生味噌”を購入。何げに訊くと「白味噌もある」とのことで正月前やしちょうどええわとそれも買うことにしました。
 “雨風の白味噌”…この醸造元に白味噌はあったかなぁと思いつつさっき調べますれば拙ブログは2013年12月の記事(お雑煮の白味噌は雨風醤油の“手づくり糀ぎょうさん 生みそ”で決まり!)にありました「うちは白味噌はやってないんです」とお店の人に言ってはったことが。やっぱりそうでしたか。それから10年近く、いつ白味噌も手掛けはる様になったのか…ま、いずれにせよ正月用の商品みたいですけど。
 で、この正月は当然これっ!ってことで雨風さんの白味噌をお雑煮で楽しみました。
 かつてここの白味噌と思っていた“糀ぎょうさん生味噌”とは違いペースト状に漉してありいわゆる“白味噌”な状態になっています。購入時に言われた「塩分濃度をかなり低めに造ってますので冷凍庫での保存がおすすめです」の通りそうしてましたが凍ることもなく艶やかで甘そうです。たまたまお歳暮でもらった土居十倍出しに溶かして溶かして…さすがは塩分濃度低いだけあって通常の味噌の3倍以上入れてようやく出来上がり。それでもまだ低塩な感じです。そこに上町筋にあるまるいち本舗の丸餅に人参に大根、水菜を加えて出来上がりっと。
Amkzsms1 Amkzsms2  味見段階では「ん?ちょっと微妙な苦味が…」と思うも…やっぱり美味しいわぁ。麹の甘さは水飴の比やないですなぁやっぱり。まるでポタージュの様なクリーミーさも漉していない“糀ぎょうさん生味噌”とは違ってしっとり美味いわぁって感じでした。
 やっぱり雑煮の味噌は漉してないとあかんなぁって感じ。ま、そうとは言え実を言うと“糀ぎょうさん生味噌”くらいの塩分濃度の方が好きかもなぁって感じ。ま、味噌だけで味付けを考えんと塩を加えるとかしたらええんでしょうけどね。
 美味しかったなぁ白味噌のお雑煮。改めて思えば土居十倍出しまるいち本舗の丸餅と三つ揃っての美味さやった気もしますわ。そうそう、評価が定まっている(?)土居のそれは当然ながら、まるいち本舗 は餅も当然のことながら、餡も秀逸。ここの手掛ける餅菓子どれを食べてもとっても美味いでしかも廉価…こういう縁の下の力持ち的お店が近くにあることはほんま幸せやなぁと思います。
 で、最後に。むかしどっかで記したかもしれませんけど、雑煮は“白味噌かおすましか”ってのがありますけど、皆さんは今までどうでしたか。うちの実家では“初日に白味噌(+湯戻しの餅)、二日目におすまし+焼き餅)”やったと記憶してますがその逆やったかもしれません。要するに白味噌もおすましも五分五分の力関係でした。子供の頃から近年まで、個人的には圧倒的に“おすまし派”やったんですけど、近年は“白味噌派”。昔食していた白味噌がベタ甘やったからおすまし派やった気がします。ただどうもお餅に関しては焼き餅の香ばしさが好きすぎて“白味噌+焼き餅”でここ数年定着してます。ま、代々受け継がれた風習も大事ですけど、少々変えてもええんちゃうかと思う今年の正月です。

餡餅入り雑煮は…抵抗あるわぁやっぱり。

※関連記事:
雨風醤油の白味噌のこと、改めて。』 2014年1月
お雑煮の白味噌は雨風醤油の“手づくり糀ぎょうさん 生みそ”で決まり!』 2013年12月 記
雨風醤油の“堺味噌”』 2013年10月 記

| | | コメント (2)

2021年12月24日 (金)

久宝寺橋から北の図、東横堀川午前9時時34分。

 船場で仕事。歩いて現場へ向かう道すがら、久宝寺橋で東横堀川を渡りますれば朝の光が差し込んできれいなこと。
2112240943  遠目に見えるは…ゴミ収集船か。左へ右へ行きつつやって来る船を真ん中で位置でおさめょと一枚。無機的空間に有機的要素加わって…ええなぁ。歩いて渡る東横堀川の光景には、毎度引き込まれるもんがあるなぁ。

(於:中央区) 南久宝寺のアーケード、なくなったらなんやさみしいな。

※関連記事:
久宝寺橋から北の図、東横堀川午後4時49分。』 2020年5月 記

久宝寺橋から南の図、東横堀川午後2時45分。』 2020年5月 記
東横堀川で続く“水都大阪”裏活動』 2009年10月 記

| | | コメント (0)

より以前の記事一覧