1月17日に
神戸の大地震から28年、コロナウイルス感染者が日本で確認されて丸3年。
“新型コロナ 国内初確認”という新聞の見出しに「トヨタのクルマ、海外で先行発売されたってことか」と当時わざと読み違えて呑気に構えていましたけど今となってはまぁなんと不謹慎なことかと思います。
ある意味あの地震とコロナ禍を同列の様に語るのもしかりかと。もちろん報道を見るまでもなく正月が終わる頃には大災害を思うも、正直なところ自分の中では風化しつつあるという事実を思い知らされる日でもあります。
コロナ禍の日々、「不要不急の移動制限」云々が言われて、すっかり仕事において神戸は縁遠いところになってしまいました。それを理由に被災地に思いを馳せることも少なくなった…なんてことはないんですけど、その熱量はやはりかなり。あれからあんなことこんなことありすぎるほど災害があって正直な話ひとつひとつ覚えてられんこの現実。平穏な日々が訪れること念じつつ、合掌。 写真は震災後木造で再建された『灘泉』の酒蔵。色々あった様でのちに解体されてしまいました(2007年撮)。
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