大阪、京都以外

2022年8月12日 (金)

ツヤキン

 過日の川崎行きの帰り、新幹線から見える工場が何となくええなぁと思いまして一枚。
Tsuyakin  特段かっこええ訳でも昔っぽい訳でもないんですが何げに惹かれまして。多分煙突と四角柱の広告塔に昭和なモンを感じたから何でしょうかね。
 その広告塔には“ツヤキン”の文字。ツヤキン…何のことか解らんというのもこれまた謎めいた魅力。下の方の塀には個性的な“Tsuyakin”のローマ字。やっぱり解らんなぁと思いつつ“ツヤキン”の響きからすると艶ツヤの金属ってことでメッキ加工の会社なんやろと勝手に決めました。
 で、この記事書こと改めて調べますとツヤキンは“艶金”のことと判明。でやっぱりメッキ屋さんやと思うも…全然ちゃいました。
 尾張の綿織物に付随する仕事で樫製の木槌で綿を打って艶出しする工程があり、その業者が“屋”と呼ばれていて、ここの創業者の通称名が“兵衛”だったことに因んだ社名とのこと。ツヤキンは“株式会社艶金”で現在、染色、生地を肌触り良くする加工のほか、縫製品、ニット生地の企画製造販売を手掛けてはります。てな訳で詳しくは艶金さんのHPをご覧ください。ツヤキン…いい響き♪。

(於:岐阜県大垣市) 何げにええけどどうええんかやっぱり伝わらん気もする。

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2022年7月26日 (火)

業界団体の会館 123 ◆ 信用組合会館

 先の川崎旅の帰りしな、名古屋駅で新幹線の窓の向こうに業界団体の会館発見。
Skk  まだ速度が出てませんでしたので何とか一枚撮れました。そこにあるのは“信用組合会館”の文字。随分前に大阪で見たそれと同じ名前です。
 調べますればここは全国信用協同組合連合会名古屋支店東海信用組合 協会などが事務所を構える会館の様です。
 で、ストリートビューでここを見ますと最近手前のビルが解体されて全景が見える様になった様子。で、以前ここに何があったのかと調べますと某有名予備校のビル。それはまぁそうですかって話なんですけど、その校舎が竣工からわずか9年で解体されたそうです。ビルの寿命が10年未満…そうでっかって感じ。少子化進む昨今でも儲けてはるねんなぁと…ま、どうでもよろしいですね。

(於:愛知県名古屋市中村区) まぁ一等地やと用途に合わんかったらこんなもんか。

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2022年7月19日 (火)

琺瑯タンクの余生 65 ● 和歌山県紀の川市穴伏

Horo65a Horo65b 先の第64号を撮ろうとクルマを停めたその横にも琺瑯タンクがありました。
 味わいある木造建屋の隅にひとつ。パイプで建屋と繋がっています。まわりを見渡せばビニールハウスや収穫物を入れるカゴなどがありますが農業用としての余生を過ごしているのかどうなのかはもひとつわかりませんでした。
 ストリートビューで過去を見ますと2019年の画像ではこの横にも一本タンクが映っています。長年ふたつ並んで余生を過ごしていたんやろなぁと思うとちょっとしんみりします。ま、琺瑯タンクも人間も一緒やってことかと思うとなおのことさみしいなります。

(於:和歌山県紀の川市) 雑然とした環境が何とも言えん味わいを醸し出しとるなぁ。

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2022年7月 4日 (月)

サンヨーカラーテレビ小屋

 “カラーテレビ”の看板ながら、妙に白黒的。
34ctv  もちろん“サンヨー”も懐かしいですけど“カラーテレビ”のフレーズ、これが懐かしいですわ。てなこと記したところで「ほんまほんま」と思わはるのもまぁ五十路以上の方たちでしょうけどね。そう言えば放送自体もカラー番組と白黒番組があったということなのか、新聞のテレビ/ラジオの番組欄に、カラー放送の番組には目印となる記号が入っていました。
 令和の世、若い衆は新聞はおろかテレビも見ん様になったらしいこと思うと、もうこの看板だけやなくてこの記事自体が化石みたいなもんなんかもしれません。ま、私もあんまり見ませんけど…って、若ぶってるつもりやないんですけど。

(於:滋賀県近江八幡市) 後ろの蔵に溶け込むもこの小屋全面サンヨー…撮り方失敗や。

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2022年7月 3日 (日)

琺瑯タンクの余生 64 ● 和歌山県紀の川市穴伏80

 桃の季節到来も何や台風来るらしいで…ってことで、実が落ちてしもては味わえんでと急遽和歌山は紀の川市桃山町へ。9時前に着くもどこの選果場も農家も長蛇の列。台風前やからなのか日曜やからなのかちょっとびっくり。ま、何とか某農園で少しだけ買うことができて次は某蔵元に味醂買いにと向かってますと、国道沿いにこんな琺瑯タンクを見つけました。
Horo64  和歌山行けば琺瑯タンクにあたる、ですね。とは言えいつもみたいに農園の片隅に置かれているのではなくてこの状態。写真では判りにくいかもしれませんがこれ、横の建物の雨どいがタンクに直結してあるところをみると、まわりの農作物用に雨水を溜める日々を送っているのでしょう。
 ストリートビューで見ますとここはかつて酒屋さんやった様で、手前に置いてあるP箱はその頃の名残の様です。

(於:和歌山県紀の川市) 行列はうんざり。平日に限るわ。

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2022年6月20日 (月)

琺瑯タンクの余生 63 ● 滋賀県甲賀市水口町伴中山

 密閉型を中心に10本ほどの琺瑯タンクが雨ざらしの中、錆びゆく様子が何とも痛々しいですょ。
Horo63a  「こんな余生は嫌や」…って声が聞こえてきそうなこの有り様に心痛めつつ引いて見ますれば、川向かいに酒蔵が。そうか…地球温暖化やら吟醸造りで温度調整できるタンクに置き換わってここに放出されたってことなんでしょう。何やこっちまでさみしいなります。
Horo63b  帰宅後このあたりをGoogleマップで調べますと、酒蔵と同じ場所に◯◯産業という名の貸倉庫業の名前も出てきました。ということはお酒の生産量が減って酒蔵を倉庫としても使うことになってタンクは追い出されたってことかもしれません。
 いずれ生産量が再び増えた時のためにとってあるのということも考えられますね。何げに見ていましたけど、琺瑯タンクを川を越えて移動するもの大変な話。そもそもここへ持ってきはっただけでもご苦労があったこと思うとなおのことタンク復活の時が再度訪れることを願わずにはおれません。このまま朽ちては寂しすぎです。

(於:滋賀県甲賀市) 味が第一なんやが、気分は昔ながらな酒蔵で生まれたお酒で酔いたいねんなぁ。

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2022年6月 7日 (火)

湖東晴れて湖西雨の図、午後4時16分。

 命日に墓参り。あとは宇治川をつたって琵琶湖へ。晴れるも視界の向こうは雨模様。彦根でついに雨の中。来た道戻ると近江八幡でまた晴れて湖面キラキラ。湖の向こうはまだ雨空。
2206071616  穏やかで大らかな中にも漂う険しさ。近場にして非日常。近畿圏はどこへ行ってもええなとしみじみ。

(於:滋賀県近江八幡市) 改めて思えば三重県はやっぱり近畿圏と認識してへんなぁ。

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2022年4月16日 (土)

胃腸良薬 アイフの看板 武生にて

 武生の街でご近所さんの昔に出会いました。
Aifu10  “フイア”にあらず、“アイフ”。むかし何度か記事にしましたので覚えてはるお方もおられるでしょうか。天王寺区の端っこ清水谷にこのアイフ製薬の建物があったのでその存在は知りつつも現物や看板は見たことがありませんでしたが…ここにありましたか。仕事で訪れた地とは言え、この看板が呼んだ様に思いまして…
 “胃腸良薬”と共に記された“本舗大阪順和公司”の文字。“会社”ではなく“公司”…何だか漢方の本場を思わせるもんがありますね。ついでに“順和”を検索してみますとそのほとんどが中華料理店の屋号です。ますますもって本場中国なにおいを漂わす社名です。
 と、あれこれそれらの文字から空想を楽しみつつ“アイフ 順和”を改めて検索してみましたら“東京湾要塞”というサイトの“アイフの広告”のページがヒットしました。どうやらこの薬、戦中に広く知れ渡っていた様です。商品名のについては“アイフは愛腑”…そい言えばかつて難波のやっちゃんさんにコメント欄で教えてもらいましたね。
 で、そこをみても別段漢方の本場中国との関わりがあるとの記述はありませんでした。ま、ある種のイメージ戦略やったんでしょうかね。で、アイフ製薬ですが風情ある以前の建物はなくなって久しいですが法人としては同所に存続している様です。
Aifu11  それから…このお店。いかにも“薬局”ですが引き戸を見ると“◯◯金物店”…調べますればかなり素晴らしい和建築用の金物を手掛けられている様で近年この薬局の風情を生かしたまま商いを始めはったとか。これはええお店ですなぁ。今度困ったらここで買おっと。“◯◯”と伏せましたけどその必要ありませんね。興味あるお方は“小澤金物店”までどうぞ。

(於:福井県越前市) なかなかな怖さの看板はこちら

※関連記事:
アイフの名残、ライフの片隅。』 2016年4月 記
アイフ、ライフに。』 2014年6月 記
アイフ製薬の旧社屋を偲ぶ』 2014年4月 記

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2022年4月14日 (木)

灯籠も耐震補強済

 福井県下で仕事ふたつ。サンダーバードに乗って…“雷鳥”って名の特急はもうないんかいなとか思いつつ武生駅で下車。しばしあたりを探索しましたけど…何やさみしい感じ。箪笥刃物で知られたところみたいなのでそれ思うとなおのことそう感じてしまいますなぁ。
Yasaka1 霧雨の中しんみりしつつ歩いてますれば小さな神社(八坂神社)にきれいなさくらが…と思いましたけどこれは“源平桃”でしょうかね。
 ま、それよりこっちの方がアホげ的。
Yasaka2 Yasaka3  やわやわな灯籠がこんな感じ。地震多発の近年、そして何ぞ起こったら訴訟モンに発展すること思うと現実的な有り様かもしれませんなぁ。付け焼き刃的な耐震補強も“味わい”と解釈せんと…無理かも。
 以下余談。駅まで仕事先の人にクルマで迎えにきてもらって越前市、そして福井市へ移動。道すがら見えるはバイパス沿いの大型店ばかり。ショッピングモールとかに人が流れてむかし栄えた街がすたれるこの図式…全国みんなこんな感じなんでしょうなぁ。大阪に住んでるとなかなか過疎化とかわからんもんです。

(於:福井県越前市) 武生市”て消滅してたとは知らなんだ。

※関連記事:
耐震補強…』 2021年9月 記

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2022年4月 7日 (木)

竹、根っこも真っ直ぐ。

 先の旅で行った石見銀山間歩の説明をガイドさんから聞きつつ、気になったのはこっちの方でして。
Takene1 Takene2  何がって…ほれ。竹の根っこですわ。間歩の入り口の上に生える竹藪の一部の根っこ、これが見ての通りえぐれた地面から突き抜けて丸見え状態になってますわ。
 真っ直ぐに上に生長する竹は根っこもまっすぐ下に生長するとは知りませんでしたわ。ま、枝根はもちろん横にも根を生やすのでしょうけれどもね。
 この状態に「そらそやわな:と思う反面何となく意外にも思ったり。しかしまぁ何と言うかいわゆる“竹を割ったよう”という表現がありますけど根っこもそうなんでしょかね。筋の通ったニクいヤツ…憧れる様なちょっとしんどい存在の様な。

(於:島根県大田市) 根っこも丸見え裸で気恥ずかしいことやろな。

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