大阪市東部

2021年5月 6日 (木)

昭和なプラ看板 227 ● Cleaning L.D

 味わい深くなってる…とも言えますが、かなり劣化が進んでもひとつわかりづらい状態のプラ看板ひとつ。
Ajld1 Ajdl2  古典的なアルファベット文字で綴られているのは“Cleaning”のスペル。その左下には時折見かける菊の御紋に“L.D”のマーク。側面にはうっすらと“全国クリーニング?連合会員”の文字がありますので、クリーニングを生業とする全国クリーニング生活衛生同業組合連合会の看板ということでしょう。
 ここも、どうやら廃業なさった風情ですが近年、チェーン組織の取次店やらコインランドリーの台頭で個人経営のクリーニング工場は本当に少なくなったもんです。畳屋さん同様、昔は店舗奥でスチーム出しながらアイロンあててる仕事風景が日常にあったんですけど…いまではまぁ見かけまん。色んな仕事が生活の場から見えなくなっていますけど、子供の成長にはちょっとは必要なことに様にも思ったり…は、単なるノスタルジーなんでしょうかね。

(於:東成区) 魚屋とか肉屋も、その現場が見えた方がええって思うわ。

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2021年4月25日 (日)

木の電柱、錆びた看板、曇りの日。

 これは現役なのか…今となってはただの街灯柱なのか。
Img_0477 Img_0476  懐かしい木の電柱がありました。それだけでも充分ながら、看板がこれまた何とも言えん郷愁を誘っています。何度か書き換えられているのかただの劣化以上に何と書いてあるのか…もはや看板にあらず。ますます沁みる曇り空の夕刻。

(於:東成区) 幼少期、木の電柱に塗ってあったコールタールの匂い大好きやったわぁ。

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2021年4月24日 (土)

昭和なプラ看板 226 ● 旭化成 ハマナカ手芸糸

 アーケードなき商店街のテントの軒下にそれはありました。
Hamanaka1 Hamanaka2  “旭化成 ♪ ハマナカ手芸糸”。このサウンドロゴは妙に残ってますわ。あれは確か…そう、テレビ番組“スター千一夜”が旭化成グループの一社提供で、そこでよく耳にしたから未だに残っているのでしょう。とは言え番組自体の内容はまぁ覚えてませんけど。
 ハマナカ、HPを見ますれば創業者が「ハマナカは毛糸屋じゃない、手芸屋だ」と言ったとあります。看板に“手芸糸”とあるのもその思いの表れでしょう。時代を先取りしてはったんですね。
 で、てっきりずっと旭化成の製品が“ハマナカ手芸糸”なんやと思ってましたが、ハマナカ(当時は濱中商店)と旭化成が協業してやっていたみたいですね。いつかはわかりませんでしたが今はどうやら協業関係にはない模様です。

(於:城東区) 「既製品買った方が安なって手芸やめた」とかつて親が言ってました。何か沁みるな。

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2021年4月17日 (土)

白カビテイスト深江北三丁目10

 しっかり雨降ったせいか、町名看板にも白カビ発生。
Fukaekita3a Fukaekita3b  なわけないですわな。大阪市のそこここに掲げられたプラ製の町名看板、塗装部分が剥離しておかしなことになっている状態はよく見かけるも、これは何でこう気色悪いんでしょ。土台のピカピカ金属板が逆引き立て役として作用している、そんな感じかな。

(於:東成区) そもそものシチュエーションが変やからそう見えるってことかも。

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2021年3月29日 (月)

パナソニックショップにナショ文字

 社名もブランドもPanasonicになって10年以上、“ナショナルのお店”もずいぶんシュッとした佇まいになったもんです。
Haki1Haki2 こちらのお店、屋号が見ての通りのナショ文字で記されています。会社が捨てた“ナショナル”を捨てきれないのか…静かな反発がこもっているのかどうなのか。ちょっと小気味よい演出に見えますなぁ…って、考えすぎか。

(於:東成区) パナソニックに変わっても、ブランドイメージ変わらんわぁ…どういう意味や?

※関連記事:
ナショ文字、いまだ現役!や。』 2018年1月 記
ナショナル自転車の店』 2016年12月 記
“ナショナル”としか読めん。』 2016年8月 記
“なんでもナショナル”な字体。』 2011年1月 記
ほか

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2021年3月23日 (火)

妙に味ある中本三丁目3-23

Ajiki1 Ajiki2  勝手に生えてきた木と思われるも、妙におさまりがよろしいかと。 
 木造モルタルの建屋にドラム缶、うなだれ葉っぱの観葉植物…それぞれと響き合ってますなぁ。必然性があってここに根を下ろしたにちがいありませんで…って、ここにお住まいの方の趣味の良さが、この空間を生み出したのでしょう。いいわぁ。

(於:東成区) 寒い季節の薄暮に合ってるってのもあるなぁ。

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2021年3月16日 (火)

023-14 N H K

 町名看板の横に、こんな看板。
02314  “看板”と言うより“銘板”ですかね。生野区のそれと同じ色合いってのはたまたまなのかどうかはわかりませんがこっちは風情ある琺瑯製。素っ気なさそうに見えてやや浮き出た錆の風合いがええ味醸し出してますわ。
 こんな銘板はじめて見ましたけれど、いったいどういったものなんでしょうか。まぁ受信契約絡みの何かやないかと思いますけど、普通そういうものは各戸の玄関なんかに貼ってあるもんですから…う〜ん、ここの区画まとまって契約してまっせの証なんでしょうか。
 結局この銘板のことは解らずのままでしたが、各戸に見られるアレは“放送受信章”って名前がある様です。あっ、受信契約で思い出しましたけど地デジ化以降しばらくまで、事務所とも住居ともつかんところでテレビを見ていて、NHKさん来んのをええことに受信料未払いやったんですが、ある時うっかりリモコンにある“dボタン”で番組に参加しましたら…しばらくして来はりましたわ。ぬかったなぁ…って、ま、それ以降はちゃんとお支払いしておりますが。

(於:生野区) 2010年のストリートビュー見るとこの銘板にボカシ入ってる…怪しい存在なんやな。

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2021年3月10日 (水)

昭和なプラ看板 222 ● セメダイン

 ここにある“セメダイン”は社名であって商品名ではなさそうです。
Cemedine2 Cemedine1  社名もそれであるものの、やっぱりセメダインと言えば“セメダインC”と記された黄色いチューブのを思い出すのは私だけではないでしょう。昔は何でもかんでも紙以外で工作するときはセメダインを使ってたもんですが、気がつけば長いこと使ってないです。
 もちろん色々ある他のセメダイン製品は使ってはいるものの近年は「やっぱり大阪の会社の使お」とコニシの接着剤を選んで使ってますなぁ。
 かつての記事にも書いてますが幼少期は「セメダイン」と言ってたもんです。ただ単に“言いやすい”からみんなそう発してたと思っていたのですが、どうやらそやなくて、かつての英国製の接着剤“メンダイン”が市場に出回っていて、当時のセメダインの会社がそのライバル品(模造品ちゃう?)を造って売り出し“セメダイン”と名付けたという経緯からメンダイン+“セメダイン=“セメンダイン”と言われて今に至ってるって事らしいですけど…もう一世紀以上前のことやと思うと「ほんまかいな」な様な気もします。
 “セメダインC”と思っていた商品の正式名称はただの“”やとかセメダインの命名由来とかその辺のことは色々面白いです。詳しくはwikiニッポン・ロングセラー考vol.18 セメダインC”をご覧ください。

(於:生野区) 微妙にただの長方形にあらず。左上、右下だけ面取りしてあるで。

※関連記事:
セメダイン臭のぬか床、カナンわぁ』 2009年5月 記
セメダイン?いやセメンダインと言うてたなぁ』 2008年4月 記

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2021年2月28日 (日)

昭和なプラ看板 220,221 ● ホンダショップ / アラヤのツバメ自転車

 自転車屋さんに始まり、バイクに自動車にと世間の発展に沿って手を広げていってはるであろう雰囲気の町の自転車屋さんに何とも味わい深いプラ看板がふたつありました。
Hondaraya1 Hondaraya2  陽に焼けてもう味わいの域を超えてしもてる感もありますが、何とも言えんその状態が何ともこころに沁み入ります。色褪せどころか色が抜けてしまった上の看板に残るは“ホンダショップ”の文字。見たことある様なない様な…とネットで調べますとほぼ新品の状態のものがオークションに出された様で、それを見るとむかしどこかで見た記憶が蘇ってきました。幼少期に見たピカピカがこないなる…我もこんな風情になってるんやなぁとうん、感傷的な気分になるってもんです。
 そしてもうひとつ、下のはツバメ自転車の看板。これは初めて見ました。◯部分だけでも充分シンプルながら味わいがありますが、やっぱり飛ぶツバメのマークに合わせた形になっているところに時代を感じます。こちらもネットで調べますとほとんど劣化していない状態のものがアップされていました。それと比べるまでもなく、こちらは色抜けと言うよりくすんでしまって…まぁこれも味わい。きっとこちらも同世代でしょう…って我より若いかもしれませんが。ツバメ自転車のことは、以前の記事昭和なプラ看板 73 ● ツバメ自転車に記してありますので、興味ある方はそちらをご覧ください。
 雨風に太陽光にさらされても本来の使命を果たし続ける…アーケードや軒に守られるそれとはまた違った趣きでええもんです。「こんな風になれるのかいな」…ついつい自分と比べて見てしまうふたつのプラ看板でした。

(於:生野区) 近所のカンジくんがツバメ自転車乗ってたわ。どうしてるんやろなぁ…

※関連記事:
昭和なプラ看板 73 ● ツバメ自転車』 2013年3月 記

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2021年2月27日 (土)

電柱と電信柱と建物の三角地帯は、

 隣り合って電柱と電信柱が各々一本ずつな角地。
Li1 Li2  建物と合わせて妙に三角地帯ができてそれをええことにゴミ置場と化してしもてるのかネキ見れば紐で巻かれてこんな状況。なんか三角のリング見たいであぁ確かに置きとなるモンがこの空間にはありますなぁ…とストリートビューで過去見ればやっぱり。ゴミ袋置かれ…って元々ゴミ置場やったってだけのことか。
 しかしまぁよく似たモンが2本もあると邪魔なことやろなぁと思いつつ過去を何年か遡りますればほんの一時期は3本もあった様で…さすがに堪忍してってことでまた2本に戻ったのでしょうかねぇ。ま、そもそもよく似たコンクリの柱が“電柱”と“電信柱”の2種あると気づいたのはかなりええ歳になってからでしたわ正味の話。

(於:生野区) 子供の頃はどっちのことも“電信柱”と言ってた気がする。

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