摂津(大阪市外)

2023年5月14日 (日)

カウンター嬢募集 日給7,000以上

 この手のお店には縁がないので“7,000”ってのが売りになるんかどうなんかわかりません。
Counterjo2 Counterjo  屋号を思うとそもそも“7,000”が“”とも限りませんで。しかしまぁそっちよりよくもここまで電柱のコンクリと同化したもんで。

(於:兵庫県宝塚市) 調べたら時給2,000円が相場みたい。ここは“高級スナック”。

※関連記事:
文字だけ転写、カッコええ電柱。』 2017年5月 記
電柱にコビリ付く金融業の貼り紙ブラッキー』 2012年11月 記
貼り紙、電柱に転写してる。』  2011年4月 記

貼り紙、珍劣化中。』  2011年2月 記

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2023年5月13日 (土)

“強請ハ直ニ申告セラレタシ”

 旧家の門柱で時折見かける青い小さな琺瑯製の銘板。過日見たのはこんなヤツ。
Seraretashi1 Seraretashi2  まぁいわゆる“押売お断り”のそれですけど、何となく普通見かけるそれら以上に威圧感がある様に感じてなりません。それは文言もさることながら漢字以外はカタカナ表記になっているからかなぁと思ったり。ま、年配のお方からすれば「カタカナの何が?」でしょうけど戦後生まれには、何とも戦前戦中の表現不自由な時代の空気を感じて怖ぃ〜ニュアンスを勝手に想像してしまうんですよね(=個人の感想です)。
 それにしても“川西警部補派出所”って何なんでしょ?えも言えん威圧感全開。それでいて電話番号の部分には“池田”。この頃には県警・府警の境目がなかったんでしょうか…とか思いましたけど、尼崎が06やというのと同様、川西も池田と同じ市外局番やったということなのでしょうかね。ちと北摂事情に疎いので今もそうなのか否かも知りませんですんません。
 “強請”というコトバも初めて見たかも。しかもこれで“ゆすり”とも読むとは…ってこれは我がの基礎学力が低いだけの話ですわな、はい。

(於:兵庫県川西市) 父親が終生“カタカナ”でメモしていた。それをごっつ昔の人みたいと寂しいなってた子どもの頃。

※関連記事:
『耐久会』って何やろ?』 2013年2月 記

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2023年5月11日 (木)

昭和なプラ看板 4a ● キンキパン

 大昔にもキンキパンの同じ看板を取り上げたことがあるんですが、なかなかの上ものに出会いましたので今回改めて載せることにします。
Kinkipan6 Kinkipan7 Kinkipan8  過日歩いた伊丹。青空に新緑、春らしい陽気の中、遠くに見える赤い看板。どうもアレっぽいなぁと思いつつ近寄りますれば、やっぱりそう、キンキパンの古い方のプラ看板でした。
 近寄り見上げてもやっぱりなかなかの上もの。これだけ紫外線ガンガンでも大丈夫なんやなぁと思いつつ裏面見ると…来てますねぇ劣化がかなり。やっぱり南向きはキビシイ。と言うことは南向きの部屋は人気ですけど、もひとつとも考えられまっせ。
 お店は文房具屋さん。斜め前は中学校といういかにも昭和なふたつの位置関係。そうそうこういうお店には鉛筆消しゴムに帳面は当然のことながら駄菓子に菓子パン、チェリオなんかも当然の様に置いてあってちょいちょいたむろしたもんですわ。あぁ懐かしいなぁ。
 で、キンキパンですが最近ちょいちょい復刻版で登場してますけど今はアロームやら富士屋パンなどを傘下に納めて“オイシス”の名で商いしてはります。まぁ既に同じ様なこと記してますので興味ある方は過去記事(119)をご覧ください。

(於:兵庫県伊丹市) ぺんてる”のそれは完全に引き立て役…

※関連記事:
昭和なプラ看板 137● アロームのパン』 2017年1月 記
昭和なプラ看板 119 ● キンキパン』 2016年2月 記
昭和なプラ看板 4 ● キンキパン』 2008年4月 記

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2023年4月22日 (土)

天神川のアオサギ

 過日歩いた伊丹市は天神川の土手。草むらには立派なアオサギが佇んでいました。
Aosagi5 Aosagi6  見慣れたアオサギながらあまりの立派さにカメラ構えていざ撮ろとすると飛び出しやがって…なんじゃい。
 イヤな感じ…とか思うも帰宅後写真を見ますればこれはこれでええ感じやないかい。不器用ですからそんな飛んでるとか飛び出す場面の写真よー撮らんこと思たらむしろ感謝でっせ。ってことでどうってことないアオサギの写真2枚をここに。失礼致しました。

(於:兵庫県伊丹市) “フン害”で嫌われ者の昨今ながら昔見なんだこと思うと環境よくなってる証なんちゃあうんかなぁ。

※関連記事:
朝日浴び玉串川に佇むアオサギ見て、雑感。』 2018年1月記
アオサギ、散歩中。』 2014年10月記
凛と佇む水鳥が一羽。』 2008年8月記

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2023年4月17日 (月)

横綱刺亀

 もうかれこれ十数年になるでしょうか、例年春にお世話になる仕事があって有り難いことです。午前中に仕事を終えて歩いて歩いて伊丹市に。天神川沿いに辿り着きますとそこは桜並木。とは言えすっかり葉桜なのは言うまでもないでしょう。ある一本のソメイヨシノの幹に何げに目を向けると…わっ、ちょっと見慣れん真っ赤いけの虫がいまっせ。
Ydsg1 Ydsg2  わっちゃー気持ち悪。何この毒々しさ。初めて見ましたけどこんな派手派手しいのは絶対外来種でっせ。気色悪いなぁ…でも撮らんととカメラ向けよと近寄りますれば、え?何や黒いカメムシ大の虫も近くにいっぱいタムロしてまっせ。これは強烈。ダブルで気色悪いわとビビリつつも別段蠢いている訳でもないので落ち着いて数枚。うまいこと撮れました。
 色も形状も変わってますなぁ。さぁどう調べたらええかなととりあえず“桜 害虫 赤”とGoogleに入れて検索しますと一発でこの虫がでてきました。これは“ヨコヅナサシガメ”というカメムシの一種とか。漢字で記すと“横綱刺亀”…字面も“横浜銀蝿”なみの…すんません。
 で、まぁ詳しくはwikiなどに目を通してもらうとしてこの黒い集団が成虫でひときは目立つ赤いヤツは羽化したばかりの状態とか。色としては全然別モンながら改めて見ると確かに同じ形状。羽の雰囲気がコウロギとかスズムシに似てるところを見ると、きっと涼やかな音色でたのしませてくれることでしょう…って全く想像できませんで。ま、実際には鳴かんでしょう。
 で、勝手に“外来種”と決めましたが日本に入ってきたのが昭和初期ということですから、セアカゴケグモ的新興害虫ではない様です。

(於:兵庫県伊丹市) こちらのブログではこの赤いのを子供が手に取って観察してる…

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2023年3月17日 (金)

燃えるカイヅカイブキ

 何とも“炎”を感じさせるもんがあります。
Burning  もちろん燃えてはいませんけどもなんかね、その勢いに燃えるもんを感じます。生命力が燃え盛ってる…って感じでしょうか。
 とか何とか記してますけど、あんまり剪定せなんだらこうなったってだけかもしれません。しかしながらカイヅカイブキ、こんなワイルドなヤツながら生垣に使われたりと人の手によってどないにでもなるということ思うと意外と従順…ちょっと気の毒にも思います。

(於:高槻市) ま、しつけがなってない状態とも言えるか。

※アホげのカイヅカイブキ関連記事はここから探してください。

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2023年2月26日 (日)

12年半ずっとヒョロヒョロの街路樹

 街路樹にしては…ヒョロヒョロ。
Hyorogi1 Hyorogi2  そもそも“街路樹”なんかいね?な貧弱さやなぁと思うも根元見れば小石で囲われていて…街路樹ですわな。
 しばらく歩きますと“サルスベリ”と記された名札(?)が書かれた本格的な街路樹が並んでいました。木肌の風合いからしたら、このヒョロ木もサルスベリなんでしょう。
 しかしまぁ何とも細い木。あまりの細さに同情するお方がいる様で添え木までしてもろて…やのにそれを咥え込んで不義理なヤツですなぁ。
 一体いつからここに植ってるんやろとストリートビューで見ますと、2010年の画像でも確認できました。その時もやっぱりヒョロ木。12年半経ってこの生長の遅さは何なんでしょうかね…と、ちょっと上から目線でこいつを見るも…「この木とワシ、何が違うねん」。いやほんま、小根が全然成長してへん我がを思い返すことに。そう思うと、かなり愛おしく見えてきました。

(於:高槻市) まわりから構ってもらってるところにも仲間やわぁと感じる。

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2023年2月25日 (土)

昭和なプラ看板 286 ● ナショナル照明と電気工事

 かなり色抜けするも、それも味のうちかな。
Nsdk1 Nsdk2 当たり前ながら電気工事屋さんにそれはありました。“家”のシルエットの中に必要な文言が入ってるのがシャレてるなと思う様な昭和やなぁって感じがする様な。まぁそんなことよりナショ文字全開こそがこのプラ看板の味わいですねんけどもね。
 いわゆるNマークも独立していてそれもええ感じ。個人的にはこのマークは“松下電器産業”の方のイメージが強く残っていますが松下電工もどっぷりこのマークが“顔”やってんなぁと改めて知りました。
 ちょっと前…と言ってももうかなり前、雨どいやら便器など建材もが“パナソニック”に変わることにとても違和感を覚えましたけど、それらに“Panasonic”と刻印されていてもあれこれ思わなくなってますわ。ま、そんなもんですかね。

(於:高槻市) ま、“ソニー生命”とか“ロッテホカロン”も変ちゅやへんやわな。

※関連記事:
昭和なプラ看板 259 ● 松下電工 照明と電気工事』 2022年4月 記

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2023年2月19日 (日)

           車 

 ま、よくある図。
Kuruma  なんとか踏みとどまる“車”のいとおしいこと。最後のひと文字が有るか無いかで味わいのニュアンス全然違うもんになりますよね。
 ひと文字残された“車”、ストリートビューで過去を見ますとこれ“ 富 士 自 転 車”とあった様です。いまも会社は残るも外国資本。何となく残念に思うも社の歴史が引き継がれたこと思うとまだ良かったのかもしれませんね。

(於:茨木市) 右下に写るバイクもずっとこの状態の様子。時代止まってます。

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2023年2月 8日 (水)

生長した木に添い続ける“添え木”にあれこれ

 過日仕事帰りに歩いた高槻は芥川。土手にはカエデかと思われる木がいくつも植えられています。春や秋の光景を思い浮かべつつ根元見れば…まだこんなもんが。
Hagaijime3 Hagaijime4  立派に見えるも未だ添え木に頼って一本立ちできてないんですね。情けないなぁ…なんてね。ちょっと小馬鹿にしつつも我がはどやねんと。改めて見るまでもなくあっちもこっちも添え木いっぱい。しかも見えん状態で絡まりまくり。真の一本立ちっちゅうのは…どうやら無理っぽい様に思えてきました。まぁ“三生”ほどあったらそう成れるかなぁと一瞬思うも、そう言う問題やないなと。さっさと現状を受け止めた方がええんかと思う様なそやない様な。

(於:高槻市) “自立”っちゅうのはカンタンなコトバながら…難なもんや。

※関連記事:
完全に支えてるとも言える“添え木”』 2021年10月 記
添え木、生長した木に羽交い締めされる図。』 2021年6月 記
添え木宙に浮いて足かせ。』 2018年11月 記
苗木の添え木、いつまでいるんやか。』 2013年10月 記 
 ほか

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