Google至上主義か…で、雑感。
京都市は北の方へ茶の湯の展覧会へ行って帰路、生協の配達までに家に戻っとかんと具合悪いでってことでそれなりに考えて「このルートで帰ろっ」と長岡京やら高槻経由の淀川右岸ルートでクルマを走らすも夕刻の渋滞に巻き込まれて、ちょっと間に合わんなぁって事態に。
摂津市から大阪市に入って旭区を走行中「この道、信号の連絡悪いなぁ」とうちのひと。「そうか」とだけ答えるも…ちとええ気せんわぁと思ってますればスマホ片手に「谷町筋通った方が2分早く着くらしいで」と。誰が言ってるって…Googleマップがですわ。
カチンときましたね。わしなりに考えたルートが「間違ごうてる」て言いたいんか…ってね。
これ、今日に限った話ではないです。純正カーナビが示すルートに対しても「Googleやとこう行け言うてる」とかもうめんどくさいわぁ。
カーナビv.sスマホのGoogleマップなら機器というかコンピュータ同士の比較ですからそこまで腹立たんのですけど、自分が「これで行こっ!」って決めたコースがまるでアカンかったかの様にGoogle至上主義でモノ言われると…ムカツキまっせ。たとえなんぼGoogleの答えの方が正しいても、です。
まぁね、生協さん来はる時間に間に合うか否かという信頼関係にヒビが入るかどうかがそこに絡んでくる場合はGoogle至上主義で正解なんやろうなぁというのは解ってるんです。けども、ですわ。
その辺が割り切れません。そこにスマホというかGoogleのビッグデータを持ち込まれるともう、クルマが単なる移動手段になってしもて“ドライブ”という楽しさが削がれていくんですよ。気分的に。
てなこと思うも「可能な限り約束した時間に間に合う努力をしてる」うちのひとの行いはなんの間違いもない訳で…そこが余計にやり切れん怒りになるんですなぁ。
便利になってそえれはそれでよろしい。とってもよろしい。けど、生理的な部分でそれを素直に受け入れられん自分がおる訳です。Googleにもうちのひとにも、そして我にもムカっとする…難儀なことでっせ、技術の進歩を受け入れるってことは。ま、皆さんはもっと上手にそれらとお付き合いしてはることやとは思いますけどね。
最近のコメント