町名看板

2023年3月 8日 (水)

町名看板判読困難万代棗…

 ちゃんと記してあるはずが“万代”以下すんなり読めんのよ。“”が“”に見えるしね。
Bandaihigashi3a Bandaihigashi3b  昨日も仕事後歩いて歩いてバスに乗ろと住吉車庫まで。そこの北東角にあった町名看板がこれ。ま、よくあるプラ製のそれが劣化してアルミ製の先代が再登場するも当代なかなか引き下がらず…の図。
 アルミのそれに比べてどんだけ安かったんか知りませんけど耐用年数もちゃんと考慮せんとね。ま、味あるしネタにもなるからええ…って問題でもないですわなぁ。経年変化の味わいまで計算するってのは、なかなか難しいことではありますわ、うん。

(於:住吉区) んだい”と読んでたけど正しくは“んだい”やったとは…

 ※関連記事:
プラ製剥がれるもそれなりに読める“大領四丁目 2”』 2020年6月 記
表記二重で立体的、かっこええ市岡元町一丁目1の町名看板。』 2019年7月 記
町名看板、虫食い状態。』 2019年2月 記

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2022年9月25日 (日)

全然読めん市岡三丁目12

 植物に彩られた読めん町名看板がええ感じに照らされてます。
Ichioka3a Ichioka3b  そら毎日の様に夕陽に照らされ続けると、こうなりますか。まぁそやないところのそれもことごとくひどく判読不明になってますけどね。こんな経年劣化は想定外やったのか…いやいや早いうちに新調してもらおうという業者のしたたかな戦略なんかもしれませんで。

(於:港区) しかしまぁどんなもんでも経年劣化ってそれなりに味あるもんやで。

※関連記事:
かっこええ浅香一丁目8』 2020年11月 記
大垣内町一丁目10の“丁目”がナナメ』 2019年8月 記
表記二重で立体的、かっこええ市岡元町一丁目1の町名看板。
』 2019年7月 記
町名看板、虫食い状態。』 2019年2月 記
こっそり平野区長吉長原東三丁目2』 2013年6月 記

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2022年6月22日 (水)

パステルワールド大今里一丁目10

 どぉってことない様で何とも惹かれる町名看板。
Oimazato1a Oimazato1b  色褪せてパステル調、環境の色合いも妙に調和してよろしいなぁ。何があったか凸凹と波打ってる痛々しさもたまらん味わいを醸し出してまっせ。
 ストリートビューで見ますと12年前にして既にこの状態。昔から渋さを売りにしていたとは何とも憎いヤツ…あ、昭和な表現やことで。

(於:東成区) 元々あった建屋から剥がしたときにメラメラになったんかもな。

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2022年1月27日 (木)

天美北七丁目の、昭和。

 いかにも昭和な光景。
Amamikitya7a Amamikitya7b  赤茶けたプレートに引き寄せられますればこれまたいかにもな町名看板。ベースがすっかり錆びてしまうも文字はくっきり残っていて現役状態。住所の前後にある“こゝは / です”が泣かせまっせ。使命に関係ない文言と言えるも、潤いをもたらしてるってのが…ね。
 下部には“河内信用組合”の広告。同様の町名看板はこれでふたつ目ですから信組のことは過去記事をご覧頂くとして、近くにある成協信用組合天美支店がその流れを汲むお店の様です。信用金庫はともかく、信用(協同)組合ってまったく馴染みなくて。“組合”って響きに秘密結社的敷居の高さを感じるんですけど…ってきっとそうなんでしょう、知りませんけど。

(於:松原市) 手前に空地。過去に行くとそこは風呂屋。昭和すぎ。

※関連記事:
錆びサビ上田一丁目』 2013年11月 記

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2022年1月26日 (水)

渋パステルの高鷲七丁目3

 ただただ色合いがきれいなぁと思いまして。
Takawashi7b Takawashi7a  よく見ると高の“”の部分以下の文字が白のマーカーで書き直してあります。淡いながらも隠し味としてええ仕事してますな。
 木の風合いそのままもほっこりしますけど、その上に塗ったペンキが年月とともに劣化して剥げた状態もまた別モンの味わいがあっていいです。ま、塗る時点でその経年変化を想像してるってことはないでしょうけど。

(於:羽曳野市) 板壁が横組みなんがまたこの風合いにしっくりきてるなんな。

※関連記事:
手書きの庄内東町四丁目』 2019年12月
“豊津町32”の町名看板は手書き』 2017年9月 記
“清酒日本城”まで再現とは…和歌山市美園町2の修復済町名看板』 2017年9月 記
ちょっと味ある御幣島二丁目5の町名看板』 2014年5月 記
消火器の箱と町名看板、ええ色に劣化してる。』 2013年1月 記

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2021年9月27日 (月)

むかし東区南新町二丁目23、いま中央区南新町二丁目3−12。

 胸の真ん中の皮膚が赤く丸くかぶれてきて「これはヘルペスか?いやタムシやないか?」と一ヶ月近く我慢するも広がってきたし心配になってきて皮膚科へ行く道すがら、こんな町名看板に出会いました。
Ms2a Ms2b ちょっとナナメに付いているのが残念…と最初思うも、これも味わい要素のひとつやなぁとも思えてきます。このタイプのものは以前見たなと思いつつ一枚二枚。あ、それは確か過保護状態で再度取り付けられていた近くのあれと同じですわ。
 これも前回のそれ同様、ダブル広告入り。大阪最古の地蔵尊を謳う釣鐘町の日限地蔵院と北浜の公益社。地元の安産腹帯に難病祈祷と葬儀のそれかと思うとなかなかな取り合わせです。“モト島町”の表記も市内局番以下の数字が2ケタしかない電話番号も“42”で…いったいいつの時代のもんなんでしょうか。よくもまぁ残っているもんです。
 で、どうでもええ冒頭の話。先生はカビ由来を疑ってはったものの確認されずでたいしたことはないやろとの結果。疲れやらストレスが原因ではないかとのことでした。痒いのはカナンですが、この町名看板に出会えたことを思うと、まぁよしとしましょうか。

(於:中央区) 公益社ってもう北浜にはないとは知らなんだ。

※関連記事:
内平野町1の過保護な町名看板』 2010年5月 記

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2021年9月12日 (日)

中道二丁目8-18の角

 環境に配慮してるんか、新式の電気メーターまでワイルドに設置されてまっせ。
Nakamichi2b Nakamichi2a  ってまぁ、工事屋さんはちゃんと取り付けるも勝手にこうなるんでしょうなぁ。そういう磁場がここにはあるわ、見えんけどね。

(於:東成区) スマートメーターからは電磁波出てるらしい…自ら影響受けとるんかいな。

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2021年7月 9日 (金)

匿町名匿番地

 ここはどこやと目をやれば、雨でしっとりええ感じ。
338  目立つところに掲示してあって親切なふりしてますけど、実態は排他的やわぁって感じ。帰宅後調べますればここ“町”。あぁなるほどねー…って何が? いやその…ま、わかるひとだけでよろしいわ。

(於:滋賀県彦根市) 本来の目的果たしてへん方が存在感がある…妙なこっちゃ。

※関連記事:
町名も番地も剥奪された一角』 2020年6月 記
無町名無番地』 2019年12月 記
京のカメレオン町名看板…』 2010年11月 記

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2021年4月17日 (土)

白カビテイスト深江北三丁目10

 しっかり雨降ったせいか、町名看板にも白カビ発生。
Fukaekita3a Fukaekita3b  なわけないですわな。大阪市のそこここに掲げられたプラ製の町名看板、塗装部分が剥離しておかしなことになっている状態はよく見かけるも、これは何でこう気色悪いんでしょ。土台のピカピカ金属板が逆引き立て役として作用している、そんな感じかな。

(於:東成区) そもそものシチュエーションが変やからそう見えるってことかも。

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2021年1月13日 (水)

味わいの南町15-25

 経年変化でええ風情になったモルタル壁と門柱。
1525a 1525b  てっぺんちょに赤く染まった植物に…ん、住所を示すアルミのプレートもコンクリにちょっと埋まり気味です。時の流れがあってこそなせる技やなぁと感心して帰宅。
 で、よくよく考えてみたら経年変化で住所表示の板が壁にめり込むなんてあるんやろかとストリートビューで調べますれば…あっ、過去の映像にはこの銘板はありませんわ。
 ってことはここにお住いの粋人が壁の風情に合う様に銘板を塗り込めたんですなぁ。行政指導的にこれを付けんならんであろう現実をこの様な工夫で見事に溶け込ませてはります。
 拒否することなく自分なりに昇華する…ちょっと生き方まで教えられた気がしますわ。なかなか真似できんことですな。

(於:岸和田市) よく見ると住所の文字にも“味わい”を加えてはります。ほんまもんでんな。

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