防火水槽

2020年4月 4日 (土)

いけず石、アルミホイルでラッピング。

 大阪のそれは光ってナンボ。
Silverikezu  “いけず石”と言えば、その名前の響きもあってすっかり“京都の顔”みたいな風に認識されていますけど、まぁ大阪でも見かけますわ。で、このいけず石は…もうピッカピカ。残念ながら写真ではそのブライト感が伝わらん様に思いますがこれね、銀のペンキ塗ってるのと違て、アルミホイルでくまなく石をラッピングしてあるんです。なかなか細かい仕事してはってよろしいなぁ。これは…そうか、PETボトルのピカピカよろしくクルマへのアピールというより犬猫のションベン対策なんかもしれませんな。
 アスファルト部分にどうもペンキが流れ出した跡みたいなんがあるのも気になるところですが、ストリートビューで見る限り過去にはない模様。近年よりオブジェとして引き立てるために描かれたものかも。ま、いずれにしても京都のそれとはニュアンスが違っていてええ感じ。

(於:福島区) 奥に見える石畳だけが京都風。

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2020年3月 2日 (月)

防火水槽 223 ■ 大正区三軒家西1-21-3

 大正駅近くの細い路地を行きますれば、それらしき物件がそこに。
Suiso223aSuiso223b 防火水槽やと思われるも、何なんでしょ、なんとなく「ちゃいかも」な雰囲気が漂っています。ですけど大きさとか形状はそれそのものなんですが。そのあまりに素っ気ない仕上がりとかちょっと下すぼまりなところとかが、微妙にちゃうかもと思わせるんでしょうなぁ。
 ですが大正区の中でもここら辺は「これでもかっ」というほど防火水槽が多く残るエリアって訳で第223号に認定致しました。
 で、どんな余生かは見ての通り。となりのプラ製植木鉢同様土は入れられるもこれといった植物が植えられることなくほったらかされているといった感じ。ま、あってもなくてもええやんな存在感の薄いヤツでした。

(於:大正区) これで「ちゃうかも?」って、もっとそれっぽくないのもカウントしてる事実がある。

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2019年11月25日 (月)

防火水槽 222 ■ 福井県大飯郡高浜町薗部45-11

 少し前の写真を探しておりますれば、こんなのも発見。
Suiso222a Suiso222b  今年の春に福井県はいま話題の高浜町へ行った時、宿の近くで農家の納屋前に置いてあるのを遠目に見つけて撮ったことを思い出しました。てなわけで本来なら220号やったはずで発見順とならなんだのが悔やまれますがまぁええでしょう。
 額縁仕様で中央部は薄赤色に化粧されていますが元々はもっと赤かったのかもしれせん。雨どいで水が供給されるシステムになっていますので水槽としては現役の様ですが、どこかから持ってきた様なシチュエーションを思うと防火目的というより農作物や農機具を洗う為の水瓶として使われている様な気がします。とか記しておきながら湿気ゼロな風情が気になりますけど。

(於:福井県高浜町) 割れた瓦に植木鉢はどう使うつもりなんか。

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2019年9月11日 (水)

防火水槽 221 ■ 山口県下関市新地西町3- 22

 過日訪れた下関市、仕事終わって下関駅界隈を小雨振る中歩いていますと、こんな物件がありました。
Suiso221a Suiso221b  丸型ですからなおのことそう見えるのでしょう、巨大な植木鉢って感じ。ですが南天をはじめ、木や草が品良く植えられておりちょっとした“丘”…は言い過ぎですか、小さな坪庭風情で町の片隅から品の良い空気感を漂わせていました。もうちょっと近寄って撮りたかったんですけど諸般の事情で…って、まぁただただ勇気なかっただけですけど。

(於:山口県下関市) 秋になってそろそろコウロギの音が聞こえてきてるんかなぁ…って、まだまだ暑々やけど。

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2019年6月 7日 (金)

防火水槽 220 ■ 東大阪市長田東2-1-27

 地下鉄は長田駅近くにそれはありました。
Suiso220a Suiso220b  スレート葺きの倉庫脇…どう考えても戦中よりここにあるって風情ではありません。透明アクリル板で蓋がしてあって、ひび割れた部分に染みがあるところを見ると、中には水が蓄えられているものと思われます。
 防火目的の様でもありますけどどことなく違う感じ。まぁほとんどなくなったとは言え、所々に農地が点在すること思うと農産物の土落としなんかに使われているのかも…ってあくまでも想像の話ですが。まぁいずれにしてもなんらかの仕事をしている様ですので現役ってことですな。

(於;東大阪市) 脇の木(ヒマラヤ杉?)の伐られようの痛々しいこと…

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2018年11月15日 (木)

防火水槽 219 ■ 奈良県高市郡明日香村越

 いわゆる防火水槽とはちょっとちゃうなぁと思うも…
Suiso219aSuiso219b 鄙びた村でこんな防火水槽を見つけました。蔵(みかん蔵らしい)の横手にそれはあり、いつも見かけるものより一回り半ほど大振りです。しかもこの様に地面に埋められています。雨どいを伝った水がここへ注ぐ様にできていて、ちゃんと水も溜まっている状態ですので、現役ですね。
 とは言えみかんをはじめ農作物を洗うための水槽かもしれません。もやもやっとした気分のままですが勝手に第219号に認定。石製に見えますがコンクリ製でした。

(於:奈良県明日香村) 駅にはコンビニも売店もなく…それもええけどビールも買えんではなぁ。

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2018年10月26日 (金)

防火水槽 218 ■ 富田林市富田林町9-23

何度か前を通ったはずですけど今まで全然気づきませんでした。
Suiso218a Suiso218b
 見ての通り“これぞ寺内町の防火水槽”って感じ。重厚な家屋にこれまた重厚な石製。“水”の文字も堂々としていて環境含めてとても威厳が感じられますわ。
 建物の横には説明板があり、ここは元々材木商を営んではったお宅とか。それを知るとええ木で造られてるからこそ美しいんかなぁとか勝手に思ってしまうもんです。しかしながら全体的に立派な一角ですな。

(於:富田林市) 竹のフタの上にでっかい石…いざという時どうすんのって感じ。

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2018年10月16日 (火)

防火水槽 217 ■ 富田林市富田林町13-28

 寺内町にも、防火水槽。
Suiso217a Suiso217b  道も建物もキレイに整備されたここ富田林の寺内町。防火水槽も必須アイテム…の様に思うものの、やり直した土壁の真っ白な漆喰とは案外不釣り合いの様にも思いますが、どうでしょう。
 念のためにといつものストリートビューで過去にさかのぼってみますれば…あ、やっぱり。少し傷んだ壁にポスターなんかが貼ってあってそこに見事に溶け込んでますわ、防火水槽も。
 朽ち果てていくより今の方がええに決まってはいますが生活感漂う街並みも捨て難いなぁと都合のええ勝手なことをふと思ったり。あ、その過去の図を見ますと昔は雨水が防火水槽に供給される様に雨樋が付けられていたみたいです。そういう変更も、ちょっと浮いてる要因のひとつかもしれませんね。

(於:富田林市) 顔にひび割れ…もう使えない物件かな。

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2018年9月20日 (木)

防火水槽 番外編9 ■ 堺市堺区柳之町西3丁1-24

 それっぽいものの…フタ開けて確かめる勇気なくて。
Bangai9a Bangai9b  景観に配慮したお宅の前にこの様な木箱がありました。まるで時代劇のセットにありそうな趣きで細やかなところまで昔風に仕立ててはりますわ。防火水槽まで昔風…と一瞬思うも、水道も消防車も完備した今の時代に不要(?)なもん置くでしょうか。フタ開ければカンタンにわかることながら、もちろんようせん訳です。中はほうきにちりとり、ホースなんかが入ってるんちゃうかなと思いつつその場を離れましたけど…それでよかったんかいな。ええでしょう、他人様のプライバシーに触れますからね。

(於:堺市堺区) ここらの表通りの街路樹総倒れ状態。お店の看板もぶっ飛んで何屋やわからんラーメン店もあって…

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2018年7月31日 (火)

防火水槽 216 ■ 京都市右京区西京極北庄境町59

Suiso216a Suiso216b  所用で京都は右京区某所へ。阪急は西京極駅で降りて…ここらは京都でもほんま縁のないところ。この駅も初下車やなぁと思いつつ花屋町通を夕日を背中に浴びながら東に向かいコンビニで買った辛口を謳う炭酸水飲みつつふと昔ながらな風情漂う工場をなに気に覗きますれば…ここにあるではないですか、防火水槽が。
 他所様の敷地内とあって至近距離から見ることもできず、ササッと撮って帰宅後写真で鑑賞。これは…防火水槽には違いないものの、防火目的というより流し台というか蛇口ひねって出てきた水が飛び散らん様にここに置いてあるといった感じですな。ひび割れ具合からしてもちょっと水槽としては使えない感じですね。
 こういうところにも防火水槽…と思うも妙にこの場所に馴染んでいる感じ。そらまぁ同じ様に時を重ねたモルタル建屋とは相性バツグンってところでしょう。共に長生きしてほしいもんです。

(於:京都市右京区) 先方へ着いたら“先生”よばわり…なんかちゃうねんなぁと思いつつもそういう年齢なんかもしれんと。

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