プラ看板

2020年8月 4日 (火)

プラ看板、西向きチリチリ東向きツルツル。

 玉造駅界隈で仕事。道すがら見たプラ看板の文字がチリチリになってまっせ、で一枚。
Hibiriyo Pikariyo  念のためにと裏見れば、これがもうピカピカ。西日キツイとこないに劣化が進むとは。まぁ今までにもそういう状態を見たことは何度もありますけど、ここまで表裏で差がついてるのははじめて見ましたわ。ホンマに日光環境だけの問題なんでしょうかと疑うほどですけど…まぁ太陽のいたずらに違いないかな。
 それにしても屋号よりもドヤッと“理容”。ずっと見てると「理容って…こんなカタチの字やったかなぁ」と不思議な疑問が湧いて…いやこれで間違いないんですけども。

(於:中央区) どんな文字でもずっと見てると「こんなカタチか?」となってくる。

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2020年6月20日 (土)

昭和なプラ看板 207 ● サントリービール

 木の葉に囲まれ、それれなりに幸せな感じ。
Suntorybeer1 Suntorybeer2  と、思うもお店全体を見ると上から下からキリンビールの看板攻勢。そうか、そんな嫌がらせからこころ優しい木々たちが守ってやってると解釈すると益々ええ感じに見えてきます。
 緑色基調のデザインですから“純生”以前のモンですね。と言うことは半世紀以上ここでサントリービールを宣伝し続けている…と言う事実もさることながら、スナック自体にそれだけの歴史があるというのもすごいことです。
 キリン取扱のお店に変わってしまってる事実を思うと役目を終えての無用看板。これからもそこにそのままあるだけで充分な余生やと思います。しかしながら…味ある看板やことで。

(於:都島区) 飲みはじめはサントリー純生。苦味控え目やったから未成年には…時効や時効。

※関連記事:
昭和なプラ看板 47 ● サントリービール』 2011年6月 記
昭和なプラ看板 10 ● サントリービール 純生』 2011年6月 記
昭和なプラ看板 9 ● サントリー生ビール』 2011年6月 記

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2020年5月27日 (水)

昭和なプラ看板 206 ● なるほどの酒 長龍

 まだまだ見かけるからええかと思ってましたけど、すっかり街の酒屋さんがコンビニに淘汰されてしもて気がつけばあんまり見ん様になりました。
Choryo1 Choryo2 Choryo3  いずれこれを…と思うも、その写真データがどこにあるのかもわからん状態やったんですが、新ネタ不足で過去の5月の写真をチェックしてますと…8年前のファイルから出てきました。
 “なるほどの酒 長龍”…この看板は大阪は当然、近畿圏のそこここの酒屋さんには大抵取り付けられていた様に思うのは、我がが河内モンやからでしょうか。まぁ中河内ではどこの酒屋にも掲げられていたと言っても過言ではないでしょう。当時…そうですねぇ昭和は50年代くらいでしょうか、ラジオは当然、テレビでもCMがよく流れてました。さ、一緒に歌いましょう「なーるほーどよい酒 ♪ 長龍」…ま、五十路以上に人はきっと口ずさんでくれはったことでしょう。加藤登紀子さんの声でした。
 で、ですわ。歌では「なるほどよい酒」と唄い、このプラ看板にあるのは「なるほど酒」…わずかな違いながら気になるところです。で、まだあちこちに残る長龍のプラ看板の中からなぜこれをと思ったかというのが…そう、写真の通り大きなブリキ看板には“なるほどよい酒”とあるからです。
 「どっちでもええやん」と言う声も聞こえてきますが、どうでもええことこそ気になるもんです。“よい”という表記が根拠不充分ってことで時代的に問題になったのかもしらんなと当時思ってました。実際、浦霞長龍やったか純米吟醸のレッテルのみ“なるほどよい酒”表記でしたから、うん。
Choryo4Choryo5 で、過日、長龍酒造の蔵開きに行ったときに関係者の方にその件を訊いてみたところ「うちは分家で天理の本家が“なるほどよい酒”なので遠慮して“なるほどの酒”に変えました」という趣旨の返答をもらいました。そうか…八尾の長龍は分家やからってことですね。そんなこと思い出しつつ先日実家で断捨離してますと、昭和の終わり頃の印刷物が出てきまして、そこに天理の長龍の新聞広告、そして八尾の長龍のチラシもありました。それ見ると…はい、やっぱり天理の本家のは“よい酒”で、八尾の分家は“酒”になってますわ。
 自家醸造せずも“八尾の酒”やと贔屓に思っていた長龍は本社を八尾から奈良は広陵町に移し(裏切り者め!…なんてね)、天理の本家は廃業し…数年前のことながら随分状況は変わったもんです。“特級仕込みの酒をあえて級別審査に出さすに二級酒で”と、その従価税分のお得さを売りにしていた“慶雲長龍”もあんまり見かけん様になりました。と共に“なるほどの酒”のフレーズも…然り。ま、安酒イメージからの脱却をはかるには“なるほどの酒”も足かせになるってもんなのかもしれませんね。“酒”はともかく“なるほどよい酒”って、秀逸のフレーズやと思うんですけど。

(於:住之江区) ま、勝手に“お国自慢”な訳なんですよ、中身違うも“八尾の酒”やから。

※関連記事:
長龍の“ふた穂”』 2014年1月 記
長龍のボテ箱…懐かしなぁ。』 2012年9月 記
龍の年…『長龍』の懐かしラベルふたつ。』 2012年1月 記
“浦霞長龍”…覚えてはりますか?』 2008年2月 記

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2020年5月17日 (日)

昭和なプラ看板 205 ● シキシマパン

 “プラ看板”のカテゴリに分類するのもちゃうかもと思いつつ。
 先月退屈まぎれに散歩した北浜あたりで見たプラ看板がこれ。建屋に設置する縦長のそれとは違い、店頭に置くスタイルのヤツです。劣化が進んだのかすぐ横の観葉植物にもたれかかって「おい、しっかりせぇ」と言いとなる状態になってます。
Shikishima1 Shikishima2  例によってストリートビューで過去を見ますと…当然ながらシャンと立ってます…って2015年までは。観葉植物のおかげでなんとか生き延びて今に至るってとこでしょう。
 “シキシマパン”…思えばまぁすっかり見かけん様になったもんです。調べますれば2003年に“Pasco”ブランドに一本化したとか。もうそんなになるとは月日が経つのははやいもんです。ちなみに“Pasco”は関東・東北で使われていたもので、Pan Shikishima Companyから。それ以外の地域がシキシマパンやったそうです。
 幼少の頃、近くの市場の向かいにあったお菓子屋さんがシキシマパンでした。で、そのお店で思い出すのが10円入れたら動く綿菓子の機械のこと。機械の不良でうまくできなんだことを店主で言った子供に対して嘘つき呼ばわりしてたことと、何かオマケしてくれた後「みんなに(オマケしてもろたこと)言うといてな」と発言していたこと。「嫌な感じ」と子供心に思ったモンです。子供をナメとったんやなんぁ。アホや。あ、そのお店、とっくの昔になくなりました。

(於:中央区) その当時“レモンケーキ”ってのが好きやったなぁ。案外味も覚えているもんです。

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2020年5月 6日 (水)

昭和なプラ看板 204 ● 丸善灯油

 有り余る時間を写真の整理に当てていますと、ええのが出てきました。ツバメ飛び交う時節柄というタイミングもええ感じ。
Tsubame  丸善灯油…かつて胡麻油のと一緒に写ったものを載せた回がありますので二度目の登場となります。今回のは軒下物件のせいか劣化も感じられません。素晴らしいなぁ…って、そら、2002年時の状態ですから、まぁそんなもんでしょとも言えますか。
 掲げられた建屋もいかにも木造家屋って感じでよろしいなぁ。ただ残念ながらストリートビューで見る限り今は建物ごと存在しないみたいです。旧街道に面した昔ながらな佇まいがなくなることも看板同様さみしいことですね。
 丸善灯油はもう字の如く丸善石油の灯油の意味。何度も記してますが丸善灯油は1986年に大協石油と合併し、コスモ石油になり今に至ります。大阪本社の石油会社として贔屓していたのに…って思いはいまもある様な無い様な。

(於:柏原市−2002年 “ツバメ灯油”と記されたバージョンもあるみたいです。

※関連記事:
昭和なプラ看板 196 ● 大協ホーム灯油の店』 2020年2月 記
道端のオイル缶、へそにツバメ印。』 2018年8月 記
集合住宅の壁面にみかん色のツバメ飛ぶ』 2016年2月 記
昭和なプラ看板 8 ● 丸善灯油と胡麻油』 2008年8月 記

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2020年4月23日 (木)

昭和なプラ看板 203 ● 清酒 灘扇

 全体的な風合いは昭和ながら、目立った劣化もないのでちょっとこのカテゴリには不向きかとほっておいたんですが、さっきストリートビューでここを見ますともう建物ごとなくなってますがな。これは載せとかんと。
Nadaougi1 Nadaougi2  酒名よりもドンと記された“立呑所”、その左に小さく酒店名もあって“酒屋の立ち呑み”感全開。その簡素さに労働者の店やという主張を感じます…知りませんけど。ネットで探すもこのお店のことは見つけられませんでしたので、もう随分前からやめてはったのかもしれません。
 で、上部にある“清酒 灘扇”。その名に“灘”とありますが兵庫県は明石の明石酒類醸造のお酒です。ま、明石あたりは“西”と言ってここも酒どころですから産地偽ってる訳ではないですね。昔のお酒関係の本によりますと“めでたい酒名を”とのことで末広がりの“扇”を入れたとか。それでは飽き足らなかったのか随分前から“明石鯛”を全面的に押し出してはる様で、ネット上では“灘扇”印の現行商品は見つけられませんでした。まぁ、こういう酒屋の立ち呑みなどの業務用としては流通しているのかもしれません。

(於:堺市堺区) “扇”と書いて“オウギ”か“オオギ”か…正解は前者ながらコップは後者表記。

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2020年4月12日 (日)

昭和なプラ看板 202 ● 届け用紙 日本法令様式販賣所

 何となく昔からときどき見かけるなぁ程度で、それが何の看板なんかもひとつ考えたことありません。
Todokeyoshi1 Todokeyoshi2  あんまり可愛くもないし懐かし感も乏しいしと、取り上げずにほっといたんですけど昨今の外出自粛もあって「これにしとこか」と引っ張り出してきてあれこれ調べますれば…おっ、これ、めちゃタイムリーなネタでっせ。というのは“新型コロナウイルス感染症の特例実施 雇用調整助成金申請・手続実務”という申請方法の解説DVD+書式データのセットが発売されたとのこと。はやくも品薄とのことらしいですけど…そらそうでしょう。政治レベルの判断後手ゴテっぽい中、さすが民間の動きはスピーディやわ(個人の感想です)。疫病にかからんことも大事ながら、経済回らんでどうしよ状態も大きなこと。今回ばかりはみんな他人事やないですわ。雇用主も被雇用者も…しがない自由業者もみんな救われます様に。
 あ、それでこの“届け用紙”ってのは税務署等監督官庁への提出するちゃんとした法令用紙のことで、この日本法令という会社はそれの書き方とかそこに付随する出版物などを手がけている会社の様です。

(於:神戸市垂水区) 今週末くらいから止まるなぁ…潜んどかなしゃぁない。

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2020年3月31日 (火)

昭和なプラ看板 201 ● ファクスはナショナル

 このパターンのナショナル看板数あれど、モノトーンのは珍しいのとちゃいますか。
Faxnatio1 Faxnatio2  マーク以外白と黒だけの無彩色ながらそのコントラストで結構目立つ存在です。その横に並ぶのがゼブラボールペンってのもあまり見ないシチュエーションですな。そうか…ファクシミリってのは文具/事務用品のひとつっていう位置づけやったんですね。さすがなんでもナショナルって感じ。
 ファクス機…出た頃は便利に思たもんです。が、これがなかなか高価で知り合いのところに送ってもらってそれを取りに行ってってしてました。シャープの外付け用が10万円切った頃から普及しだして…そや、2台目のがパナソニックの普通紙ファクス機でしたけど、これがもう全然給紙がなっとらん代物やったなぁ…まだ高かった時代に。
 そして今、もうファクスもワープロやらフロッピー同様ほぼ不要な存在に。ま、そもそも加入電話すら…って言うのに昨年その騙し騙し使てた気に入らんパナソニックのファクス機買い換えて…今度もまた同社製って懲りんなぁ。サンヨーなくなったし仕方ないですか、大阪人やしな。

(於:大正区) 仕事前に呑気に探索。時間10分間違いに気づきダッシュ中の発見。写真一枚ブレてます。

※関連記事:
昭和なプラ看板 153 ● 自動車機器/カーエアコンはナショナル』 2017年12月 記
昭和なプラ看板 111 ● ナショナルのいろいろ』 2015年7月 記
昭和なプラ看板 67 ● キュービクル式高圧受電設備はナショナル』 2015年7月 記
昭和なプラ看板 33 ● 自転車はナショナル』 2009年10月 記
昭和なプラ看板 17 ● 換気扇はナショナル』 2009年2月 記

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2020年3月22日 (日)

昭和なプラ看板 200 ● 文化ユニット バルコニー

 寒空の下色目だけは暖かそうなプラ看板がひとつ。
Bub1 Bub2  肝心の社名が小さくしか記されていない割に、ほなその上の意匠でわかるかと言えばそうでもなくバルコニーやともわからずで…洒落ているとも言えるのでしょうがちょっと控えめすぎて看板としての効果に欠ける様に思いますけど、どうでしょ?
 で、一応調べてみましたけど、この四角で囲われた“文化ユニット”ではヒットしませんのでおそらく“文化シャッター”のバルコニーのユニット製品の広告なんでしょう。まぁそれ思うと意匠も人間と手すりに見えんこともないですか。この様なデザイン優先の看板はバブル期のものかなと想像しますが、どうでしょう。

(於:寝屋川市) ここに行って「バルコニー付けてんか」って…頼める?

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2020年3月10日 (火)

昭和なプラ看板 199 ● 広島清酒 寳劔

 昨夏仕事の合間に訪れた下関で見た物件…忘れてました。
Hoken2Hoken1 かつては港町の歓楽街(?)やったんかなぁって感じがどことなく残る街の一角に小料理屋さんが一軒。横型のプラ看板には“小料理”と屋号、そしてお酒の広告。“寳劔”、そう言えば近年名酒を呑ましてくれはるお店で見かける銘柄やなぁ…とそっちに興味そそるよりも緑の杯(グラス?)部分にうっすら残る“大衆バー”のフレーズ、これがよろしいなぁ。酒名の左にこれまたうっすら残る“広島清酒”…山口でも隣県広島の酒が幅を利かせていたってことですか…と1995年の酒類製造名鑑を見ますれば同じ呉の酒“千福”とは比べもんにならん生産量やったみたいですから、なかなかレアな酒を扱ってはるってことにも思います。
 で、寳劔。改めて調べますとかなり今をときめくお酒の様で…そうなんやって感じ。今度改めてちゃんと呑んでみよっと。あ、詳しい記事がありましたので興味ある方はぜひ一読を。

(於:山口県下関市) 小さい都市のスナック街にまだまだこの手のプラ看板いっぱいありそうやな。

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