時々湿るコンクリの隙間見つけて根を下すオニタビラコの図見て雑感
茶の湯のお稽古終えて母木橋で恩智川を渡りつつ何げにコンクリの護岸を見ますればそこに黄色い花を付けた草が茂っていました。
今日は晴れ。見ての通りこのカスカスの状況でも青々と茂り可憐な花を付けて立派なことですわ。
コンクリートの色の違いが示す様にここは側溝の水なんかを排出する口。蓋がしまってますけど水が溜まれば開く仕組みなんでしょう。こういうわずかながら生存できる可能性を秘めたところをちゃんと見極めて根を下すとはただもんではありませんで。
ちょっと橋の上からは遠かったので何の花かわからなんだんですけどパソコンで拡大して改めて見ると、これ、オニタビラオですね…と思いつつヤクシソウかもとか、ハナニガナかもと思うも、それらの特徴を知れば…オニタビラコで間違いないでしょう。
こういうところで頑張ってる図を見ると応援してしまいますが、これがまぁ自分の生活圏内にあると「ヤバい」とすぐに引っこ抜く…勝手なもんやなと思うもそらぁ仕方ないこと。その世界が自分の美意識に反するか否か…そこですわ。“自然を大切に”やて…何を言わんや、です。
(於:八尾市) 実家の庭の知らん幼木色々愛でてたらエライ目に。草はまだなんとかなるけどな。
※関連記事:
『鬼田平子、二景。』 2020年4月 記
『太い街路樹、根元に孤高のオニタビラコ。』 2019年4月 記
『ガラスに挟まれ二次元化する草』 2018年4月 記
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コメント
植物は動けないけれど、動かないという選択でその命を長らえているのだと、本で知りました。こういう場所は敵がおらず、自分だけの独擅場で行きやすいのだとか。ある意味、動物よりも「賢い」選択かもしれません。
投稿: かねとしがばなー | 2026年4月27日 (月) 01時18分
●かねとしがばなーさま
ほんまですね。「どうやってこんなところを探し出したんかいな」と思いますけど「数打ちゃ当たる」とタネを飛ばしまくった結果なんでしょう。
それぞれに強みあり、それぞれ賢いもんですね。
コメントおおきにです。
投稿: 山本龍造 | 2026年4月27日 (月) 17時22分