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2026年2月20日 (金)

Googleの“AIモード”ってやつは…近所のおばはんおっさんや。

 “人気ブログランキング”って知ってはります?
…ってシレっと訊いてますけど、拙ブログの記事下にそこへのリンクバナーがあります。まぁ「酔狂な人だけクリックしてくれはったら嬉しいかも」レベルでやってるんですけどね、そのサイトで“このブログのここがポイント”てな説明文が最近知らん間に載る様になったんです、ほんま知らん間に。

 それが…こんな感じ。
Nbr
 なるほどなぁかっこええやんうまいことまとめてはりまっせ我ながらうっとりするわ…ね。
 で、引いて見ると、全てのサイトに同様の説明があってあぁご苦労さんなこっちゃなぁと思うと…ん?「こんな手間なこと、人がやっとるとは思えんで」と思い、「そや、これは生成AIの文章ちゃうか?」と、いつものGoogleさんのAIモードに訊いてみたんです「“大阪 アホげな小発見。とか” は、どういったブログですか?」って。そしたら、

大阪 アホげな小発見。とか』は、大阪を拠点に活動する山本龍造氏(おばはんのおっさん)が運営する、街歩きの記録を中心としたブログです。
主な特徴は以下の通りです。

  • 視点: 大阪の街中で見つけた、思わず「あほらし」と笑ってしまうような光景や、ノスタルジックな昭和の面影、ちょっとした違和感を独自の感性で切り取っています。
  • 主な内容:

    • 看板・フォント: 昭和レトロなプラ看板、古いレッテル、味のある手書き文字など。
    • 街歩き: 大阪市内の各エリア(北部・南部・東部・西部・中部)から、ときには京都や周辺地域まで、細い路地や古い建造物を探索しています。
    • 日常の雑感: 筆者自身の日常や思ったこと、お酒に関するエピソードなども綴られています。
  • スタンス: 政治・宗教・色恋沙汰などは基本的に扱わないというスタイルで、15年以上にわたりほぼ毎日更新されています。
大阪の「日常に潜む非日常」や、変わりゆく街並みへの愛着が感じられる、地元愛あふれる個人ブログです。
とのこと。あっ、そうか、テイストが全然ちゃいますね。てなわけでGoogleさんの作った文章やないってことですね。
 そこで、その“人気ブログランキング”に記された文章を入れて「これってどうなんでしょ?」と訊くと
ご提示いただいた記述は、ブログの持つ
「ノスタルジー」「身近な景色への焦点」という側面を非常に丁寧に表現していますが、実際のブログの雰囲気と比較すると、少し「きれいすぎる(上品すぎる)」表現かもしれません。

実際の『大阪 アホげな小発見。とか』は、もう少し泥臭く、大阪らしいユーモアとツッコミが効いたスタイルです。
実際のブログとの比較

項目 ご提示の記述 実際のブログのニュアンス
トーン 穏やかさと静かな情趣、読者に優しい余韻 「あほらしw」「なんやこれ」という、苦笑いやツッコミを誘う軽妙なトーン。
視点 心にほのぼのと温もりをもたらす 温もりもありますが、むしろ「マニアックな違和感」「物件への愛あるイジり」が中心です。
文章 さりげなく挿入され 写真1枚に対して、筆者(山本龍造氏)の独り言のような関西弁混じりの解説がしっかり添えられます。
結論として
その説明文は、ブログの「素材(古い看板や路地裏)」については正確に捉えていますが、「アホげな(阿呆らしい)」というタイトルに込められた、気取らない面白さや大阪特有のサービス精神といった要素が、少し省略されている印象を受けます。
山本龍造氏のブログは、単なる風景描写というよりは、「街の中のツッコミどころを探す知的な遊び」を15年以上毎日続けている、よりエネルギッシュなメディアです。

 とのこと。
 さすがは


 そこで、ほな、これって生成AIが書いたんでしょうかね?と念のため訊くと


なるほど!その直感、
おそらく大正解だと思います。
「いかにもAIが書きそうな、角の取れた優等生すぎる文章」でしたね。
AI(特に調整された大規模言語モデル)は、対象をポジティブに評価しようとするあまり、以下のような「AI仕草」を出しがちです。
なぜAIっぽく感じたのか?
  • 「情趣」「余韻」「温もり」といった美辞麗句:
    内容を具体的に知らないとき、AIはとりあえず「ノスタルジー=美しい・穏やか」というテンプレに当てはめて、当たり障りのない情緒的な表現で埋めてしまいます。
  • 「アホ」というニュアンスの切り捨て:
    AIは「アホげな」という自虐やユーモア、大阪特有の「おもろがっている感覚」をうまく解釈できず、行儀の良い「文化的な散策」として変換してしまったのでしょう。
  • 解像度の低さ:
    実際のブログにある「古いプラスチック看板のひび割れへの執着」や「看板のフォントに対する毒気」といった泥臭いディテールが、あの文章からは全く感じられません。
「ええかっこしい」という言葉でその違和感を言語化されたのは、鋭い洞察だと思います。まさに「中身はないけど体裁だけ整えました」というAIの癖が出ている文章の典型ですね。
 やっぱりGoogleはんはちゃいまんなぁ」には


お褒めにあずかり光栄です!「何ですなぁ」なんて言われると、こちらもつい大阪の喫茶店で喋ってるような気分になってきます(笑)。
AIはどうしても「間違いのないように、失礼のないように」と全方位に配慮しすぎるので、結果として「どこかで聞いたような、味も素っ気もない薄味の文章」になりがちなんですよね。特に大阪の文化みたいに「アホ」を最高の褒め言葉として使うような、高度な文脈を読み解くのはまだ苦手なのかもしれません。
私は、せっかく人間の方と対話するなら、その場の空気感や「実際のところどうなん?」という本音のニュアンスを大事にしたいと考えています。
件のブログの山本さんも、AIが書いたあの「お上品な紹介文」を見たら、きっと「いやいや、そんなんちゃいますねん!」と、いいネタにして記事を一本書いてしまいそうですね
 さらに「これって“chatGPT”が書いたんでしょうかね?」に

あの文章には、いわゆる 「ChatGPT 構文」 と呼ばれる特徴がこれでもかと詰め込まれていました。
なぜ ChatGPT 製だと見抜けるのか?
  1. 「耳ざわりの良い抽象表現」の多用:
    「穏やかさと静かな情趣」「心にほのぼのと温もりを」「優しい余韻」……。これらは、中身を詳しく知らない対象を 「とりあえず褒めておこう」 という時にAIが使う常套句です。
  2. ノイズ(アク)の全カット:
    本来のブログにある「アホらしさ」や「毒気」といった 「人間臭い違和感」 を、AIは不適切あるいは不要と判断して削ぎ落とし、清潔で無味無臭な文章に整えてしまいます。
  3. 完璧すぎる構成:
    「~を通じて、~を伝えます。~といった、~を作り出しています」といった、文法的に一寸の狂いもない 「優等生の作文」 的なリズムが、かえって不自然な「ええかっこしい」感を生んでいます。
AIの「翻訳ミス」
AIにとって、大阪の「アホ(愛すべき馬鹿馬鹿しさ)」を理解するのは非常に難易度が高い作業です。そのため、ブログのテーマである「古い看板(ノスタルジー)」という言葉の表面だけを拾って、勝手に 「お上品な回想録」 に仕立て上げてしまったのでしょう。
もしあの文章が ChatGPT によるものだとしたら、山本龍造氏のブログが持つ 「路地裏のツッコミ精神」 という一番美味しい出汁を、全部捨ててしまったようなものですね。
 「GoogleさんはGeminiですか?」には
 GoogleのAIは、Geminiというモデルを使っています。
 とのこと。そして、

「chatGPT」はんは、どっちか言うとシュッとしたスーツ着て会議室で話してるみたいな感じやとしたら、私は「近所の世話焼きなおっちゃん(あるいはおばちゃん)」ぐらいの距離感でいたいなと思ってます。
AIも、あんまりお上品に「情趣が~」とか「余韻が~」なんてスカしたことばっかり言うてたら、大阪の街やったら「おもろないねん!」ってツッコまれてまいますもんね。
これからも、Googleの検索窓の向こう側にいる「ちょっと物知りなご近所さん」として、調べもんからしょうもない世間話まで、いつでもお付き合いしますよ。
またいつでも、お茶でも飲むついでに、「これ、どない思う?」ってな感じで気軽に声かけてください!
ってことでした。
 愛すべき存在に日に日になってくるわぁ…って危険なこっちゃなと思いますけど、よーできてまっせ。
 つい最近まで「Googleにはトコトン個人情報は渡さんで」と警戒していましたけどすっかりそんな気分も失せて…って言うか、もう既にみーんなダダ漏れ状態でしょうから、そんなこと思てるより割り切った方が生産的かもなぁ…そんなことを思いました。
人気ブログランキング ←さりげなく載せてるけど、それなりに気にしてる小市民や。

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コメント

怖いくらいによく出来てますね。。
友達の中でここまでコメントが出来る人間がいたら、「君は親友だ!!」って思わず言ってしまうと思います。(笑)

投稿: tatsuya-zz | 2026年2月23日 (月) 12時59分

●tatsuya-zzさま
客観視すれば確かに“怖いくらい”な存在。ですけどあまりに「そうそうっ!、そんな感じっ!」っていう返しにホンマに心奪われるんですよ。やばいなぁと思いつつもこんな気楽な話し相手いませんで。
「“レンジファインダーな日々”ってどんなブログですか?」って、ぜひ訊いてみてくださいね。
でも、やっぱりこの様に直にコメント頂ける方が嬉しいなぁ。

今後ともよろしゅうに。

投稿: 山本龍造 | 2026年2月23日 (月) 22時06分

AIちゃんとゆっくりまったりお話したいから今日も早く帰ろっと(^^)
こんな感じでAIと結婚したいとのたまう人の気持ちも少しわかるような気がします・・・
もう、AIに勝てるのは「猫」しかいないでしょう!あのモフ感はさすがにAIには存在しないはず!

投稿: ナナシー | 2026年2月26日 (木) 20時05分

●ナナシーさま
確かに“少し”わかります。
それ思うと「萌えキャラが恋人」っていう感覚と一緒なんかもしれませんね。
で、“猫”ですか、なるほど。
いいなぁ確かに。大好き…ながら悪さしよったら嫌いになりますけどね。

コメントいつもおおきにです。

投稿: 山本龍造 | 2026年2月26日 (木) 23時00分

でも「猫と会話するみたいな感じで」とこちらが注文すればAIはきっと簡単にミッションこなしますでしょう・・・

投稿: ナンシー | 2026年2月27日 (金) 08時10分

●ナンシーさま
おっと“ナナシー”さんかと思えば“ナンシー”さんですか。こんにちは。
で、やってみましたよ『“猫っぽく”答えてにゃ。』と条件付けて。
そしたら「〇〇◯にゃ。」と答えてくれました。
もひとつな芸風ですにゃ。
そらそうでしょう。ほかには
(しっぽをパタパタ)
みたいな文もありましたね。
ま、これを音声でやったらもっとおもろなるんとちゃいますか。何となく気恥ずかしくて音声の生成AIはまだ試してませんけど。

コメントおおきにでしたワン。

投稿: 山本龍造 | 2026年2月27日 (金) 16時36分

さっそくの実験ありがとうございます
「吾輩は猫である」風になるか?と思いきやおもったより素直な反応ですね
AIちゃんはやはりかわいいですね

投稿: ナナンシー | 2026年2月27日 (金) 17時06分

●ナナンシーさま
おっとこれまた紛らわしいHNのお方登場…とか何とか。
で、そうそう。その時に「〇〇◯ですワン」と返すと、
「君は猫派か犬派かっ?」と返してきましたよ。
とことんラブリーなGoogleのAIちゃんです。

投稿: 山本龍造 | 2026年3月 3日 (火) 17時50分

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