自販機の裏に長年潜んでいた昭和41年の啓蒙看板
反ってしまっている割に綺麗な状態の啓蒙看板がひとつ。そこに記されているのは“昭和四十一年”の文字。60年近く前のもんとは思えません。
“姫島新生活婦人会”がその昔にこの様な活動をしていたということかと思いますが、その名の団体はネット上では見つけられませんでした。ただ、どうやらその当時、いくつかの“新生活婦人会”は存在した様です。ここで言う“新生活”は、4月からの一人暮らしって意味ではないはず。家電製品で家事から少し解放される中で女性の地位向上なんかに思いを馳せてはったんかなぁということを想像します。
まぁその割には主張が“町を明るく美しく”と、いたって普通のフレーズ。まぁあんまり尖った文言はまだまだ許されなんだってことの様にも思いますが、そもそも戦う会ではなく、ただの親睦団体やったってことでしょう。
しかしながらよくも半世紀以上この状態を保ち続けているもんです。ここは街の酒屋さん。「ひょっとして?」とストリートビューで過去を見ますと…やっぱり。随分長い間自動販売機の裏で眠っていた様です。
10年ほど前から再度まち行く人々へ啓蒙活動を再開してはる訳ですけど…ご覧の通り。目の前にレジ袋に入れられたゴミが捨てられています。いくら劣化していないとは言え、看板としての効力はすっかり失われている様です。
(於:西淀川区) かつて10台いま2台…自販機減ってるのを実感。
※関連記事:
『婦人団体の啓蒙看板に、“?”』 2010年7月 記
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