電柱に巻かれた錆びた看板伝承され…
先日、道路渡ろとふと見た信号機が、錆びた看板の上に巻かれて設置されている図を発見。
よく見るとそこにあるのは“鎌田特許”の文字。調べますれば大阪で最も老舗の特許事務所とか…は、どうでもええんです。
これって看板使用料をいまも払い続けてはるんですかね。やとしたら上から信号機を設置するとは失礼極まりない話やと思います。
ですけどこの錆びサビ具合からすると、もう役目を終えている看板ながら「撤去するのもめんどくさい」で、ずっとこのままなんやと考えるのが妥当でしょう。
こんなんねぇ…撤去してから信号機付けたらええのに何ともズボラな感じがしますわ。
けどまぁ、電柱の所有者と看板屋さん、信号設置業者がバラバラやったらこうせんと仕方ないんでしょう。
で、ですわ。いつも通りストリートビューでここをチェックしてみますれば…なんと、2016年にコンクリ柱から鋼鉄柱に変更されています。その時にこの錆びサビ看板もちゃんと“お引越し”してはります。
ついてに記しておきますと、それ以前は看板と信号の設置部分は被っておらずで別々。すなわち電信柱の更新時にこの様にしたということです。
もう全然こんな仕様にしたのか理解できません。景観もへっちゃくれもありませんわ。まぁ、先にも触れた通り、権利関係云々あってめんどくさいことになるのを避けるとこうなったことは理解できるも…それでええんやろかと思います。「仕事って何なん?」ふと、そう思いました。
(於:天王寺区) 言われたことを愚直に遂行するのが仕事…なんかいなぁ。
※関連記事:
『駅前でナナメにそびえる昭和な一本ええ風情』 2025年6月 記
『電柱にこびりついた錆びた看板』 2021年5月 記
『ちと古い団地の電柱に錆びた看板こびりついたまま。』 2016年10月 記
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