昭和なプラ看板 346 ● プラチナ・18
一見「何のことやろ?」と思うもそこが文房具屋さんと知って…たぶんプラチナ万年筆のことやろなぁと。
調べますればこの“プラチナ・18”は昭和37年(1962年)発売。18金五角絞りのペン先をつけた万年筆で、ペン先の横づれを防ぐ製品やったとか。まぁ…きっとそれはすごい技術で作られた高級品やったのかと想像するも、もひとつそれ以上のことは解りませんでした。
上にある地球儀っぽいのは昔の社章。“N☆S ”は、たぶん創業者、中田俊一のイニシャルから取ったものでしょう。ちなみにこのマークは昭和3年(1928年)から使われ、昭和44年(1969年)、“P”を図案化した新しいものに譲ったとのこと。てなわけでこの看板、劣化なくキレイな状態ながら正真正銘“昭和なプラ看板”。アーケードで雨風から守られると、持ちが全然違うんですねやっぱり。
ちなみにプラチナ万年筆、他の筆記具は当然ながらハレパネ以外にもアコーディオンスクリーンなんかも手掛けられています。
(於:東大阪市) 「ハレパネ」言うてもきょうびはなかなか通じへん気がする…
※関連記事:
『昭和なプラ看板 150 ● 世界の万年筆 プラチナ』 2017年11月 記
※“プラチナ・18”について書かれているブログ:
万年筆おやじの備忘録さまの記事『PLATINUM 18 (地球儀マーク)<細軟>』
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