« 防火水槽 253 ■ 奈良県吉野町国栖36−1 | トップページ | 太田牧場の牛乳箱 »

2025年8月12日 (火)

街を歩いて考えたことないから考えてみた

 アホげ民の関根デッカオ氏の“考えた三部作”、第三弾は『街を歩いて考えた』。
Sekinedecc3 氏は散歩愛好家。それ思えば我がと同じ様に街を歩いてあれこれ発見して…な訳ですけど正味の話我自身は「街を歩いて考えた」ことがないんちゃうかなぁ。

 何で歩いてるんかって言ったら楽しいからなんですけどね、それ以上にそこに意味を見出しているかと問われれば…ないですね。

 まぁ強いて言えば街の隅々から滲み出るひとの“可愛らしさ”とか“アホさ”とか“律儀さ”を味わうのが好きなんでしょう。“ひとの営み”がダダ漏れな街もあればほぼひた隠しな街もあってそういうニュアンスを感じたい。それと…そうそう、経年劣化した物質からその街の過去を想像するのも楽しいです。

 拙ブログ、元々はそういう街ネタ中心に記事にしていた気がするんですけど段々と“我が”を書く様になってるなぁと。読んでくれてはる皆さんにはどうでもええことやというのは百も…いや千も承知ですけどこれ、所詮“ブログ”。我が日常の記録とかいま思っていることを書くことこそ最も大事な要素と思い今に至っている訳です。山本龍造を全面的に打ち出している点では以前以上に“どやっ”感増量になってます。

 ですので、わざわざ“街を訪ねる”とか“ネタ探しにさまよう”ってことをほぼやらん様になりました。もちろん街歩きもしますけどそれも仕事の行き帰りなどに1時間ほど、いや2〜3時間無目的ながら散歩していること思うとやっぱりきっちり街を訪ねてネタ探ししてますわな。

 で、それだけなんです。そう思うと同著のサブタイトルは“あてどなくさまよう男の無目的なお散歩ガイド”とありますので、一緒ちゅやいっしょであるんですけど、氏は“無目的”でありながらあれこれ思うところを言語化してはります。

 大きくは3つ。
1:歩くのを飽きさせない街、その代表格が大阪。
2:他所モンが街をカンタンに“ディープ”と形容すんな。
3:街のことは喫茶店やら呑み屋で。

 “1”は…よくわかりません。先にも触れた通り「今日はこの街へ旅に」と訪れることがまずないので大阪と近郊の街くらいしか歩きませんので…はい。
 “2”はもうおっしゃる通り。ここで言う“ディープ”てな言葉には蔑視的ニュアンスを感じることがまぁ割とありますのでね。その街の生活を嗤てはあきません。
 “3”も…もうおっしゃる通り。昔ながらな喫茶店やら呑み屋で店主や常連さんと話する…これがサラッとできてしまうのが著者、関根デッカオ氏の最大の持ち味。それがあるかないかでそらもうその街の解釈にぐっと深みが出る訳ですからね。そう、先の“ディープ”なんかちゃんちゃらおかしい訳です。

 話戻ってそうですなぁ、我にとっての街歩きの楽しさは…そやっ“旅ではない”ところですわ。日常の延長上にある街(隣町とか)で感じるちょっとした非日常、これが楽しいんやないかと。気候も言葉もいつもと一緒ながらちょっと違う街の風情とそこに流れる(淀む)空気感…その“ちょっといつもと違う”がええのやないのかと。これが遠くに行くとまさにすべてが非日常。それはそれで楽しいんですけど“街を歩く楽しみ”となると自分としては前者の様な静かな楽しさがあってナンボやなぁと。ニュアンスわかって頂けるでしょうか。

 ちなみに“考えた三部作”の中で本人はこの『街を歩いて考えた』がいちばんの自信作とのこと。だからでしょうか、今回の書がいちばんどう向き合ってええのかわかりませんでした。ま、いずれにしても街歩き…散歩は楽しいってことは間違いないと思いますょ。

 人気ブログランキング 散歩していて道に迷うたり方角わからん様になるのも楽しいで…って酷暑の中ではイヤやけど。

※関連記事:
素人鉄なりに考えたなら“車窓鉄”』 2025年7月 記
酒屋の立ち飲みをもういっぺん考えてみた』 2025年7月 記
酒屋の立ち飲みで考えたことあるか…』 2025年7月 記
アホげ民・某と呑みに。で、雑感。』 2025年5月 記

| |

« 防火水槽 253 ■ 奈良県吉野町国栖36−1 | トップページ | 太田牧場の牛乳箱 »

思ったこと」カテゴリの記事

コメント

おはようございます。
こちらの記事を読んで、雑感が湧きました(笑)。
僕自身も、知らない土地を歩くといろんな発見があって、単純にそのあたりを楽しんでますね。
この「デッカオ氏」や龍造さんのお考えそれぞれ読んで、「へぇ~、そうなんや」…。
それ以上でも以下でもなくその程度の感想なんですけど、その程度でも、読んでてなんか十分楽しいなと思ってる自分がありますね。
なんやよう分からん感想で、すみません。m(_ _)m

投稿: tatsuya-zz | 2025年8月19日 (火) 07時45分

●tatsuya-zzさま
何となくわかります。
デッカオ氏の“考えた三部作”の中でこの“街歩き”モンだけが「…どう切り込んだらええんやろ」と書くまで全然まとまらなんだので…はい。
当たり前ながら「これが正解」ってないのが街歩きの楽しみでしょう。
それ思うと「へぇ~、そうなんや」…で充分。
と言うかそれこそが“正解”なんかもしれません。
なんやよう分からんレスで、すんません(^ ^)

いつもおおきにです。

投稿: 山本龍造 | 2025年8月19日 (火) 16時57分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 防火水槽 253 ■ 奈良県吉野町国栖36−1 | トップページ | 太田牧場の牛乳箱 »