生垣の向こう、黒い蔵の黄一点。
過日の旅、最後の日は葉寿司買いに吉野は川上村に向かいます。クルマから見える世界は海からやがて茶畑広がる山間地へ。緑がきれいな一帯、そんな中にちょっと良さげな琺瑯看板が一枚見えます。
立派な黒い蔵に黄色となかなかの目立ちぶり。それでもそれなりに馴染んでいるのは歳月のなせる技…でしょう。
近づいてじっくり。錆びることなく薄汚れもせずのかなりの上モノ。屋号の字体に時代を感じますなぁ…って“結納”、それこそがもう前時代的なんかもしれません。
調べてみますとこの看板は現役。ミツグ結納店はいまも伊勢の地で商いをされている様です。
ちなみにこの建屋は製茶工場の様子。田畑の納屋への打ち付けがこの手の看板では定番であること思うと生垣にも守られてなかなかのええ身分。これからも建物ごとなくなる心配もなく日々業務を続けていくことでしょう。
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