6月1日に思う。 2025
過日同業者と話す機会があって「何でこの仕事をはじめたか?」という根本的な話題になった時、その氏は言いはりました「勉強できなんだけど、“絵”だけは昔から褒められるから、写真の仕事やと向いてるかもしれん思て…」と。
あっ、我がと全く真逆。「何ぞ表現を手にしたいけど絵は描けんし…写真やったら何とかなるんちゃうか」とまぁ、この業界に入り今に至るわけです。
で、先の同業者の仕上がりなんですけど、なんせ洒落てるなぁと思わせられまして。構成と色調、これがヤツと我がは違うなぁって。氏の様にはできませんわ、うん。
絵を描く様に構図を決めて極端に言うたら水彩絵具で色付けする様な色合いに仕上げはる…これが、我がにはできんのです、とくに仕事の場合。「水平垂直最大限重視、黒は締まってて、白は眩しないと」と、どこまでも“写真としての美しさ”の中に収めようとしてしまう。ま、そんな感じ。
これ、どっちが正しいとかそういうことを言いたい訳ではなくてただただ「なるほどねー」と思ったって話。氏の仕上がりを好む人ってのはそうか…絵画的な味わいに惹かれてはるねんなぁと大納得でスッキリしました。
ま、記すまでもなく我がの写真はガチガチの“写真的”。それがアカンとは思いませんけどここにも“正解はひとつやない”があったことを改めて思いました。しかしまぁ、ササッと絵が描けるひとはやっぱり羨ましいなぁ。6月1日は写真の日。
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