四日目:秋田市内あちこち巡って伊丹へ
旅も終盤。バスと新幹線で秋田駅まで戻ってしばし観光。 街並みはあんまり堪能できませんでした。“旭川”沿いはちょっとええ感じ…程度にしか楽しめなんだかな。
小雨降ってきたこともあってまずは秋田市民俗芸能伝承館で竿燈まつりほかのことを知ってなんちゃって体験。PETボトルを提灯に見立てた軽々のヤツでも全然できませんって当たり前ですけど。
何でもホンマもんは50Kgほどの重量があるとか。それをでっせ、涼しい顔して竹しならせてしかも何十人もが何十本も立ててかっこえよろしいなぁ。
そうそう、先の青森旅の時に知ったんですけどねぶた(ねぷた)まつりも竿燈まつりも大昔をたどれば同根のまつりとか。方やビジュアライズを極める方向に進化し、方や質素な中に秘めたる技を披露するスタイルになって…面白いモンです。ちなみにこの多くの提灯に入ってる光は電球なんやろと思っていましたらいまだに蝋燭とのこと。ねぶた祭りは電飾。バッテリーの重さが加わることで担ぐ訳にいかん様になって引っ張るスタイルになったと先の旅で知りました。ことごとく、美学が違うモンですなぁ。ちなみに隣接する町家・旧金子家住宅も見せてもらいました。こっちもゆとりある中で建てられたものの味わいに圧倒されましたわ。
次に秋田市立赤れんが郷土館、そして秋田県立美術館へ。もちろん違う方向性の館ですけどどっちもそのコンパクトさがちょうどええ感じ。「あれもこれも隅々まで感じ取ってください」ってのは正直疲れますんで。
そうこうしているうちに秋田空港行きのバスの時間に。「空港で何か食べてかえるんかなぁ」と思っていましたけどうちのひとはそんな考え持ってない風情。「まぁ…ええわ」でビールすら飲めずに飛行機乗って伊丹について、終わり。
すっかり暗なった大阪平野を眺めつつ無事に着陸。上六までのバス待ち中、出たり入ったりのモノレール眺めつつ流し撮りできるんちゃうかと数回試しますればまぁ何とかこれでええかなな写真が一枚。明日から日常やなぁと思うと寂しい様なホッとする様な。ま、いつも旅の終わりはこんな感じ。
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