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2025年3月

2025年3月31日 (月)

昭和なプラ看板 332 ● 松下電工 住まいの相談室 新建築チェーン会員

 もはや看板として機能してないどころか、営業妨害してるんちゃうかって感じ。
Sumaisoudan1 Sumaisoudan2  ここまで劣化するモンやとは…って、思えばもうずぅーっと昔からここにあって、気がついたらこんな状態になってたって感じ。高熱にあたると変形するプラスチックであること思うと、太陽熱を何千日と浴びると積み重なってこうなるってことでしょうか。時折見る気もしますけど何や妙な劣化具合に思いますわ。
 で、これは松下電工の看板。“住まいの相談室”と記されている様に工務店向けのプラ看板の様で下部には“新建築チェーン会員”とナショ文字で記されています。調べてみるも現存するサービスなのかどうかわかりませんでした。

(於:八尾市)人気ブログランキング 西日によく当たってる方が歪みキツイ。やっぱり太陽熱加算のせいやろ。

 ※関連記事:
昭和なプラ看板 68 ● 三協流し台』 2012年11月 記

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2025年3月30日 (日)

花見するも「寒ぅ〜」と1時間で退散

 町会の花見に参加させてもらお思うもお子はアルバイトあるってことでうちの一家のはその前の朝のうちに。
 お子は早朝から張り切ってお弁当のおかずを作ってくれました。あの小さかった幼かったお子がネット上のレシピ見つつもこの様にできる様になったことに軽く感動。いつものカレンダーの挿絵からヤツのレベル(?)を想像してましたのでなおのことそんな風に思ったのでした。

Hanamibento Kasajizo  で、今回はもうひとりもっともっと小さなお子も一緒でした。ここ数日縁あってうちに来てくれくれているのは今春小学一年生のお嬢ちゃん。これがまた面白いし何でもしゃべるしかしこいしで楽しい時間を提供してくれました。

 で、そうそう。表題の件は町内会のお花見始まってからの話。
 正午から始まってお弁当にビールお酒楽しみはじめますれば曇り空から雨がちらほら。まぁ傘はささんんでええか状態ながら陽が照らんもんですからそれはそれは寒ぅなって1時間もせんうちに弁当食べ終わったら一人減り二人減りが五人十人になって…解散。てな訳で準備と片付けの方がはるかに時間がかかる結果に…まぁ、しゃぁない、ですわな。
 寒い寒いで新お子に毛布被せまくってましたら笠地蔵の話を連想したのかカメラ向けるとこんなポーズをとりはりました。
 てな訳で寒い寒いとさっさと退散しましたので肝心の桜の写真はありません。ほんまに寒かってんから。

(於:某所)人気ブログランキング 満開やないし寒いしってことで人が少なかったのは良しやってんっけどな。

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2025年3月29日 (土)

吉野は下市町のタケノコ山にて勤労奉仕

 コロナ禍もありましたけど何となくお手伝いすることがなかった吉野は下市町にある“タケノコ山”の保全活動(?)にお邪魔してきました。
Takekiri1Takekiri2 記事にしてないだけなのかもしれませんけど、拙ブログでの記録によると10年以上ぶりのことの様で…それ知るとなおのこと時の流れの速さに驚かされます。
 今回の参加者は山持ちのおふたり以外にうちのひととお子の三人だけ。大変やということよりも、他者の都合なり仕切りを気にせんと作業に没頭できるのがもう、心地よすぎまして。スカッとしまっせ。
 斜面に立ちながら枯れた竹やら斜めに生えて倒れている竹を伐っては短く裁断しては下の広場に落としていくのが作業の基本。これが以前にも記しているかと思いますけどもうとても気持ちよくて。雑念から解き放たれた中で無心に作業を遂行していくってのは、案外日々の生活の中ではないってことなんでしょうなぁ。吉野杉の花粉も飛びまくってることでしょうから一応マスクしてやってましたけど、えげつない状態にならなんだところをみると、気分スッキリっちゅうのも花粉症には効果絶大ってことなんかもしれません(=主観的な人体実験による)。
 スカッとしたことと同様、嬉しかったのが「老いたなぁ」と思わんで済んだこと。思い通りに動くことができ、上息苦しさもなく筋肉痛にもならんで済んだという事実はお子も認めるところ。まだまだ老けてはいられません…ってまぁ別に老けてもええんですけも老けたくはありません。
 ちなみに写真はお子が撮ってくれたもの。十数年前には考えられなんだ成長の証…って、ただただスマホの機能が進歩しただけ、かもしれません。
 最後に大和肉鶏の炊き込みご飯と豚汁頂いて大満足。お子は超大満足。ご馳走さんでした。さっ1ヶ月ほど経って、ええタケノコ獲れるかな。

(於:奈良県下市町)人気ブログランキング 雑念から解き放たれた中での肉体労働、ナンボでもしまっせ…いつまでもこなせる状態にありたいなぁ。

※関連記事:
恒例のタケノコ掘りで里山についてあれこれ思う。』2012年5月 記

無心に“竹切り”、心もヤブも超晴れバレ。』 2009年5月 記

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2025年3月28日 (金)

秋田市中通二丁目6−2から見える4−3の眺め二景

 秋田旅の初日は秋田駅近くのホテルで宿泊。部屋に入って窓の外見ますれば景色もひとつやわぁ。
2503231726  観光地やないんやからそらまぁこんなもんやわいと思いながらずっと見ていましたら…造形的にも色彩的にもええ感じやないですか。
 淡く渋めのビルの一角…よろしいな。
 翌朝見たら…こんな感じ。
2503240711  まぁ…これもええかなぁと思うものの、ね。昨夕の勝ち。ま、それだけのことです。

(於:秋田県秋田市)人気ブログランキング どことなくヨーロッパな色合いなんちゃうん、知らんけど。

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2025年3月27日 (木)

ーシクタ同合、鏡文字。

 秋田駅で移動中、客待ちタクシーに鏡文字を見つけました。
Godotaxi1  いわゆる“ターャジス”の進化系とも言えますか。
 “タクシー”はともかく、“合同”のふた文字が共に基本左右対称の形やからこそ成り立ってるんかもしれません。
 とまぁこのタクシーにばかり気を取られていましたけど、その後ろに止まってるタクシーこそネタにすべきやったかも。
Godotaxi2  そこにあるのは“(人個)IROM IXAT”…こっちやったなぁ。残念。

(於:秋田県秋田市)人気ブログランキング 秋田にも梅田交通グループのタクシーが並んどった…

※関連記事:
cimotA』 2022年9月 記
“IXAT(阪大東)”でUSIBEYやて。』 2012年1月 記

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2025年3月26日 (水)

四日目:秋田市内あちこち巡って伊丹へ

 旅も終盤。バスと新幹線で秋田駅まで戻ってしばし観光。
Oomachi  街並みはあんまり堪能できませんでした。“旭川”沿いはちょっとええ感じ…程度にしか楽しめなんだかな。

 小雨降ってきたこともあってまずは秋田市民俗芸能伝承館で竿燈まつりほかのことを知ってなんちゃって体験。PETボトルを提灯に見立てた軽々のヤツでも全然できませんって当たり前ですけど。

Kantou1Kantou2
 何でもホンマもんは50Kgほどの重量があるとか。それをでっせ、涼しい顔して竹しならせてしかも何十人もが何十本も立ててかっこえよろしいなぁ。
 そうそう、先の青森旅の時に知ったんですけどねぶた(ねぷた)まつりも竿燈まつりも大昔をたどれば同根のまつりとか。方やビジュアライズを極める方向に進化し、方や質素な中に秘めたる技を披露するスタイルになって…面白いモンです。ちなみにこの多くの提灯に入ってる光は電球なんやろと思っていましたらいまだに蝋燭とのこと。ねぶた祭りは電飾。バッテリーの重さが加わることで担ぐ訳にいかん様になって引っ張るスタイルになったと先の旅で知りました。ことごとく、美学が違うモンですなぁ。ちなみに隣接する町家・旧金子家住宅も見せてもらいました。こっちもゆとりある中で建てられたものの味わいに圧倒されましたわ。

 次に秋田市立赤れんが郷土館、そして秋田県立美術館へ。もちろん違う方向性の館ですけどどっちもそのコンパクトさがちょうどええ感じ。「あれもこれも隅々まで感じ取ってください」ってのは正直疲れますんで。

 そうこうしているうちに秋田空港行きのバスの時間に。「空港で何か食べてかえるんかなぁ」と思っていましたけどうちのひとはそんな考え持ってない風情。「まぁ…ええわ」でビールすら飲めずに飛行機乗って伊丹について、終わり。

Om  すっかり暗なった大阪平野を眺めつつ無事に着陸。上六までのバス待ち中、出たり入ったりのモノレール眺めつつ流し撮りできるんちゃうかと数回試しますればまぁ何とかこれでええかなな写真が一枚。明日から日常やなぁと思うと寂しい様なホッとする様な。ま、いつも旅の終わりはこんな感じ。

(於:秋田県秋田市、大阪府豊中市)人気ブログランキング 旅に行って実感せんと疑問も湧かんし調べよいう気にもならんもんやで。

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2025年3月25日 (火)

三日目:田沢湖畔一周ののち乳頭温泉郷へ

 せっかくやしと朝も酸々の湯に浸かってバスで田沢湖駅まで行った後、今度は田沢湖畔を一周するバスに乗り換え。
Ugokotsubus  “湖畔一周の小旅”ながら乗るのは路線バス。もちろん各バス停を通っていきます。まぁ…乗り降りするお客さんはほぼおられませんでしたけれども。
 とまぁほとんどの乗客が旅人やということもあり、途中2か所で20分、10分の停車時間が設けられています。もちろん下車してサクッと観光できる訳で、曇り空やとは言え、ええ雰囲気の写真が撮れました。
 うちのひととお子はここが二度目。前回は快晴やったとか。天気で魅せる表情が全く違っていることにお子はちょっとした感動を覚えた様です。

 車内ではバス停の告知以外に観光ガイド的な放送が流れています。が…エンジンの轟音にかき消されてちょっと肝心なところが聞き取れない状態。ですけどこれ以上ボリューム上げてもうるさいかもなぁ…ってところです。
 そんな車内放送の中で気になったのが“湖の生物が絶滅した”的な内容。それが何が原因でそうなったかが聞き取れませんでちょっと悶々状態でしたが下車後、スマホでサクッと調べますれば…そういうことなんか、と。昨日と今朝入った酸々の温泉と関係あるということの様です。

Tazawako  帰宅後さらに詳しく調べますと、かつてこのあたりで大干魃があって、1940年代に田沢湖の水量を増やそうということになったとか。そこに水力発電所を設けようという話とリンクして水量豊富な玉川の水を利用することになったそうです。
 ただ、玉川の水は流域に酸々の玉川温泉があることにより強酸性水な訳で、田沢湖にその水を注げば酸性も和らいで農業にも使える様になるやろって解釈やったそうですけどその酸の影響で、この湖の固有種“クニマス”が絶滅したとの話でした。
 まぁここでそないに詳しく記すのもちょっと違う気がしますのでこの辺にしておきます。ちなみにその“クニマス”が2010年に富士五湖の“西湖”に生息していることが確認されたということです。

 そうか…あの酸々の湯やもんなぁ。で、そうそう、酸々湯の効果(?)やと思いますけどアトピー性皮膚炎が発症している部分がことごとく赤くなってカサブタができました。言うてもそないに重症のアトピー患者やないので何ら問題ないんですけどね。調べる中で“玉川”というコトバがあることも知りました。

 バスは湖畔を一周まわった後田沢湖駅へ。そこからまたバスに乗って今度は乳頭温泉郷へ。

 一旦宿泊先の休暇村へ。チェックイン時に「断水する恐れあります」とのこと。その場合お風呂が徐々に熱々になると言われてもここまで来たら「ヤメときます」ともいかず…結局その不安は杞憂に終わりましたけども。

Tsurunoyu  そこからマイクロバスに乗って鶴の湯へ。これは風情ありまっせ。雪景色見ながらホカホカと…と言いたいところですけどちょっと湯がぬるすぎていくら浸かっても温もらん状態。ま、途中で湧き出すエリアへ行けばよいということ知るもそれもせんで内風呂でぬくもった次第。
 ここは混浴エリアがメイン浴場の様でそこにて楽しみました。“乳頭”てな温泉名も手伝って「混浴なぁ…」と思ってましたけど、乳白色に濁ったお湯では全く気恥ずかしないもんやと思いました。まぁ…それなりにこっちが爺さんになったからなんかもしれませんけど。

 続いて「熱々にならんうちに」と休暇村でも入浴。これはもう、えぇ温度でしかもほぼ貸切状態で楽しませてもらいました。
 こちらは湯の種類がふたつ。先の鶴の湯で見た乳白色のものと、茶色く見える透明なものと。で、“乳頭の湯”の名の方はどっちかと言うたら後者の方でこれは意外。前者の方は“田沢湖高原の湯”、解らんもんです。

 とまぁこっちは湯質も環境も含めて心身ともにリラックスできまんなぁって感じで楽しみました。あ、お酒はここでも飲み比べ。またも「普通の燗酒にしたらよかったかな」とちょっと思ったのでした。

(於:秋田県仙北市)人気ブログランキング あんまり口に出したくないねんな、ここの温泉名やっぱり。

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2025年3月24日 (月)

二日目:秋田新幹線に乗って“新玉川温泉”へ

 秋田旅二日目はまず秋田新幹線田沢湖駅まで。

 “新幹線”やというのにドーム柵もなく地面走ってるし途中の大曲駅で進行方向変わるし対向列車の待ち合わせもあるし…そやったんかって感じ。元々狭軌の複線やったものを狭軌と標準軌に敷き直して在来線と新幹線共に単線運行してたとは。遠いところのことはほんま知らんもんです…って皆さんはもちろん知ってはるんでしょうけど。

2503241148  駅に着いてすぐに今度はバスに。道路に雪はないもののまだ寒いようで途中見えた湖(ダム湖)には氷がはっていました。
 で、到着したのは新玉川温泉。“新”と付くところに何や胡散くささをちょっと感じるも“新”の付かん玉川温泉はちょっと本格的すぎる様で…まぁよろしい。

 バスを降りますればうっすら酸を感じます。受付済ませて部屋に入りますと便所の金具のメッキが劣化して黒くなっています。便器や洗面具には色がこびりついていないところを見ると、やはり空気中に酸が漂っているのでしょう。
Shintamagawa1Shintamagawa2 ビギナー向けに“入浴説明会”というガイダンスがありましたのでそちらに参加。やや恐ろしいこと色々解説してくれはります。「いきなり100%の浴槽には入らない様に」とのこと。そうか、ここも前回の青森で体験した酸々の酸ヶ湯温泉同様恐ろしい酸度を誇る温泉の様で、何でもレモンの2倍の酸っぱさとか。これは…覚悟して入らんといけませんで。

 いざ浴場へ。50%に薄めてあるのやらサウナっぽいもんやら色々な浴槽があってもちろん50%のぬるめの湯から入りますれば…痛い。酸ヶ湯同様どこやと言いませんけど、沁みます。しばらく入ってますと、アトピー性皮膚炎のところもヒリヒリ。浴槽底におしり付けますと接触面も、痛い。で、手を座布団代りにして浸かりました。
 説明会では“5分入浴→5分休息→3分入浴→3分休息→2分入浴→”の入浴法を勧められましたが、ちょっと痛いおしりで腰掛ける気にならずまぁあちこち入っていざ100%の湯に入りましたら…もう慣れたのかさほど別格にヒリヒリでもありませんでした

 ゆったり広々千人風呂って感じながら光少ない暗めの空間。ヒリヒリも手伝って“こころリフレッシュ”とはいかなんだかなぁ。もちろんせっかくここまで来てるんやしとケチ根性で2回は入りましたけどね。

 pH1.05強酸性が毎分9,000リットル吹き出してるってもうこれ、ちょっとした地獄…かも。ですけどその強烈さに加えラジウム温泉の一種ということもあって“ガンに効く”とも言われている様でその手の本も売店に置かれていました。そう言えば昨日乗ったタクシーの運転手さんも「玉川温泉はガンに効くからね」と言ってはりました。

 ほんまに効くのかどうかはまぁここでは置いておいて、こんな温泉があるんやったら亡き父と「ここに一緒に来たらよかったなぁ」とうちのひと。あぁほんまやなぁと思うより、そう思てくれるということにしみじみしました。

 とまぁかなり特殊な温泉でピリピリでしたけど、宿泊施設としてはとても快適なええところでした。
 夕食はバイキング形式。アサヒの瓶ビールと共にもちろん嗜んだのは秋田のお酒。

Shintamagawa3 まぁ正味のところどれが美味しいのかもひとつ解らんし、話題の“山本”も入ってるしってことで“秋田飲み比べセット”を注文。うん、どれも美味しい、おいしいおいしい。
 なんですけど…ええ様に言えば「アテ要らず」ですけどちょっと何というか…ね。食中酒としてはどうなんでしょ。いや、これ文句言ってる訳やないんですよ決して。ほんまに美味しいし吟醸系のそれとも違う華やぎがあってうっとり…なんですよ。でもね、うん…そうなんやなぁ、我がが歳とったってことなんですよ。絶対若き日々に口にしていたらそらもう盛り上がっていたことでしょう。

 ここ数年…いや十数年でしょうか「普通のお酒がええねん」的なこと記していますけど、ほんまにやっぱり体と心がそういう味わいを欲してるんやなぁと思った夕べでもありました。

(於:秋田県仙北市)人気ブログランキング 当然のことながら湯治で来てはる感じのひともそれなりにいてはったわ。

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2025年3月23日 (日)

初日:秋田空港→秋田駅→男鹿駅→なまはげ館

 今回の旅ももちろん“どこかマイル”が溜まってたおかげでのこと。そもそも自身が現金派なもんですから、もひとつどの様な経緯で様々な買い物に付与されるポイントがJALのマイルに変身するのかも解らん状態でして、はい。まぁ何しかうちのひとがうまいことやってくれはるおかげで今回の旅の交通費(飛行機代)もマイルから引かれる状態で…有り難いことですわ。日本航空にも…そしてもちろんうちのひとに感謝でんな、ほんま。
 秋田空港に着いてバスで秋田駅へ移動、そこから奥羽本線→男鹿線経由で男鹿駅へ。うちのひとからの説明で知ったのは非電化区間も蓄電池走る電車での移動やったとか。それ知って男鹿駅で車両のパンタグラフを見ましたら架線に接触しているもその前後には架線のない状態。そうか、終着駅で充電するんですな。なるほどねー。
 そこからはなまはげシャトルという名のタクシーに乗ってなまはげ館へ。乗合タクシーっていうカテゴリーの様ですが我々三人だけ乗り込んで30分ほどで目的地へ。
 “なまはげ”というコトバは知るも、もひとつどんなもんやらまぁ知らん状態で訪れたんですけど映像による解説もあってとてもよくわかりました。そうかぁなるほどなぁ。教養を得る目的での旅ってのはあんまり好きやないのが正味のところですけど…うーん。ええ歳になるとこれはこれでええもんですわ。
Namahage2  続いて男鹿真山伝承館へ。これがまたどっかから移築したのかと思われる本格的な古民家。そこを大晦日やという見立ててなまはげと住人とのやりとりを再現するという演技を見せられてこれがまた怖いっちゅや怖いものの何と言えん豊かなかつての時代を思わせる内容でよろしいなぁと。
Namahage1  説明によると県下それぞれの集落で鬼の見た目や気性が違うとのこと。ここ真山地区の鬼にはツノもなく、包丁などの怖がらせ小道具も持っていないとのことでしたが、他の地区の様子を紹介するビデオ映像によるとかなり“ビビらせてナンボ”な鬼を演じてはる様子もありました。その手のなまはげは…かつてテレビの影響を受けて演出過多になったんやろなぁと思ったり。もちろん私見ですけどね。
 帰路は再びなまはげシャトルで男鹿駅まで。往路の運転手さんは寡黙なお方でしたが復路の方はちょうどええ程度にお話をしてくれはりました。そこでの会話で知ったのは、

1:きょうび、なまはげに扮するひとは“独身の若い男性”が担当することは、ほぼない。
2:多くの家が玄関先でお帰りいただいている。
3:ほぼ午後9時までに終える。

という現実でした。

1:は、もちろん少子化の結果(本来は独身男性のみが許されていたとか)。
2:は、年末年始は女性が大忙しという現状を鑑みてのこと。
3:は、紅白歌合戦が9時始まりの名残り(みな“紅白”を観たいがためのこと)

 なるほどねー。そういう“生の声”を聞かせてもらえるのが旅の醍醐味、ですね。
 道中の景色にちょっと引っ掛かることがあって訊いてみますればそれらは休耕田やとのこと。農業を継がんひとが多い中、やる気のある連中は大きな組織にして耕作しようとしている動きもあるとはあるとのことでした。ちなみに秋田県下でも田植え前に業者がお米の買い付けに走っているとかで、米どころでも米価は高止まりとのことでした。
 ついでに余談ですけど、我々が大阪から来たと知ると「あの有名なチーズケーキは食べたい」的なことをおっしゃっていました。
 男鹿駅に戻って…1時間以上次の列車まで時間あるという状態に。そこでうちのひと「醸造所が近くにあるみたいやで」と。いつも通り我がにとってはミステリーツアー状態ながら何となく「それ、なんたらとアガとかいうとこちゃうん?」に「さぁ、わからん」。
 行ってみますればそこは“稲とアガベ”の醸造元に隣接したカフェ。ほぼその醸造元のこと「東北にある」程度にしか知らんのに“稲とアガベ”やと直感で解ったのかも不思議な感じがします。
 で、そこで3種の醸造酒の有料試飲をさせてもらいますれば…どれも素晴らしすぎ。もう感動しまくり。「これは間違いないで」の確信の下、全種類を送ってもらうことにして店を後にしました。この“稲とアガベ”のことに関しては、また後日改めて記事化したいと思います。

(於:秋田県男鹿市)人気ブログランキング 稲とアガベ”味わって“その他の醸造酒”の印象ゴロっと変わったわ。

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肥後橋あたり阪神高速から、午前6時25分。

 はよ起きて上六から空港バスに。まだ暗いなぁ思うも発着場から出ると日の出が東の空に。カメラ出したらもう遅いがな…まぁしゃない。バスはすぐに阪神高速に。どっかで撮れんかとカメラ手にその時を待ってますれば…撮れましたっ。
2503230625  どやっ。肥後橋架かる大川の向こうに真っ赤な朝日、よろしいなぁと自画自賛しとなりますわ。ま、たまたま撮れたんですけどね。
 バスは伊丹を目指して快走を続けて早々に到着。ここからまたも東北旅。今回は秋田へ向かいます。

(於:北区→中央区)人気ブログランキング 旅の予定入れたらそこに重要な仕事入るって、どういうこっちゃねん。

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2025年3月22日 (土)

榎の又から別の木芽吹く

 昨日行ったかつてドーナツ屋さんやったところには大きな榎の木が一本。古木の風格というのか、苔とかシダ類なんかを従えているその堂々さがええなぁと常々眺めているんですけど、幹がふたつに別れるところに小さな木が根を下ろしてますわ。
Enokiniki1 Enokiniki2  そこは枯葉溜まって腐葉土化したところ。あぁそれは栄養も豊富でええとこ見つけはりました。
 …ってホンマのところはどうなるんでしょう。どんどん生長したら榎の幹の中へ根っこが入り込んでえらいことになるんとちゃうんでしょうかね。そうなったら“風格”とかええかっこしてられませんで。ま、その前に「ここではあかなんだわ」と幼木のまま枯れてしまうかもしれません。これからも要チェックですな。

(於:奈良県上牧町)人気ブログランキング まぁ森に入ったらいっぱいあるんやろこんなん。

※榎の関連記事:
榎の新緑とタンポポの綿毛とドーナツと』 2019年4月 記
榎のシルエットに送電線の鉄塔の図、上牧町でドーナツ食べながら。』2019年3月 記
榎の枯枝の風情、麒麟か龍か。』 2018年10月 記

※木に木な関連記事:
古木に幼木』 2024年8月 記
スギの切り株にブナ宿る』 2021年8月 記
切り株にスギ根をおろす延暦寺』 2021年7月 記
切り株にノゲシ宿る』 2021年4月 記
桜枯れ そこに松の木 蔓が締め』2018年11月 記

“切り株から新しい木生えてる”の木、桐やった。』 2017年7月 記
切り株に、やどり草。2』 2015年11月 記
切り株に、やどり草。』 2015年2月 記

切り株から新しい木生えてる』 2015年2月 記
木の電柱、てっぺんに木。』 2014年7月 記

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2025年3月21日 (金)

ドーナツ屋さんやったところでスパイスカレーをふたたび

 かつてドーナツ屋さんやったところのスパイスカレー、ときどき数時間だけ提供しはるんですけどうちのひともお子も時間あるでってことで「…売り切れてへんかいな」と思いつつ行ってみましたら、「わっ、クルマ止められへんやん」と一瞬思うも一台分空いていてひと安心。
Kijitora3  しばしの空席待ち。お店に入りますれば品のええ香りが漂ってます。ワンオペながら手際よく作業を進めはる上、お客さんも何かできることをと食後の食器をカウンターまで運んだりで、ちょうどええ“香りタイム”を過ごしているところで出てきました。
 今回は定番のチキンカレーと、エビのココナッツカレーの2種。「ココナッツはちと苦手やわ」でチキンカレーを。まぁ“定番”と言っても今回初めて頂いた訳ですけど、前回ほうれんそうのカレー(鱈入り)同様、美味しいおいしい。
 何が美味しいってのはまぁ今回も感じたのはやっぱりね、そのセンスがええんですよ、すべてにおいて。まぁセンスのええ悪いは個人の好みもあるやろとは思いますけど何と言うのか隅々まで追求して「これやっ」とやってはるんやろなぁと。まぁお人柄からも繊細さが窺えますわ。
 ご飯がインディカ種の“ジャスミン米”からターメリックライスに変わっていました。季節の野菜がまぁ当然ながら違うわけで、今回は菊菜がええ仕事してましたなぁ。ロマネスコが天ぷらになってのってましたがこれも何やわからんけど不思議な歯応えで面白いなぁ思いました。
 カレーを堪能した後はドーナツに独創的な果物系の飲み物で余韻に浸って…とイカンのが残念なところ。いや、それでええんかな。どうもそこは“お商売”ってもんとは無縁の世界ですからね。また食べに行こ…ってそのうち、また違う食べ物にシフトしはる気がせんこともないんですけど。

(於:奈良県上牧町)人気ブログランキング 隣接する農地が埋め立てられ家が建ちはじめた。雰囲気激変…

※カレー屋さんの関連記事:
ドーナツ屋さんやったところでスパイスカレーを
2024年8月 記

※ドーナツ屋さんの関連記事:
8月最初の営業日はドーナツ最後の営業日』 2024年8月 記
梅雨入りにドーナツ食べてリフレッシュ』 2024年6月 記
いつものドーナツ屋さんで、雑感。』 2023年10月 記
葡萄の青い実眺めつつドーナツ食べて雑感』 2023年6月 記
葡萄の葉に秋を見た』 2022年11月 記
榎の新緑とタンポポの綿毛とドーナツと』 2019年4月 記
榎のシルエットに送電線の鉄塔の図、上牧町でドーナツ食べながら。』2019年3月 記
エノコログサ西日で光る』 2018年10月 記
榎の枯枝の風情、麒麟か龍か。』 2018年10月 記
上牧町でケーキにドーナツ 2』 2018年9月 記
上牧町でケーキにドーナツ』 2018年5月 記

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2025年3月20日 (木)

いろいろ先取り3月の挿絵

 こないだ3月になった思たらはや下旬に差し掛かって「今月はどうしはんのやろか?」と思てましたらお子、左手にスマホ右手に色鉛筆持ってカレンダーの前に立って何ややってはりまっせ…で、これ。
202503  よろしいな。まだ寒いと言え梅も咲いたし“春っちゅや春”ってニュアンスがよく現れてます。
 と言ってもちょっとあれこれフライング気味かも。立礼でお茶よばれるのはまだ寒いんちゃいますか。
 花びら風で舞う図に「そうか…梅の花びらも舞うっちゅや舞うわなぁ」と観ていましたら「これな、花吹雪で描いてんけどサクラらしいわ」とお子。その素直な態度にちょっとホッとしたり。
 ミツバチっぽいのやら虎のシッポ風のツクシもまぁ来月でもええんちゃうかと思うも先取りもまたよろし。そやっ、雛人形ないやん…は、もう遅すぎて三色団子に託したんでしょうな。

 人気ブログランキング イチゴですけど、先日頂いた“あまおう”は…“すいおう”でしたわ。すっぱっ。

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2025年3月19日 (水)

八尾牛乳の牛乳箱

 過日八尾は高安山麓を探索してますと、旧家の門に黄っぽい白の牛乳箱がありました。劣化しすぎで「ちょっと読めんなぁ」と通り過ぎるも「…ん?何か“八尾牛乳”っぽいんちゃう?」と引き返しよく見ればやっぱり!。
Yaonyu5 Yaonyu4  そこに記されるのは“YAO MILK 八尾牛乳”の文字。半世紀以上前の大昔には見かけたかもしれんと思うもまぁ初見。そらまぁ八尾で商いしてはった訳ですからその牛乳箱くらい残っていても普通ですわなぁ…って、それが全然見当たらんのですけどね。
 “八尾牛乳”は八尾市八尾木にかつて存在した八尾乳業の商標。2010年頃に廃業された様で工場解体に遭遇した様子を当時“八尾乳業がなくなってた…”という記事で取り上げていますので、同社の詳しいことはそちらをお読みください。
 かつて八尾市内には3つの乳業会社がありました。かたちと社名を変えて現存するのは当時は日興乳業だったメロディアンだけ。それ以外にも給食でお世話になった中西乳業というのもありました。余談ですがこの3社は共に“中西さん”が社長をされていたところを見ると、3社は親戚関係なのかもしれません。
 解体された八尾乳業の跡地は一軒家と賃貸マンションになりました。で、そのマンションの名前をGoogleマップで見ますと“ミルキーウェイ八尾”となってます。乳=ミルキー、業=ウェイ…ちょっと意訳すると“八尾乳業”となるなぁと思ったり。牛乳処理場はなくなってしまいましたがこんな形ででも残ることでそこでかつては牛乳屋さんがあったと語り継がれるかもしれません。それで充分ですかね。

・八尾乳業:大阪府八尾市八尾木四丁目10

(於:八尾市)人気ブログランキング 伏見には“ミルキーマンション”。かつては横に“松原牛乳”の工場があった。

※八尾牛乳の関連記事:
八尾乳業がなくなってた…』 2010年10月 記
鶏も豚も、牛もいたな…八尾にも昔。』 2010年10月

※牛乳箱の関連記事:
ナミイタの錆びた一角と牛乳箱』 2024年11月 記
平山牛乳の牛乳箱』 2023年8月 記
いかるが牛乳の牛乳箱』 2022年11月 記
本店 いかるが牛乳の牛乳箱』 2022年4月 記
いかるが牛乳の牛乳箱』2021年12月 記
岡崎牧場の牛乳箱』 2021年8月 記
グリコ牛乳の牛乳箱』 2021年8月 記

明治牛乳の牛乳箱』 2021年8月 記
寺西牧場の牛乳箱』 2021年4月 記
保証牛乳の牛乳箱』 2019年1月 記
川並牧場の牛乳箱』 2019年1月 記
松野牧場の牛乳箱』 2018年6月 記
中野牛乳の牛乳箱』 2018年5月 記
八幡牛乳の牛乳箱』 2018年3月 記
古澤牛乳の牛乳箱』 2017年11月 記
とよた牛乳の牛乳箱』 2017年8月 記
泉南牛乳の牛乳箱 2』 2017年5月 記
縦用の横付け、明治の牛乳箱。』 2017年5月 記
“日の丸牛乳”笠井牧場の牛乳箱』 2017年5月 記
“山は冨士 乳は三國”三國牛乳の牛乳箱。』 2017年5月 記
クロバー牛乳の牛乳箱』 2017年5月 記
綜合乳販の牛乳箱』 2017年3月 記
“内外きよめて心を一致”に“ミルクニューキン”』 2016年11月 記
家屋に溶け込む激シブ牛乳箱』 2016年6月 記
雨上がり 湿気染み込む木造家屋 ええ感じ』 2015年9月 記
牛乳箱の余生 -- 植木鉢として』 2017年5月 記
クニイチのミルクヤの牛乳箱』 2014年10月 記
泉南牛乳の牛乳箱』 2014年2月 記
片岡の牛乳箱の下に、明治のフタだけ貼ってある。』 2013年12月 記
牛乳箱、郵便受になったらゴミ箱に…』 2012年5月 記
木造家屋に牛乳箱ふたつ』 2012年3月 記
ビクターエアコンと牛乳箱、馬場牧場の。』 2011年9月 記
“市電今里終点”と記された牛乳箱。』 2011年7月 記
京阪牛乳でみな元気っ!♪』 2008年3月 記
太田牧場の“生”牛乳 ♪』 2007年9月 記

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2025年3月18日 (火)

昭和なプラ看板 331 ● 清酒 金盃

近鉄は信貴山口駅前に残る昔からある酒屋さん…と言ってももう自販機だけの商いになってしもてる風情ですが、そこに色褪せるも残る“清酒 金盃”の看板。
Kinpai1 Kinpai2  “キンパイでカンパイ”…幼少の頃、サンテレビだったか動かへんCMでよく耳にしたフレーズ。そうや、きっとこの看板もその頃からあった気がします。と言うことは半世紀以上前のモノかもしれません。よくぞ御無事で。
 金盃の金盃酒造は灘五郷のひとつ西郷にある蔵元。震災の数年後のいち時期、廃業したとかしてないとかもひとつよくわからん状態やったことがありました。
 wikiの灘五郷のページを見ると某醸造機器会社の支援を受け復活し今に至るとのことの様ですのでやはり一旦市場から“金盃”が消えた時代があった様です。ちなみに私も廃業したとの情報を得てどこかの酒屋さんで一本残る“辛口 上撰”を買った覚えがあります。まぁ…味は忘れましたけど。
 そんなことがあったからなのかどうかはわかりませんが、“金盃”を名乗る居酒屋さんながら、他社の酒を提供しているという情報も割と見かけます。
 “金盃”のほか、“横綱”の酒名でも出荷されている様子。かつて…四半世紀以上前でしょうか“金盃菊正宗”という名で世に問い、新聞広告(確か色刷りやったと記憶する)まで出して昔愛された酒質でその再デビュー(?)を飾らはったこともありましたけど、ね。そらぁ菊正宗酒造も黙ってられんかったことでしょう。
 看板の“金の盃の絵”もひび割れて痛々しい限り。ちなみに自販機にて売られていた日本酒は“長龍”の大入カップ200、でした。

(於:八尾市)人気ブログランキング なかなかユニークな蔵な様で。

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2025年3月17日 (月)

屋根のある路地…東成区神路にて

 アーケード…とは言えませんかなぁ。
Yanemichi5 Yanemichi6  そうですなぁ半世紀ほど前までは公道か私道かは別としてこの様に道の上に屋根がある図を見かけたもんですけど、気がつけば見かけん様になったもんです。
 見たところシャッターが閉まっていてもうやってはれへん風情でしたけど、きっとかつてはお店があったんでしょう。それ思うと見た目はともかく、機能としてはアーケードってことですね。
 個人商店激減という現実を思うとこの手の屋根もまぁ見納めでしょう。きょうび商店街のアーケードも撤去される時代ですもんね。

(於:東成区)人気ブログランキング 個人商店どころかそもそもリアル店舗でモノ買わん様になってるもんなぁ。ええんかいな。

※関連記事:
屋根のある路地…生駒市本町にて』 20145年9月 記

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2025年3月16日 (日)

無町名無丁目無番地な横沼町二丁目4

 ここまで抜けるか。
Y2_4b Y2_4a  後継者現れたから言うて気ぃ抜きすぎ。まぁ色合いええから…ええよ。

(於:東大阪市)人気ブログランキング 町名看板っぽいだけかもしれんくらいに…

※関連記事:
匿町名匿番地』 2021年7月 記
町名も番地も剥奪された一角』 2020年6月 記
無町名無番地』 2019年12月 記
京のカメレオン町名看板…』 2010年11月 記

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2025年3月15日 (土)

サラメシ終了に亡き父のこと思い出しあれこれ

 NHKのテレビ番組“サラメシ”終了したそうでもうこれかなり残念。まぁしばらくは未再生の録画があるからええんですけどさみしいなぁ。

 かなり好きな番組のひとつやったんですけど、亡き父はこの“サラメシ”が嫌いやったんですよ。
 ニュアンスとしては“嫌い”と言うより“怒り”が湧いてくる番組やったみたいです。わからんもんですなぁ。

Nophoto2_20250316215501 訊くまでもなくその番組に対しての父の感情は「なに贅沢ぬかしとんねん」なもの。食うや食わずの時代の戦中戦後が育ち盛り、世帯を持ったら今度は家、そして家族の維持にいっぱいいっぱいでお昼はご飯と漬物程度で凌いてきたとのこと。そんな時代を生きてきたひとの中にはそう言う感覚であの番組を見てたんやなぁと。“妬む”やなく腹立たしく感じていたみたいです。

 そうなんか…と思います。自分が育ててもろてた幼少期〜青年期に父親がそんな状態、思いで日々生活してたやて考えもしませんでしたしそんな雰囲気まったく醸し出してませんでしたから、うん。

 晩年になってつい爆発しそうになってたんですなぁ。そう言えば山本龍造が世帯を持つという時にも心情を吐露しはりました。その内容にも「えっ、そうやたんか…」がいっぱい詰まっていました。心の中っちゅうのは、見えんもんです親子といえど他人には。そうやっ!“男は黙ってサッポロビール”よろしく男は背中で語るもんやったんですね。やと言うのに鈍感な我はその背中から何も汲み取ることができてなかった…。

 で、サラメシ。“どんな人が何を昼に食べたか”な番組ながら、その本質は“あんな人こんな人みなコツコツ日々を歩んでます”なところにある訳でそこに発見と共感を覚えてええ番組やなぁと思ってんですが、父親にとったらそれ以前に見るに耐えん贅沢さやったんでしょうなぁ。「昼飯くらい贅沢せんとさっさと食えや」でイラっときて。気持ちはわからんこともないんですけど…いま、昭和やないからなぁ。

 世代の差(ジェネレーションギャップ)、今の親子間にはあんまり感じないですよね。親子で山下達郎やらサザンのコンサート一緒に行くとか聞きますやん。ですけど自分と親の世代は…そやなかったですよ。まぁうちの両親は演歌や浪曲こそ聴きませんでしたけどそらぁ別世界に生きてたと思います。その根底に流れる価値観も当然違います。ですけど父親(=母親もですけど)自分の価値観をいっさい強制しませんでしたわ。それ思うともうね、たまらん感謝の気持ちが湧き上がってくるってもんです。

 「お前はその辺どやねん?」と極楽から訊かれるまでもなくそのね、お子に対して価値観押し付けてる部分があるわなぁと。無関心はアカン、ですけどそっと見ているってなかなかできんことで。まぁ、人間できてへんなぁってサラメシなくなり父思い出しあれこれ思った訳です。

 人気ブログランキング 言うてもやっぱり背中から感じ取ったから外れた人生歩めなんだんやろ…。

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2025年3月14日 (金)

大阪城梅園、午後2時59分。

 スギ花粉飛散“極めて多い”っちゅうこともあって、月はじめ大阪天満宮で梅の花愛でましたから「もうええか」思てましたけど「行けへんの?」とお子言うもんですから皆で大阪城へ梅見に行ってきました。
 「ひと多く集まるとこ苦手やわぁ」と思うも何なんでしょう、さほどそれも気になりません。思えば毎年そんな感じかも。外国人も多く…いや半数以上かもしれんほど多くのひとがいるのに「難儀やなぁ」と思わされることがなくて。これは…春の訪れを告げる梅の花のせいなんかもしれませんでなぁ。
2503141459  カメラあっち向けてもこっち向けてもええ感じ。やっぱり毎年春になったら来なもったいないな…そう思いつつ家に戻ってパソコンで写真見たら、何なん。ピント位置のニュアンス「そこちゃうねん」な写真多数。「カメラまかせで楽ちんラクチン」…そういう根性が染みついてる事実に気づかされました。

(於:中央区)人気ブログランキング 次はサクラ。こっちはひとを暴走させる要素がある気がする。

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2025年3月13日 (木)

“ええ感じの店舗、昔ながらで。”と、かつて記事にした一角にふたたび。

 時間ありあまるも「花粉まみれになるのイヤ」と事務所にこもってましたらその非生産的な時間経過に「もうアカン」な気分いっぱいになって夕刻散歩に。歩き出すとそれなりに気分晴れるもんです。
 せっせせっせと歩くうちに鶴橋駅近くに。「そう言えばここらに昔風情なお店があったんちゃうか?」と思いますればすぐそこに…あったあったありましたで。
Sumiya5 Sumiya6  前も反応してるわなと感じつつ2枚撮って…帰って調べると、ありますな。2011年の夏に記事化。15年前でも充分昔ながら感いっぱいやったところが令和にして健在ってなんと嬉しいことでしょう。
 当時の写真と見比べてその変わらないありさまにキュンとしつつ…あっ、公衆電話が撤去されていますわ。そうか、何となく今回「 古梅園の看板は前回撮ってへんのちゃうか?」と思てたんですけど、それは電話設備が邪魔で真正面から撮れなんだってことなんですね。
 当時の記事には“この公衆電話からかけると時間旅行ができそうな…”てなこと記しています。「あぁうまいこと書いてるなぁ…」と思う様な「クサイこと言ってからに」と思う様な。ま、いずれにしても15年の歳月をあれこれ思いました、わ。

(於:天王寺区)人気ブログランキング 近くの豆腐工場が静まりかえってた。驚きより「やっぱり」な気分やった。

※関連記事:
ええ感じの店舗、昔ながらで。』 2011年8月 記

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2025年3月12日 (水)

防火水槽 250 ■ 東成区小路東二丁目17-30

 現状何とも気の毒に思いますけど、モノ自体は立派ですよね。
Suiso250a Suiso250b  令和7年になってしばらくの頃、この防火水槽に出会いました。見ての通りエアコンの室外機の台としての余生の過ごし方にあれこれ思う上に、何となく水槽部分がゴミ置き場状態な風情に不憫さを覚えますわ。
 胴体には“水用火防”と記されていたであろうゴシック体の文字の残骸。一体形成ではなく後付けやったというのがよくわかります。
 剥げかかった胴体下部のコンクリの下地に見える網目のサビ…そうやったんかって感じ。防火水槽が鉄筋というか何というか、金属で駆体を強固なものにしてあるとはこれを見るまで全く知りませんでした。
 ま、その割に水を溜めたらどっかから漏れ出そうな風合い。それ思うと室外機の台座という余生に甘んじつつ現役ってだけで充分ですかね。どんな状況であれずっと残って欲しいヤツです。

(於:東成区) コンクリに覆われていたせいで“供出”させられんで済んだんかもな。

※関連記事:
防火水槽 234 ■ 守口市馬場町3−4−17』 2021年7月 記
防火水槽 6 ■ 京都市中京区西ノ京池ノ内町』 2009年7月 記

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2025年3月11日 (火)

3月11日に

 能登の大地震があった思たら大船渡で山火事。何と気の毒なと思ってましたら吉野は川上村でも山火事。ま、共に鎮圧となったそうですけども。
2403271543  もう14年も経つのか。14年…変わったもんは変わった。変わらんもんは、変わらん。何に対してそう思うか…は、うん。スカッとせん気持ちはより深化したかもしれません。

(於:宮城県気仙沼市-2024年・春人気ブログランキング 合掌。

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2025年3月10日 (月)

完全武装の笹

 ちょいちょい見かける図ながら「またか」とはならんもんで。
Tsutsusasa1 Tsutsusasa2  大地から地表に顔を出したそこが筒の中やったら、もうてっぺんちょの青空めがけて生長し続けるしかないってことでしょうなぁ。
 ま、苦労した分、災害にも強い環境を手に入れよった訳でそれはそれでよかったんちゃいますか。人々からも愛されるでしょうしね…それはどやろ?か。

(於:奈良県奈良市)人気ブログランキング 2022年10月のストリートビューにも写ってる。ええ感じ。

※関連記事:
笹、細い塩ビパイプの中で細々と生きる。』 2023年3月 記
電柱に着生植物…否々』 2022年11月 記
ナミイタとモルタルの隙間から笹の葉が』 2022年7月 記
庇の瓦屋根から笹が生えてる』 2021年4月 記
鉄パイプの中、驚きの速さで生長の草。』 2020年6月 記
ミラーの支柱、てっぺんから笹。』 2016年8月 記

立体看板のてっぺんでツタ茂る』 2014年6月 記
塩ビの筒から笹がツンツンボサ頭。』 2012年7月 記

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2025年3月 9日 (日)

気根かなぁ…幹から枝とも根ともつかんもんが下向きに生えてますけど。

 茶の湯のお稽古終えて探索中、こんな植物の状態を見かけました。
Edane1 Edane2  幹から出てるので枝かと思いましたけど根っこっぽいしなぁって感じ。あぁそうか、水分求めてそばを流れる川に向いて触手を伸ばしてるってことなんでしょうか。
 調べますれば“気根(呼吸根)”というものかと思います。ですけどガジュマルとかマングローブではよく見る光景ながらこんな風情の気根は見たことありませんわ。しかもこれ、よく見ると地味ながら葉っぱつけてますしね。
 結局なんでこうなってるんかもこれがどういう状態なんかもわからんままです。けどまぁ水を求めてこうなってる様に思えてなりませんわ素人としては。

(於:八尾市)人気ブログランキング 今までにも見たことある気がしてきたけど…何なんやかわからんな。

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2025年3月 8日 (土)

昭和なプラ看板 330 ● 住友カード VISA

 三井住友の銀行が合併したのが平成13年ということ思うとこれ、確実に“昭和”のヤツと言い切れません。
Visa1 Visa2  ですけど何とも昭和なニュアンスが漂ってる気がします。クレジットカードのことをじつはもひとつ理解してませんのですけど、VISAと言えば住友と解釈している状態は、どうやら昭和な感覚みたいで、昭和58年に住友による商標使用権がなくなりVJAへ継承されたとのことですから、やはりこの看板は昭和モンで間違いないでしょう。
 ちなみに現在では三井住友のMASTERJCBもあるんですね。何げに使ってますけどやっぱりもひとつ解ってないことが、判りました。

(於:東成区)人気ブログランキング なんぼキャッシュレス化が進んでも、正味のところは現金派や。

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2025年3月 7日 (金)

ずり落ちの室外機

 松原市某所で仕事。今日の現場は2回目で、前回同様妙に盛り上がって、うん、やめられまへんわ…は、どうでもよろしいな。
Zuriochi1 Zuriochi2  仕事道具の片付けを近くの公園で済ませて歩き出しましたら、ちょっと危なっぽい光景がありまっせ。
 ま、見ての通り。そないに古ない室外機やこと思うとちょっとええ加減な仕事されはったんでしょうなぁ。もちろん予算との兼ね合いを思うと業者さんも「えいっ!これでええわぃ」やったんかもしれませんけど。
 同時に配管もビロ〜ンとなってしもてその情けなさがまたよろしいな。転落してへんのでちゃんと稼働してるんでしょう…とは言え完全底抜けも時間の問題。日々恐怖と向き合う中で業務遂行…そのうち命落としまっせ。

(於:松原市)人気ブログランキング 左の道連れに…

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2025年3月 6日 (木)

如是町16-2、午後1時46分。

 今日も先日訪れた高槻市某所で仕事。はよ着いて前回に気になっていたところへ行きますれば不安定な天候も手伝ってもっとええ感じに。
2503061346  オブジェがふたつ…ってもちろん樹木に違いないんですけど。
 両端に写る4階建の団地に漂う昭和感。ここは某通信会社の社宅…と言っても数年前から閉鎖されている様子。廃墟とまではいかないひと気の無さが、このオブジェ樹に合ってるんでしょうなぁ。
 思えば“社宅”って少ななった気がします。調べますと2000年をピークに減り続けているとか。老朽化もあるかと思いますけど労使関係の変化も根底にあるんでしょう、きっと。それ思うと、ますます昭和な一角に見えてきました。

(於:高槻市)人気ブログランキング もちろん帰りは國乃長タップルームへ。念じたら願いは叶うもんやで。

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2025年3月 5日 (水)

むかし布施市横沼二丁目11、いま東大阪市横沼町二丁目7-10。

 過日いつもの自転車商会さんへクルマの点検してもらいに行ったときにこんな町名看板を見つけました。
Yokonuma2a Yokonuma2b  もうほぼ目にしない“布施市”の字に歴史を感じます。昔は“町”と付かず“横沼”やったんですね。大阪市内などは“梅田町→梅田”の様に“町”を取ったところが多いこと思うとちょっと不思議な気がします。
 経年劣化で掠れるもそれなりに字が読めます。住所の左には“進んで納税のびゆく布施市”と啓蒙のことば。右側には“八尾局區内”とあります。そうか…昔は布施市も八尾郵便局管内やったとはって感じ。知りませんでしたわ。
 と、思いましたが…ですわ。啓蒙のことばのさらに左側にもうっすら残る文言を発見。そこにあるのは“みんなの八尾市たこ(以下判読不明)”。そういうことかと上部を再度見ると“布施市”の後ろにうっすら“八尾市”と読める文字がありますわ。
 つまり元々は八尾市用のそれを布施市のに作り変えた町名看板ってことですね。物を大事にする時代の産物…ええ味滲み出てます。
 割と目立つところにありながら、今まで全然この存在に気づきませんでした。昔の状態ならもう少し字が読めるかもとストリートビューでチェックしますと…この看板の表面にブリキのそれが貼ってありますわ。そらぁ気づかんはず。その町名看板が剥がれて今この状態ってことですね。
 新しいのが上から覆っていたおかげで経年劣化も少なくて済んだのかもしれません。それ思うとこれから劣化が進み判読できん状態になってしまうのでしょうか。これで良かったと思うも…何とも複雑な気持ちです。

(於:東大阪市)人気ブログランキング 下の広告部分に見える魚の絵っぽいのは…残念ながら接着剤の跡。

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2025年3月 4日 (火)

むかし大瀬町◯○○、いま小路東三丁目16-3。

 今日もまた昨日に続き経年劣化進み過ぎ案件。
Osecho3 Osecho4  大阪市内でもまだまだところどころ旧村な風情残るエリアがありますが、生野区のええ味わい残る一角にこんな町名看板がありました。
 まぁ見ての通りすっかり木造家屋に溶け込んで、みおくつしの市章と“生野區”くらいしか判読できません。じっくり見てもさっぱり解りません。
 ここは現地名から調べるのがええんやないかと“小路東”から調べていくと、ほんの少しだけ判明。どうやら“大瀬町”からはじめっている様です。その後もどうやら漢字が続いているみたいですがさっぱり解りません。ここが読めれば色々なことを知ることとなるのに、残念ですわ。
 下にある広告部分もさっぱり読めません。それでも一文字浮かび上がっているのが“”。これも今までのそれ同様、質屋の広告があったに違いないでしょう。
 で、皆さんも気になるであろう横に並ぶ数字とNHKと記された銘板ですが、これももひとつ何のそれかはわからんまま。数字こそ違えどかつて記事化した同じ生野区で見かけたそれと一緒です。「受信契約してまっせ」と意味するモノなのでしょうかね。ちなみにこの銘板もいつも参考にさせてもらっている兵庫県在住の主婦安部さんのサイト『お散歩 Photo Album』の“NHK”というページに載っていました。やっぱり只者の主婦さんではありませんね。素晴らしいです。

(於:生野区)人気ブログランキング ほぼカメレオン状態ですから剥がせませんでもう。

※関連記事:
023-14 N H K』 2021年3月 記
むかし大瀬町1、いま小路東1-8。』 2013年2月 記

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2025年3月 3日 (月)

むかし恩智町◯丁目5**番地、いま恩智北町二丁目135。

 経年劣化も度が過ぎると味わい薄れてしまうというもの。せっかくの古い町名看板ながら、もひとつ読めません。
Onjicho1 Onjicho2  住所部分にかすかに読める“八尾市恩智”の文字。南・中・北に大字と1981年に細分化された恩智地区ですけど、以前はただ“恩智”だけであって“恩智町”と“町”なんか付いてなかった気がするんですけどね。ま、ただの記憶違いかもしれません。
 下の広告部分にいたってはまったく何が記されていたのはわからない状態に。この看板、過去に何度も撮ったことあるんですけどその頃からもうこんな状態で「もうええか」と記事化せなんだんですけど、やっぱり気になるやつです。これが取り付けられているのが高度経済成長期にたくさん建った木造モルタルの長屋の端っこ。まだまだ残るもそのうち今日的なプレハブ集合住宅に変わってしまうでしょう。それ思うとやっぱり載せとこと思った次第です。

(於:八尾市)人気ブログランキング 粉ふいたナミイタの塗装もええ感じ。

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2025年3月 2日 (日)

植物混然一体状態、公園の片隅。

 公園の一角、植物が混然一体になってまっせ。
Kzit1 Kzit2  キリにセンダン、それからツンツン葉のはソテツでしょうか。隣からサザンカっぽい木も参戦の機会を伺っている様子。なかなか過酷な生存競争やことで。
 こういう状態ってのは勝手になるのか人為的にこんなふうに植えてるのか。公園故後者の様に思うもこんなアホなこと普通はしませんわなぁ…って思うも「ワシやったらするかな」。やっぱり性根が悪いなぁ。ちと反省。

(於:中央区)人気ブログランキング 手に負えん観葉植物を市民が勝手に植えよったんちゃうんな木も時々見るな。

※関連記事:
松塚駅前のマツ・シュロ・モチノキ、三つ巴の戦い。』 2017年4月 記

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2025年3月 1日 (土)

大阪天満宮・祖霊社、午前8時8分。

 寒いなぁ思うもちゃんと春に近づいてまっせ。
2503010808  毎年恒例の仕事で南森町駅界隈へ。ちらほら見かける袴姿の学生さん…まだ冬やと思っていたのにもう卒業の時期か。今日から3月ですからそらそうですわな。
 待ち合わせまでにまだ時間あるしと天満宮へ行きますと赤いの白いのええ感じに梅が咲いてます。そうか…例年仕事の現場近くにこんな美しい春景色があったとはもったいないことをしていたもんです。桜もええんですけどやっぱり、梅。よろしいなぁ。

(於:北区)人気ブログランキング 梅はつぼみもええねんなぁ。

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