« 蔵元で昼酒、摂津富田にて。 | トップページ | 点野五丁目の春景色に掠れたマルフク看板、午後1時53分。 »

2025年2月13日 (木)

ソース 89 ▲ 焼そばソース 大陽ソース

 「そう言えばまだここの“焼きそばソース”は味わってへんな」ってことで過日和歌山県下のどっかで購入。それはよってってやったか農協の直売所やったか思い出せません。
Ysts1 Ysts2 Ysts3  まず見た目ですけど、レッテル色合いが独特ですよね。緑色が使われているところもののその色合いが渋いからでしょうか、不思議とええ感じに落ち着いて見えます。
 次に小皿にとって。かなりの粘度です。ドロントロンです。裏の“品名”見ますとそこには“中濃ソース”の文字。どう見ても“濃厚ソース”に見えますがこの寒さで固まっているからかもしれません。ちなみに“中濃ソース”の定義は“ウスターソース類のうち、粘度が0.2Pa・s以上2.0Pa・s未満のもの”と決められてるそうですけど、素人にはその数値内に収まっているのかどうなんかもわかりません。
 色合いはかなり濃いめ。味は甘味より酸味の方が強く感じるかなぁ。何げに梅の実っぽい酸味に海産物っぽい深い旨味…これは原材料表記に引っ張られた感想でしょうなぁ。“梅肉”やら“魚醤”、“オイスターエキス”が含まれています。
 最後にいつも通り焼きそばにして食べてみますと、まず第一の印象としては「甘いっ」って感じ。酸味は加熱で弱まったってことでしょうかね。
 ふた口三口と食べ進めてもその印象は変わりませんでしたが、食べるに従ってその深い味わいが口中に広がって「あー美味し」。10代から20代に甘口のソースが好きやったことを思い出しました。
 「これで“大陽ソース”コンプリートっ!」と思いましたがどうやらまだ“とんかつソース”を記事化していないみたいで。かつて同社の“ウスター”の記事にも同じ様のこと書いていて…妙な感じ。まぁきっとブログ始める前に食したんでしょう。そのうち試してみることにします。

名称:中濃ソース 原材料名:野菜・果実(玉ねぎ、トマト(輸入)、リンゴ、にんにく、梅肉)、、異性化液糖、醸造酢アミノ酸液、食塩、香辛料、魚醤、オイスターエキス / 酸味料、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、酒精、増粘剤(加工でんぷん、グリロイド)、甘味料(ステビア、甘草)、(一部にリンゴ、大豆を含む)  製造者:深瀬昌洋商店 深瀬博士 和歌山県紀の川市桃山町元916-1

 人気ブログランキング 何となく昆布っぽい旨味も感じるんやけどなぁ。

| |

« 蔵元で昼酒、摂津富田にて。 | トップページ | 点野五丁目の春景色に掠れたマルフク看板、午後1時53分。 »

ソース」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 蔵元で昼酒、摂津富田にて。 | トップページ | 点野五丁目の春景色に掠れたマルフク看板、午後1時53分。 »