昭和なプラ看板 328 ● Jintan / グリーン仁丹
これは“プラ看板”でもありますけど“時計”でもあります。
ま、見ての通り時計はもう時を刻んでいない様で紙貼って覆われています。別にそこまでせんでもええと思う様にも思いますけどいやぁさすがは薬剤師さんのいる薬局って気もします。キッチリとしたお方やないと務まらんお仕事ですもんね。まぁもう廃業されている様ですけど。
で、Jintan。もちろんこれは“仁丹”のことですわな。10年ほど前はそれなりに嗜んでいたこともありましたけど結局習慣になることなく知らん間に遠のいていました。口に含んだらピリッとして噛めば苦味と甘味のハーモニー…ってそんなええモンかいなぁという気持ちながら美味しいなぁと思たもんです。
かつてはタバコ同様、おっさんは常用していた時代があったこと思うとほんま見かけん様になりましたな仁丹を口に放り込む図を。で、そうそう今日、再放送中の朝ドラ“カムカムエヴリバディ”見てましたら佐川満男さん扮する芸能業界人がイライラしながら仁丹放り込んでました。思えばそんなアイテムでもありましたね。余談ですが父親がかつてタバコをヤメたとき、しばらくは仁丹を大量にボリボリ言わしてましたわ。それなりに中毒性があるんでしょうなぁ。
この時計兼看板の裏面は“グリーン仁丹”。これに関してはかつて記事化しました(昭和なプラ看板 58 ● うめ仁丹/グリーン仁丹)のでそちらをご覧ください。
(於:東成区) 半世紀以上前“良丹”なる類似品をたばこ屋さんの店頭で見た記憶があるんやが…
※関連記事:
『昭和なプラ看板 58 ● うめ仁丹/グリーン仁丹』 2012年3月 記
『で、仁丹』 2009年2月 記
『2月11日 211・ジンタンタン♪で「仁丹の日」』 2009年2月 記
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コメント
どうも又してもこげな時間より失礼致します。
森下仁丹のグリーン仁丹と梅仁丹が販売されていたのが
40数年前になるんですねぇ・・・
かつて東京に居た頃渋谷の宮益坂上
(246号線で赤坂・青山へ抜ける側)に
同社の東京支社ビルがありましたが
10数年前に取り壊されてしまいましたねぇ・・・
あと浅草にも仁丹の仁丹塔があったのを憶えています。
投稿: 姫路人 | 2025年2月13日 (木) 23時45分
●姫路人さま
梅もグリーンも10数年前には売ってました。その後“梅仁丹”再発も結局また廃盤になった様で…“仁丹”よりニーズありそうに思うもそやないんですね。
コメントおおきにでした。
投稿: 山本龍造 | 2025年2月16日 (日) 17時42分
どうも返信有り難う御座います。
30年前の学生時代、三軒茶屋に住んでいたのですが
世田谷区内は東急線(渋谷から半蔵門線に乗り入れ)が走っており
沿線周辺には東急ストアがあるんですが
森下仁丹の製品は東急の電車に広告が掲載されていたことや
先のコメントでの、渋谷・宮益坂上に東京支社が有った為
東急ストアでよう扱われてました。
仁丹の他にも、かなり前に製造中止になりましたが
ハービットなるのど飴や、梅仁丹、あとは妙なモノでは
カネボウもといクラシエフーズが輸入販売中のミント菓子で
フリスクがありますが、それに対抗して
”刺激長持ち 超爽快”なるキャッチフレーズを擁して販売された
スイスミントなる製品も販売されたりしてましたが
フリスクに太刀打ち出来ず、あっという間に販売終了になりましたねぇ。
投稿: 姫路人 | 2025年2月17日 (月) 01時23分
●姫路人さま
仁丹の『ハピカツインクリン“スースー”』という小林の『ブレスケア』と『人造イクラ』を足した様な口中ニオイ消しをかつて愛用していました。これも既に廃盤。残念です。
投稿: 山本龍造 | 2025年2月17日 (月) 09時28分