津田元町二丁目49の昭和な一角
過日仕事帰りに通った枚方市は津田元町に懐かしい一角がありました。
何もかも昭和な感じ。
青い釉薬仕上げの瓦屋根のモルタル建屋にカーブミラーのために残された風情の木の電柱、そして小さなブリキ看板…初めて見る景色にして懐かしい気分にさせられます。
ブリキのそれに記されるはダスキンの広告。“お気軽にお電話ください”とあるも肝心の電話番号が錆びて読めませんわ。まぁそれでも“ダスキン”さえ読めれば充分に本来の目的を果たしているとも言えます。
この一角だけでなくこのあたりはむかし風情が多く残るところ。かつて『成功正宗』というお酒を手掛けておられた蔵元の酒蔵であろう建物も少し残っていていいなぁこのあたり。とは言え酒蔵同様個人商店もすっかりなくなっていて…「時は令和やもんな」とふと思ったのでした。
(於:枚方市) 大昔ここらでパンやらコーヒー牛乳買うと京都のモノやったこと思い出した。もちろん個人店で。
※関連記事:
『かつての大阪酒 7 『成功正宗』 池尻酒造(株)』 2009年5月 記
最近のコメント