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2025年1月

2025年1月23日 (木)

津田元町二丁目49の昭和な一角

 過日仕事帰りに通った枚方市は津田元町に懐かしい一角がありました。
Duskin1 Duskin2  何もかも昭和な感じ。
 青い釉薬仕上げの瓦屋根のモルタル建屋にカーブミラーのために残された風情の木の電柱、そして小さなブリキ看板…初めて見る景色にして懐かしい気分にさせられます。
 ブリキのそれに記されるはダスキンの広告。“お気軽にお電話ください”とあるも肝心の電話番号が錆びて読めませんわ。まぁそれでも“ダスキン”さえ読めれば充分に本来の目的を果たしているとも言えます。
 この一角だけでなくこのあたりはむかし風情が多く残るところ。かつて『成功正宗』というお酒を手掛けておられた蔵元の酒蔵であろう建物も少し残っていていいなぁこのあたり。とは言え酒蔵同様個人商店もすっかりなくなっていて…「時は令和やもんな」とふと思ったのでした。

(於:枚方市)人気ブログランキング 大昔ここらでパンやらコーヒー牛乳買うと京都のモノやったこと思い出した。もちろん個人店で。

※関連記事:
かつての大阪酒 7 『成功正宗』 池尻酒造(株)』 2009年5月 記

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2025年1月22日 (水)

ナミイタにブリキ看板錆びサビの若江東町六丁目3

 所用で実家行くもちょっと電車代ケチるついでに探索もしたいってことで近鉄奈良駅は若江岩田駅で降りて知らん道知らん街を行きますればやがて農地とも宅地とも言えんエリアになって「まさに中河内やん」な光景に一枚二枚。
Som1 Som2 「そうそうこんな感じがええやん」って感じ。まぁ幼少期に見慣れた光景が時を重ねてこうなったんですなぁ。その状態に別段寂しいなったりせんところが、六十路の心構えってもんです。もちろん無責任発言でっせ。
 ここに写る看板は整形外科のそれ。調べますれば近年閉院されたとか。看板の経年劣化とシンクロしてはるねんなぁと思うとしみじみ。そやなぁ…我がのこれからはどうなるんやろと無責任モードですけどいずれどっかで諸々決めんと無粋な生涯になるんやろなぁてなことは後で思った話。

(於:東大阪市)人気ブログランキング 経年劣化って見た目にええけど我が身に置き換えると…何とも言えんな。

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2025年1月21日 (火)

生野区の北の端っこ近鉄の高架下の図

 まぁ…こんな感じ。
Nakagawanishi1  「こうなるかぁ…」と思う気持ちに「この程度で済んでるんか」な思いもまぁそれなりに。
 どことなく人間の営み感じるも静まりかえっていて非現実的、かも。何げに好きな光景。

(於:生野区)人気ブログランキング 線路の北は東成区。

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2025年1月20日 (月)

昭和なプラ看板 326 ● KIRIN BEER

 一昨日、昨日と続いて今日も酒屋さんネタでまいりましょう。
 東大阪市某所で仕事。帰り道、見上げればそこキリンの瓶ビール。
Kb1 Kb2  そやっ、やっぱりキリンは瓶でナンボっ。わかってるなぁキリンさんは…ってそうか、ここまで瓶を全面的に押し出していた時代があるってことですなぁ。
 “KIRIN”のロゴは現行のものながら、そこに使われている写真にあるラベルには“キリンビール”とあるだけで“ラガー”表記はありません(LAGERは記してある)。おまけに瓶の肩に記されたエンボス文字も“ 登 録 KB 商 標 ”ですからそれなりの年代モンですな。
 調べますれば“キリンビール”から“キリンラガービール”に名称が変更されたのは1988(昭和63)年とのこと。あまり劣化してませんがまぎりぎり“昭和なプラ看板”ですね。
 以下余談で“キリンビール”時代の話。ラベルに記された“LAGER BEER”の文字を連れの銭丸は「ラージャービール…大瓶ってことか」と思っていたみたいなこと言ってました。その話をちょっと鼻で笑ってましたけど“LARGER”…そうか、“R”ひとつ足らんだけやったんですね。それ知ると冷笑した我がよりずっと賢いやん…銭丸、異国の地でどう暮らしてるんかいな。そう言えばヤツとは二十歳前後の頃、八尾の呑み屋で長龍のぬる燗と共にキリンのラージャー一緒に飲んだ仲やったなぁ。うん、そうやんけ。

(於:東成区)人気ブログランキング キリンの下にはかつて記事化したヤマザキの看板…その時は全然これには惹かれなんだ。

※キリンビール関連記事:
昭和なプラ看板 310 ● KIRIN Light BEER キリンライトビール』 2024年5月 記
昭和なプラ看板 129 ● キリンレモン/キリンビール』 2016年7月 記
木箱に“ルービンリキ”』 2015年12月 記

※銭丸関連記事:
昭和なプラ看板 318 ● サンワプロポ』  2024年9月 記
東野田町五丁目で夕焼け眺めながら、雑感。』 2023年5月 記
5月23日』 2008年5月 記

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2025年1月19日 (日)

そう言えば瓶ビールも自販機で売ってたな。

 今日も昨日の記事に続き酒屋さんネタでいっときましょか。
 ってことでこれ、懐かしい自販機がありました…って、もう稼働してませんでしたが。
Oldkirin1 Oldkirin2  もうその色合いからして“懐かしぃ♡”って感じ。
 キリンと言えばこのラガービールの小豆色にキリンレモンの(?)水色やった時代が確かにありましたなぁ。
 とか記してますけど、この色合いがキリンやった時代ってかなり大昔なんちゃうんでしょうかね。少なくとも40年は前やないでしょうか。
 ま、自販機は古いながらもそこに並ぶラインナップはまぁそれなりに今日でも通用するもんになってますね。そこに堂々アサヒスーパードライが入っているところに時代を感じます…って、スーパードライがいま落ちぶれている訳ではありませんけど。
 まぁそんなことより、自販機でそう言えば瓶ビール売っていた時代がありましたよね。もちろん今も存在するかと思いますけど自販機の機能にそれを求めてませんわぁこの瓶ビール党の我がにしても。
 しかしながらほんま小泉規制緩和ですっかり町の酒屋さんは姿を消していきました。その結果、地酒に地ソースメーカーなんかがすっかり販路を失ってしまった訳で何とも言えませんで。かつてはこの手の酒屋さんにはもひとつ知られていない地酒が並んでいたもんです。幼少期の酒蓋コレクションでそんなこと知ったのも、もう半世紀前の話なんですよね。

(於:生野区)人気ブログランキング ここ、雪印牛乳のプラ看板の隣やった。

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2025年1月18日 (土)

昭和なプラ看板 325 ● One CUP OZEKI ワンカップ大関

 “清酒 大関”のプラ看板はまぁ見るも、ワンカップ大関のそれはここでしか見たことないかも。
Oco1 Oco2  ワンカップ大関は昨秋60歳を迎えたとか。そうか…まぁ同世代やと思うとまさに“同士”ですな。とは言えそないに思い入れのある商品でもなかったもののここ10数年はほんまにええなぁと思うアイテム。まぁ正味のところは以前にも記しましたけど“One CUP OZEKI mini”こそが我が仲間なんですけどもね。
 確かむかし漫画で読みましたけど「ップやとアカンのか?」に「ップやないとダメです」みたいなやり取りが大関の社内であったそうです。それだけ“新時代の日本酒”って位置付けで登場したってことなんでしょう。
 な割に何となくですけど“アル中御用達”みたいなイメージが付いてしもてる様に思うんですけど…どうでしょ?。ラジオでOLハナコさんが日常にあれこれ思いつつちょいちょいワンカップ開けて呑んでるってシチュエーションのCMを流してはるところを見ると、蔵元としてもそんなイメージを持たれていることを意識してはるんでしょう。
 結局“ップ”を“ップ”にしたところで“コップ酒”のイメージは半世紀以上変わらなんだってことですかね。そう思えばなおのこと愛おしい存在やこと。まぁこれからも“mini”止まりでしょうけど“One CUP OZEKI”はずっと幼なじみみたいなモンで付かず離れず仲良しでいたいアイテムです。

(於:天王寺区)人気ブログランキング 鮮度バツグンなんは解るもパウチもんとか手が出ません(値下げしてたら別やけど)。

※関連記事:
My favorite “One CUP OZEKI mini”』 2024年1月 記
昭和なプラ看板 59 ● 清酒 大関』 2012年4月 記

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2025年1月17日 (金)

1月17日に、雑感。

 今日は大正区某所で仕事。少し早めに着いて待ち合わせの大正駅あたりから少し歩きますれば木津川に架かる環状線の鉄橋が見えるところに。たいした考えもなく電車来んかいなと待って一枚。ええ感じ。
2501171217  今日があの地震から30年の日。まぁ震源地からそれなりの距離があるとは言え地盤ゆるそう(素人の感覚です)なこのあたりはあの地震でどないやったんかなぁと調べてみるもこれといった情報は見つけることができませんでした。ということは甚大な被害はなかったのでしょうか。
 もちろん大阪環状線も補強工事は行われて今日に至っている様ですが、この古そうな橋梁が現役やということ思うとちょっと驚き。調べますれば昭和3年から架かる橋とか。そうか…そうなんやって感じ。
 しっかり作っているから今も現役とも言えます。ですけどそれだけ震源地近くとはそれなりに距離があると揺れも全然違ったってことでもあるんでしょう。
 30年経って…よそ者から見ると復興したなぁと思うもきっとそやないこといっぱいある今なんでしょうなぁ。我がにとって神戸は…どうなんやろか。大阪モンの我がにとってなぜか京都にはとても縁があるものの元々神戸にはさほど縁がない…と記すもそやっ、その頃はラジオ関西の558KHzにKISS-FMの89.9MHzにチューニング合わせるのが日常やったこと思うと…遠い存在になってるなぁとしみじみ。もうどっちも聴かなくなって久しい現実。そのことだけで復興してへんのかもと判断するのも乱暴な話かなぁ思うも、どうなんかな。KOBEアフタヌーンクラブミッドナイトジャズスペシャルバール・サンドリオン、ああいう“神戸からの風”…長らく吹いてこないなぁ。しみじみ。

(於:大正区)人気ブログランキング 合掌。

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2025年1月16日 (木)

アレがココにある…

 車検通ったってことでいつもの俊徳道にある自転車商会さんへクルマ引き取りに。地下鉄は小路駅から歩いてついでに行きすぎて探索していますと、以前の記事にした塗装屋さんの一角に。「あっ、ココか」と思いつつ通り過ぎよとしますれば…えっ!アレがあるやん。「何でっ?」って感じ。
Iokibe3  「何を言うてはんねやろ?」と思うひとがほとんどでしょう。ここに写る看板を以前の記事に取り上げたことがありまして、それと不意に遭遇したってこと。ちなみにこの看板を取り上げたのは名字に起因するであろう社名もさることながら、その“石鹸型”という専門の職種があるという点です。
 まぁ、以前この看板を目にしたのもここと同じ東大阪市内には違いないんですけどそこは7キロほど東に行ったところ。それがここにある。しかも小便タンク(スカイトイレ)ごときに上に乗られて…何と不憫なことですわ。
 早速かつて見た場所をストリートビューでチェックしてみますれば確かに…もうありませんわ。やっぱりアレがココに…不思議なこともあるもんです。
 そう言えばトラックで運ばれる土壁の小屋にも不意に再会していました。ま、縁があるってのこんなモンなんですなぁ…ってまぁ、どっちもそないに縁があるってことないかと思うんですけど。

(於:東大阪市)人気ブログランキング 縁があって再会したとすると…牛乳石鹸の型はこ五百旗頭さんが手がけられてるんかもな。

※関連記事:
塗装屋さんの一角』 2023年11月 記
石鹸の金型専門とは…』 2018年6月 記
“トラックで運ばれる土壁の小屋”に再会。』 2015年9月 記
トラックで土壁の小屋が運ばれているけど…』 2014年2月 記

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2025年1月15日 (水)

本日も奉仕品なし

 枚方の山の方で仕事。初めて降りる片町線は津田駅。30年ほど前かなぁ、この町に“津田酒造”という造り酒屋があった頃にはカブキヤリィでよく来たところ。鉄道で訪れるとまた感じ方が違って小旅気分に。
 待ち合わせまで少し時間があるなと西の方へ歩いていきますれば、こんなオブジェが。
Honhou1 Honhou2  かなり錆びサビ。上部にはかつてなんぞの看板があったんでしょうがモゲてしもた感じです。黒板風情の緑の看板部分に記されるは“本日の奉仕品”の文字。残念ながらそこは空欄でした。
 何ぞのお店の看板が残されているのには違いありません。矢印の奥に目をやればそこにはスーパーマーケットが。あぁそうか、きっと以前は“私設市場”というかその手の個人店が集まるマーケットがあったんでしょう。ストリートビューで見ても15年前には今のまんま。ま、かなり長いこと“本日の奉仕品”はないまま今に至っているみたいですな。

(於:枚方市)人気ブログランキング 京阪は香里園まで歩いたけど途中高低差ありすぎな割に収穫なく…

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2025年1月14日 (火)

上町Bの月景色

 今夜の月は綺麗に輝いてましたなぁ。今日が今年最初の満月とか。で、この写真。
2410161918  とっても綺麗ながら雲ひとつなくてええ風情に撮れんわって感じ。てなわけでこれは昨年10月16日のヤツ。しかもちょっと欠けてまっせ。まぁよろしいやんアホげですから…って、何のこっちゃ。

(於:中央区)人気ブログランキング 出たとこ勝負や今年も。

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2025年1月13日 (月)

鴨高田神社の水神社、夕日に輝くカメ。

 まだ何となく正月っぽいめでたさがあった方がええかなぁってことで、これ。
Kamekame  過日横を通った時に見かけた鴨高田神社の端にある水神社の池の様子。何がどうってカメが夕日に照らされている様子が神々しいなぁと思いまして。
 拡大して見てみますとこれらのカメ、耳が赤くないやないですか。ってことはこれ、クサガメかなぁ。いずれにせよミシシッピアカミミガメ(ミドリガメ)ではないってことですかね。やとしたら…近年まぁ見かけない図。ありがたや。何ぞご利益あるかいな…ってそういう性根ではあきませんわな。

(於:東大阪市)人気ブログランキング 金網で囲われてるから誰も外来種放り込まんのかもな。

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2025年1月12日 (日)

“ン”剥がしたらええやろって感じ

 先の渥美半島旅。帰路信号待ち中にこんなトラックを見かけました。
Kiriramen  “キリ ラーメン”…あぁそうきたかってまぁ、わかる人にはわかる話でしょう。以下、よく知らないというひと向けにおさらいを。

 食したことはありませんがネットではちょいちょい目にしていた愛知は三河のご当地即席ラーメンに“キリンラーメン”というのがあったとか。
 売れに売れた時代が去り、1997年に終売となるも地元民の要求に押されて2002年限定で再び売り出すと再びそれなりにヒット。その後2018年、“大人の事情”で“キリマルラーメン”と名を変え今に至っているとか。ちなみに「何でキリンか?」については「出来上がるまでの3分間首を長くして待つ=キリン」とか。ま、ざっくりそんな感じです。

 で、その「“大人の事情”って何なん?」ですが想像するにキリンビールとの関係ですよね。調べてみますればやっぱりそうかって感じ。ただ、ずっと継続して売り続けていたらキリンビールにあれこれ言われる筋合いもなかったんちゃうかと言われているみたいです。そらまぁ同じ“キリン”でも“動物のキリン”と“瑞獣の麒麟”では別モンやこと思うとなおのことですわな…ってそれは素人考えみたいですけど。
 詳しくはアイリンク国際特許商標事務所さんのコラム“キリンラーメンはなぜ名称変更しなければならなかったのか”をお読みください。で、そうか…そもそもキリンラーメンは商標登録されてなかった様ですね。

(於:愛知県豊橋市)人気ブログランキング お土産に買ったのはスガキヤラーメン…でした。

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2025年1月11日 (土)

初釜で雑感

 今日は茶道の先生に初釜にお招き頂き恩智の里へ。
 色々あってここ数年…いや十数年でしょうか何の準備も手伝わん状態で寄せてもろて「まぁええか」と思っていましたけど…やっぱりこれではいかんなぁと思った次第。
R7hatsugama  決して準備が整ってなかったとかそういう問題ではなくて、ここではあんまり記す訳にはいきませんけどえかげん“氷解”…ちょっと言葉がキツいですなぁ。何しかボタンの掛け違いもそろそろどうでもええやんな気分になりまして。
 20年ほど前は掃除から調理から何もかも手伝わせてもらったもんです。それも含めて“お稽古”やと思う社中さんは今となってはどれだけいてはるんかなぁ。
 ま、時代は令和。何もかも昔ながらがええとは限りませんけど、お稽古事の本質は変わらんもんやと思います。
 あっ、ちなみに写真はいつもの妹弟子・某さんから頂きました。うまいなぁ。

(於:某所)人気ブログランキング “お客さんにして社中”ってなニュアンスが伝わってへん人もいる様に思て悶々。

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2025年1月10日 (金)

肥後橋バス停あたりで街を見上げる、午前9時29分。

 肥後橋あたりで本年外勤初仕事。ちょっと遅めの仕事始め。街にはほぼ正月風情も残っていませんな。
 市バス降りれば日陰のなんと寒いこと。凛とした空気の中、見上げた景色の清々しさは、ある意味新年らしさなんかもしれんなと一枚。
2501100929  今日も楽しく現場仕事させてもらえたことに感謝。この一年も仕事に、そしてその行き帰りに色んなこと感じ考え楽しめます様にっと。

(於:西区)人気ブログランキング いやただただ造形的にカッコええ景色はついつい撮りたなるだけの話で。

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2025年1月 9日 (木)

“ステンレース”のブリキ看板、13年経って。

 車検お願いしに俊徳道にあるいつもの自転車商会さんへ。天気もええし時間もあるしで歩いての帰路、久々に目にした看板にちょっと年月を感じて一枚。
Stainlace3  「あぁここのことか」と思う人ももう少ないでしょう。これはかつて記事にした看板。“ステンレ”に“アルミニュー”というフレーズに反応したんですが、年月と共にますます看板自体が錆びてしもて…「それこそステンレースなりアルミニューム製にしときはったらよかったのに」って感じですなぁ。
 ですが当時より何とか読める様になったのが中央の文言。そこに記されていたのは“アルゴン溶接”やったんですね。そうか…こちらはステンレスやアルミを溶接することを生業としておられるところやとまでは想像していませんでした。
 それで帰宅後、以前記事化したのはいつやあったんかいなと調べますれば、何と13年前の今日、すなわち2012年1月9日ですわ。たまたまながら過去の同じ日に取り上げた物件に今日ふたたび向き合うことになるとは不思議な感じがします。まぁ…もちろんたまたまなんですけども。

(於:東成区)人気ブログランキング 13年経って…撮り方も変わった。コメントつけてくれる人も…

※関連記事:
“ステンレース” ?』 2012年1月 記

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2025年1月 8日 (水)

琺瑯タンクの余生 78 ● 愛知県田原市赤羽根町大石畑

 渥美半島の先っちょ田原市をクルマで行きますれば左も右もずっとキャベツ畑。調べますれば愛知県はキャベツの生産量日本一でその大半が渥美半島で作られているとか。ま、それ以外にもメロンやイチゴも多く作られている様であちこちにビニールハウスが建てられています。そこで琺瑯タンクを2本見かけました。
Img_7889  共に密閉式ながら微妙に大きさが違っているのがええ感じ。間に挟まれた銀色のそれは燃料タンク風情ですが琺瑯タンクの用途は…ちとよくわかりませんでした。
 さてこの琺瑯タンク、どこから来たのかと空想がてら調べてみましたが田原市には、かなり昔から酒蔵はない様子。ちなみに隣の豊橋市には何軒かが稼働している様です。ま、近場からここへ来たのかどうかもわかりませんけど。

(於:愛知県田原市)人気ブログランキング 田原産コシヒカリを豊橋の福井酒造が醸した“田原の銘酒「優」”と言うものは存在する模様。

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2025年1月 7日 (火)

田原市中山町大松上、午前7時38分。

 イチゴ狩りに備えて前泊…って、そこまで“イチゴ命”って訳ではありませんけど。
 宿で早めの朝食よばれてますとガラス越しに朝日がええ感じ。まぁ正直「眩しいがな」思うも徐々に雲湧いてきてなおええ感じ。
2501070738  太陽が雲に隠れてちょうどええ感じを見計らって何枚か撮るも、前日の雨で汚れたガラスを通しての画像は…ほぼアカン状態。そんな中から「これやったら何とかなるやろ」が、7時28分に撮ったヤツ。
 まぁそれだけのことかな。神々しい日の出の図…と言いたいところですけど何となくそこに漂うのは夕陽なニュアンス。それでもこれは朝日。ウソちゃいまっせ。

(於:愛知県田原市)人気ブログランキング ここら伊良湖ってところ。てっきり伊良湖ていう“湖”あるんやと思い込んどった。

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2025年1月 6日 (月)

ソテツとツタにヤツデやサザンカなんかも加わってひとつの生命体と化す

 ちょっと渥美半島へイチゴ狩りに。道すがらこんなん発見…ってまぁアホげでは何度もネタにした植物の有り様ですけども。
2501061500  「ソテツがツタに覆われてるな」と信号待ちしながら眺めながらよく見ると、他の植物もいくつかそこにありますわ。
 とは言え判別できるのはヤツデだけ。念のためとストリートビューでチェックしますれば、そこにサザンカと思われる花が咲いています。
 勝手にこうなったのか人為的にこの様な状態にしたのか。どの木も元気そうなんで結果オーライ、ってことで。

(於:愛知県田原市)人気ブログランキング 今回イチゴ前回の渥美半島行きは8年半前のメロン狩り。どっちも生涯で一番おいしかった。

※関連記事:
ふたつでひとつ』 2024年4月 記
シュロ、ツタに完全包囲される図。』 2022年9月 記
The緑化』 2020年7月 記
街路樹のイチョウ、アイビーにとりつかれ…』 2015年7月 記
シュロ、うまいこと別の植物を纏うてる』 2012年12月 記
シュロ、ツタを着てる。』 2012年5月 記
葉っぱまみれ、毛むくじゃら。』 2010年6月 記

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2025年1月 5日 (日)

もっこもこの生垣に…

 何ともボリューミー。何ともグラマラス。
Mokkomoko1  昨日の記事の物件のほん近く。真逆と言ってええ剪定加減にちょっと狼狽えたり…なんてね。
Mokkomoko2  何を言わんや…って、はい。いいわぁ♡。

(於:寝屋川市)人気ブログランキング 昨日のも今日のもカイヅカイブキかな。やりよんなぁ。

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2025年1月 4日 (土)

角刈り・丸刈り

 ここまで極めると動物愛護団体みたいなところから怒られるんちゃいますか…とか何とか。
Kakumaru  丸刈りの方はともかく、極めてまっせ、角刈り。
 お正月向けにキリッと仕上げはったんでしょうか、スカッとしてますわ。
 とまぁ角刈りの方は何のコトバも不要ですけど、丸刈りのほうもそれなりに味わいあってよろしいな。
 適度にオバQ的ニュアンスを持たせているシルエット。てっぺんちょにちょろっと数本毛が生えている様なカットがええ味出してますわ。この2本、セットでナンボですな。
 で、いつも通りストリートビューで過去(2009年)を見ますと…あっ、全然違いまっせ。角の方は…渡哲也やなくて忌野清志郎的。ここまで剪定で木の持ち味は変えられるんやなぁと改めて感心しました。植木屋さんのセンスに住人のセンスが合わさって…よろしいなぁ。

(於:寝屋川市)人気ブログランキング きょうびの角刈り言うたらミルクボーイ内海さんかいな。

※関連記事:
交野市の 匂いヒバの木 観光名所』 2024年7月 記

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2025年1月 3日 (金)

飲み放題に日本酒あるやん、で、雑感。

 昨日は某ホテルのビュッフェにてお食事をよばれました。その内容に大変満足…と言う話は置いておいて、別の視点で思ったことを記したいと思います。
 指定された席のちょうど前がフリードリンクを用意してあるブース。その端に“御神酒”と記された看板と白鷹の菰破とピッチャーで用意されたお酒がありました。この存在が気になりましてね。
Omiki  どう気になったか…そうですなぁ、言語化すれば“お子がちゃんと世間とうまくやっていけてるんやろか?”と不安視する大人の気持ちとでも言いましょうかね。身内が世間でどう見られているのか気になる様なニュアンスをその日本酒を見ていて感じたわけです。
 次々引き取られるグラスで用意されたシャンパン(昔はシャンンって言ったな)やらハイボールを尻目に日本酒、そこに鎮座してるだけって感じ。その状況に寂しいなってせっせと呑みましたよ白鷹を。最初そうも思わなんだものの最後の方には「あ、これこれハクタカの味」と…ま、それはどうでもよろしいな。
 大概の“飲み放題プラン”に日本酒が含まれていない現実を思うと「やっぱりなぁ」。
 過日、某ホテルでの祝宴の打ち合わせに同席した時も飲み放題プランに日本酒が入ってなくて「ぜひ日本酒も」に「金額アップしますけどどうします?まぁ飲む人いないと思いますよー」のコトバにびっくりしたかと言うとこの時も「やっぱりな」と思いました。ただその祝宴では大いに日本酒飲まれて最後には足らん様にまりましたけどね。まぁそれは構成員と年齢によるもんでかなりのイレギュラー状況と認識しています。
 で、昨日の話の続き。ちょいちょいお酒もらいにくるひと現れて安心。ですけどまぁほぼほぼ高齢の男性ばかり。ずっとそんな感じ。「あぁこれではめちゃ余るで」と思っていたのに…何や知らんうちにあれよあれよと売れていき、完飲。
 9リットル入りのがなくなるんや…ちょっとびっくり。と思いましたけど、一升瓶たった5本分なんですね。そらぁ空かんでか、ですね。
 長いこと日本酒ブームみたいなこと言われてますけど、全然そんなことないなと常々思てます。蘊蓄系ブームはずっとそこにあっても「ただただ日本酒好きや」なひとは少ない思います。マニアックな日本酒ファンも大事でしょうけど、“”とか“”とかの大衆酒を日々嗜む人々が増えんことには未来は暗いなぁと思たりして。「大手(メーカー)の酒は、まずい」といまだに本気で言う人いますけど…まぁええか。確かに「酒の向こうにある“物語”も味のうち」ですもんね。

(於:天王寺区)人気ブログランキング 月桂冠の上撰、旨いなぁ思てね。

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2025年1月 2日 (木)

ツチノコも 日の出愛でる お正月

 先月の反省か、さっさと挿絵がありました。
202501  元日に描かれたそれには日の出の図。「いっぺん初日の出見に行きたいわぁ」とお子言ってますけどそう思ったら行ったらええねんですよ。この「〇〇したいわぁ」を是非とも実行に移す一年になってほしい、そう思うんですけどまぁ若い衆にとっては「明日でええか」となるんでしょう。自分も若い時は“300歳まで生きる”って感覚でしたからね。ま、つまるとこと「〇〇したいわぁ」を実行せんのは、さほどやりたいと思ってへんってことでしょう。てなわけでそれでよし。ただ「〇〇してたらきっと成就しとったんやけどな」みたいなことは絶対に言わんとってほしいと思います。
 とまぁ正月早々語ってしまいました。絵はどれもダイナミックでよろしいな。これくらいドンと構えて堂々とやっていく決意が読み取れます(ほんまかいな)。根拠なき自信でええ、その調子で難関を突破して大笑いの一年になったらええなと思います。
 で、話変わりますが今年のカレンダー、昨年と同じ様なフリしてますけどMade in Chinaに変わってることに気づいて…悶々。おまけにサイズもひと回り小さい…やられたぁな気分です。去年と同じ売り場へ行って最後に残ってるひとつを見つけて喜んでいたのがあほらしなってきました。来年のはちゃんとチェックして買わんと。けど何ですよ、もうえかげん国内生産の方が安上がる様になってるんちゃうんでしょうか。それが喜ばしいことなのか否なのかは…微妙なんですけどもね。

 人気ブログランキング 「これツチノコか?」に「え?」とお子。まぁ…知らんか。

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2025年1月 1日 (水)

令和7年、元日のご挨拶。

 一年前の元日のこと思うと何とも「あけましておめでとうございます」と脳天気に記す気にもならんのが正直なところ。
 それでも今日は令和7年最初の日。謹賀新年。
250101a 250101b250101c 今年も妹弟子某より頂いた華やかで凛としたお花と、清酒“金鼓”醸造元・大倉本家さまより頂きました日めくり(キンコキャレンダー)により新年はスタートしました。有り難いことです。
 さ、今年はどう生きましょうか。いま決めているのは「スマホにスマートウォッチ使いこなすで!」ってねあんた、なにを今頃言ってますねんって感じかと思いますけど、これくらい決意をせんと「どうでもええわ」となってしまうんです。
 ま、これを達成するには“老眼との戦い”を何とかせんならん訳ですけどこれがあんた、折りたたんで薄っぺらなる老眼鏡が1,980円で売ってましたんでこれを各カバンに入れといたら何とかなる…かなぁめんどくさいが勝ちそうにも思うし。
 ま、ここは何にも変わりません。本年もアホげ、お付き合い頂ければ幸いに存じます。

 人気ブログランキング 今年はもうちょっと若い衆とも遊んでもらお…かな。

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