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2024年11月28日 (木)

“撮影OK”にあれこれ

 塩田千春展へ行ってきました。
Tpok1  圧巻。十和田市現代美術館で観た時よりそらぁもう…って素晴らしい作品のことは他所さんに任せておきます。
 で、ですわ。せっかくの作品をもうちとゆっくり鑑賞したいなぁ思うも気分がもひとつ乗りませんで。
 一部の作品を除いてどうやら基本“撮影オッケー”らしく、多くの人がもうあっちでもこっちでもスマホやらカメラ持って撮りまくり。
Tpok2  時は令和。何が何でも“撮影不可”を謳う展覧会場はどうなんやろと思いますけど、撮影OKにするとこんなことになってしまうんかいな。中には「あんた、図録買いなはれ」と言いとなるほどに次々作品にスマホ向けて…
 結局ね、その、なんと言うんかなぁ、ひとのこと言えませんねんけどモラルのなさが会場内に漂っていてそれに酔ったというか何と言うか。
 と、令和六年には思ってる訳ですけどきっと、あと10年もすればこんな感じやなくなるんかもしれません。携帯電話の出はじめのこと思うと今ではそれなりに使う場所やら使い方に“常識”が出来上がってきてる様に感じます。
 ま、会期の最後の方に行った自分もあきませんでした。結局現状を知らんで行って困惑してるだけの取り残され者やってことでしょう。
 最後に言っておきますが“撮影OK”自体は時代に即していて良いと思っています、はい。

(於:北区)人気ブログランキング アホでよかったけど、アホはアホなりの人生や。

※関連記事:
撮ったらダメ と 撮ってもいい話…写真展「浅田家」』 2008年11月 記

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