耳成山眺める午後5時23分の図と、父の命日を前に思ったこと。
明日は父の命日。墓参り…の前に「ちょっと旅しましょか」ってことで橿原市某所で一泊。
そこは全然先祖代々の墓あるところではありません。けどまぁそれもよろし。ひと風呂浴びて部屋に戻り、窓から街並み眺めますれば…えっ、もうこんな暗いんか。調べますれば奈良の日没は5時13分…何と寂しいことで。
街の向こうにこんもり山ひとつ。これは耳成山ですかね。さすが大和三山のひとつ、立派と言うより愛おしさが…よろしいなぁ。
食べ放題の飲み放題で楽しく過ごして翌日の墓参りのことすら考えもせなんだなぁ。そらまぁ7年の歳月ってのはそんなもんですか。
ですけども、夢の中ではいっしょでしたわ、同じく亡き母もいっしょ。どんな内容やったかはさっぱり思い出せんものの、全然普通の生活の中に両親がいたなぁ。
まぁ正直なところ、しょっちゅう父も母も夢の中では一緒に生活しています。でもあんなことこんなこと、何にも意見はしてくれません。ただただ日常で一緒にいるだけ。ちょっとは何ぞ言うてくれたらええのに…とは思わんのです。
「ああ生きろこう生きろ」とはまぁ言われんで育ちました。それが「主張(信念かな)がない親父」に思えてつまらんなぁと思った時期がなかったわけではないですけど、やっぱりね、トコトンほっといてくれたお陰で今の自分があるなぁとしみじみ思う訳です。主義主張に思想を押し付けない…できそうでできんこと、でっせ。
そんな育て方を亡くなっても実践してはるわ…と思うとほんとに有り難いと言うか何と言うか。父親にも母親にもなんぼ感謝してもしきれません。
ま、でもね。正味のところは山本龍造が第二子に生まれてきたからやったっていうのが大やった気もしますわ。第一子なり長男ってのは気の毒なほど大変やで…ってもちろん色んな家庭があるでしょうけれども。
何とも取り留めもない戯言を記してしまいましたなぁいつもながら。これからも呑気に生きていくとしよ…ってね、それが許される環境にいるからやということは忘れたらエライ目にあいますわなきっと。そこを解っとかんと、はい。
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コメント
しんみりと、心に沁みましたです。
よき御命日であったことでありましょうね。
投稿: tatsuya-zz | 2024年10月25日 (金) 00時08分
●tatsuya-zzさま
他者にはどうでもええことをああやこうやと記してからに…と思うも、まぁ正味のところを気楽にと思う気持ちが年々強なってきまして。
この手のネタにもお付き合い頂き嬉しく思います。
おおきにです。
投稿: 山本龍造 | 2024年10月25日 (金) 09時30分