琺瑯タンクの余生 76 ● 和歌山県由良町畑709
直売所併設のみかん山にそれはありました。
錆びた開放型が3つ、まぁ間違いなくミカン栽培に必要な何かをここに溜めてあるのでしょう。
で、下に写るのは直売所の看板。“本場有田みかん”…和歌山と言えば有田みかん、なるほどなぁと思うもここ由良町は日高郡であって有田郡ちゃうなぁ…ってのが気になるところ。
有田みかんの“定義”は何なんでしょう? どうやら有田市及び有田郡3町(有田川町、湯浅町、広川町)の農家で組織するありだ農協がブランド化をと申請していた“有田みかん”の名が2006年、地域団体商標として登録(商標登録第5002567号)され、有田みかんはありだ農協管内の地域ブランドになったということの様です。
きっと2006年以前はもっと漠然と有田あたりで栽培されたもの全部を“有田みかん”と呼ばれていて、時流に合わせてブランドの価値向上を目指す中で産地が限られることになったんやと想像します。令和の今となっても周辺農家さんとは喧嘩することなく“有田ブランド”をゆるく使ってやってはるんでしょう。ってすっかり琺瑯タンクのこととは関係ない記事内容になってしまいましてすんません。
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