中本三丁目2、2014年8月31日の図。
8月の終わりは古い人間にとっては“夏休み最後の日”。この夏も暑いながらも色々楽しかったけどやっぱり今週、久米島で見た青い碧い空に海がいちばんの思い出…って、あれっ、おかしいなぁ記憶にないやん…っておかしいこともなく、旅に出る当日に家族が発熱で流行病を発症。当然旅は取り止め。続いて山本龍造にもついに伝染と、病に伏せっておりました。今もですけど「人と接触すんな」ってことだけのことですけどね。
てなわけで今週は新たなアホげのネタにも出会えずの中、何とか持ち堪えてここまできましたが…苦しいなぁ。そやっ「こういう時は過去に逃げたれっ!」ってことできっちり10年前の8月31日にスリップしましょう。
どうですかこの景色。まぁ「10年前なぁ…」と見えますけど「ほんまに10年だけ前なん?」と思いません?
東成区中本のこの一角、ずいぶん前から“昔ながら感”が気に入っていて、何度か撮るも「現存の建屋の前時代感をネタにしてええんか?」という気持ちがあってそのままお蔵入りに。そして、残念ながら数年前にこの面影はすっかりなくなってしまいました。
木造モルタル造の風情もさることながら、10本入桟箱(木箱)がかなり昔に感じさせるんでしょう。引いた写真では判りにくいのですが、左右の端も記録してあったので載せておきます。
いかにも町の酒屋さんが使っていた感じの自転車にビールの木箱…これらも今はすっかりなくなりここで立ち止まることもなくなりました。世間からどんどんネタがなくなっていきます。ずっと続けるつもりでしたけど…そうはいかんのかもしれません。
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