昭和なプラ看板 313 ● ポポン-S
かつては賑わっていたであろう商店がいくつかある細い坂道にそれはありました。
隣接する建屋や電気メーターのせいで斜めから撮ることしかできずに残念ではありますが、あまり見かけないプラ看板によくぞ出会えたもんです。
見ての通りベースとなっているのが錠剤をイメージする凸凹で、その上にアクリル板でしょうか文字入りのものが三枚取り付けられています。そこに記されているのは“ポポン-S”。以前…かなり前に取り上げた同じ薬のプラ看板の表記には“-(ハイフン)”がありませんでした。とは言え何の違いもない一緒の薬を指すと思われます。
ポポンSのことはその時ざっくりと記しましたのでそちらをお読み頂くとして、いま調べますれば“ポポン”を名乗る目薬(ポポンピュメリ目薬R)やら整腸薬(ポポンVL整腸薬)なんかもあるとのこと。まぁ目薬にビタミン入っていてポポンを名乗るのは理解できても整腸薬にポポンって何なんって思いますねぇ。ま、日清食品のカップヌードルごはん、同様にカップヌードル ぶっこみ飯がオッケーならそれもありですか。話外れたついでに何でもかんでも新商品名に“チャルメラ”と付けるのも「ちゃうやろ」と思いまんな。ほなこの辺で。
(於:奈良県五條市) ヤリスとかカローラとか…クルマでもいっしょちゃう?。
※関連記事:
『昭和なプラ看板 35 ● ポポンS』 2009年11月 記
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コメント
どうも又してもこんな時間より失礼します。
シオノギのポポンSは発売から既に70数年が経過しますが
当時は昨年で放送から60年を迎えたフジテレビで放送中の
同社一社提供の「ミュージックフェア」内で
毎週のようにテレビCMが放映されていましたが
当時はBGMが一切流れない、スチル画像の連続で構成された
テレビCMに不気味な違和感を感じていた記憶があります。
因みにシオノギはかつて赤穂に工場を持っていたコトがあり
(今は同社とドイツのテグザなる企業との合弁で設立された
DSLジャパンなる企業の工場としてシリカゲルを生産中)
業務用の薬品等を製造していて、以前ウチの親類がそこで働いていて
年末になると、ポポンSを貰って帰って来てました。
投稿: 姫路人 | 2025年2月 5日 (水) 17時38分
●姫路人さま
ミュージックフェアで流れるシオノギのCMは怖かったですね。あの妙な静けさがもうたまらん怖くて。自分の中ではマイナー調に吹いてやってくる屋台の中華そばのチャルメラと同じくらい夜の怖さを思ったものです。
シオノギはかなり昔から赤穂で事業を行ってはったんですね。初めて知りました。
コメントおおきにです。
投稿: 山本龍造 | 2025年2月10日 (月) 16時52分