ビオトープごっこ、その後。
昨年夏にはじめたビオトープごっこですが、いま、こんな感じです。
それなりに“風格”は感じられる様になったかなと思いますけど、どうでしょ?
まぁ風格はどうでもよろしいか。おさらいしておきますと、この様に樽酒の樽に水溜めて真ん中に植木鉢の“島”つくって元・農業用水路で茂る“藻”ごと取ってきてその中にいる生物をここに放り込んで…九ヶ月が経ちました。
当初“小魚”と勘違いしていたのは“ミナミヌマエビ”。これがその後とても繁殖してましたが冬になって影を潜め、絶えたか思ってましたら代替わりした様で小振りながらもいま再びそこここに潜みつつつ盛んに個体数を増やしています。
他にはヒメタニシも健在。あと、滅多に顔を出しませんけど小さいタウナギも生息しています。
虫の類で言うと、ボウフラもわいてましたがこれは食べられた様で見かけません。他には白いウジ虫の様な尾っぽの長いヤツが元気に活動してます。調べますればこれは“ハナアブ”の幼虫でその姿からオナガウジとも呼ばれているヤツの様です。“アブ”を名乗るも実態は“ハエ”やとか…ま、よろしいか。ひとつひとつ写真に撮れればええんですけどそんな技術もなくてすいません。
とまぁそれなりにビオトープとしての環境になってはきたのですが…ちょっと欲が出て「本来の目的とはちゃうけどなー」と思うも一ヶ月ほど前に五條市の農協直売所で見かけたメダカ(卵持ち)6匹500円というのを買って入れてみました。
あっという間に4匹死に(1匹は屍発見できず)2匹だけに。まぁ…そんなもんかいなぁと思う様な気の毒に思う様な。たった2匹か…とちょっとがっかりしてたんですけど、今日よーく見てますと、ちゃんと卵から孵ったんでしょう、長さ4ミリほどの細い細いメダカが確認されました。これ、針子と言うんですね。残った2匹の子孫か先だった4匹が産み卵残していったのか…。
「ほっといたらどないなるんやろ?」から始めたくせに用水路から生物取ってきたりメダカ買ってきたりと結局好き勝手にやってますけどビオトープ、見てても全然飽きません。ちょっと前に来ていた5歳のお子が言ってました「いやなことあってもわすれられるなぁ」みたいなことを。うん、確かに…って、ね。
また何ぞ変化ありましたら記したいと思いますけどどうなることやら。もちろん先がわからんところが面白いんですけど。
カダヤシも獲れたと思ったんやがなぁ当初は。
※関連記事:
『ビオトープごっこ、第二章。』 2023年8月 記
『ビオトープごっこ、はじめる。』 2023年7月 記
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