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2024年3月 5日 (火)

ソース 84 ▲ ブルドック とんかつソース

 先日うちのひとが「安かったから」と買ってきたソースがこれ。ラベルに“ BUll-Dog”とあるもその見慣れんビジュアルに高級さを感じませんで「価格勝負の廉価版やろ」と思いましたらどうも最近リニューアルしはった新容器とのこと。そうか…ブルドックの定番とんかつソースなんですね。Bull-Dogにしてブルドッのとんかつソースを今回も焼きそばにして食してみました。
Bdts1 Bdts2  まずは見た目。レッテルの印象は正直申しまして何となくどっかのスーパーのPBっぽい印象があります(=個人の見解です)。容器はきっと使い勝手はええのでしょうけど丸くてボテっとしていて…他にも思うところはあるんですけど味には関係ない話ですね。
 小皿に取って見た色合いは薄めで明るい茶色。その味わいはまず野菜果物由来なニュアンスの甘さが、その後酸味がガッと出てきて余韻に香辛料がピリッと効いてくるって感じ。いわゆる“うま味”が全面的に主張した味わいではありません。
Bdts3  次にいつもの定番、焼きそばにして味わってみました。
 仕上がりはソースそのものの印象通り明るい茶色に仕上がりました。お子は開口一番「色薄いなぁ、ケチャップで味付けしたん?」と言います。実際、味わい的にもそんな感じ。ケチャップベースにウスターソースを少し垂らした様な…という表現が正しい様なそやない様な。素材の味わいを残しつつ酸味がそれなりに感じられる味わいでした。これはこれで美味しいおいしい…まぁ普段慣れ親しんでいる関西系のそれに比べますと甘味が弱めではありますけども。
 レッテルをよく見るとホントに目立たん最下部に“添加物(着色料・増粘剤・甘味料)不使用”とありました。そう、まさしくそんな感じの見た目に味わい。いかに普段ジャンキーなソースに馴染んでるんかがわかりましたね…って物言いはヤメておきましょうか。
 しかしながら…何度か記してるかと思いますけど“関西はソース文化圏”と言われている割に西から“オタフク”に、東から“カゴメ”に“ブルドック”に攻め込まれ“イカリ”はホンマどないなってるねん状態に甘んじてますな…ってあんなことあって今やブルドック傘下のイカリですからもう贔屓にも思いませんけども。まぁその分中堅“オリバー”以下地ソースメーカーが頑張っているとも言えますか。とは言えテキヤの焼きそばとか見るとオタフクやったりします。大量生産には太刀打ちできん価格競争を思うとそらそうかとも思いますけど…ねぇ。

名称:濃厚ソース 原材料名:野菜・果実(トマト(スペイン又はポルトガル又はその他)、りんご、プルーン、レモン、にんじん、たまねぎ)、醸造酢、糖類(ぶどう糖果糖液糖、砂糖)食塩、澱粉、酵母エキス(大豆を含む)、 香辛料 製造者:ブルドックソース株式会社 東京都中央区日本橋兜町11-5 製造所:群馬県館林市大新田町61−5

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