令和六年、初釜。
茶の湯の先生にお招き頂き、高安山麓の稽古場へ寄せて頂きました。
“初釜”…茶席でありつつ年の初めの稽古という位置付けで行われる訳で本年は小間で濃茶点前をさせて頂きました。ええ加減に習っているくせにエラソーに濃茶立てて…って、そらまぁそうですかね。気が付けばもう、ほとんどよく知らん社中さんばっかりになってる訳ですからしっかりせんとあきません。ちなみに点てたお茶、まるで薄茶なみのしゃぶしゃぶ。最近老眼と手の震え(?)で充分な量、抹茶が掬えませんで、はい。
懐石よばれる時も一番高い席に座って…もう令和も6年なんですからええ加減にしてんかと思いますけど茶の湯の世界、いまだ男社会の考えが支配的でカナンなぁ思うももう随分前から高いとこ座ってます。まぁそれより、ずっと一番若手みたいな某妹弟子がとなり、そう2番目に座ってはります。この事実驚く様な納得の様な…歳月流るる如し、ですわ。
ええのかもひとつなのか、スマホ普及の近年は茶席の中でも写真をパシャっ。ストロボなしの雰囲気ある仕上がりにも時代を感じます。てな訳でお点前中の山本龍造の画像は、その某妹弟子からもらいました。こんな初稽古、いつまでも続きます様に。
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