祭釜にお誘い頂いて、雑感。
今日は“祭釜”。恩智駅でホームに降り立ちますと前の方に同門の社中さん。ああやこうやと気ぃきくそのお方と話してますと先生宅までの10分も浴衣に草履のいでたちでも早いモンです。
昔はバチバチ写真撮っていたもんですが、スマホも普及してみんな好き勝手に撮る様になってすっかりヤメてしまいました。何かね歳と共に「その場を全身で感じるモンや」な気分になって…写真もこの2枚。ま、正味のところは床の写真はいつもの生意気な妹弟子さんに分けてもらいました。
先生の年齢を思うと祭釜をはじめ、日々のお稽古も無駄にできんなぁと思う様になりました。あんなことこんなこと社中に伝えておきたいと思ってくれはる先生の気持ちを思うと、ほんまにコロナ禍でも日々はつらかったことでしょう。一期一会…その意味にリアリティを感じるんです。
もちろんええ茶会でした。思うところもいっぱいありました。先生と社中、この関係って同一なモンと思っていましたけれど、習っている年数や社中個人の考え方によって変わっていて、それでええんやとそう思いました。「そう思いました」というのは別に言うと「そう思わんとストレス溜まるで」ということでもあるんですけど。
懐石、以前は一部の社中が前日より作っていましたがそれがそのうち仕出しになって…今年は半ケータリング。料理人・某がお店でつくってきはったモン+台所で調理したものを先生の親戚と社中1名が盛り付けて提供してくれはりました。その“料理人・某”氏もじつは同門。多彩な社中さん揃ううちの一門ならではやなぁと嬉しいやら感動するやら。ま、そのお方、余談ですけどちょっと知られた料理人でそんな人が手がけはった懐石を立派なお道具で囲まれた空間で頂けることもこの稽古場の大きなアドバンテージやなぁと思いました(…)。“行きがかり上”習い始めた茶の湯が歳を重ねてかなり重要な位置を占める様になるとは…数々の出会いがあって今があることに改めて感謝する気持ちになりました。
(於:某所)
せっかくの味わいに“お酒”やなくビールやったのが…文句言うたらあきませんな。
※関連記事:
『祭釜』 2014年7月 記
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