もひとつよく解らん啓蒙看板
何かを退治しようと敵意を持って缶や瓶を投げ込んでいる絵。何を訴えてるんでしょ。
川か井路かも解らん古川に注ぐ水路の金網にこんな絵のある啓蒙看板が掲げられています。少年の表情は明らかに何かをやっつけてる感じ。で、その相手は“空瓶の妖怪”てな風情。そらぁ退治せんならんという正義感が少年を支配して当然ですわな。
そこに描かれているニュアンスとしては「川に潜んでいる妖怪を退治しましょう」ですけど…それも変な感じ。
帰宅後パソコンで画像調整しつつ上部に記されている文字を判読しますれば“ゴミをすてなでください・あぶない!”。
そらまぁそらそやろなぁと思うも、それを伝えたい絵がこれか…って感じ。肝心の文字が読めん今となっては逆に作用しそうに思いますけど…どうでしょ。
ちないにかろうじて読める“淀川左岸用排水管理組合”ですが同組合は平成18年に解散しているみたいです。てなわけでこの看板の本来の趣旨に沿った看板に刷新されることはないと思われます。
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コメント
ほんと龍造さんの言う通りの絵に見えますね。
昭和の紙芝居の一場面みたい。
それにしても書かれてあった文字が「ゴミを捨てないでください・あぶない!」ってなんか違和感。
確かに状況によっては危ない場合もあるかもしれませんが、危ないからゴミを捨てたらあかん、というのはちゃうやろと思います。
絵といい、文といい、何ともチグハグな看板ですね。
投稿: ひととき | 2023年7月25日 (火) 17時35分
●ひとときさま
あっ、確かに。
確かに紙芝居っぽいですしそれより何より
「あぶないからゴミ捨てたらアカン」となる警告文、これ変ですね、確かに。
よくまで「これおかしいのちゃいます?」って意見もなく作られ設置され今に至ってますわ。
ま、こういう妙なモンがあってこと世の中潤うってもんでもありますけどね。
コメントいつもおおきにです。
投稿: 山本龍造 | 2023年7月26日 (水) 09時47分