ヒビヒビのチリチリで地図っぽい
見事なチリメン皺。何げに緻密ゆえ、ここらの地図を配してるのかと思いました。
まぁ近年よく見る光景ながらついつい反応してしまうもんです。世間の看板がペンキによる手描きからラッピングに主流がすっかり変わって嘆かわしい限りですけど、この手の経年劣化も案外捨て難い魅力があるかもです。
ストリートビューで2009年の状態を見ますと意外や意外、これ元々白地に黒文字の様でその状態の何とも味気ないこと。地のクリーム色も経年劣化の産物とは。出来上がった直後よりも手の込んだ様になってるとも言えますで。
まぁあくまでも考えようによっては、な話。意図せん形で劣化が進むとやっぱりみっともない話。大阪市バス改め大阪シティバスの新配色には緑から白、白から青の間にグラデーションがありますがこの部分がこのラッピングで、ここだけ劣化したらみっともないことやと思うんですけどね。話それましたんでこの辺で。
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