都鶴の酒蔵屋上に“ヒバビジン”
過日の京都は八条口での一泊旅。結局帰りは伏見まで歩くことに。道中、川を渡っりしているうちに向かっている方向が南のつもりが西やったりしてかなりへばりながら何とか伏見の目的地、松山酒造へ到着。新銘柄“十石”を分けてもらって外に出ますれば今にも雨が降ってきそうな空模様。これはあかんわと目的地を京阪は中書島駅から近くの丹波橋駅に変えて歩いてますとコンクリながら昔ながらな風情の酒蔵が。確かこれは都鶴酒造やったはずやと思うも看板も出てません。ちと寂しい図やわいと思いつつ煉瓦の煙突と錆びた鉄扉がええ感じやわと眺めていますと…建屋の屋上に別の酒名が記されたタンクっぽいもんが。
カタカナ表記で…“ バビジン”。「あっ、これきっと“ヒバビジン”やな」。全部判読できんでもピンとくるのがマニアってもんで。
そのヒバビジン、漢字で書くと“比婆美人”で広島のお酒のはず。帰宅後調べますとやっぱり間違いなく広島は庄原市にある比婆美人酒造の銘柄でした。
で、この都鶴酒造と比婆美人酒造はどう関係あるんやろかと調べましたけど…残念ながら解りませんでした。ま、多分両社には何の関連なく、不要な用具が必要とする酒蔵へ譲渡されたということやと思います。しかしながら他社の酒名がそのままになっているってのもええもんですな…ってまぁ個人的にはですけど。
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