西本願寺阿弥陀堂、意匠が施された床の補修の図。
色々あってまったくゆっくりできなんだ先の京都小旅。かなりの安プランあるわってことで仕切り直しに行ってきました。
お子が言います「観光したい」と。日曜の京都で観光はないやろ…と大人ふたりは乗り気やなかったんですがせっかくやしと西本願寺と東本願寺にお子に先導してもらって行ってきました。
行ってみますと梅雨時やからかまったく混雑なしの静けさ。浄土真宗の両寺院ですが実のところ訪れたのは初めて。いやぁ共に厳かながらどなた様もウエルカムな空気が漂っていて…ってもう皆さん知ってはることですからその辺のことは記す必要もないでしょう。てなわけで、これ行っときます。





これらは阿弥陀堂の床の図。欠けた部分とかフシのところを別の木で補修してあるわけですがその芸の細かさがええなぁと思いまして。直してあるのは当然のことながらそこにさりげなく意匠が施されていて洒落てるというのか何とも可愛らしいですわなぁ。厳か空間に潜むほっこり細工に癒され突然の雷雨が去るのを待つひとときでした。
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