ビオトープごっこ、はじめる。
ずっと気になるも「ボウフラわくだけちゃうか?」で「そんなんせんといて」な空気を家庭内から勝手に感じてスルーしていたビオトープ、二週に渡って新聞に載ってるし「やっぱりやってみたいわ」な気分が布団の中で高まってきて「えいっ」と実家の庭にセットしてみました。
当初考えていたのは結婚披露宴の時の鏡開きに使った金鼓の樽。めっちゃちょうどええやんと盛り上がってましたけど超長年のうちに乾燥しすぎて水ダダ漏れ。ふやかすもこれはアカンわ…で、庭の隅に転がっていたアルミのたらいでやってみよっと。
当初の予定よりまぁ三分の一ほどの規模になりましたけどわざわざ物資を買ってやるのは違うやろな気分もあってそれ+同じく庭の隅にほったらかされていた盆栽用っぽい植木鉢使ってそこにあった土盛って井戸水流し込んで…こんなんでええんかいな。
あんじょう調べんととりあえずやってみとなる性分の山本龍造。帰宅後調べて見ますれば…まぁええわ。ざっくり言うとどうも“ビオトープ”にもふた通りあってひとつは“箱庭”よろしく「水のある空間で自分の好きな昆虫やら植物の世界を体現したい」ってのと、もうひとつは「徐々に消失しつつある“湿地帯”を人工的に再現して豊かな生態系を維持するため」ってのと…素人なりにそう解釈したんですけど間違ってるんかもしれません。
で、もちろん興味あるのは後者の方。「“湿地帯”を造ってみたらどんな昆虫やら植物がそこにやってくるんやろ」ってことですわ。「どうなるんかわからん」面白さ…陶芸とか以上に“出たとこ勝負”に期待が膨らむってもんです。
なーんて記してますけど何にも起こらんかもしれませんし、好かん草でぼうぼうになるだけやもしれません。まぁそれでもええんです。思えば幼少期、しょうむない鳥の巣箱作って木にくくりつけたり、虫が落ち込む仕掛けを地面に埋めたりしたもんですけど…まぁそれの延長やなぁと思うと何にも起こらん可能性大、です。
作業終えて…何度か話題にしている近くを流れるかつてメタンガス湧くドブ川やった小川のせせらぎを見るとタイワンシジミ敷き詰められた川底の上にアメンボにメダカっぽい小魚いっぱい。そこにトンボが産卵のためでしょうしょっちゅう水面ギリギリに飛んで…あぁ、こんなええ天然のビオトープある状態にしてしょうむないアルミのたらいに何が来るって言うねん…な感じ。ま、きっと虫たちにも王道を嫌う奴らもいるでしょうからそっちにかけますわ。で、拙ブログで続編なかったら「アカンかってんな」と思っといてください。
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