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2023年7月

2023年7月31日 (月)

昔から地味ながらそこにあって当たり前の建屋が…

 今日は何となく夏がひと休み…って充分に暑かったものの空模様が何とも夏っぽくない一日でした。所用終えて夕刻イヤホンでラジオ聴きつつ歩いて帰宅。道すがら目に入るは数日前に始まった町に溶け込んでいた建屋の解体現場。手前のモルタル無くなって、見えるはブリキ屋根の木造建屋。
Swmt  ここはずっとこのままなんやろと思い込んでいましたけれど…そやないんですなぁ。思えばお稲荷さんと共に町ごとなくなったこともあったわけですからね。いろは湯さんの廃業同様、いつまでもそのままではないんですね。何や寂しいなぁ…と思うも数ヶ月もすればすっかり「ここ何やっtかいな?」となるんでしょう。それも寂しい話しながら、それでええねんやとも思いますわ。うん、それでええんですよね、それで。

(於:中央区)人気ブログランキング やっぱり日暮れが早よなった。さみしい。

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2023年7月30日 (日)

ビオトープごっこ、はじめる。

 ずっと気になるも「ボウフラわくだけちゃうか?」で「そんなんせんといて」な空気を家庭内から勝手に感じてスルーしていたビオトープ、二週に渡って新聞に載ってるし「やっぱりやってみたいわ」な気分が布団の中で高まってきて「えいっ」と実家の庭にセットしてみました。
 当初考えていたのは結婚披露宴の時の鏡開きに使った金鼓の樽。めっちゃちょうどええやんと盛り上がってましたけど超長年のうちに乾燥しすぎて水ダダ漏れ。ふやかすもこれはアカンわ…で、庭の隅に転がっていたアルミのたらいでやってみよっと。
Biotop1 Biotop2  当初の予定よりまぁ三分の一ほどの規模になりましたけどわざわざ物資を買ってやるのは違うやろな気分もあってそれ+同じく庭の隅にほったらかされていた盆栽用っぽい植木鉢使ってそこにあった土盛って井戸水流し込んで…こんなんでええんかいな。
 あんじょう調べんととりあえずやってみとなる性分の山本龍造。帰宅後調べてみますれば…まぁええわ。ざっくり言うとどうも“ビオトープ”にもふた通りあってひとつは“箱庭”よろしく「水のある空間で自分の好きな昆虫やら植物の世界を体現したい」ってのと、もうひとつは「徐々に消失しつつある“湿地帯”を人工的に再現して豊かな生態系を維持するため」ってのと…素人なりにそう解釈したんですけど間違ってるんかもしれません。
 で、もちろん興味あるのは後者の方。「“湿地帯”を造ってみたらどんな昆虫やら植物がそこにやってくるんやろ」ってことですわ。「どうなるんかわからん」面白さ…陶芸とか以上に“出たとこ勝負”に期待が膨らむってもんです。
 なーんて記してますけど何にも起こらんかもしれませんし、好かん草でぼうぼうになるだけやもしれません。まぁそれでもええんです。思えば幼少期、しょうむない鳥の巣箱作って木にくくりつけたり、虫が落ち込む仕掛けを地面に埋めたりしたもんですけど…まぁそれの延長やなぁと思うと何にも起こらん可能性大、です。
 作業終えて…何度か話題にしている近くを流れるかつてメタンガス湧くドブ川やった小川のせせらぎを見るとタイワンシジミ敷き詰められた川底の上にアメンボにメダカっぽい小魚いっぱい。そこにトンボが産卵のためでしょうしょっちゅう水面ギリギリに飛んで…あぁ、こんなええ天然のビオトープある状態にしてしょうむないアルミのたらいに何が来るって言うねん…な感じ。ま、きっと虫たちにも王道を嫌う奴らもいるでしょうからそっちにかけますわ。で、拙ブログで続編なかったら「アカンかってんな」と思っといてください。

(於:某所)人気ブログランキング 久々に何やワクワクしてんねんけど…まぁ、何にも起こらんことないやろ。

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2023年7月29日 (土)

ガラスの向こう、覗き込む子ネコ。

 茶の間でくつろぐ土曜の昼下がり、ガラスの向こうにちらちら動く物影ひとつ。
Koneko2 Koneko1  まぁ何と可愛いことで。時折こっちを気にして覗き込むも…模様の入ったガラス越しではもひとつ判らんことでしょうなぁ。サッシ開けたいところながら最近悩まされているノミが入り込むこと思うとそうもできません。
 ま、ちょっとモザイクかかった子ネコもええ感じやないかとカメラ構えてガラス叩いて…こっち向いたわと一枚。背後からお子もスマホで一枚。おぉどっちもええ感じ。とは言え血管浮き出た我がの手の甲を客観視することに。
 ちなみに今日は子ネコでしたがイタチの子どももやってきます。これもまたかわいい…んですけど先に触れたノミの発生と糞害を思うとちと複雑な気分ですわなぁ。ま、それでもかわいいなぁという気分の方が上回ってますけど。

(於:某所)人気ブログランキング 野良猫ならではの可愛らしさ♡。

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2023年7月28日 (金)

ダイハツは“タ”イハ ”ノ”

 7月28日は某おっちゃんの命日ですねんけど…“なにわに日”、てな訳でナニワ=大阪ネタで行っときますか。
Daihatsu1Daihatsu2 大阪の自動車会社と言えば言わずと知れた“ダイハツ工業”。大阪大学の前身となる大阪高等工業学校の研究者たちが “発動機製造”なる社名にて会社を起こしたのが1907年ってことですから結構な老舗…な割に今では後発トヨタの100%子会社でありそんな中の役割分担もあってか軽自動車メーカーのイメージが定着してるのがちょっと大阪人にとってはつらいところ…かな。まぁかつては本格的四駆やら小型トラックも手掛けていたことを思うとちょっと寂しい気もしますが、昔から軽自動車好きな山本龍造にとっては魅力的な会社ですわ。
 と言いつつ最初に乗ったのがスズキキャリイ(現エブリイ)で次にジムニー。その後コロナヴィッツと父親から譲ってもらったトヨタ車でしのぎここ5年ほどはトヨタの軽自動車“ピクシス・ジョイF”…と、ここでようやくダイハツ製のクルマに乗ることになった訳ですけど、ええねぇダイハツ。いやきっとスズキ車もええに決まってるんですけども。
 で、この写真のお店。もう廃業しはった風情ですがそのに残されたダイハツのマークがええなぁと思いまして。そうそう、ダイハツに限らず“FUJI FILM”など何なんでしょ、その昔は社名がこの様に楕円に囲まれたヤツが多くありました。
 で、よく見ますと“ダイハツ”、“ イハ ”的ですね。こないに「」が強調されているとは今まで全然知りませんでした。
 もうひとつの看板にある“ハイゼット”は今だ看板商品(?)的ミゼットの後継との位置付けですかね。マツダやスバル、三菱なんかが自社生産をヤメてホンダも軽トラ撤退となって今、軽貨物車(トラック)はダイハツとスズキだけが手掛けているのが現状でちょっとさみしいです。40年ほど前には三菱ミニキャブの窓が小さいことが気に入っていたことをふと思い出しました。
 こんな小さな島国で自動車会社がたくさんあることはちょっと奇跡的かも。銀行やら石油会社みたいに近い将来再編されるんかもしれんなと思うと、ますますこの看板が貴重に思えてきます。ダイハツは大阪の誇り…って日頃は全然思い出さんくらいに日常に溶け込んだ存在で、それはそれでカッコええもんですね。

(於:北区)人気ブログランキング とても近い関係者がトヨタ人やということでトヨタ印のダイハツ車に乗ってる訳です。

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2023年7月27日 (木)

昭和なプラ看板 296 ● 727 セブンッーセブン化粧品

 今日は7月27日、これいっときましょか。
727a 727b  新幹線の車窓から見える看板でお馴染み727”ですがそのプラ看板を一年ほど前仕事の合間に見つけました。
 販売ルートが美容院だけとは聞いていたものの、この様に店先に看板が掲げられているのは初めて見た様に思います。このデザインは以前のやつですね。数字もカタカナも思いっきり昭和な感じでよろしいわぁ。ちなみに同社のサイトによると平成6年(1994年)にシュッとした今のものに変更され今に至っている様です。
 で、“727”、これ絶対ボーイング727人気から拝借したもんやと思ってましたけどそやないそうで、創業者の誕生日が“27日”ってことでこのブランドになったとか。同社の沿革を見ますと創業も昭和20年の“27日”、製造部門の関連会社設立も昭和36年の“27日”、二代目社長の就任も昭和51年の“27日”…と、トコトン“727 ”。とは言え平成2年の創業45周年式典の“27日”を最後に“7月27日”へのこだわりは薄れているみたいですなぁ…なんて思って同社のHP見てましたら今日、“27日”リニューアルでした。

(於:淀川区)人気ブログランキング ホンマのところはやっぱりボーイングからちゃうん…知らんけど。

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2023年7月26日 (水)

町角の柱サボテンええ感じ

 昭和な長屋の角にサボテン一本。
Ikesabo1 Ikesabo2  あんまりトゲトゲやないヤツですからその線とは違うんやろとは思いますけど…ちょっと“イケズ石”的かもね。
 などとちとウンチクめいたこと記しましたけどただただ純粋に“なんとなく妙な感じ”と思った図。どんなタイプであれ、サボテンってトゲで威嚇しつつもどっかマヌケな雰囲気を漂わせていてよろしいなぁ。我がもサボテン的存在になりたいもんです。

(於:東大阪市)人気ブログランキング 若かりし日々には“コンペイトウ”的存在でありたいと思ったもんや。

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2023年7月25日 (火)

近鉄奈良線は石切あたり、午後0時11分。

 何度も記してますけど近鉄奈良線の瓢箪山〜石切間は窓の外の景色見てナンボ。
2307251211  今日もやっぱりええ景色。暑い一日でしたけど、写真にすると爽やかな夏の午後…って冷房効いた車内から撮ってるんですからそう見えてええんです。
 新大宮駅あたりで仕事終え、奈良駅まで歩いて帰路は関西線で。こっちもよろしいなぁ。やっぱりいまだ“国鉄”を思わせる空気が漂っているからなぁ。

(於:東大阪市)人気ブログランキング 近鉄奈良線の移設中止はええ判断やないか

※関連記事:
近鉄の車窓より眺める大阪平野、午後2時42分。』 2023年1月 記
午後5時35分、近鉄奈良線車窓から南西を眺める。』 2019年7月 記
午後5時15分、近鉄電車から見る大阪平野の夕景。』 2017年8月 記

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2023年7月24日 (月)

壁面だけ、二次元建屋。

 ここまで“まんま”はちょっと珍しいんとちゃいます?
Sonomama  隣接建屋解体したら、普通はそれなりに整えてナンボやと思うんですけどね。ストリートビューで見ますともう10数年このままの様子。まぁこの旧建物の壁を解体すると隣の家まで崩壊するかもしれんってことですかね。見た目の補修費用をどっちが持つかが決まらんまま今日に至る…もうすっかり隠れた観光名所になってるでしょうな、うん。

(於:京都市伏見区)人気ブログランキング 酒蔵でもあったんやろかと思うもそれにしては敷地狭いし…

※関連記事:
ビルの壁面に細い階段がこびりついてますけど…』 2021年6月 記
消されかけるも残った暁富士』 2020年10月 記
二次元暁富士』 2017年9月 記
二次元の家…隣家の壁にくっきり転写』 2008年9月 記 ほか

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2023年7月23日 (日)

祭釜にお誘い頂いて、雑感。

 今日は“祭釜”。恩智駅でホームに降り立ちますと前の方に同門の社中さん。ああやこうやと気ぃきくそのお方と話してますと先生宅までの10分も浴衣に草履のいでたちでも早いモンです。
 昔はバチバチ写真撮っていたもんですが、スマホも普及してみんな好き勝手に撮る様になってすっかりヤメてしまいました。何かね歳と共に「その場を全身で感じるモンや」な気分になって…写真もこの2枚。ま、正味のところは床の写真はいつもの生意気な弟子さんに分けてもらいました。
23matsurigama1 23matsurigama2  先生の年齢を思うと祭釜をはじめ、日々のお稽古も無駄にできんなぁと思う様になりました。あんなことこんなこと社中に伝えておきたいと思ってくれはる先生の気持ちを思うと、ほんまにコロナ禍でも日々はつらかったことでしょう。一期一会…その意味にリアリティを感じるんです。
 もちろんええ茶会でした。思うところもいっぱいありました。先生と社中、この関係って同一なモンと思っていましたけれど、習っている年数や社中個人の考え方によって変わっていて、それでええんやとそう思いました。「そう思いました」というのは別に言うと「そう思わんとストレス溜まるで」ということでもあるんですけど。
 懐石、以前は一部の社中が前日より作っていましたがそれがそのうち仕出しになって…今年は半ケータリング。料理人・某がお店でつくってきはったモン+台所で調理したものを先生の親戚と社中1名が盛り付けて提供してくれはりました。その“料理人・某”氏もじつは同門。多彩な社中さん揃ううちの一門ならではやなぁと嬉しいやら感動するやら。ま、そのお方、余談ですけどちょっと知られた料理人でそんな人が手がけはった懐石を立派なお道具で囲まれた空間で頂けることもこの稽古場の大きなアドバンテージやなぁと思いました(…)。“行きがかり上”習い始めた茶の湯が歳を重ねてかなり重要な位置を占める様になるとは…数々の出会いがあって今があることに改めて感謝する気持ちになりました。

(於:某所)人気ブログランキング せっかくの味わいに“お酒”やなくビールやったのが…文句言うたらあきませんな。

※関連記事:
祭釜』 2014年7月 記

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2023年7月22日 (土)

もひとつよく解らん啓蒙看板

 何かを退治しようと敵意を持って缶や瓶を投げ込んでいる絵。何を訴えてるんでしょ。
Ysyhkk  川か井路かも解らん古川に注ぐ水路の金網にこんな絵のある啓蒙看板が掲げられています。少年の表情は明らかに何かをやっつけてる感じ。で、その相手は“空瓶の妖怪”てな風情。そらぁ退治せんならんという正義感が少年を支配して当然ですわな。
 そこに描かれているニュアンスとしては「川に潜んでいる妖怪を退治しましょう」ですけど…それも変な感じ。
 帰宅後パソコンで画像調整しつつ上部に記されている文字を判読しますれば“ゴミをすてなでください・あぶない!”。
 そらまぁそらそやろなぁと思うも、それを伝えたい絵がこれか…って感じ。肝心の文字が読めん今となっては逆に作用しそうに思いますけど…どうでしょ。
 ちないにかろうじて読める“淀川左岸用排水管理組合”ですが同組合は平成18年に解散しているみたいです。てなわけでこの看板の本来の趣旨に沿った看板に刷新されることはないと思われます。

(於:門真市)人気ブログランキング ま、穿った見方する山本龍造が悪いんかもしれんな。

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2023年7月21日 (金)

家屋と植物がちょうどええ感じ…な図。

 そうそうほっといたら“緑化”は進むんですよ。
Kowakae1  ですけど人々にとって都合ええ植物が茂らんとそれを“緑化”とは言わんみたいで。他所モンからするとこれも緑化ですけど…なんてこと言ってはいけません。とは言え妙に調和してますなぁ。何げに好きな夏の光景。

(於:東大阪市)人気ブログランキング これもワイヤープランツか…わからん。

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2023年7月20日 (木)

中津浜交差点の高架下

 過日の仕事帰り、十三大橋で淀川を渡って中津浜で階段降りますれば高架下がこんな感じ。
Nakatsuhama  妙にメタリックでカッコよろしいでっせ。その割にやはり抜けきれん煤けた感じも漂っていて…あっ、そうかここか。ひと昔前まで倉庫街でそやそや、写真の貸スタジオもあって自転車の撮影しましたわ。すっかり忘れてました…ってもう四半世紀以上前の話ですけどね。
 もちろん前の「いつの時代やねん」の方がよかったに違いないでしょうけどこれはこれで良し。調べますればこの高架、1932年にできたということですから一世紀近く日々クルマなんかの振動に耐え続けてることの方が不思議に思えますわ。純粋に頑張ってるなぁと感心。もちろん補強に補強を重ねて守り続ける人々が頑張りのリレーをし続けてはるおかげです。すごいなぁ。

(於:北区)人気ブログランキング ついつい自転車に反応してシャッター切って…いかにも小市民的。

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2023年7月19日 (水)

近大あたり、近江堂一丁目の味ある一角。

 昨日の朝はクルマのオイルを換えてもらいにいつもの自転車商会さんへ。作業の間しばしあたりを散策。近鉄は長瀬駅あたり、大学生いっぱいで賑やかながらそれなりに味ある街並みですなぁ。
2307181005  と思いつつ東へ行きますれば「あっ、ここや」の一角に。最近時折クルマの中から眺めてはええなぁと思っていたのがこの建物。何でもない様で最近この手の家屋はあんまり見かけん様になりました。
 もちろん建物がええのは当然のことながら、そこに掲げられた“学生マンション空あり”と記された看板の掠れ具合がたまらんええ感じを放っています。下の政治がらみのそれも…まぁね。
 街なかの大学。学生向けのお店もいっぱいあってなんかうらやましいなぁ。自分の4年間とは全然ちゃう環境。学ぶことは授業だけやないもんなぁと、そんなこと振り返る朝のひとときでした。

(於:東大阪市)人気ブログランキング 下のポスター、維新に公明党と共産党…妙な取り合わせ。

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2023年7月18日 (火)

木津川市山城町綺田、午後6時35分。

 あぁ…もう陽が短くなったなぁ。
 京都は西陣某所へお中元届けに行って自宅に向かって南下しますと伏見あたりでなかなかな渋滞。いちばん大好き大黒ラーメンの前もしかり。小腹すいたしちょうどええわで一杯呼ばれて530円也。相変わらず安すぎて申し訳ないなぁ思うもその上むかしも今も一ヶ月間有効の100円引き券までくれはって…は、どうでもええかと思いつつ書かん訳にはいきませんなぁ。
2307181835  食べて出てもまだ渋滞。国道に入っても渋滞。そのうちすっかり夕方に。宇治越えたあたりから旧街道を快適に走行してますと木津川上の広い空に夕焼けが。綺麗な空やこと…クルマ止めて一枚二枚。
 まぁまだ陽が長いとは言え7時にもなってないのにこうこんな空の様子なんですね。梅雨明けもしてないというのに何やすっかり夏の終わりのさみしい気分に。しかしながら…暑い日々やことで。

(於:京都府木津川市)人気ブログランキング 一日中ドライブ満喫…今日からガソリン代また上がったっちゅうのに。

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2023年7月17日 (月)

防火水槽 243 ■ 京都市伏見区土橋町334-1

 都鶴酒造の酒蔵を眺めたあと南を向きますればそこに、防火水槽。
Suiso243a Suiso243b  町家を改装した高齢者向け施設の脇にひっそり佇んでいました。元々ここにあった様な後から持ってきた様な…その辺は解りませんでした。
 見ての通り花壇として穏やかに余生を過ごしている感じ。正面にはかすかに“”と記されている様に見えますがちょっと断定はできません。しかしながら劣化具合も相まってええ味わいなこと。これは…石製かと思うもコンクリに小石を混ぜた造りの様にも見えます。
 建物とも植木鉢の植物とも溶け合ってええ感じ。きっとこれからもずっとこのまま訪れる人をほっこりさせ続けることでしょう…なんてね。

(於:京都市伏見区)人気ブログランキング ハナノナによるとこれ、ニチニチソウやと。

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2023年7月16日 (日)

都鶴の酒蔵屋上に“ヒバビジン”

 過日の京都は八条口での一泊旅。結局帰りは伏見まで歩くことに。道中、川を渡っりしているうちに向かっている方向が南のつもりが西やったりしてかなりへばりながら何とか伏見の目的地、松山酒造へ到着。新銘柄“十石”を分けてもらって外に出ますれば今にも雨が降ってきそうな空模様。これはあかんわと目的地を京阪は中書島駅から近くの丹波橋駅に変えて歩いてますとコンクリながら昔ながらな風情の酒蔵が。確かこれは都鶴酒造やったはずやと思うも看板も出てません。ちと寂しい図やわいと思いつつ煉瓦の煙突と錆びた鉄扉がええ感じやわと眺めていますと…建屋の屋上に別の酒名が記されたタンクっぽいもんが。
Hibabijin  カタカナ表記で…“ バビジン”。「あっ、これきっと“バビジン”やな」。全部判読できんでもピンとくるのがマニアってもんで。
 そのヒバビジン、漢字で書くと“比婆美人”で広島のお酒のはず。帰宅後調べますとやっぱり間違いなく広島は庄原市にある比婆美人酒造の銘柄でした。
 で、この都鶴酒造比婆美人酒造はどう関係あるんやろかと調べましたけど…残念ながら解りませんでした。
ま、多分両社には何の関連なく、不要な用具が必要とする酒蔵へ譲渡されたということやと思います。しかしながら他社の酒名がそのままになっているってのもええもんですな…ってまぁ個人的にはですけど。

(於:京都市伏見区)人気ブログランキング 丹波橋から電車に乗ったらすぐに激雨到来。ついてるなぁ。(メモ:2733500)

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2023年7月15日 (土)

東九条中殿田町の町名看板にある“天下一品”は、

 昨日の記事(プラ看板“日産火災”)と同じ建物、南側はこんな感じ。
Ten1a Ten1b  焼杉板がええ感じなのは当然のことながら、標語の書かれた錆び看板にかすれた町名看板がよりええ味わいを醸し出しています。町名看板の下部にはお約束(?)通り広告。“天下一品”と記されていますけど…全然いわゆる“天下一品”の風情やないですよ。食べたい気分にならんというかあの“こってり”に結びつきませんわ何かこんなゴシック体では。
 てなこと思いつつ近寄ってよく見ますれば、妙に字が二重になってます。一瞬立体的に見える様に書いてあるのかと思いましたけどこれ、塗装のベース面と表面が分離してそれぞれ別々の経年変化を遂げたって感じでしょうかね。ちょっと不思議な法則でずれています。
 “西大路九条東南角”…あ、あれかいなぁと調べますればここはちょっと独特な外観九条店のことの様です、が、どうやら昨年夏に閉店したみたいです。ま、チェーン店ですからどこでも食せるとは言えいっぺんはあの店で食べたかったかも。

(於:京都市南区)人気ブログランキング MAXいっぺん食べたい思うも…千円超え、悩むな。

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2023年7月14日 (金)

昭和なプラ看板 295 ● 日産火災

 自宅件店舗な家屋の軒下に青と赤の丸いプラ看板がひとつ。
Nissankasai1 Nissankasai2  日産火災…そう言えばそんな会社あったなぁって感じながら、思い浮かぶのは紺地に白文字の縦書きのプラ看板。
 この看板は馴染みないですなぁ。社名に“日産”とあること思えば日産自動車のかつての赤と青の看板と共通していて、きっと日産コンツェルンのいち企業やったことでしょう。
 最近見かけん日産火災、調べますれば、2002年に安田火災と統合し損保ジャパンとなり現在に至っているとか。そうか…損保の世界も大きく再編されましたもんね。
 で、写真はあんまり看板をアップにできませんですんません。ちといつものコンデジ持って出るのを忘れスマホしかなかったもんで。

(於:京都市南区)人気ブログランキング 青と赤は“海上”と“火災”を表してるんかもしれんな。

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2023年7月13日 (木)

業界団体の会館 125 ◆ 京都電気会館

 過日京都駅は八条口で一泊してその後は南に歩いた訳ですがその道すがら、こんな“業界団体の会館”に出会いました。
Kyodenkai1 Kyodenkai2  “京都電気会館”…読んで字の如く京都府の電気事業者で構成される京都府電気工事工業協同組合が本拠を構える会館…とのことですが意外にその括り緩い様で、京都府以外にも滋賀県・大阪府の電気工事業や設備関係業の事業者も構成員として所属してはる様です。
 ネットやらデジタル放送への移行で“電気工事”とひと言では片付かん多岐にわたる仕事をしてはる人たちの団体なんでしょうなぁ。我がみたいなその辺のこと疎い存在にとってはきっと頼れる組合として君臨してはることやと思います。

(於:京都市南区)人気ブログランキング あたり縁ない京都。な割に住所目にして思い出したのは西湖堂製パン。ここらにあったんかなぁ。

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2023年7月12日 (水)

門真で空に夏を感じ中央区で生國魂祭巡行に癒され西区ドームでわだかまりが溶けて…

 門真市某所で仕事のあとは、地下鉄一本で帰ろと門真南駅まで徒歩移動。本格的な暑さ。空の様子も当然“夏”。
2307121345
 青空にもくもく入道雲、もう梅雨明けたんちゃいます。汗まみれの身体は不快極まりないものの「あぁ夏がきたわ」という気分は何とも言えん爽やかな気分になるってもんです。
 長堀鶴見緑地線に乗って駅から家まで歩いてますとどこからともなく太鼓の音。まだ近くに生國魂祭の枕太鼓なんかが巡行してる様子。シャワーで汗ながしてますとその音量大きなってきて大慌てで着替えて外に出ますと巡行真っ只中。ちょっと残念ながらお気に入りの“子供太鼓”に間に合いました。頑張りも声もかわいいなぁ。ま、個人情報等の問題がありますんで写真は別モンにしときます。
23071215162307122006 で、夜は大阪ドーム…いや京セラドーム大阪で野球観戦。球団と某組織のご厚意により格安で観戦させてもらいました。にわか野球ファンのお子もこれまた大満足で「楽しいなぁ」と連発してました。
 思えば近鉄球団消滅のゴタゴタも今は昔。“バファローズ”の名そのままながら、何もかもがすっかり平成/令和なベースボールチームになってるんですね。これはこれでええわぁ…とは言え応援団のラッパの音とTー岡田が出てきた時の異様な盛り上がりに昭和が残ってましたなぁ。これもよし。あの件以来長いことプロ野球に興味を失ってましたけど…やっぱり面白いもんですわ生観戦って。まぁ結果、マリーンズに5対3で負けましたけどそれでもこれからわだかまり捨てて贔屓にしよオリックス バファローズと思ったのでした。

(於:門真市・中央区・西区)人気ブログランキング まだ梅雨明けてへんそうで。

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2023年7月11日 (火)

生國魂祭の宵宮、枕太鼓おねり。

 生國魂神社の氏子ながら長いことお参りに行ってへんなぁと思ってましたらお子「お祭り行きたい」と。暑いし難儀やなぁと思いつつも行きますればたまたまながら特等席みたいな場所から見せてもらうことができまして…へぇ、知らなんだわぁこんなんやったんや、と。
 訳あって途中から見ることに。いきなり目に入ってきたのは枕太鼓が境内あっち行ってはひっくり返り、こっち行っては横倒しになって…何とも圧巻。何ともお祭りらしく非日常的。まわりにライトアップ担当要員も配置されているところが何とも大阪的…かも。縦になっても横になっても太鼓叩く続けてしんどいことやろなぁと思うもさすがは若い衆、楽しそうですわ。たくさん撮らせてもらいましたけど、太鼓のにいちゃんがとってもいきいきとしてる写真をここに載せときましょう。
2307112022  コロナ禍で中止や縮小の年を経て今年は例年通りの開催。この祭の勢いで難儀なウイルス撲滅されることでしょう…ってもう境内にはウイルスおらんかった様で、マスク着用率は3%くらいでした。
 さ、明日は神輿の巡行。うちの家の前にも来てくれることでしょう。ですが明日は外仕事。それまでに帰って来れること願って。

(於:中央区)人気ブログランキング しかしながらまわりで祭に参加してはるひとはひとりしか知らんなぁ…

※関連記事:
上町台地に、夏が来た。』 2013年7月 記
生国魂神社の夏まつり 太鼓、神輿の巡行。』 2011年7月 記

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2023年7月10日 (月)

京都タワーから南を眺める午前11時20分、ほか。

 京都は八条口で一泊して次の日、チェックアウトしてお昼食べるにはまだ早いしお子と「さぁどうしよ」に…「そやっ、京都タワー上がろかっ」で意見は一致。長年「なんやあれっ」と眺めていた蝋燭タワーに行ってみました。
2307101120 2307101134  900円1階で払って11階まで行って、そこから5階上がりますれば…わっ、ええやんか。昨日行った西本願寺も東本願寺もそこにあって京都市中はこんな風になってるんやなぁとわぁわぁ感動しつつ撮った景色が南の方って…何かマヌケでんな。
 360度渡せて澄んだ空気の日には遥か遠くのあべのハルカスまで見えるそうで…体験もせっず“あんなもん”視していた我がを恥じました。若い時ならいざ知らず、こんな歳まで尖っていて何かカッコ悪いでんなぁ。
 で、そうそう。その展望台には望遠鏡がたくさん設置されていてその上どれも別料金かからずの無料(まぁ入場料に含まれているともとれますけど)。それで“清水の舞台”を眺めつつちょっと左に振りますと何やけったいな(失礼)でっかい仏さんが鎮座してまっせ。
 お子と協力しつつ望遠鏡の覗き口にスマホ当てて…撮影成功っ。帰宅後調べますればそれは“霊山観音”さんで昭和30年に帝産グループ創設者の石川博資氏によって建立されたものとか。えっ、そういう経緯で半世紀以上前からおられるとは…やっぱり何も知らんのですなぁ。余談ですけど越前大仏相互タクシー創業者、多田清氏と同じモンを感じますね。
 下に降りてPortaのイノダでサクッと昼食済ましてお子は学校へ私は南へ歩き出し…ました。

(於:京都市下京区)人気ブログランキング お子、“清水の舞台”を全く別の名所やと思っていた様で…はぁ。

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2023年7月 9日 (日)

西本願寺阿弥陀堂、意匠が施された床の補修の図。

 色々あってまったくゆっくりできなんだ先の京都小旅。かなりの安プランあるわってことで仕切り直しに行ってきました。
 お子が言います「観光したい」と。日曜の京都で観光はないやろ…と大人ふたりは乗り気やなかったんですがせっかくやしと西本願寺と東本願寺にお子に先導してもらって行ってきました。
 行ってみますと梅雨時やからかまったく混雑なしの静けさ。浄土真宗の両寺院ですが実のところ訪れたのは初めて。いやぁ共に厳かながらどなた様もウエルカムな空気が漂っていて…ってもう皆さん知ってはることですからその辺のことは記す必要もないでしょう。てなわけで、これ行っときます。
Nishihon1Nishihon2Nishihon3Nishihon4Nishihon5Nishihon6








 これらは阿弥陀堂の床の図。欠けた部分とかフシのところを別の木で補修してあるわけですがその芸の細かさがええなぁと思いまして。直してあるのは当然のことながらそこにさりげなく意匠が施されていて洒落てるというのか何とも可愛らしいですわなぁ。厳か空間に潜むほっこり細工に癒され突然の雷雨が去るのを待つひとときでした。

(於:京都市下京区)人気ブログランキング お経の意味は解らずも何げにカッコええなぁと…それでええんかあかんのか。

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2023年7月 8日 (土)

7月8日

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(於:此花区)人気ブログランキング 2023年3月10日撮

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2023年7月 7日 (金)

7月7日、七夕。

 6月終わりはや7月になったでとカレンダーめくりも…挿絵がないやんと密かに嘆いておりますと知らん間に描いてありますわ。
202307  淡い色合いで毎度おなじみささっとタッチで…おっ、これは七夕の絵。何とか間に合ったってところですな。
 ドヤっ感のなさに毎月癒されますけど今月のはまさにその雰囲気がより出てますかね。コビトっぽい“おりひめひこぼし”のいつもながら感に…あっ、着物の襟の向きが姫、逆とちゃいますか。まぁ、細かいことはよろしいか。毎度毎度時候の絵をちゃちゃっと描いて…と思てましたけど、ん?この絵参考にしてるかも?なんてね。AIより工夫がありそうですし、これでオッケーOK。で、“2023”の上に描かれた植物は…何でしょ? 色的にはアガパンサスですけど…わからん(追記:翌日茶の湯の稽古行きますとこの絵っぽい草花が床にあり、それは“唐糸草”とのことでしたのでそれのつもりやと思われます)。
 陽が暮れてちとふさいでいたお子「気分変えたいねん」と。令和OSAKA天の川伝説行きたいと言い出しましたので、まぁ行ってみることに。地下鉄で天満橋まで行って地上に上がれば…えぇ、何なんこの人混み。わっちゃーえらいとに来てしもたもんです。
2307072026  確か10年ほど前に2回ほど見に来ましたけど全然こないに混んでませんでしたで。おまけに有料観覧エリアまであって…もうかなんわと思うも天満橋の上からスキマ見つけてチャチャっと撮って退散。帰りしな「そや、何ぞお祈りせなあかんかったやん」。うちは誰ひとりとして祈らずでした。そやっ、実力で生きていったらよろしいとお子のますますの成長を願わずにおれませんでした、わ。

(於:中央区⇔北区)人気ブログランキング 短冊の下に机でビール飲んでるおっさんがいまんな。

※関連記事:
笹薮に短冊、次いで大川でいのり星…今年の七夕。』 2012年7月 記
平成OSAKA天の川伝説2010』 2010年7月 記

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2023年7月 6日 (木)

東横堀川は九之助橋から北を眺める、午後6時20分。

 夕刻、散髪にアメ村行ってお店出たらまだ明るくて当たり前ながらちょっと意外に思いつつ賑わいの戻った界隈を背に東へ…帰ろ。
2307061820  九之助橋で東横堀川を渡りますれば阪神高速の高架下に重機を積んだ台船が繋ぎ止められてます。何の工事でしょ。河川の工事というより阪神高速の補強工事に使う諸々を積んであるのやないでしょうか。ま、その辺のことあんまり気にせずカッコええわと撮った次第。毎度のことながら東横堀川ってちょっと妙に引き込まれる要素が漂ってますわ。

(於:中央区)人気ブログランキング またも“之助橋”やと勘違いしてたわさっきまで。

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2023年7月 5日 (水)

三種混合生垣

 門真市某所で仕事。地下鉄だけで行ったら安なんなぁと大日駅から待ち合わせの門真市駅まで歩いて…って、いかにも小市民やわと再確認しつつふと民家の生垣を見ますれば、ちょっと変わってまっせ。
3mix  やり過ごして少し先に行くもやっぱり気になって戻って一枚。改めて見ますと基本カイヅカイブキの生垣ながら、大きくなったヒイラギが触手伸ばして生垣のいち部分と化してますわ。こういうのって仕方なくなのかここのお方なり植木屋さんのセンスの下こうなってるのかも興味ありますわ。
 ヒイラギもトゲトゲ携えて外部からの侵入阻止の一役買って…と言いたいところですが老木なのかすっかり丸なってトゲをつけてない葉っぱの多いこと。ま、人間やといつまでもトゲトゲよりええんですけどね。
 下の方にはマメツゲも参戦してます。こっちはどういう経緯で生垣に採用されていんでしょう。まぁこっちも庭木が外部にはみ出て現在に至るってことでしょうな。
 この調子ですとヒマラヤスギの参戦も充分考えられるかと。

(於:門真市)人気ブログランキング 何げにエアコン室外機ええ仕事してはるわ。

※関連記事:
カイヅカイブキのハゲ隠しでシェフレラ』 2016年3月 記

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2023年7月 4日 (火)

飛行機雲、V字型。

 所用で八尾へ。信号待ち、クルマの窓越しに西の空見ますれば、飛行機雲が“”。
Vy  何の や?…って意味はないでしょう。飛行機雲の通やないんでよくわかりませんけどちょっとちょっと変わってる気がして一枚。やっぱりちょっと普通やないなぁ
 で、これ“V”でもありますけど“”っぽいかも。ほな八尾のYってことでしょう…違います。

(於:八尾市)人気ブログランキング 八尾も変わらん様で昔ながらな風情は知らん間になくなったなぁ。

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2023年7月 3日 (月)

うめきたの仮歩道に白で記された菱形

 歩道に白い菱形。「もうじき横断歩道おまっせ」の印が歩道にあるってちょっと妙かも…とか何とか。
Hishigata  ここはうめきた2期地区周辺。工事の過程で電柱が仮歩道のど真ん中…ってことでまぁこの様な安全対策施してあるという図。別段どぉってことない様に思うも…いや何げにええわ。

(於:北区)人気ブログランキング これで効果あるんか?…と思うも案外目を引くもんです。

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2023年7月 2日 (日)

東横堀川を跨ぐいぶし銀の水道管、の裏。

 先月あった催し“東横堀川 IN G 2023 春”では本町橋の下に入ることができました。橋の真裏も気になるものの、横を渡る水道管の真裏も気になって気になってまして真下に立って見上げますれば…これまた上から見る以上にカッコよろしいで。
Suidokans  街中にして臨海コンビナートの一部のみたいに見えまっせ…ってそれは盛りすぎスンマセン。
 ま、先日の記事やないですけど純粋にこんな造形美が幼少の頃からずっと好きで。ま、それだけのことです。

(於:中央区)人気ブログランキング 左のそれは水道管に間違いないか思うも右のは何の管かいね。

※関連記事:
本町橋の裏を見上げて、雑感。』 2023年6月 記
東横堀川を跨ぐいぶし銀の水道管』 2023年5月 記

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2023年7月 1日 (土)

ヒビヒビのチリチリで地図っぽい

 見事なチリメン皺。何げに緻密ゆえ、ここらの地図を配してるのかと思いました。
Ymfn  まぁ近年よく見る光景ながらついつい反応してしまうもんです。世間の看板がペンキによる手描きからラッピングに主流がすっかり変わって嘆かわしい限りですけど、この手の経年劣化も案外捨て難い魅力があるかもです。
 ストリートビューで2009年の状態を見ますと意外や意外、これ元々白地に黒文字の様でその状態の何とも味気ないこと。地のクリーム色も経年劣化の産物とは。出来上がった直後よりも手の込んだ様になってるとも言えますで。
 まぁあくまでも考えようによっては、な話。意図せん形で劣化が進むとやっぱりみっともない話。大阪市バス改め大阪シティバスの新配色には緑から白、白から青の間にグラデーションがありますがこの部分がこのラッピングで、ここだけ劣化したらみっともないことやと思うんですけどね。話それましたんでこの辺で。

(於:八尾市)人気ブログランキング 絵心も高度な筆使いも看板屋さんに必要ない時代になりつつあるんやな。

※関連記事:
ヒビヒビのチリチリ』 2021年10月 記
駅前のイケズ案内板』 2017年3月 記

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