茶の湯の話と、阪急電車京都線車内から十三大橋の図、午後2時50分。
諸々の予定の絡み上、今日しかないかもってことで京都は北山へ茶の湯の企画展に。
これがあんた、まぁ“何げに”行ったというのが正直なところですが、その内容が…良かったわぁ楽しかったわぁで。
近年こちらではあれこれ工夫を凝らした展示をしてはりますけど、今回のは何と申しましょうかその、茶の湯ビギナーにもちょっと習ってまっせな人にも「あぁそうなんや」とか「そこを鑑賞するんか」という鑑賞の心がけを教えてくれはるという視点が私にはとっても楽しかったのでした…って、いまだ“茶の湯ビギナー”ってなことに甘んじとったらアカンとも言えるんですけども。
企画内容のおかげでしょうか一服よばれた薄茶の茶碗もいつもの数茶碗とは違って…そうそう、ちゃんと手に持って鑑賞すると言うリアルもここに取り込まれているわとちょっと感激。そこで呈された半生のマリモの様なお菓子“真盛豆”にこれまた大反応。これはちょっと生チョコ的奥深い味わいで…と初見の様に思うも…あっ、これで3回目。最初はりろさんに随分前に頂いたことすっかり忘れてまして…りろさんすんません。
大満足のひとときの後は東洋亭で食事して帰りも地下鉄→阪急電車で大阪へ。
十三駅過ぎて新淀川渡る車窓の景色がいつもながらええ感じ。鉄橋ってやっぱり独特の味わいがあるわと一枚二枚。そこに電車が来なんだこと一瞬残念に思うも、そやったからこそ純粋に鉄骨の持つ独特な味わいが解るってもんですわ。
話戻ってこれまで何度も記してきた通り“行きがかり上”茶の湯と関わらせてもらって今に至ってますがどうであれ、この世界と縁ができたことは我がの人生にとってえも言えん潤いを与えてもろてます。人生、計画通り行かんところが面白いんでしょうなぁ…って、ま、人生設計立てずに生きてきた証とも言えますけど。
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