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2023年5月

2023年5月31日 (水)

雨上がりの広小路公園、午前8時57分。

 さっさと梅雨入りしやがって…とは言え今朝は雨も上がってるし、まぁ許したろっ。
 まぁ許す許さんも何もないんですけども。朝から所用で玉造へ。道すがら広小路公園の前を通ると、やっぱりちょっと撮りとなる雰囲気が漂っています。
Hkjp  そこここにある公園と何ら変わりはないものの、今日のここは妙に平和な空気が漂ってます、嘘くさいほどに。
 いつもは湿気を感じる公園やというのに雨上がりでそう感じへんというのはどういうことなんでしょ。きっと新緑と青々しさがそう感じさせるんでしょう。季節の移ろい、ええもんです。

(於:中央区)人気ブログランキング 時々人は見かけるも、遊具で遊んでる図は見たことないかも。

関連記事:
雨にけぶる公園…』 2018年4月 記

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2023年5月30日 (火)

旧京阪国道は八幡科手、午前9時19分。

 日程の都合があって一週早くお墓参りへ。梅雨入りしたとこやしロウソクも線香もすぐ消えるなぁと思いつつ淀川の土手を走りますれば雨が上がって雲の様子がかっこええでっせ。
 カメラ出して適当に数枚撮ればやっぱりちゃんと写ってる。やっぱデジタルよろしいわ。
2305300919  ちょっと前までみんな墓の外にいたのに…当たり前なことながら不思議な感じ。“来世”が人の心に存在した時代がかつてあったこと思うと令和の今、お墓って何なんやろなぁとふと…いや、今も人によっては一緒かな。ま、今日はご先祖さんに感謝の気持ちを忘れんためのアイコンやなと思ったのでした。

(於:京都府八幡市)人気ブログランキング “同じ墓に入る”の意味重さがね、もう全然違ってくるなぁと。

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2023年5月29日 (月)

東横堀川を跨ぐいぶし銀の水道管

 “東横堀川 IN G 2023 春”の期間中ってことで今日も東横堀川ネタいっときまっさ。
Suidokan  阪神高速で遮光された東横堀川をいぶし銀の水道管が突っ切る図。そこにあるのは知りつつも、地味ながらも妙など迫力があってソワっとさせられ一枚二枚。
 基本地中で目立たん存在であること思うとますますカッコよく見えてきます。
 正味のところはちょっと前の記事と同じ時に撮ったもの。ボツにするのも水道管に失礼。すべてのインフラに感謝。

(於:中央区)人気ブログランキング そもそも東横堀川自体がいぶし銀的やわな。

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2023年5月28日 (日)

東横堀川水門、午後4時35分。

 今日も北浜あたり某所で仕事。心身共にかなり疲れる内容が2日続くとあってかなりヘトヘト。それでもかつては3日連続やったこと思えばまだマシな方やで今日も帰路は歩きで。道すがらの景色、今日は東横堀川でいっときましょか。
2305281635  高麗橋で東横堀川を渡りますれば南に見えるは水門。船の行き来の水面調整やら水質向上のために開けたり閉めたりしてるとは知るもあんまりよく知りません。川がこんな無骨な鉄板で上流下流を分断するってのもいかにも東横堀川らしいですなぁ…って何がやねん。
 そんなこと思いつつこれを書く段になって思い出したのは今まさにこの川がイベント中やということ。ちょっと前町会の回覧板でそれを知って回覧チラシをコピーしてたのに、忘れてました。
 その催とは“東横堀川 IN G 2023 春”。サブタイトルに“東横堀川の水辺を開く社会実験イベント”とあります。その一環で“本町橋遊歩道”と題して普段閉じられているエリアを開放しているとのこと。せっかくやったのに何してんねんな。ま、次の日曜日までは解放されているとのことですので行ってみよかいな。
 来月4日まで。他にも様々な参加型出し物いろいろ。詳しくは大阪市HPのココで確認してください。

(於:中央区)人気ブログランキング しかしまぁ独特の位置付けの川やなぁ。そこにちょっと惹きつけられてるんやが。

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2023年5月27日 (土)

阪神高速を御祓筋から眺める、午後4時33分。

 北浜あたりで仕事。すっと前からお世話になっているその団体の催し、コロナ禍でなくなったりやってもかなり制約かけてはったりでしたけど、今日は全くもってコロナ以前のまま。まぁほとんどの人がマスク付けてましたけどもあまりにも一気にここまでになるんやと言う感じ。もちろんコロナ禍は話題にすらのぼりませんでした。
 てな状態で仕事して、帰りはすっかり「アフターコロナやんけ」気分でマスク外して徒歩帰り。東横堀川を渡って阪神高速の下を潜って…いやぁどっちもついつい撮りとなるモノをいっつも漂わせてますわ。あれこれ撮りましたけど…今日は、これっ。
2305271633  何げに「信号低いなぁ」とは思ってましたけど、改めて間近で見上げるとなかなかカッコよろしいなぁ。こうは見えなんだわと嬉しなってきました。
 家に帰ってパソコンで画像見ますとやっぱりカッコええですわ。「狙いは?」とか「この光景から何を表現したかった?」…若い時分は何かわかった様なこと言ってたなぁ。ホンマにあんなことこんなこと思って撮ってたんかなぁ。でこれですか?…すんません何もありまっせん。「それでええやん」と、認めてええんかどうなんか。それもまぁどうでもよろしいわ、今日は。

(於:中央区) ちょっと前までマスク外し人ってトンガリっぽかったけど…今はちゃうな。

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2023年5月26日 (金)

マスクの墓場か

 カイヅカイブキの生垣が数年前から妙な感じになってるなぁと見ておりましたけど、その様子よりパワーアップ。隙間に白い布が詰め込まれてまっせ。遠目には…なんとなく下着っぽいんですけど。
Maskmamire1 Maskmamire2  とか思いつつ近づきよく見ますればこれ、全部マスクですわ。
 政府が「もうマスク付けんでよろしい」的見解を示したことでみんなここへマスク捨てにくるんでしょうかねぇ。
 しかしながらなんぼ「コロナ禍終わりおわり」って世の中になってもこれだけマスクあるとちと近寄りたくないですわ…ってことでこれ、そっちの効果を狙っての措置なんでしょうなきっと。はい、効果バツグンです。

(於:八尾市) なんでこうなるんやろ。

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2023年5月25日 (木)

防火水槽 242 ■ 東成区大今里西一丁目23-10

 所用であんまり見かけないコンビニ某へ。帰路、クルマの窓越しに防火水槽発見。ここら辺クルマもそうですけど徒歩やら自転車でも何度か通ってますけどさっぱり今まで気づきませんでした。
Suiso242a Suiso242b  見ての通り植木鉢としての余生を過ごしていますがユッカやらアロエやらと植物のラインナップがみなツンツンでよろしいなぁ。ここの社長もやっぱり尖ったお方なんかもしれんなぁとついつい想像してしまいます。
 写真では解りづらいですが前面上部が割れてなくなってしまっていますが、下部には崩壊を心配してでしょうか太い鉄線で補強されています。ま、これからも少々の割れは起こすかと思うもずっとここでツンツンのトゲに守られ呑気な余生を過ごし続けることでしょう。

(於:東成区) 防火水槽ネタ一年ぶりかと思うも、こんだけ数が見つかるとは当初は思わなんだ。

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2023年5月24日 (水)

昭和なプラ看板 291 ● 松鳩文化刺繍

 夕暮れの商店街。シャッターの閉まったお店の隅に小さなプラ看板がありました。
Matsubato1 Matsubato2  大きさから思うに蛍光灯で光るタイプのものではないかと思います。そこに記されるのは“松鳩文化刺繍”の文字。“松鳩”はきっとブランドやと思いますがその後に続く“文化刺繍”、これ何でしょう。
 調べますればどうやら下絵に合わせてさまざまな色の糸で刺繍して絵を仕上げるものの様です。詳しくはこちらのサイトをご覧頂くとして、この文化刺繍キット(?)を手掛ける会社にこの“松鳩文化刺繍”や“東京文化刺繍”というのがあったみたいですが、共に廃業したそうです。ま、後者の方は東京画鋲製作所という会社が大切な文化の継承をと事業を引き継ぎ今に至ってる様です。
 下絵に合わせて糸で描く…あ、そう言えば半世紀ほど前、夕方の民放テレビのCMで“ダリヤのピカエ”という、下絵に合わせてややピカッとした糸を貼り付けていくというキットを宣伝してましたけど、これもある意味“文化刺繍”の流れを汲んだお子様向け商品やったんでしょうね。
 余談ですが“ダリヤのピカエ”を検索するといろいろ出てきますが、株式会社ダリヤのサイト内では沿革にも全く触れられていませんでした。

(於:西成区) 何げに塗り絵チックなもんや思うも、緞帳の小さいやつやと思うと高尚なもんやでな。

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2023年5月23日 (火)

東野田町五丁目で夕焼け眺めながら、雑感。

 京橋ははずれの小児歯科医院でサクッと治療。帰路、もうかれこれもう通院も一ヶ月になるなぁと思いつつ西の空見上げますればそれなりにドラマチック。
2305231855  マジックアワーとはよう言うたもんで…っていつ頃からそんなコトバ使う様になったんかねぇ。その意味、どう解釈してええんやら。何げな「誰が撮ってもドラマチック」と解釈してますんやが…どうでしょ?
 そやっ。今日は5月は23日。銭丸の誕生日やんけ…って「誰や銭丸って?」。いや高校時分からずっと親友やと思ってるヤツなんですけどね。
 “思ってる”は思ってる。ここ数年、mailしても返信なくてどないしとんねん状態な間柄。
 個人情報をあれこれ記すこともできませんのでモヤっとしか書けませんけど、ヤツは幸せなんやろかとずっと思ってて。3人の子宝に恵まれみんな成人、うちひとりは結婚したと数年前に聞いたもののヤツは数年…いや十数年単身東南アジアのもひとつな治安の某国で働いていて今もそうなんかわからんままやなぁ。何となく夫婦仲もひとつなニュアンスをずっと感じていて孤独ちゃうんかとずっと気になって。何か…mail送っても返信ないってことは過去の人間関係は清算したいと思っとるんかもしれんなぁと思うと次々「どないしてんねん?」と送信できませんでね。
 “縁”って何なんでしょうかね。ヤツとは一生“連れ”やと思っていたのに知らん間に疎遠になって…。きっと縁ってのは双方が続けよと思う気持ちが続かん限り無理なことなんかもしれませんね。
 この時期になると個人的には嬉しく感謝なこともあるものの寂しいなる近年なんでございます。

(於:都島区) もちろん年賀状も返ってくる。そもそも生きてんのかもわからん様になってきた。

※“銭丸”関連記事:
ミゼットよりかわいいミゼットの灰皿』 2020年5月 記
5月23日』 2008年5月 記
納豆にソース・マヨで××…銭丸と』 2007年12月 記

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2023年5月22日 (月)

八幡山からの眺め、二景。

 昨日の水郷めぐりのあとは、ロープウェイで八幡山頂へ。
 正味のところは「時間まだあるし、行っとこか」程度のことやったんですけど、琵琶湖が見渡せるその景色が思いのほかよかったもんで。
M80000a  青い空に青い湖面、田植えを終えた水田、色づく麦畑に緑色の木の葉。住宅のかたまりも暮らしの営みが感じられてよろしいなぁ。絶景ですわ。
 少し歩いて街の方を眺めますと、はずれにハゲ山がありました。
M80000b  なんか妙な感じやなぁと思っていますと地元の人たちが話す声に「煉瓦工場」のコトバが耳に入ってきました。よく見るとその山の端に煉瓦造りの煙突なんかがあります。そうか…この山がハゲているのはこの工場がレンガを作るための土を採取しているということなのでしょう。
 帰宅後調べますればその煉瓦工場というのは“旧・中川煉瓦製造所”のことの様で、1967年まで稼働していたとのこと。ということはもう半世紀以上前にはこの山の土を取ることもなく今に至っているのでしょうが…なかなか緑化ってしないもんなんですね。
 何の下調べもせずにさっさと帰ってきてしまいましたがそもそもこのあたりは“八幡瓦”で知られたところで“かわらミュージアム”という施設もあった様で…残念。
 で、このハゲ山。何て名なのか調べましたけどわからんまま。それなりの存在感なので名がないとは思えんのですけど。

(於:滋賀県近江八幡市) ええ加減ヤメんと出たとこ勝負…ムリや。

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2023年5月21日 (日)

近江八幡で水郷めぐり

 昨日とは打って変わって今日はすっかり夏の暑さ。これでは歩いて観光する気にもならんで…という訳でもないんですがせっかくの近江八幡ですから水郷めぐりを楽しみましょかと“元祖”を謳う近江八幡和船観光協同組合の乗り場へ向かいました 。 
O8sm1O8sm2 陽当たらず屋根付き快適の6人乗りの和舟に乗って80分の水路旅は風流そのもの。以前もここで発動機で進む水郷めぐりをしたことがありそれも良かったんですけど今回の方がええなぁと感じるのは、きっと人が漕ぐ“和舟”やからでしょう。口数少なめのお爺さん船頭さんが櫓と竹棒を使ってゆっくり水路行く…やっぱりエンジン音を立てて進むよりええもんですね。
 左へ右へ周期的な揺れは手漕ぎならではの心地よさ。ですがお子は…やや酔ってました。
2305211127  鳥や虫や風の音もええ感じ。時折木の根に上るカメを愛でつつ…ってよく見るとそれはミシシッピアカミミガメばかりであぁやっぱりそうなんですなぁ。姿は見ませんでしたがブラックバスもたくさん泳いでいることでしょうなぁ。
 舟の小旅を終えて近江八幡の街並みへも向かいましたが観光がすっかり戻った様子。混みすぎはカナンですけどにぎわう図もええもんです。コロナ禍はもう収束したみたいです。

(於:滋賀県近江八幡市) 水が黄土色なんがちょっとバエへんとかごちゃごちゃ思う自分がいかにも小者。

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2023年5月20日 (土)

近江八幡市宮ヶ浜、午後4時45分。夕食の近江牛で雑感。

 近江牛食べ放題のバイキング。“肉食べて健康維持”的信仰(?)に最近感化されてることもあって近江八幡へ旅に出ました。
2305201645  コロナ禍収束しつつあって花粉も減って…天然クーラーの心地ええ風を浴びつつ眺める琵琶湖。多くの人がそう感じてるって感じ。
 で、夕食。これがですね、「肉はもうええ」でして。いわゆるバイキングスタイルで数々のおかずが並んでるんですが、メインはすき焼きにしゃぶしゃぶ。当然お肉食べる気満々。先にしゃぶしゃぶ食べて「ちょっと苦しいなぁ」思いつつすき焼きに進みますれば…ひつこいわぁって感じになってきて結局大食いすることなくダウン。ええ肉なんですよモノは。ですけどもう霜降りの脂肪、これがキツくてヘトヘトに。もう霜降り肉は年齢的に無理なんかもしらんですなぁ。まぁ時代は赤身。令和は赤身やでということにして、年齢の理由にしとないなぁなどと思いつつ夜通し胃が苦しいわぁ唸りながらの布団の中でした。

(於:滋賀県近江八幡市) そもそも高級肉は大量に食べるもんやないってことや。

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2023年5月19日 (金)

木の幹から照明器具生える図

 森を歩けば木の幹から照明器具が生えてまっせ。
Lamptree1 Lamptree2  まるで枝の様にニョキっと…に見えますけどこれ、むかし木の幹に直接木ネジかなんかで取り付けられた照明器具が木の生長と共にめり込んで今に至ってるってことでしょう。
 まぁ…面白いと言えば面白いもののちょっと可哀想に思いますわ。時折街路樹にカーブミラーなんかを直接取り付けられているのを見るとそれなりに怒りを覚えるんですけど。ま、ここはよろしいか。感じよい宿泊施設内のことやったからなぁ。

(於:和歌山県由良町) ここはやっぱりなすび電球であってほしかったで。

※関連記事:
街路樹、トラロープめり込む図。』 2022年8月 記
街路樹、シュロ縄取り込む図。』 2022年6月 記
完全に支えてるとも言える“添え木”』 2021年10月 記
サルスベリの幹にめり込む“さるすべり”』 2021年6月 記
エアコン室外機、木に取り込まれる。』 2015年11月 記
苗木の添え木、いつまでいるんやか。』 2013年10月 記
完全に木と一体化していた看板が…なくなってる。』 2012年5月 記
完璧に一体化した看板と街路樹!』 2008年6月 記
   ほか

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2023年5月18日 (木)

帝塚山のコンビニは、

 住之江区は粉浜で仕事のあと、バスで帰ろと東へ。それなりの上り坂を歩きますればやがて景色は変わって帝塚山。大きな家続く道行きますれば角にコンビニ。その慎ましやかな姿、いかにも“帝塚山”。
711a 711b 奥を行くおじさんがちょっと不釣り合いに思うもそれはまぁよろしい…というか、味わいを添えてくれてはります。
 京都市中のコンビニも看板の色合いを地味にしたりちょっと和風なテイストを外観に取り入れたりしてはりますけど、こういう高級住宅街にもそれなりの配慮をしてはるんですね。
 とか思いつつ大通りに面した出入り口を見ると…そうでもない様に思うも、やっぱり若干地味め。つまるところ住宅街に面した部分だけでも調和を考えてはるってことでしょう。ただただ「裏口やから質素でええがな」なもんではない様に思いますけど、どうでしょ。

(於:阿倍野区) 止まるクルマがいかにも帝塚山…やないな。

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2023年5月17日 (水)

味わい質感の水道管、形状も。

 東大阪市某所で仕事。近鉄は八戸ノ里駅で降りて近鉄不動産の橋渡りますれば、隅にある水道管(たぶん)の表面がええ感じ。
Melonppoi  色合い、質感が何ともメロンっぽい…いや、この質感は“メロンパン”っぽいです。ま、メロンパンの表面もいろいろありますけどビスケットっぽいヤツのことを言ってます。
 とまぁ管の表面に惹かれて立ち止まったものの、形状とか全体的に何とも魅力的。何や生き物っぽく見えてきました。ヘビとかワニっぽいヤツ。夜に見た方がよりええ感じかも。

(於:東大阪市) で、この質感は劣化か滑り止め対策か?

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2023年5月16日 (火)

茶の湯の話と、阪急電車京都線車内から十三大橋の図、午後2時50分。

 諸々の予定の絡み上、今日しかないかもってことで京都は北山へ茶の湯の企画展に。
Oskkhs これがあんた、まぁ“何げに”行ったというのが正直なところですが、その内容が…良かったわぁ楽しかったわぁで。
 近年こちらではあれこれ工夫を凝らした展示をしてはりますけど、今回のは何と申しましょうかその、茶の湯ビギナーにもちょっと習ってまっせな人にも「あぁそうなんや」とか「そこを鑑賞するんか」という鑑賞の心がけを教えてくれはるという視点が私にはとっても楽しかったのでした…って、いまだ“茶の湯ビギナー”ってなことに甘んじとったらアカンとも言えるんですけども。
 企画内容のおかげでしょうか一服よばれた薄茶の茶碗もいつもの数茶碗とは違って…そうそう、ちゃんと手に持って鑑賞すると言うリアルもここに取り込まれているわとちょっと感激。そこで呈された半生のマリモの様なお菓子“真盛豆”にこれまた大反応。これはちょっと生チョコ的奥深い味わいで…と初見の様に思うも…あっ、これで3回目。最初はりろさんに随分前に頂いたことすっかり忘れてまして…りろさんすんません。
 大満足のひとときの後は東洋亭で食事して帰りも地下鉄→阪急電車で大阪へ。
2305161450  十三駅過ぎて新淀川渡る車窓の景色がいつもながらええ感じ。鉄橋ってやっぱり独特の味わいがあるわと一枚二枚。そこに電車が来なんだこと一瞬残念に思うも、そやったからこそ純粋に鉄骨の持つ独特な味わいが解るってもんですわ。
 話戻ってこれまで何度も記してきた通り“行きがかり上”茶の湯と関わらせてもらって今に至ってますがどうであれ、この世界と縁ができたことは我がの人生にとってえも言えん潤いを与えてもろてます。人生、計画通り行かんところが面白いんでしょうなぁ…って、ま、人生設計立てずに生きてきた証とも言えますけど。

(於:北区↔︎淀川区) 会場に入りますればそこに我が先生と社中さん御一行が。これも“縁”ですわ。

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2023年5月15日 (月)

難波宮と中央大通と阪神高速東大阪線、午後6時36分。

 今日も夜は歯医者さん行き。シャキッとせん昼間を過ごしてしもて「これではアカンで」と徒歩で歯科医まで行くことに。
 イヤホンでラジオ聴きながら…やっぱりええわホンマのラジオが。ラジの宿命タイムラグ、この“生ながら生でない”っちゅうニュアンスがもひとつ…って、気にせぇへんなんだらええだけのことではあるんですけど。
 で、大阪城を難波宮から大阪城を突っ切って京橋方面へと歩いてますれば、ずっとまさに夕暮れ時。ここええなぁここからの夕景も捨て難いとたくさん撮りましたけど、ま、これにしときましょか。
2305151836  見慣れた景色の様でそうでもない様で。ま、それは雲の形が普通やない様に思わせるんでしょうな。
 ええ景色があちこちで見ることできて満足ながら大阪城を突っ切ると一見ショートカットできそうでいて結局あちこちで大回りせんならん訳で診察時間に間に合わんやんって状況になってきて後半早足での移動。何してるこっちゃら。

(於:中央区) 汗アセ状態で診察受けるのも気が引けるもんですわ。

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2023年5月14日 (日)

カウンター嬢募集 日給7,000以上

 この手のお店には縁がないので“7,000”ってのが売りになるんかどうなんかわかりません。
Counterjo2 Counterjo  屋号を思うとそもそも“7,000”が“”とも限りませんで。しかしまぁそっちよりよくもここまで電柱のコンクリと同化したもんで。

(於:兵庫県宝塚市) 調べたら時給2,000円が相場みたい。ここは“高級スナック”。

※関連記事:
文字だけ転写、カッコええ電柱。』 2017年5月 記
電柱にコビリ付く金融業の貼り紙ブラッキー』 2012年11月 記
貼り紙、電柱に転写してる。』  2011年4月 記

貼り紙、珍劣化中。』  2011年2月 記

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2023年5月13日 (土)

“強請ハ直ニ申告セラレタシ”

 旧家の門柱で時折見かける青い小さな琺瑯製の銘板。過日見たのはこんなヤツ。
Seraretashi1 Seraretashi2  まぁいわゆる“押売お断り”のそれですけど、何となく普通見かけるそれら以上に威圧感がある様に感じてなりません。それは文言もさることながら漢字以外はカタカナ表記になっているからかなぁと思ったり。ま、年配のお方からすれば「カタカナの何が?」でしょうけど戦後生まれには、何とも戦前戦中の表現不自由な時代の空気を感じて怖ぃ〜ニュアンスを勝手に想像してしまうんですよね(=個人の感想です)。
 それにしても“川西警部補派出所”って何なんでしょ?えも言えん威圧感全開。それでいて電話番号の部分には“池田”。この頃には県警・府警の境目がなかったんでしょうか…とか思いましたけど、尼崎が06やというのと同様、川西も池田と同じ市外局番やったということなのでしょうかね。ちと北摂事情に疎いので今もそうなのか否かも知りませんですんません。
 “強請”というコトバも初めて見たかも。しかもこれで“ゆすり”とも読むとは…ってこれは我がの基礎学力が低いだけの話ですわな、はい。

(於:兵庫県川西市) 父親が終生“カタカナ”でメモしていた。それをごっつ昔の人みたいと寂しいなってた子どもの頃。

※関連記事:
『耐久会』って何やろ?』 2013年2月 記

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2023年5月12日 (金)

ビルの壁ねっとり

 今日も歯の治療。仕事と飲み🍺の合間、京橋駅から向かいますれば気になっていたビルの壁面がええ感じに輝いてます。
Nettori  微妙に凸凹があって鋲があってどことなく手捻りの陶器っぽい風情が西陽を浴びてねっとりテイストがプラスされてまっせ。その風情、どこか赤の楽茶碗のよう…てな例えは失礼すぎでんな。すいませんでした。

(於:都島区) 最近各地で地震起こってますけど…

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2023年5月11日 (木)

昭和なプラ看板 4a ● キンキパン

 大昔にもキンキパンの同じ看板を取り上げたことがあるんですが、なかなかの上ものに出会いましたので今回改めて載せることにします。
Kinkipan6 Kinkipan7 Kinkipan8  過日歩いた伊丹。青空に新緑、春らしい陽気の中、遠くに見える赤い看板。どうもアレっぽいなぁと思いつつ近寄りますれば、やっぱりそう、キンキパンの古い方のプラ看板でした。
 近寄り見上げてもやっぱりなかなかの上もの。これだけ紫外線ガンガンでも大丈夫なんやなぁと思いつつ裏面見ると…来てますねぇ劣化がかなり。やっぱり南向きはキビシイ。と言うことは南向きの部屋は人気ですけど、もひとつとも考えられまっせ。
 お店は文房具屋さん。斜め前は中学校といういかにも昭和なふたつの位置関係。そうそうこういうお店には鉛筆消しゴムに帳面は当然のことながら駄菓子に菓子パン、チェリオなんかも当然の様に置いてあってちょいちょいたむろしたもんですわ。あぁ懐かしいなぁ。
 で、キンキパンですが最近ちょいちょい復刻版で登場してますけど今はアロームやら富士屋パンなどを傘下に納めて“オイシス”の名で商いしてはります。まぁ既に同じ様なこと記してますので興味ある方は過去記事(119)をご覧ください。

(於:兵庫県伊丹市) ぺんてる”のそれは完全に引き立て役…

※関連記事:
昭和なプラ看板 137● アロームのパン』 2017年1月 記
昭和なプラ看板 119 ● キンキパン』 2016年2月 記
昭和なプラ看板 4 ● キンキパン』 2008年4月 記

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2023年5月10日 (水)

東横堀川は本町橋から南を眺めた昼下がり

 思えば本町橋で東横堀川を渡ることは滅多にないなぁ…って徒歩での話ですけど。
Hommachibashi  この川まっすぐ北から南へと流れているモンやと思い込んでましたけど、そう言ゃここらでちょっとクネってましたね。ちょっとしたことながらいつもの川とは違って見えるもんでっせと写真に落とし込みますればなかなかよろしいなぁ。
 高速道路の橋脚に水道の太っとい管(たぶん)が縦に横にでええ感じ。こないにカッコええ景色がここにあったとは知りませんでした。
 建造物の造形美に惹かれたのが二十歳の頃。ええ歳になっても変わらんもんやなぁとしみじみ。それで当たり前やと思うもなんとも成長がない事実にあれこれ思ったり。ま、変わらんもんは変わりませんわ。

(於:中央区) それでも社会に出て根本的に変わったなと思うこともありますねねんけどね。もちろんええ意味で。

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2023年5月 9日 (火)

東野田五丁目貨物線跡午後6時10分。免許更新と歯科治療で雑感。

 運転免許証の更新手続き行ったら講習プログラムの上映だけ。スクリーンの図解にスピーカーから流れる初音ミク的(=誇張表現)ナレーションで要件のみ淡々と…これも感染症対策の一環の様ですけど何とも味気ないこって。まぁ内容的には一緒なんでしょうけど、やっぱり警察OB風情の交通安全協会員のひとがしゃべってナンボ。生演奏ヤメたNHKののど自慢と同系の味気なさに寂しさを感じましたわ。
2305091810  で、夕刻は歯医者さんへ。長堀鶴見緑地線に十数分乗って京橋へ。いつも猥雑さに満ち溢れた(失礼!)この街を某小児歯科医院目指して15分ほど東北へ歩きますれば途中、廃線跡に陽が落ちてええ感じ。
 青森旅でMAX痛々になったこと思うと丸一ヶ月経っていまだ根治してへんとはまぁひつこい歯痛やことで。ま、しばらくはここ京橋の果て(?)通いは続きそうですなぁ。しかし何です、このいっぱい呑み屋だらけの街で飲食できんまま帰路に着くのは何とも言えんもんがありまっせ。まぁ仕方ないけども。

(於:都島区) ここら辺も歯医者さん数あれど、ここは患者さんいつもいっぱい昔も今も。

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2023年5月 8日 (月)

乾電池の販売やめて某政党の掲示板として第二の人生を送る図

 役目終えるも第二の人生をカラダ張って生きてまっせ。
No1 No2  まぁ“張って”というより“貼られて”って感じですわな。見本の電池も液漏れし、今では某政党の“掲示板”としての余生を過ごしてはります。
 乾電池の自販機、まぁまだちょいちょい現役のヤツも見かけますけどもう大概はボロけた状態でほったらかされていること思うとまぁそれなりに生き甲斐を持って日々過ごしていることでしょう。
 コンビニ、そしてeneloopの普及で乾電池自販機が戦線離脱したであろうこと思うと、三洋電機を取り込んだパナソニックも複雑な気分かもね。ま、いずれにしてもこういう時代になってたことでしょうけども。

(於:八尾市) いっとき乾電池集めてたけど液漏れでコレクションには向かんわ、残念。

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2023年5月 7日 (日)

メロン、時にスイカのオレンジの香り…

 昨日から食器洗いの洗剤変わって香りがちゃうなぁとまぁ感じてたんですけど…ちょっとおかしいんちゃいます?
Cmk1 Cmk2  写真で見る通りこれ、“オレンジの香り”って記されているんですけど、ちゃうやろって感じ。昼食後は「あっ、メロンの香りや」と思いましたけど夕食後には「あっ、スイカやん」。
 いずれにしてもオレンジではありませんで。まぁ今までは“ママレモン”に始まり“オレンジの香り”はいかにもファンタオレンジ的香気でしたけど、これはちゃうわぁどう嗅いでみても。
 ま、“いかにもオレンジ”は花王なりP&Gの製品であってライオンのそれやなかったんかもしれませんけどもこれがオレンジの香りか?って感じ。
 ですけど正味のこと言うと柑橘類好きですけどインチキのオレンジ香味ってもひとつ好きやないので、この“どこがオレンジ”よろしいわぁ。メロンっぽくもありスイカ的爽やかさもあり…おすすめ致しますっ(個人の感想です)。

  何の香りか忘れたんやが同じニュアンスで“梅酒の香り”ものあったわこのシリーズ。

※関連記事:
“森とせせらぎの香り”って生姜風味かぁ?』 2022年4月 記

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2023年5月 6日 (土)

虫籠窓残る町家、打出の小槌の意匠ひとつ。

 昔ながら街並みに溶け込む町家。ふたつの虫籠窓に挟まれた打出の小槌がよろしいなぁ。
Kozuchi1 Kozuchi2  図案といい色合いといいよろしいなぁ。見事な左官仕事ですからきっとそれなりに知られた物件かと思います。
 下を見るとそこは会社。そこの屋号からするとこれは社章ですね。マークもよければ社名もしかり。末長く反映されること間違いないでしょう、うん。

(於:堺市堺区) この手の意匠の中ではいちばんですなぁ。丸で囲まれているのもええ感じ。

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2023年5月 5日 (金)

メダカのぼりで子どもの日

 「“メダカのぼり”って知ってる?」に「知らん」とお子。
202305  「これのことや」と絵を指さすと「何なんっ」と苦笑モード。相変わらず毎月楽しませてくれるもんです。
 折り紙のカブトはよく描けてますね。で、真ん中の花は…これはどう見てもカーネーションですな。「ん?母の日って5月にあったかいな?」と改めて調べると今月の14日とか。そーかいな知らんだ…って、そうなんか。ちょっと来るわぁこころに。そらそやなぁ、うん。

  いろいろある、いろいろみんなに。

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2023年5月 4日 (木)

琺瑯タンクの余生 69 ● 和歌山県有田郡有田川町下津野

 “和歌山行けば琺瑯タンクに当たる”の格言通り、今回も新たな物件に遭遇しました。
Horo69a Horo69b  きれいな交差点の隅に近年設置された様な佇まいに電動ポンプ、てっぺんにはパイプも配されていていかにも現役な風情。近くには同じ色合いのコンテナも置かれていていかにも現役って感じです。
 念のためとストリートビューで見てみますと、この交差点はかつて無かった様子。新しく道ができてタンク自体もどうやら5mほど移設されたみたいです。
 下津野と言えば現存するも稼働している風情が伝わってこない(失礼)金葵の醸造元がありますが、現役ですからこの蔵からやってきた様ではなさそうに思います。このタンクにも第58号同様“お問い合わせは農協へ”の表示がありました。

(於:和歌山県有田川町) 現役独特のカッコよさがあるな。

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2023年5月 3日 (水)

船の上から由良町大引浜、午前10時20分。

Hideyoshimaru 由良町で一泊して朝は10時から白崎クルーズ。“クルーズ”てなフレーズが付くもこれが“秀吉丸”というどう見ても“漁船”。期待が膨らみます。大引漁港を出て1時間、白崎の名所を海から楽しみました。
 “漁船”ですからもちろん座席なんかありません。そこがええところ。思い思いの場所に座って案内放送を聞きながら揺られて眺める空も海も青々。ちょっと写真化するとウソくさいほどの青々さです。
 ちと順光すぎて肝心の“白い岩々”の写真はもひとつでしたのでヤメときましてウミネコ…これももひとつ。小さい島で釣りを楽しんではるいかにも連休中ってな感じのヤツを載せときましょかね。
2305031020  このサイズの写真ではもひとつ釣り人がはっきりわかりませんね。何ともちょっとミニチュアっぽい感じが気に入ってるんですけども…見えませんか。
 晴天も手伝って大満足の1時間。ま、ちょっと残念かもと思ったのは女性による録音の案内やったことでしょうかね。船頭さんが漁師さんっぽいニュアンスで説明してくれはったら少々聞き取りにくくてもより臨場感あって良かったかもとか…ま、そこまで期待してはいけませんか良心的価格でやってくれてはりますから。いずれにしてもおすすめです。

(於:和歌山県由良町) 一部高速道で移動。飛ばす右側車線のクルマはみんな和歌山ナンバー。県民の常識か?

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2023年5月 2日 (火)

由良町大引浜、午後6時33分。

 大型連休、旅は混雑避けて平日に…ってことでサクッと紀州旅。ええとこもまぁ空いてるわけで…ってええとこ探してくれはるうちのひとの功績なんですけども。
 諸々あってムカムカししつつ屋外でBBQ。せっかくの旅やと言うのにええ歳して気分害して情けないことで…ってここの宿泊施設の対応とかとは全く関係ないことです、念のため。
2305021633  徐々に陽が暮れて高台から見る由良町は大引浜の夕景の綺麗なこと。壮大な景色を見てると自分の怒りが何と小さいことやと気分も和らぎ…な訳ないない。アホの俗物はこんなもんでしょ。ま、それでもビール飲んでうまい美味いとやってるうちに楽しい旅となりました。けどまぁ…なかなか大人になれんもんで…ってアンタいくつやねん。

(於:和歌山県由良町) さすがに海辺はラジオの感度良好。それだけで楽しい。

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2023年5月 1日 (月)

昭和なプラ看板 291 ● 日石プロパンの店

 過日行った青森旅で見かけた看板。
Nsp1 Nsp2  何とも言えん昔な感じ。雪国のそれを感じるなぁ(個人の感想です)。“日石プロパン”と文字の大きさを微妙に変えているところも昔っぽいニュアンスを感じる要素かもしれません。ま、それよりいちばん上にある蝙蝠マークが何よりそう感じさせるんでしょうなぁ。ガソリンスタンドでは日本石油は提携先である“カルテックス”の星マークをメインに使っていましたけど、ガスに関しては提携していなかったのかコウモリの方を使っていたとは知りませんでした。
 この看板の時代は“日本石油瓦斯”と言う会社でしたがその後の業界再編で今は“ENEOSグローブ”の名でプロパンガスの供給を行ってはる様です。

(於:青森県十和田市) “プロパン”表記だけで“ガス”やと解る…妙やと思うも“ケータイ”とか“自賠責”も一緒やな。

※関連記事:
昭和なプラ看板 276 ● プロパン 三菱液化ガス』 2022年10月 記
昭和なプラ看板 210 ● ゼネラルプロパン』 2020年10月 記
コウモリ印と☆印…日本石油の看板』 2010年7月 記

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