老木、まるで彫刻…ちょっと言いすぎ。
昨日行った弘前城あたりの公園には時を経てええ味わいを醸し出す老木がそこここにありました。その中でもこの木がまた何とも言えんええ風情でして。
枝垂れ桜の幹ですがこれ、ねじれ具合に絡まり具合がもう彫刻とかオブジェといった趣き。そもそも1本の木なのか2本の木なのかもわかりません。その上表皮にこれまたええ具合にコケがむしてええ潤いを与えてますわ。
昨日の記事でも少し触れましたがここ弘前城公園の老木はけっこう大事にされていて手入れも行き届いている感じです。時の流れがこの様な名木を生んだ訳ですが、ここ弘前の人々の心意気があってこそのことなんでしょう。
てなこと思いつつネットで調べますとNHKテレビ“プロフェッショナル 仕事の流儀”でここを舞台に樹木医を紹介する番組があったとか。あーそうかやっぱりそうなんやって感じ。とは言えその番組で取り上げられていた木はこれやないみたいですけど。
(於:青森県弘前市) 不思議な形状に見えるも、木からしたら普通の造形なんかもな。
※関連記事:
『逆立ちして絡み合う…艶っぽいエノキの大木。』2018年8月 記
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